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1991年創刊のアウトドア・キャンプマガジン『ガルビィ』編集部。

春夏秋冬、フィールドやイベントを駆け回っています!

ガルビィ編集部の記事一覧(899件)

【星野リゾート】でキャンピングカー宿泊!? 贅沢すぎるプランを堪能
【星野リゾート】でキャンピングカー宿泊!? 贅沢すぎるプランを堪能
スキーやスノーボードにハマっている人なら、一度や二度はゲレンデの駐車場で仮眠したことがあるだろう。「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター」のキャンピングカーを運転して「星野リゾート アルツ磐梯」のゲレンデ前で宿泊する「車中泊プラン」は、一見、駐車場仮眠と変わりがない。けれども体験してみるとその快適さは雲泥の差がある。キャンピングカーの快適設備を利用できるのはもちろん、ホテルのパブリックスペースを利用できるのだから。宿泊者専用の温泉は何度でも利用OK。チェックアウト後(18時まで)でも利用できるので汗を流して帰途につけるのはありがたい。雪まみれの板とブーツをキャンピングカーに入れると床が濡れる危険があるが、専用ロッカーで保管できるのがうれしい。ブーツが冷え切ることはなく、汗を含んだインナーブーツが乾きやすいのもメリットだ。踊らにゃそん、イベント参加が楽しいホテルのロビーでは星野リゾートらしく地元に寄り添うイベントが開催される。たとえば民踊『会津磐梯山』にあわせてみんなで踊る盆踊り「あいばせ!踊らんしょ」。歌詞や振り付けの意味を教わりながら海外からのお客さまたちといっしょに踊る。言葉が通じなくても仲よくなれるのが不思議だ。好みの茶葉を砕いてオリジナル薬草茶を作る「薬研こしぇる茶」。こちらも会津にちなんだアクティビティだ。Books&Cafeで自由に体験できるとあって人気が高い。しかも無料だ。この日はあらかじめバランスよくブレンドされた茶葉に、おなかの調子を整えるサルノコシカケをプラス。温泉効果と相まって、ツル肌を目指してみたが、その効果は?車中泊プランではホテル内レストランの利用はできないが、ロビーの「会津SAKE Bar」は利用OK。貴重な日本酒をおちょこ1杯から購入できる人気のバーだ。雪が降り積もる夜の山道を運転して出かけることはないので安心して会津の酒に親しみたい。スキー場隣接のホテルなのでストライダーやスキー、スノーボードのレンタルができるのは当たり前。平日はウエアとスキーorスノーボードのギアは無料でレンタル可能!おもしろいのは会津にちなんだ赤べこそりや赤べこウエアも用意されていること(有料)。こんな体験、めったにできない。雪上車だって赤べこ。午後はこの雪上車に乗ってホテル周辺を周遊する無料サービスがありファミリー人気が高い。ほかにもスキー前に身体をほぐす「爽朝ストレッチ」とアフタースキーの「寝夜のおやすみストレッチ」、絵付け体験、炭火でのおやつ作りなど気軽に参加できるアクティビティがたっぷり用意されている。アクティビティを通して会津文化に興味を持てる。帰りは猪苗代湖に立ち寄ったり、道の駅でおみやげを購入したり、街中にあるいろんな赤べこを探してみたり。いつもの「キャンプだけ」、「スキー&スノーボードを楽しむだけ」ではなくちょっと旅に深みが増す。これもゲレンデ泊プランの魅力だ。編集部は最も寒い時期に訪れたが、天気が落ち着いてくる3月以降がおすすめ!→初めから読みたい方はコチラレンタルキャンピングカーでスキー場満喫プランの詳細・予約はこちらURL: https://japan-crc.com/hoshino_campingcar/PHOTO/逢坂聡 TEXT/大森弘恵
ニュースイベント 
キャンピングカーで行く【リフト乗り場前に宿泊?!】は控えめに言って最高だった!
キャンピングカーで行く【リフト乗り場前に宿泊?!】は控えめに言って最高だった!
