南信州のキャンプ場が平日使い放題。「日本初キャンプのサブスク」で春~夏の会員募集
在宅勤務が当たり前になった最近。家だとどうしても集中力が上がらない人も多いのでは。目先を変えて、大自然のなかで仕事をするのはどうだろうか。
南信州にある7つのキャンプ場が平日使い放題となるサブスクリプションサービス「CAMP LIFER」が、2nd Seasonとして2021年春~夏の会員を募集している。
提供するのは『南信州をキャンプの聖地に』をスローガンに連携する、南信州エリアのキャンプ場、キャンプに関わる企業からなる任意団体〈南信州キャンプセッション〉 。「Lifer」は、仕事に一生をかける人。「CAMP LIFER」には、キャンプを人生(日常)に取り入れて楽しむ人に使ってほしいという想いが込められているという。
2020年8月にリリースされたCAMP LIFER 1st Seasonは、50名の定員が数日で売り切れる人気を見せた。その際の利用状況、会員の声を反映し、満を持して販売されたのが今季の2nd Seasonだ。
現在、月額10,000円(税込)で日程に上限なく一か月間泊まり放題(平日)の「プレミアムプラン」が募集中。利用期間は、〈5月23日-6月18日〉と〈6月20日-7月16日〉。それぞれの期間の申し込みが可能で、7名ずつの限定募集となる。*3か月間の通しプランである「スタンダードプラン」は既に募集を終了。
なお1,000 円(子どもは500 円)を追加することで同伴者も大人は1名まで、子どもは複数人で宿泊可能。
また今季からは、前回多かったワーケーションのニーズにさらに手厚く応えるため、キャンプ場のワークスペースも使い放題となっている。通常はワークスペースは有料のキャンプ場もあるが、CAMP LIFERの会員はすべて無料で利用できる。5月より順次、ワークスペースやwi-fiの整備をさらに進めていくという。
利用できるキャンプ場は以下の7か所。
・おおぐて湖キャンプ場(長野県下伊那郡下条村)
・銀河もみじキャンプ場(長野県下伊那郡阿智村)
・せいなの森キャンプ場(長野県下伊那郡阿智村)
・弓の又キャンプ場(長野県下伊那郡阿智村)
・四徳温泉キャンプ場(長野県上伊那郡中川村)
・千人塚公園キャンプ場(長野県上伊那郡飯島町)
・こだまの森(長野県木曽郡木祖村)
1st Seasonを利用した人の声として「休日で混んでるキャンプ場とは全く違うゆっくりとした時間が感じられた」、「渋滞がない、都内脱出のために朝早く出なくて良いのが良い」、「土曜日の予約に労力を費やしていたことを虚しく思った」といったものがあり、平日ならではのゆったりとしたキャンプを楽しんだ様子が伺える。
またキャンプ場でのワーケーションに関しては「散歩をしてから仕事を開始すると、本当に気持ちのよいスタートがきれる」「仕事が終わったらすぐ焚き火、サウナなどアクティビティもあり最高」「自宅だとダラダラしがちな仕事が、キャンプ場だと、頭がスッキリ。早く終わらせようとがんばるので集中力が高まると感じる」等の声が集まった。
コロナ渦で在宅勤務の推進が進むなか、平日のキャンプ場に好きなだけ滞在できるワーケーションプランは新たな働き方の選択肢になりそうだ。
■募集中のプラン:
プレミアムプラン(月ごとに申し込みが可能/月額10,000円(税込)/月あたりの上限泊数なし/毎月7名限定)
■募集中の会期:
・2021年5月23日-6月18日
・2021年6月20日-7月16日
■問い合わせ先 南信州CAMP session
(E-mail:nancam.session@gmail.com)