冬キャンプを快適に!初心者も安心のコテージ泊の基本や寒さ対策を徹底解説!
いよいよ冬キャンプのシーズンが到来したが、そんな寒い時期にオススメなのがコテージ。
ただ、泊まったことがないと、あれこれ不安もあるかもしれない。
そこで今回はコテージ初心者のために、コテージの選び方から寒さ対策まで徹底解説しよう!
コテージの種類
広さや構造、設備はキャンプ場によってさまざま。
呼び名もコテージ、キャビン、ログハウスなど多様で、その使い分けもキャンプ場によるので、都度設備の詳細は確認した方がいい。
基本となるのは、人数に合った適切な広さを選ぶこと。
またテラスを使ってゆったり過ごしたいのかなども考慮したい。
①ベーシックな小型コテージ
ファミリー使用にちょうどいい最大4〜6名利用サイズのコテージが一般的。
施設によってデッキ部分の広さは異なる。
②外ごはんも楽しめるテラス付きコテージ
テラス付きタイプなら、外の空気を満喫しながら食事を取ったりゆったりくつろぐことができる。
ファニチャーが常設されていることもある。
③グループで使いたい大型コテージ
グループで利用するなら、10人ぐらい入れるような大型コテージを使おう。
料金は大体一棟あたりで決まっているので、大人数なら割安だ。
④非日常感が味わえるトレーラーハウス
トレーラーハウスのような宿泊施設も人気がある。
キャンピングカーのような雰囲気なので、コテージよりも一層非日常感を楽しめる。
コテージにはどんな設備があるの?
冷蔵庫や電子レンジが付いている場合もあるので、やりくり次第で荷物を減らすことができる。
最近のキャンプ場ではエアコンが付いているところも意外に多く、季節を問わず快適だ。
コテージ泊のチェックリスト
■AC電源の有無
コテージは電源ありが多いが、念のため確認を。
■設備の内容
トイレやキッチンなど、水回りの有無も事前にチェック。
■レンタル品、販売品
現地調達できれば、持参するものは軽減できる。
■利用可能なフリースペース
タープを張れるか、駐車場が隣接しているかなどを確認。
■チェックイン、チェックアウト時間
キャンプサイトとは異なる場合が多いので要チェック。
■ペット利用の可否
建物内はNGのこともある。電話で確認しておこう。
知っておきたいコテージ泊の基礎知識
寝具は備え付けてあるコテージが多いが、その他は基本的になにもないと考えておこう。
近隣でアクティビティを楽しんでコテージは寝るだけという使い方ならそのままでもいいが、多少道具を持ち込めば断然快適になる。
底冷え対策にマットを重ねる
まずは床にマットを敷いて座り心地を向上。
秋冬なら何枚か重ねたり、そこにチェアを配置。
冬場はホットカーペットを使用するなどして断熱性を高めるのもあり。
グラウンドチェアを活用
背もたれのあるなしでくつろぎ度は格段に変わる。
テーブルで快適さUP
小さめのテーブルがいくつかあれば、人数や部屋の形状によって使い分けができるので便利だ。
ドリンクを置いたり、ランタンなどの小物置きにもちょうどいい。
バッテリーライト必須
建物内では燃焼器具はNG。バッテリーライトを用意しよう。
コテージ泊の寒さ対策
あらかじめ寝具が用意してある場合は特に心配ないが、自分で持ち込む必要があるときは暖房設備の有無や気温を事前にチェックしておいて、それに合わせて準備しよう。
キャンプ場では日中暖かくても朝晩は急激に冷え込むこともある。
寒さで眠れないなんてことがないように、しっかり対策をしておきたい。
①スリーピングマットでより快適に
床全体に敷くマットのほか、個人用のスリーピングマットも組み合わせればよりふかふかで体をリラックスさせられる。
人によって地面の固さへの敏感さは異なるから、自分の好みに合わせて装備しよう。
➁封筒型ならゆったり眠れる
封筒型を連結させて使ったり、暖かい時期はフルオープンして掛け布団のようにすればまるで家と同じぐらい快適だ。
③アウトドア用ピローを活用
忘れがちな枕。寝袋ケースに衣類を入れて代用もできるが、アウトドア用のコンパクトに畳めてなおかつ寝心地いい枕がグッド。
④湯たんぽであったか
予想以上に冷え込んだときなどに頼りになるのが湯たんぽ。
湯たんぽを持っていなければ、ペットボトルで簡易湯たんぽを。
熱々ではなく少し冷ましたお湯を入れ、低温やけど予防にタオルを巻いて使おう。
⑤枕元にはミニテーブルを用意
ライトなどを置いておけば、夜中トイレに行きたくなったときに探す手間がない。