
キャンプ飯が簡単&楽に調理可能!人気の鉄板マルチグリドルを実際に検証してみた
使いやすさで人気のbraaaの楕円形「マルチグリドルポット」に「リバーシブル蓋」付きセットが登場。
興味津々の編集部は早速、検証してみた!

JHQ×braaa マルチグリドルポット
9900円(リバーシブル蓋とケースとのセット1万9800円)
軽くて焦げ付きにくいJHQの大ヒット鍋「鉄板マルチグリドル」をbraaaが別注。
魚がそのまま入るオーバル型で、薪火や炭火はもちろん、自宅ではIHや約30Lのオーブンに入れて調理OK。

JHQ×braaa リバーシブル蓋
8800円
待望の蓋は、ひっくり返せば鉄板になる。こちらもイノーブルコーティングで焦げ付きにくく、扱いやすい。
単品でも購入可能だが、収納ケース(4400円)と「マルチグリドルポット」とのセットがお買い得。
フチ付き、蓋付きで料理の可能性が広がった
「マルチグリドルポット」も「リバーシブル蓋」も、底は本家のようなお椀型ではなくフラットでフチ付きだ。
食材が飛び出しにくいし、薄焼き卵や薄い生地を均一に焼けるのもいい。

底が広いからワンポットパスタだって無理なくできて、料理の幅が広がる。
ズッキーニやトウモロコシも切らずにグリルOK。パスタだってすっぽり入る。
蓋があるのでトウモロコシごはん、丸ごと1尾鯛を載せる鯛飯だってできちゃう。

また、低くてもフチがあると食材が飛び出しにくく、炒めやすい。
薄焼き卵もきれいに作れそうだ。
サイズを比較してみた

■鉄板マルチグリドル ディープ
350×290×H60mm、720g
定番グリドルの深型で縁なし。中央が深くなっているので焼きながらソースを作れる。

■マルチグリドルポット
400×280×H45mm、800g
「鉄板マルチグリドル ディープ」に比べて底が広く、液体がたっぷり入る!

■リバーシブル蓋
412×272×H32mm、950g
浅くて底はほぼフラット。ちゃんとフチが立ち上がっていることがよくわかる。

蓋の取っ手が微妙に長い
マルチグリドルポットとリバーシブル蓋では取っ手の長さが違う。
これだけで蓋を開閉しやすくなっているのだからスゴイ。ピタッと重ねて薄く収納できるのもあっぱれ。
タフまるの使用はグレー

◎分離型シングルバーナーがベスト
燃料をホースでつなぐ分離型バーナーであれば、燃料を遠くに離すことで輻射熱の危険を回避できる。
結局のところこのタイプがベストだ。

△微妙に燃料に引っかかる!?
「タフまる」のサイズが341×283×H129mm。リバーシブル蓋を中心に載せると微妙に燃料に被さる。
中心をずらしても安定するので使えなくもなさそうだが、やめたほうがいいかも。

×燃料にかぶさる
アウトドアでも室内でも使えると人気のカセットコンロ「タフまる」に「鉄板マルチグリドル ディープ」を載せると丸いフチが燃料に被さってしまう。
出典/ガルビィ2024年10月号