「星野リゾート アルツ磐梯」とキャンピングカーのレンタルサービスを提供する「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター」は、冬季限定でゲレンデを満喫できるお得な車中泊プランを用意している。星野リゾート アルツ磐梯はゲレンデ規模の割りに宿泊施設が少ない。一方、キャンピングカーのレンタルは夏休みが中心だ。両社がタッグを組むことでより多くの人が快適にゲレンデを楽しめるというわけだ。しかも、うれしいことに車中泊プラン専用駐車場は敷地の片隅に追いやられることはなく、リフト乗り場の目の前にある。どのスキー場もそうだが、広い駐車場から、えっちらおっちら板をかついで歩くのは骨が折れる。それなのに文字通りゲレンデ直結なのだからたまらない。タオルやゴミ袋も用意してくれるチェックインは朝8時からで、チェックインをすればリフト券を受け取れる。ゲレンデ前の車中泊プラン専用駐車場は予約日の16時から利用でき、それまではセンター駐車場を利用する。だったら初日は観光しながら遅めに到着するほうがいいかも。チェックインで渡されるのはエリアマップとリフト券、歯ブラシ、ゴミ袋、利用証。ストラップ付きのカードケースとキーは、スキーのロッカーとセンターハウスの鍵なので取扱いには十分気をつけよう。温泉用のタオルは、ホテルのフロントで渡してもらえるので至れり尽くせり。FFヒーターがあるので、エンジンを止めてもあたたかい空気を吹き出してくれる。これがあるとないでは大違い。朝、リフトが動く間際までベッドでゴロゴロ過ごせるのがうれしい。なお、ゲレンデの朝は早い。音に敏感な人はゲレンデ整備の音が気になるかもしれないので、耳栓があるといいだろう。さらにホテルの温泉とロビーも利用OK。まさにキャンピングカー=客室なのだ。温泉はホテル宿泊者と車中泊プラン利用者のみなので、混雑知らず。これもうれしい。ちなみに温泉のそばにはコインランドリーや温水プールもあり、これらの利用も可能だ。翌朝はいち早く山頂に向かってパウダースノーを満喫。駐車場での仮眠とは違ってあたたかい車内で手足を伸ばして眠れるし、温泉で運転の疲労を癒やせる。100%のコンディションで雪山に挑めるのが最高だ。滑り疲れたらキャンピングカーで休憩また、ゲレンデ直結なので滑り疲れたらキャンピングカーに戻って休憩。ティータイムを楽しむもよし、ナイターに備えて昼寝するもよし。隣にクルマがなければテントやオーニングを広げてもよく、かなり自由度が高い。平日でほかの車両が少なかったので、自立するモンベル「マルチシェードL」(6万5780円)をキャンピングカーの脇に張って、スノーボードの途中でブーツを履いたままくつろげるよう整えてみた。ヘリノックス「サンセットチェア」にキルティングの「トースティ」(1万8700円)をかぶせて休憩時の冷えを予防する。フードも付いていてすっぽりくるまれるのがいい。この日は残念ながら風が強くて焚き火ができなかったが、駐車スペースでは焚き火やバーベキューもOK。大好きな雪山を眺めながらくつろぎ、眠る。好きなタイミングで滑りにいける。これほど最高の環境はめったにお目にかかれない。→Part.2 雪遊び編に続くレンタルキャンピングカーでスキー場満喫プランの詳細・予約はこちらURL: https://japan-crc.com/hoshino_campingcar/PHOTO/逢坂聡 TEXT/大森弘恵
テクニックキャンピングカー&トレーラー 
最新装備のキャンピングカーレンタル!キャブコン初心者も安心して運転できる
最新装備のキャンピングカーレンタル!キャブコン初心者も安心して運転できる
