「意外と知らない」秋冬キャンプも必須!保冷だけじゃない優秀すぎるアイテムとは?
ここ数年、秋になっても気温の高い日があるので、キャンプの食料はしっかりと保冷しておきたいもの。
そこで今回は、編集部が注目する技ありクーラーボックスを紹介しよう。
■整理しやすさにこだわった2段式クーラー
ラルファ デュアルクーラーバッグ30L 6600円
ありそうでなかった二段式ソフトクーラーで、使わないときは半分以下の厚み(12.5cm)にたたんでおける。
保冷力は屋外で6〜8時間、屋内では10〜12時間。
上段は容量10L
ペットボトルを横倒しにするとぴったり収まる深さで調味料も見つけやすい。
保冷材を蓋裏メッシュに入れるほか、冷凍したゼリーなどを保冷材替わりにすると無駄なく使える。
下段は容量20L
1〜2人分の1泊分食材を保管するのにちょうどいい容量。
クーラーの素材がやわらかいので、食品の保管はハードタイプの保存容器を併用するほうが使いやすい。
カラビナやMOLLEポーチで拡張可
両側のウェビングにはカラビナを使ってLEDやミニナイフを引っかけておける。
MOLLE対応のポーチを取り付けて、調理小物をまとめて収納できるので拡張性も期待大。
クーラー2台を重ねているわけではないので、下段にアクセスするときも上段を動かす必要なし。
ただ、ファスナーのタブを間違えやすいので目印を取り付けてもいいかも。
■カップホルダー付きのクーラーボックス
チャムス キャンパークーラー18L 9680円
写真の別売マグカップとおそろいのハンドルが付いた小型クーラーボックス。
別売の保冷材を置く棚付き、付属のカップホルダーを装着したまま蓋を開閉できるなど随所に工夫が見られる。
蓋にもたっぷり断熱材が入っている
本体だけでなく蓋にも断熱材が入っている。
保冷力は公表されていないが、1泊であれば30℃越えの真夏でも氷は溶けきらなかった。
クーラーの要、保冷力にも死角はない。
蓋の裏にカップホルダー
クーラーの蓋の裏にはカップホルダーが4個装備されている。
別売のマグカップがピタッと収まるサイズだが、500mLのペットボトルや350mLの缶も載せられるのが親切。
カップホルダーを付けたまま開閉OK
カップホルダーはクーラー本体フチの刻みに引っかけるだけなので、マグカップを載せたままクーラーの開閉ができる。
蓋を開けた状態でもホルダーがグラつかないのも安心だ。
保冷材が内蓋がわり
別売の保冷材を載せる段付き。保冷材をガチャガチャ動かしながら食品を探す必要がないし、保冷材には指を引っかける穴があいていて内蓋のようになるのがイイ!
クーラーボックスの冷気が逃げないようシートを被せるというよくある知恵よりも使いやすい。
出典/ガルビィ2024年10月号