【ジャック・ウルフスキン2021展示会レポート】創設40周年記念「RETRO ARCHIVE PACK」に注目!
先日行われたドイツ発のアウトドアブランド「ジャック・ウルフスキン」の2021年製品展示会。ブランド40周年を記念した限定コレクションなど、注目のアイテムをご紹介しよう。
※発売前の製品となるので、仕様やデザインなどは変更となる場合があります。ご了承ください。
ジャック・ウルフスキンってどんなブランド?
まずはジャック・ウルフスキンというブランドについて、あらためてその歴史を振り返ろう。1981年に前身となるホビットアウトドア用具会社が、ドイツ・フランクフルトで創業し、1983年にジャック・ウルフスキンブランドを設立。創業当初から代表的なテクノロジーとなっているのが自社開発の防水透湿素材「Texapore(テキサポール)」だ。現在も進化を続け、ブランド技術の代名詞となっている。その後もテント、バックパック、フットウエアなど、総合アウトドアブランドとして発展を続け、製品開発とともにサスティナビリティへの取り組みもいち早く実施。近年は業界初のリサイクル・メンブレンを使用した「Texapore Ecosphere(テキサポール・エコスフィア)」を開発し、生産工程や労働環境にも配慮したBluesign®認証のアイテムも豊富に揃う。デザインや機能性だけでなく持続可能な取り組みを常に大切にするブランドだ。
80年代テイストの限定コレクションに注目!
2021年にブランド創業40周年を迎えるジャック・ウルフスキン。それを記念して原点回帰をテーマにした「RETRO ARCHIVE PACK」シリーズが発表された。
創業当時の80年代を彷彿とさせるクラシカルなカラーブロックと最新の独自テクノロジーを融合した「RETRO ARCHIVE PACK」シリーズ。そのウエアを紹介しよう。大胆なカラーブロックが特徴的な「JP TRAILRIDER 2.0 JACKET M」。レトロなカラーリングが新鮮。
ブランドロゴも当時のデザインを採用している。
アノラックタイプのジャケット「JP BLIZARD WATERLINE 2.0 M」は3色展開。こちらも限定デザインのブランドロゴを採用。
「RETRO ARCHIVE PACK」シリーズは、2021年2月から順次発売される予定。
ブランド定番コレクションも見逃せない!
限定シリーズの他にも、キャンプシーンを想定したアイテムが揃う「CLASSIC & CAMP」、本格的な登山シーンを想定した「MOUNTAIN & TRAIL」、街着やビジネスシーンでも着用できる「URBAN ACTIVITY」の定番コレクションからもシーンに合わせたウエアが発売される。
春先から万能に活躍してくれそうな軽量ジャケット「JP CLASSIC VERSA JACKET」や自然環境への憂いを表現したTシャツなどが販売される。
アウトドアでも使用可能な機能性を持ちながらタウンユースの「URBAN ACTIVITY」ラインは、落ち着いたカラーリングで機能的なウエアが揃う。写真は防水素材「テキサポール」を採用した「JP DOWNPOUR ANORAK」。
動きやすい軽量ショーツ「JP URBAN ACTIVE LIGHT SHORTS M」。
DACポールを採用した軽量ソロテントも発売予定。
キッズ向けアパレルや小物も充実したラインアップ。
2021FW製品も先行公開!
会場には2021年の秋冬製品も展示されていた。その一部を写真中心にご紹介。40周年記念の「RETRO ARCHIVE PACK」シリーズは秋冬も展開される。
「RETRO ARCHIVE PACK」シリーズのウエストポーチやミニポーチもレトロなデザイン。
5つのサイズ展開がある大型防水バッグ「EXPEDITION TRUNK」。
電車など公共交通機関を使った徒歩キャンプで活躍しそうな付け外しができる大型バッグ。
「ブランド40周年となる2021年は、限定コレクション「RETRO ARCHIVE PACK」をはじめ、E-BIKEメーカーとのコラボなどさまざまな展開を準備しています。製品の機能性とともに、ジャック・ウルフスキンの歴史や取り組みも多くの人に知ってもらいたいです」と話すブランド担当者。2月から発売開始される春なる新製品を楽しみに待とう。
【問】ジャック・ウルフスキン カスタマーサービス
℡.0120-300-147
https://www.jackwolfskin.jp/