キャンプ人気の盛り上がりとともにキャンピングカーへの注目度は右肩上がり。冷たい雨の中、テントを張らなくても手足を伸ばして眠れるし、自分好みのインテリアにして日常的に趣味部屋として活用できるのはキャンピングカーならではのメリットだ。とくに背が高くゆったりした居住スペースを持つキャブコンは、自然豊かなキャンプ場でもホテルライクなステイができる。けれどもキャンピングカー初心者にとって、運転時にその大きさは不安でしかない。全国に32の営業所を持つ「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター」によると「カムロードベースのキャブコンは大きいけれども思いのほか小回りがききます。背の高さとリアタイヤの後ろの長さに気をつければ、問題なく運転できますよ。全車3.5トン未満なので普通免許で大丈夫。たしかにスピードは出せませんが、のんびりドライブを楽しんで」と太鼓判を押す。はたして本当なのか?「星野リゾート アルツ磐梯」でのゲレンデ泊+温泉+リフト券がセットになったお得なレンタカープランがあると聞き、キャブコン初心者の編集部員がチャレンジしてきた!装備の使い方をしっかり確認車両の受け渡し時には車両チェックをおこなう。乗用車を借りる際の手続きとほぼ同じだ。ただし、ベッドメイクやスイッチの位置などはキャンピングカーによって異なるし、家具の使い方ひとつとってもキャンピングカー初心者にはわからないことだらけ。とくにベッドメイクとFFヒーターの使い方がわからないと致命的なので、徹底的に教えてもらおう。使い方に納得すれば、書類にサインをして出発だ。合流は助手席からサポート今回、レンタルしたのは「ロビンソン106」というカムロードがベースの車両で運転席が高い!バックミラーはバックアイカメラと連動していて視界は広いが、半面、スーパーの駐車場に入る時や高速道路の合流などでは架装部分が膨らんで両側が乗用車よりも見えづらく感じるので注意が必要だ。歩行者やほかの車両、頭上に看板がないか、助手席の人がサポート。キャブコン初心者の我々は誰ひとりとして眠る暇はないが、それでも1時間ほど運転すると挙動に慣れる。高速道路を下りたら、必ず給油。2泊3日でFFヒーターを使うため、そして凍結防止のためだ。キャンピングカーで買い物に行ったついでに、雪がたっぷり降り積もった広場を見つけ、ゲレンデまで待ちきれずにスノーシュー遊び。こんな自由な旅ができるのも、レンタルキャンピングカーだからこそ。焦らずゆっくり、ゆとりの計画日常的にハイエースやデリカを運転している編集部員。不安いっぱいの初キャブコンだったが移動時間に余裕をもった計画をたてたおかげだろう、大きなトラブルもなく星野リゾート アルツ磐梯に到着できた。この日は少し風が強く、また、大型トラックが追い越すたびにハンドルが取られるように感じたが、すぐに慣れる。駐車場では少しくらい出入り口に遠くても空いたエリアを選び、高速道路では80km/h巡航を心がけていれば大騒ぎすることはまずない。今回は朝一番に車両を借りたが、前夜出発の場合は18時以降であれば追加料金なしとのこと。慣れないクルマでの夜中の運転は注意が必要だが、前日に手続きや荷物の積み込みを行えるのは大きなアドバンテージだ。平日1泊2日で5万3100円、4人利用だと1人1万3275円。これには、サイト代・ホテルの温泉利用・リフト1日券(1泊につき1日券×人数分)が含まれた価格。ほかにも、24時間無料シャワーや温水プール、ホテル内のラウンジ利用、ギアの乾燥サービスまで充実したプラン内容。さらに平日なら、ウエアとギアのレンタルも無料! これだけ含まれていながら、通常のレンタルより半額近くお得になるので、「キャンピングカー未体験」「冬キャンプをしてみたかった」「家族や友達みんなでスキー・スノボを楽しみたい」という人におすすめだ。10人乗車のロビンソン106にゆったり3人で乗っていたわけだが、唯一とも言える誤算は後部の冷え。ゆったりサイズが徒となり、ドライブ中は後部座席がなかなかあたたまらない。手持ちのブランケットを床に敷いて対応したが、スリッパを持っていけばより快適だったかも。→Part.2 ゲレンデ泊編に続くレンタルキャンピングカーでスキー場満喫プランの詳細・予約はこちらURL: https://japan-crc.com/hoshino_campingcar/ PHOTO/逢坂聡 TEXT/大森弘恵
テクニックキャンピングカー&トレーラー 
自然について考え、体感する環境スポーツイベント「SEA TO SUMMIT」が大会日程を発表!
自然について考え、体感する環境スポーツイベント「SEA TO SUMMIT」が大会日程を発表!
