編集部が実際に行ってみた!新潟県の無印良品のキャンプ場が絶景すぎた
今回、編集部が訪れたのは新潟県津南町にある「無印良品津南キャンプ場」。
日本最大級の河岸段丘が一望できる、緑豊かな大自然のキャンプ場だ。
どんなキャンプ場なのか、周辺スポットと共に紹介しよう!
アウトドア用日本酒も展開する酒蔵
キャンプ場に行く前に新潟県津南町を探訪。
ここは「水の郷百選」に指定されており、おいしい米もとれる米どころ。
とくれば、おいしい日本酒も手に入る。
そんなわけで、天然の湧き水を仕込み水に使用し、地元の酒米「五百万石」を使った日本酒を醸造する「津南醸造」を訪ねた。
■津南醸造
新潟県中魚沼郡津南町大字秋成7141
TEL.025-765-5252
裏山山中から出る湧き水を仕込み水に使い、地元津南町で栽培された酒米「五百万石」で仕込んだお酒をていねいに作る酒蔵。
湯煎して熱燗でも、凍らせてシャーベット状でも楽しめるアウトドア用日本酒「GO POCKET」も人気。
事前に予約をすれば酒蔵見学も可能。定番酒3種類の無料試飲付きなのもうれしい。
地域の素材にこだわった「つなん」は多くの鑑評会で賞を受賞。
津南醸造の日本酒は、裏山山中から出る湧き水を使って作られる。
湯煎や冷凍が可能なパウチ容器に入ったアウトドア用日本酒「GO POCKET」は全6種類。
長野県と新潟県の土産物が買える道の駅
酒蔵をあとにして次に立ち寄ったのは「道の駅信越さかえ」。
県境を越えて長野県に少し入った場所にある道の駅で、北信の特産品はもちろん、新潟県の土産物も手に入る。
■道の駅 信越さかえ
長野県下水内郡栄村大字北信3746-1
TEL.0269-87-3180
目をひいたのが「さかえむらトマトジュース」。
水を一切加えていない、手摘み完熟トマト100%のトマトジュースだ。
飲むのはもちろん、料理に使ってもおいしそうだ。
直売所では採れたて野菜や山菜、キノコなどが手に入る。
隣接した食堂では、地元産のそば粉を使った手打ちそばが味わえる。
キャンプ場の高台から河岸段丘を体感
買い出しを終えてチェックインしたのは、100万㎡もの広大な自然に囲まれた「無印良品津南キャンプ場」。
総サイト数は約200区画を数え、眺望がいい高台にあったり、静かな林間だったりと、それぞれに特徴がある。
今回は日本一の河岸段丘を一望できる、見晴らしのいいサイトに決定だ。
■無印良品津南キャンプ場
新潟県中魚沼郡津南町上郷寺石
https://www.muji.net/camp/tsunan/
標高903mの山伏山に隣接する自然が豊かに残されたキャンプ場。
電気や水を自給するインフラ不要の宿泊施設「インフラゼロハウス」を新設。
フィッシングをはじめ、カヌーやピザ作りなど多彩なアウトドア教室を開催する。
設営を終えたらサイトから絶景を眺めつつちょっと休憩。このひとときがまた楽しい。
日本初のクラフトビール「エエチゴビール」。地元でいただくのも、また格別だ。
地元産コシヒカリをライスクッカーで炊飯。米どころではやっぱりご飯を炊きたい。
道の駅で入手したトマトジュースでキーマカレー作り。使った肉は津南ポークの挽肉。
地元野菜と津南ポーク、トマトジュースのキーマカレー。トマトの旨味が詰まった一品だ。
灯りひとつない真っ暗なキャンプ場は、ランタンを消すだけで満天の星が楽しめる。
出典/ガルビィ2024年10月号