
【車中泊人気が大急増】「車泊」利用数がコロナ禍前の12倍!?RVパークのトレンドは温泉?
「一極集中する都市から人の流れを創る」をコンセプトに、多様化する旅客ニーズに対応した宿や、二次交通が不足している地域などに、地域滞在観光の選択肢の一つとして提案・展開中の「車泊(くるまはく)」。同サービスを行う九州周遊観光活性化コンソーシアムは年間利用データを集計分析し、利用者の属性や利用組数・施設などをとりまとめた結果を報告した。
利用件数はコロナ前の12倍!利用データから見えるRVのトレンド

車泊は、公共施設等の未利用・不稼働時間帯のスペースとトイレ設備等をシェア活用するサービスである。無人・キャッシュレス・非接触運用が可能なシステムで、利用者は時間に縛られず手軽に自由な旅ができるのがサービスの特徴で、九州を中心に「RVパークsmart」ブランドとして展開している。

2024年の車泊の利用件数は13,234組となり、利用件数がコロナ前の12倍となった。予約者の平均年齢は52歳で、年間2回以上の利用者(31%)とレンタカー利用者(10%)は前年と変化なし。
常連客の多くがキャンピングカー利用者で、観光を目的とせず、飲食や温泉を目的に利用されていることから、観光目的の利用は前年の81%から64%へ減少している。利用人数の1組あたりの平均人数は2.2名でペット同伴率は38%となりました。

車泊サービスはモニター実証も実施。その結果、「顧客満足度の向上は、地域の人との出会い・おもてなしで決まる」ことがわかったと報告。九州周遊観光活性化コンソーシアムは観光協会や地域おこし協力隊などの事業者との接点をつくり、地域ならではのおもてなしを中心に据えた車泊・RVパークsmartの運用を提案していくとのこと。
いかがでしたか? ぜひ九州などで旅行される際には車泊を利用してみてはいかがでしょうか?
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トラストパーク株式会社
URL:https://www.trustpark.co.jp/