アウトドアスポーツを通じて自然の循環を体感する環境スポーツイベント「SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット)」が今年は全国11ヶ所で開催される。SEA TO SUMMITとは「SEA TO SUMMIT」とは人力のみで海(カヤック)から里(自転車)、そして山頂(登山)へと進み、自然の循環に思いを巡らせながら、かけがえのない自然について考える環境スポーツイベントだ。各地域の自然や文化などの魅力を“まるごと”感じられる本イベントは、2009年、鳥取県の皆生・大山で初めて開催し、その後全国各地に広がっている。参加スタイルに応じて「一人で参加」「チームで参加」が選べ、また障がいのある方や、体力に自信のない高齢者の方も、自身の能力に応じて、希望のステージのみで参加可能な「パラチャレンジの部」も設けられている。本年度の開催場所&日程の紹介地域の自然を堪能する「SEA TO SUMMIT」。今年は2023年5月20日・21日のびわ湖 東近江からスタートし、北は北海道のオホーツク、南は広島県の江田島まで、全国11カ所で順次開催が予定されている。また今年は山形県の月山が初開催となっている。月山といえば日本百名山に選ばれ、珍しい動植物や美しい自然が楽しめる場所だ。各大会のエントリー開始は、大会の2か月前から行われる。SEA TO SUMMIT サイトhttps://www.seatosummit.jp/【本件に関するお問い合わせ先】SEA TO SUMMIT 連絡協議会(株式会社モンベル広報部内)メールアドレス:seatosummit@montbell.com
ニュースイベント 
【南宗谷】猿払・浜頓別・中頓別・枝幸 体験観光③
【南宗谷】猿払・浜頓別・中頓別・枝幸 体験観光③
エサヌカ線全国各地に遠征してキャンプを楽しむアウトドア好きにとっても、北海道は別格。対向車もほとんどいないまっすぐな道。その果てに地平線が見える。キャンプ場は安価なところが多く、広々として、自由。 北海道といっても広大で、地域によってまったく異なる表情を見せてくれますが、北海道最北端・宗谷岬から、オホーツク海に沿って南下する「南宗谷」地域は、海産物が特に豊かなことで知られます。もっとも知られているのは、猿払村のホタテ、枝幸町のカニでしょう。 道北を旅する人が目指す宗谷岬。そこから南下したこの「南宗谷」地域こそ、北海道らしさを存分に満喫できるところです。キャンプ場もそれぞれ充実していて、すてきなコテージも含め、今回、2泊3日で楽しむルートを取材しました。実際に、ファミリーでキャンプしながらのんびり過ごすなら、4泊5日くらいで巡るとちょうどいいかもしれません。 ●これまでの記事【南宗谷】猿払・浜頓別・中頓別・枝幸 体験観光①【南宗谷】猿払・浜頓別・中頓別・枝幸 体験観光② * * * ●オホーツクミュージアムえさし(枝幸町)枝幸町やオホーツク海沿岸の歴史・自然の展示をしているミュージアムで、とりわけ、オホーツク文化を今に伝える「目梨泊遺跡」の出土品などの展示に力を入れています。オホーツク文化とは、 北海道の他地域の擦文文化や続縄文文化とは別の、オホーツク海をとりまく樺太や南千島に広がっていた文化。ロシアの少数民族との共通点も見出されます。北の浜頓別町との境にある神威岬の南側、目梨泊(めなしどまり)遺跡から2018年に出土した、金の刀、金銅装直刀。発掘調査に参加していた高校生が見つけたものです。未解明なことがとても多いオホーツク文化の解明の足がかりになるかもしれません。◆オホーツクミュージアムえさし 営業時間:9時~17時 月曜・最終火曜休(祝日の場合は翌日休) 無料●ピンネシリオートキャンプ場(中頓別町)道の駅ピンネシリに併設されたキャンプ場。かつて国鉄天北(てんぽくせん)線の敏音知(ぴんねしり)駅だった場所。道路を挟んでピンネシリ温泉望岳荘があります。4名用・6名用のコテージや、コンテナをベースとした宿泊施設「コンテナボックス」もあり、こちらは通年営業中。◆ピンネシリオートキャンプ場 営業期間:5月~10月中旬 入場料300円 水道・電源付きサイト:2000円、一般カーサイト:1500円、テントサイト:300円(荷物搬入時は車両乗り入れ可)コテージ6人用ふくろうコテージ6人用ふくろうコテージは、料理用具や食器類、炊飯器や電子レンジまで一式そろっていて、食材を買ってくればここで料理をすることができます。もちろん、持ち出して屋外で食事をすることも。コテージ内には清潔なバス・トイレ付き。通年営業なので、少し寒くなったとき、あるいはキャンプ中に雨になってしまったときなどにも便利です。