
車中泊人気が急上昇!キャンピングカー業界が過去最高を記録した理由とは?
キャンピングカーの魅力が日本中に広がっている。一般社団法人日本RV協会はキャンピングカーメーカーおよび販社や全国のキャンピングカーユーザーに調査し、業界動向を取りまとめた「日本RV協会 年次報告書2024」を発行。そこでは車中泊の人気を裏付けるデーターが公開された。
成長を続けるキャンピングカー業界、その理由とは?

一般社団法人日本RV協会によれば、2024年のキャンピングカー販売総額は過去最高額の1,126.5億円。ここ10年で約4倍となり、市場規模は急激に拡大していることがわかる。

また累積保有台数も16万5,000台を突破。調査開始時の2005年(累積保有台数:5万台)から比較すると、3倍以上にも増加している。
キャンピングカーの人気が高まる背景には、新しいライフスタイルのなかにキャンピングカーという文化が浸透してきたことがあげられる。さまざまなタイプの車両が流カしたことにより移動手段としてだけではなく、新しいレジャーの形、災害時の住居、テレワークができるオフィスとしての利用など、現在では多岐に渡る活用方法が提案されている。

キャンピングカーの利用目的として約8割のオーナーが「旅行」を挙げており、平均的な旅行日数は2泊3日以上が7割を占めた。時間を自由に使えるキャンピングカーだからこそ、週末金曜日の仕事終わりにすぐに出発してキャンピングカーで2泊することも可能であり、多くの人が長期旅行にキャンピングカーを利用していることが分かる。

さらにキャンピングカーで旅行する際の平均支出を調査したところ、3〜6万円が最も多く、全体の43.7%を占めています。宿泊費が抑えられることから、キャンピングカー旅行では消費のほとんどが観光や食事にあてられると考えられます。
いかがでしたか? 気になった方は、この機会にキャンピングカーでの旅を検討してみては。
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一般社団法人日本RV協会
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