
「ソロキャンプって怖くないの?」女性キャンパーがやってる正しい防犯対策の裏技とは?
鳥がさえずる音や木々が揺れる音、昼間のキャンプを楽しんだ後は「夜のキャンプ」がやってきます。「夜のキャンプ場って、なんだか不安…」そう感じたことはありませんか?キャンプ場は思った以上に暗いんですよね。
そこで女子ソロキャンパー直伝!「夜を快適に過ごす裏技」を紹介します。
夜のトイレ問題を解決!

ソロキャンプを何度経験しても、真っ暗な道を歩いてトイレに行くのは嫌なものです。女性1人だと特に、防犯面も心配ですよね。
⓵トイレの回数を減らす工夫をする
カフェインやアルコールは利尿作用があるので、必要以上に飲まないようにしましょう。寝る2時間前くらいから控えるのがおすすめです。アルコールはテントの設営が終わったら飲み始めて、夕食が終わった頃には水に切り替えて水分を控えるようにしています。
⓶携帯トイレを利用する
日常を忘れるためにキャンプに来ているのに、アルコールは欠かせない!という方もいますよね。そんな時に便利なのが「携帯トイレ」です。
私はまだ使用したことがありませんが、ストック済みです。今日はなんだか外に出たくないな、と感じる日が来たときに使ってみよう!と思っています。100円均一でも購入できますよ!
⓷トイレに近いサイトを選ぶ
トイレの回数は減らせない!という方は、トイレに近いサイトを選んで移動距離をなるべく少なくしましょう。「女性のソロキャンプです」と予約時に伝えると管理棟やトイレの近くを予約してくれたりします。
24時間管理人さんが常駐しているキャンプ場であれば、トイレや洗い場など施設の照明が明るく暗い印象はないです。
夕食や片付けは暗くなる前に終わらせる

日が沈む前に夕食の準備をして、片付けまで終わらせてしまうのがおすすめです。真っ暗な道を歩いて洗い物に行くよりも、片付けが終わった後にゆっくり過ごす方が快適ですよね!
洗い物を楽にする裏技があります。
- 鍋やフライパン、皿などを一度ウェットシートで拭いておいて、朝にまとめて洗う
- クッキングシートやアルミホイルをお皿に敷いて、その上に料理を乗せれば汚れない
このような裏技を利用して、なるべく暗くなってから洗い物をしないようにするのがおすすめです!
ちなみに食べ残しやゴミは密閉してテントの中や車にしまいましょう!テントの外に置いておくと野生動物が寄ってくるので注意です!
必需品を明るいうちに準備

明るいうちに夜テント内で必要なものを準備するのがおすすめです。「あれが足りない!」と辺りが真っ暗になってから車に取りに行くことがないようにしましょう。
飲み物 | 急な気温の変化でのどが渇くこともあるので準備しておく |
モバイルバッテリー | 携帯電話はいざという時の大切な連絡手段なので充電を切らさないようにする |
防犯グッズ | LEDライトや南京錠など防犯グッズは早めにスタンバイしておく |
毛布や寝具 | 予測していない温度変化に対応できる対策をしておく |
気づいたら辺りは真っ暗!とならないためにも、太陽が沈み始めたら「夜の準備」と決めて行動するのがおすすめです。
洗顔や歯磨きは早めに済ませる

キャンプ場で1日過ごした肌は、チリやほこり、汗などで汚れています。洗顔や歯磨きも暗くなるまでに済ませるのがいいでしょう。日が短い秋冬のキャンプでは夕食前に暗くなってしまう場合もありますよね。そんな時におすすめできるアイテムがあります!
⓵メイク落としシート
メイクを落とさずに寝てしまうと、肌トラブルになりかねないので便利な「メイク落としシート」を使って簡単に済ませる方法もあります。すすぐ必要がないのでテントの中でメイクや汚れを落とすことができますね!
⓷歯磨きシートやタブレット
防災グッズでも重宝される「歯磨きシート」が便利です。私はいつも日が落ちる前に1度歯磨きをしますが、その後テント内で食べたり飲んだりするのでそのあとは「歯磨きシート」を利用しています。
とても便利ですし、防災グッズとして自宅にあってもいいのでキャンプと兼用でストックするようにしています!
いかがでしたか?女子ソロキャンプを楽しみたいけれど、暗くなってからが不安と感じる方は多いですよね。なるべく外に行かないような工夫をすることで、不安がなくなり夜のキャンプが楽しい時間になるでしょう。
不安な夜を過ごさないためにも明るいうちに対策をして、楽しいキャンプの思い出を作りたいですね!