
「ワークマンが最強すぎる」高機能なのにコスパ優秀すぎる新商品がキャンプで大活躍!
Workman Colorsの高機能でも低価格を実現した新製品
Workman Colors(ワークマンカラーズ)の新商品展示会に展示されていた商品で、これまでのワーク・アウトドア向け商品で培ってきたノウハウを活かした高機能な新製品を紹介する。どういった部分が高機能なのか、高機能さに比例しない驚くべき低価格さを早速見ていこう。
めっぽう雨に強いパーカー

こちらの写真の商品。一見するとごく普通のパーカーだ。近くで見るとリネンのようにざらざらしていそうな素材感が分かるが、手に取ると印象が一変する。
これは普段着の皮をかぶった雨具なのだと、手にとってようやく分かるのである。
撥水、防風、フード・袖・裾の調節と背中ベンチレーション。一見ただのパーカーに、これだけの機能が詰め込まれているのだ。そして耐水圧10,000mm、透湿度20,000g/(m2•24h)という本格雨具のスペックを持っている。

さぞお高いんでしょう?と思いきやそこはワークマン。税込み3,900円というお安さだ。カッパとして雨の日に着ていく服としても構わないが、「普段使いできる雨に強い服」としても光り輝くだろう。
急な雨にもフードを被るだけで、上半身はドライさを保てる。耐水圧10,000mmというのは、大雨にも対応できる数値だ。高い透湿性があるため、汗で内側が蒸れにくい。中に着る服を暖かいもの・涼しいものなどと調整することで、かなり長い季節に対応する。
ポケットの縁取りやロゴプリントなどがない、老若男女が着られるシンプルなデザインも評価したい。従来商品ではそこがワークマンらしさを表す部分だったのだが、そういったブランド主張を廃したことで普段使いしやすく、より万人に受け入れやすくなったのではないだろうか。
とにかく涼しいTシャツ

冷感Tシャツは従来から存在したが、涼しさのグレードを数値化することでとても分かりやすくなっている。冷感グレード5が最も涼しくなり、真夏に着るのに適している商品となる。暑がりの方は普段から着ていただいても一向に構わない。

水分が蒸発する時に周りの温度を奪う現象の「気化冷却」機能をTシャツに採用することで、体感温度を10℃下げるという商品。マイナス10℃はかなり大きく、「氷撃」というキャッチコピーもあながち大げさではない。汗を吸うことで冷却するため、熱中症対策にも最適だ。
この氷撃冷感 -10℃半袖Tシャツが、たったの580円。安すぎて3度見してしまった。この値段なら一度試してみようか、と多くの人が思える金額ではないだろうか。
筆者自身も似た機能を持ったアウトドアブランドのTシャツを持っているが、価格は8倍以上。そのため大量には購入できないのだが、こちらの商品なら洗い替えも含め大量購入できる。

長袖やプリント地、オーバーサイズなどバリエーションも豊富だ。この中で最も高額なのが写真右端のシルキー冷感コットン半袖Tシャツで、高額とは言っても1,280円。価格設定が合っているのか、問いただしたくなるほどだ。
高機能でかっこいい普段着も

雑誌「OCEANS」とのコラボデザイン商品の、ブリーズフロー™ 超通気パンツと半袖オーバーシャツ、ショートパンツのラインナップ。
おしゃれな大人の男性向け雑誌とのコラボだけあり、デザインが洗練されている。本記事でわざわざ取り上げているということは、見た目だけではない何かがあるということだ。
こちらのブリーズフロー™シリーズだが、「超通気」の名が示す通り通気性を非常に重視した商品になっているのだ。吸水速乾性も兼ね備えた、夏にピッタリの新商品。
価格はロングパンツとオーバーシャツが1,780円、ショートパンツに至っては1,500円。これまた安い!見た目も機能も価格も良いのだから、同業他社は泣いてしまいそうだ。
まとめ・価格が安いだけじゃない、ワークマンらしい高機能付加商品!

様々な高機能が付加された新商品を紹介してきた。いずれもこれまでのワークマンの歴史の中で培ってきた、ワーク・アウトドア向け商品開発の経験を取り入れた新たな境地と言えるだろう。
それだけの機能を持っていても、安定して低価格。どの商品も例外なく、想像以上に安い。Workman Colors実店舗に行って実際に商品を見ると、その安さに衝撃を受けるはずだ。事前に考えていた以上に買い込みすぎてしまうことを覚悟の上、訪問してほしい。