【キャンプレシピ】焚き火の香りに包まれる丸鶏の炙り焼き
適当に濃いめの味をつけて火にかけるだけの炙り焼きは、時間がかかるけれども非常に簡単な焚き火料理の代表だ。チキン、ビーフ、ポーク、ラムの、どれでも好きなモノを炙ってみよう。
ロティサリーチキン
小さくても“丸焼き”なので豪快さを演出できる。1〜2日前より塩分3〜4%の漬け汁に浸しておくと味がしっかりしみこむが、その場で表面に塩を塗り込んでもよし。
①漬け汁から取り出した丸鶏に竹を2本差し込み、セロリやニンジンを詰める。肉を固定できないなら竹の間に小枝を挟んで調整。
②焚き火にかけてじっくり火を通す。大体火が通ったら、オイルを塗って皮をパリッと焼き上げる。
火加減のコツは強火の遠火! 炎には当てないしたたる脂で香ばしく仕上げる!
焚き火の上にかざすが、決して炎には当てない。できあがったかどうかは、皮を押さえたときの弾力で判断。切り分けたときに加熱が甘かったら、串焼きにすればいい。
プチクラフト
【炙り台】
ホームセンターで手に入るロープ留めを焚き火台の脇に立て、そこにチキンを差した棒を差し込むだけ。肉が回転するなら2本の棒の間に小枝を挟んで隙間を調整すれば固定しやすい。