◆ピンネシリオートキャンプ場 コテージ 4名用(2棟あり)1万2000円(10~4月は1万円+暖房料1500円)、6名用(2棟あり)1万8000円(10~4月は1万5000円+暖房料1500円)キャンピングボックスは、スノーピークやコールマンの食器類などでそろえた新しい形の宿泊施設。こちらも通年営業です。 ◆ピンネシリオートキャンプ場 キャンピングボックス 4人用1万2000円(10~4月は1万円+暖房費1500円)+入場料1名300円●数の子づくり体験(枝幸町)テストケースとして開催された、数の子づくり体験。春先に枝幸で採れ、冷凍しておいたニシンは、頭と内臓は処理されているので、まずはハサミで切り開き、数の子を取り出します。薄い膜が張っているので、それを丁寧にピンセットで取り除きます。これがけっこう大変な作業。市場に出回っている数の子も、こうして作られているのかと実感できます。また、ニシンの大きさは同じように見えて、卵の大きさは個々に異なることもわかりました。最終的には、数の子を取り出した後の身とともに発泡スチロールに入れて持ち帰ります。なので、行程の最終日、最後にスケジュールされていました。まだテストケースなので、一般では体験できないのですが、実際に誰もが体験できることになったら、ほかにはない、とても珍しい体験になると思います。作業もおもしろいのですが、講師の方は実際に漁に出る方なので、漁師の方ならではのリアルなお話をうかがえることもまた貴重な体験です。●エサヌカ線(猿払村)地平線まで続く、まっすぐな道。こんな道は、北海道でなければお目にかかれません。道の両側は牧草地。夏場は多くのクルマやバイクが訪れますが、晩秋だったので、この景色を独り占めできました。◆エサヌカ線 見学自由 * * * 好天に恵まれた晩秋の2泊3日の南宗谷体験観光。すでに体験観光として人気を博しているところ、今後開催すべく検討しているところをいくつも訪ねました。いずれも、ここ南宗谷…猿払、浜頓別、中頓別、枝幸でなければできない施設、経験でした。ご覧になった皆さんも、「これはぜひ行ってみたい」と思うところがいくつもあったのではないでしょうか。また、このエリアのキャンプ場や、併設されたコテージも、大変満足するものでした。筆者はバイクでのキャンプツーリングでこのエリアは何度も訪ねていますが、コテージは初めて。コテージならば、テントやシュラフを持っていない方でも、外で食事を作って食べるなど、アウトドア的な旅を楽しむことができます。南宗谷は、滞在して体験や観光を楽しむにはとても魅力的な地域です。記事末にアンケートがありますので、北海道でのキャンプを経験している方も、北海道に行ったことがない方も、ぜひご回答ください。抽選で南宗谷の特産品が当たります。 * * *
ニュースコラム 
【南宗谷】猿払・浜頓別・中頓別・枝幸 体験観光②
【南宗谷】猿払・浜頓別・中頓別・枝幸 体験観光②
ウソタンナイ砂金採掘公園全国各地に遠征してキャンプを楽しむアウトドア好きにとっても、北海道は別格。対向車もほとんどいないまっすぐな道。その果てに地平線が見える。キャンプ場は安価なところが多く、広々として、自由。北海道といっても広大で 、地域によってまったく異なる表情を見せてくれますが、北海道最北端・宗谷岬から、オホーツク海に沿って南下する「南宗谷」地域は、海産物が特に豊かなことで知られます。もっとも知られているのは、猿払村のホタテ、枝幸町のカニでしょう。道北を旅する人が目指す宗谷岬。そこから南下したこの「南宗谷」地域こそ、北海道らしさを存分に満喫できるところです。キャンプ場もそれぞれ充実していて、すてきなコテージも含め、今回、2泊3日で楽しむルートを取材しました。実際に、ファミリーでキャンプしながらのんびり過ごすなら、4泊5日くらいで巡るとちょうどいいかもしれません。●これまでの記事【南宗谷】猿払・浜頓別・中頓別・枝幸 体験観光①* * *●ウソタンナイ砂金採掘公園 (浜頓別町)中頓別町を作ったのは、明治時代のゴールドラッシュ。一攫千金を夢見て何千何万もの人が出入りしていました。最大で768gの金塊が発見されています。当時の様子は後述する中頓別町郷土資料館に展示があります。ここウソタンナイ砂金採掘公園では、全国でここだけの「ゆり板」を使っての砂金取りを体験できます。漫画『ゴールデンカムイ』(野田サトル著)の影響もあり、1日100人来ることもあるとか。コロナ禍でしばらく休止していたため、2022年に再開したときは、かなり砂金が採れたそうです。隣接してキャンプ場もあります。◆ウソタンナイ砂金採掘公園 営業期間:6月1日~9月30日(2022年の例) 営業時間:9時~16時30分 月曜休(祝日の場合は翌日休) 時間無制限550円●ウソタンナイ砂金採掘公園キャンプ場 営業期間:6月1日~9月30日(2022年の例) 1名400円●中頓別鍾乳洞(中頓別町)日本最北のカルスト地形が、中頓別町にあります。四つの鍾乳洞があり、もっとも大きな第1洞に入ることができます。足元はきちんと平らに整備されていて、内側は灯りがともりますが、少々狭いところもあり、服装は少し汚れてもいいものを。 一般社団法人なかとんべつ観光まちづくりビューローの蓮尾純一さんに解説をしていただきながら見学しました。普通の鍾乳洞は、天井からぶら下がる鍾乳石や、地面にしたたり落ちた石筍がありますが、ここにはほとんどありません。それは、過去にそれらが持ち去られたからとのこと。自由に見学できるところですが、絶対に傷をつけてはいません。◆中頓別鍾乳洞ふれあい公園 営業期間:5~10月 9時~16時30分 無料●ヤマフクコーヒー(中頓別町)中頓別町の鍾乳洞を見学したあと、ガイドしてくれた蓮尾さんのご家族が営むヤマフクコーヒーで昼食をとりました。食事をしつつ、中頓別の観光のこと、生活のことなど、あれこれおうかがいします。中頓別の街中にある、自家焙煎のスペシャルティコーヒーや釜焼きピザが楽しめるお店。 フレンチフライポテトや特製厚焼きパンケーキなどのセカンドメニューもバラエティに富んでいて、あれもこれもとオーダーしたくなります。◆ヤマフクコーヒー 11時~18時30分 月曜・第2・4火曜休●中頓別町郷土資料館(中頓別町)砂金採掘の実際。768gの金塊のレプリカもある。ゴールドラッシュの後、大正期に盛業となった冬山造材を再現した展示中頓別町の歴史や生活を学ぶことができる資料館。明治以降に「誰が」「いつ」「どこに」入植したかなどが、その経路とともに詳しく記録されており、原野を開拓していった経緯がわかります。現代に繋がる、こういう歴史がわかるのは、北海道の郷土資料館ならでは。◆中頓別町郷土資料館 10時~17時 月曜休(祝日の場合は翌日休) 120円 * * * ●次の記事【南宗谷】猿払・浜頓別・中頓別・枝幸 体験観光③
ニュースコラム 
【南宗谷】猿払・浜頓別・中頓別・枝幸 体験観光①
【南宗谷】猿払・浜頓別・中頓別・枝幸 体験観光①
クッチャロ湖と湖畔キャンプ場全国各地に遠征してキャンプを楽しむアウトドア好きにとっても、北海道は別格。対向車もほとんどいないまっすぐな道。その果てに地平線が見える。キャンプ場は安価なところが多く、広々として、自由。北海道といっても広大で、地域によってまったく異なる表情を見せてくれますが、北海道最北端・宗谷岬から、オホーツク海に沿って南下する「南宗谷」地域は、海産物が特に豊かなことで知られます。もっとも知られているのは、猿払村のホタテ、枝幸町のカニでしょう。道北を旅する人が目指す宗谷岬。そこから南下したこの「南宗谷」地域こそ、北海道らしさを存分に満喫できるところです。キャンプ場もそれぞれ充実していて、すてきなコテージも含め、今回、2泊3日で楽しむルートを取材しました。実際に、ファミリーでキャンプしながらのんびり過ごすなら、4泊5日くらいで巡るとちょうどいいかもしれません。* * *●道の駅さるふつ公園 「さるふつまるごと館」 でホタテの殻剥き体験(猿払村)国道238号は「オホーツクホタテロード」という愛称があります。猿払村でのホタテは稚貝を撒いて海で育てる天然もので、旨みと貝柱のバランスがとてもいい。国道沿いの道の駅さるふつ公園にある「さるふつまるごと館」では、ホタテの殻剥き体験ができます。驚くほどの大きさ、重さの5年物のホタテ2枚で1080円。専用のヘラを貝殻の隙間に差し込み、貝柱を切り離します。やってみると意外に簡単。貝殻が開くと、かなり大ぶりの貝柱がそこにあります。どうですか、この大きさ! これを、その場で焼いて食べることができます。もちろん、キャンプ用に買って帰ることもできます。さるふつまるごと館では、この日、5万円の値のついた鮭児は別格ですが、本州では見たことがないような安さで魚介類が売っています。キャンプの食材はここで!◆さるふつまるごと館 営業:9時~17時30分(12月~3月は10時~) 不定休●さるふつ公園キャンプ場(猿払村) 隣接してキャンプ場があります。お風呂は道の駅の「さるふつ憩いの湯」が利用できます。13時~19時30分(受付は19時まで) 木曜休 450円◆さるふつ公園キャンプ場 営業期間:5月~9月末(バンガローは10月末) キャンプ1泊400円(小学生200円)、バンガロー5000円(4人用)●猿払村イチゴ農園(猿払村) 猿払村では、閉校となった小学校跡地で夏イチゴの栽培に取り組んでいます。気温の関係で夏野菜の栽培も厳しい地域ですが、新たな特産品にしようと、IoTを活用したビニールハウスで、施肥や水、気温などすべて自動で管理しながら4種のイチゴを栽培しています。 大阪の有名な「堂島ロール」と組んでの「猿払村産いちごの練乳ジャムロール」は、さるふつまるごと館で買えます。いまは生産設備として稼働していて見学はできませんが、いずれ、イチゴ狩りなどができるようになるかもしれません。●クッチャロ湖・水鳥観察館(浜頓別町)【クッチャロ湖】見学自由春と秋には白鳥などの渡り鳥が多く飛来する、国内最北のラムサール条約指定地です。周囲30kmと大きな海跡湖で、大小二つの沼があり、湖畔がキャンプ場となっています。春は5000羽、秋は2000羽くらいの白鳥がここで休息し、渡りの準備をします。ギャアギャアという鳴き声は、最盛期は1kmほど離れた市街地まで聞こえるほど。昼間に訪れるのももちろんいいのですが、ここは夕陽の名所。クッチャロ湖越しに、太陽が丘陵の向こうに沈んでいきます。キャンプ場に泊まれば、テントの前でこのダイナミックな日没の時間帯を過ごせます。【 水鳥観察館 】無料/9:00~17:00/月曜・祝日の翌日休併設された水鳥観察館は、観察できる水鳥だけでなく、さまざまな鳥や動物を剥製とともに解説。望遠鏡もあるので、室内から水鳥を観察できる。◆水鳥観察館  営業:9時~17時 月曜・祝日の翌日休  無料 ●クッチャロ湖畔キャンプ場(浜頓別町) 湖畔に広がるフリーサイト。夏は多くのライダーで賑わいます。お風呂は隣接するはまとんべつ温泉ウイングが利用でき(11時~21時(受付は20時30分まで)、550円)ます。トイレは洗浄便座つき。◆クッチャロ湖畔キャンプ場 営業:5月~10月 大人400円●はまとんべつ温泉コテージ(浜頓別町) 内湯が掛け流しの温泉というコテージ。1泊2万900円の定員4人のコテージが3棟、1泊3万800円の定員8人が1棟(写真)。屋外で食事をするスペースもあり、テント泊でなくてもアウトドア料理を楽しむことができます。建物内はとても広く、4人で4人用コテージに泊まれば一人あたり1泊5000円強。ホテルに泊まるよりもかなりのお得感があります。◆はまとんべつ温泉コテージ 4人用1泊2万900円、8人用1泊3万800円(10月~4月は+暖房費1650円) 年末年始休* * *●次の記事【南宗谷】猿払・浜頓別・中頓別・枝幸 体験観光②【南宗谷】猿払・浜頓別・中頓別・枝幸 体験観光③
ニュースコラム 
冬キャンプのリビング問題を解決!モンベルの「ムーンライトスクリーン」
冬キャンプのリビング問題を解決!モンベルの「ムーンライトスクリーン」
モンベル「ムーンライト」シリーズは登山で培ったノウハウを落とし込んだ、設営簡単・軽い・快適と3拍子そろったテントシリーズだが、この冬、ついに自立式タープが登場する。その名も「ムーンライトスクリーン」! サイズ違いの2種類デビューだ。ムーンライトスクリーン4(9万3500円)ムーンライトスクリーン2(8万4700円)シリーズを代表する「ムーンライトテント」にならい、どちらもグリーンとタンの2色展開だが、わかりやすいようここでは「ムーンライトスクリーン4」をグリーン、「ムーンライトスクリーン2」をタンの写真に統一しておこう。正直、パッと見ただけでは差がわからないほどよく似ているが、フレームにかけるフックの数が違う。そしてよくよく見比べると「ムーンライトスクリーン2」のほうがスマートな印象だ。■「ムーンライト キャビン 4」の前室と比べてみたムーンライトスクリーン4ムーンライトスクリーン2ふたつの「ムーンライトスクリーン」を比べてみると、「ムーンライトスクリーン4」のほうが幅・奥行きともに60cmほど大きく、約20cm高くなる。ファニチャーを入れると一目瞭然だ。しかも、「ムーンライトスクリーン4」は、昨年シリーズに仲間入りしたモンベル初の2ルームテント(4人用)「ムーンライト キャビン4」のリビング部分よりもはるかにゆったりしている。「ムーンライトスクリーン2」にしても「ムーンライト キャビン4」の前室より奥行きが40cmほど短いが幅は10cm広い。2〜3人利用なら十分だ。ムーンライトスクリーン4+ムーンライトテント4ムーンライトスクリーン2+ムーンライトテント24か所の出入り口は跳ね上げタイプではなく、左右に分けて開くタイプ。これが功を奏して、同シリーズ「ムーンライトテント」を接続できるのだ。デザイン的な相性も当然ぴったり。寒い時期は寝室とリビングをシームレスに行き来できるのはありがたい。それに「ムーンライトスクリーン」は前後左右が同じ形なので、最大3つのテントを接続できる。親子で寝室をわける”子どもの夜だけソロキャンプ”デビューにも使えるというわけ。気をつけたいのが「ムーンライトテント4」はフライをかけない状態の「ムーンライトスクリーン2」とほぼ同じ大きさだということ。「ムーンライトスクリーン2」には「ムーンライトテント2」の入り口を入れられるが、「ムーンライトテント4」だと向かい合わせることはできるが接続は厳しい。「ムーンライトテント4」ユーザーは「ムーンライトスクリーン4」を選択しよう。■スカートとウェイト置きスペースが便利ところで「ムーンライトスクリーン」シリーズがなぜ冬キャンプ向きかというと、全閉しても天井のベンチレーターで換気がスムーズ、マッドスカートがぐるりと取り囲み冷たい風が入りにくいという”当たり前の機能”にとどまらないから。「ムーンライトスクリーン」の内側にはウエイト置き場があり、ペグダウンできないアスファルトの上でも耐風性を上げられるようになっている。キャンプというよりはイベント会場での使用を考慮しているわけだが、地面が凍ったり雪上だったりしてペグが効きにくい冬キャンプには、ペグの補助として雪のブロックやジャグを置けるのだ。もちろんフルクローズにすれば冷たい風を遮断できるし、メッシュにすればイヤな虫を防いで快適な空間になる。春先なら開放的なフルオープンも気持ちいい。冬キャンプだけでなくオールシーズン活用できるのもオトク。おまけに別売の専用グラウンドシートを使えばフロアレスの自立式タープに床が生まれる。夏ならテントをたてずにこちらで眠ると四方から風が通って心地いいし、冬だってグラウンドシートがあればポータブル電源とこたつを持ち込んで極楽リビングを作れるというわけ。最近は2ルームが主流で自立式タープが押され気味だが、テントと分かれていることで手持ちのテントを活用できるし、リビングと寝室を分けて持ち運べる。レイアウトの応用も効く。「ムーンライトスクリーン」は自立式タープのよさを改めて知らされるプロダクトだ。【問】モンベル https://www.montbell.jpTEXT:大森弘恵
アイテムテント・タープ 
「ジャパンエコトラック東三河エリア」デジタルスタンプラリー応募締め切り迫る!
「ジャパンエコトラック東三河エリア」デジタルスタンプラリー応募締め切り迫る!
トレッキング・カヤック・自転車といった人力による移動手段で、新しい旅のスタイルを提案する「ジャパンエコトラック」が開催中のデジタルスタンプラリーデジタルスタンプラリー過去の記事はこちらその開催期間終了が12月18日(日)と迫っている。「まだ参加していない」という人も「もう一度参加したい!」というひとも、まだ間に合うので公式サイトをチェックしてみよう!ルートや参加方法などの詳しい情報はこちらhttps://www.japanecotrack.net/special/6
ニュースニューススタンプラリー 
SPECIAL EVENT REPORT ようこそ「ぼうけんの森」へ!STRIDER CAMP inみなかみ
SPECIAL EVENT REPORT ようこそ「ぼうけんの森」へ!STRIDER CAMP inみなかみ
at 群馬県・オートキャンパーズエリアならまた on 2022.10.1~2「STRIDER CAMP(ストライダーキャンプ)」といえば、未就学児の子連れ家族が参加できる大人気のキャンプイベント。なんと定員が募集日に即日完売するほどで、今年、会場となったのは群馬県の「オートキャンパーズエリアならまた」。晴天に恵まれた10月1~2日、子どもたちが大自然を駆けめぐったキャンプイベントの魅力を紹介しよう。ここが「ぼうけんの森」の入り口! さあ、キャンプ場で何が待っているのかな? 参加者みんなが楽しみにしていたキャンプのはじまり、はじまり。みんなで騒いで、笑って、泣いても大丈夫。約350名の家族が「オートキャンパーズエリアならまた」に大集合。ストライダーレースはもちろん、キャンプファイヤーや宝探しを楽しんだ。秋の晴天、きっと心に積もる思い出になったことだろう。さて、そんな人気の同イベントでは、子どもたちが胸躍るコンテンツがたくさん準備されていた。そのひとつが『ぼうけんの森ものがたり』なるストーリーブックの配布だ。イベント自体は一泊二日だが、事前に運営事務局から郵送される絵本があり、これを受け取り、どんな冒険(キャンプ)になるのか、子どもたちは期待を膨らませるのが、イベントのスタートとなる。さらに、キャンプサイトの看板を自宅で作成。子どもたちが「キャンプで遊びたい!」と思いをめぐらせて作った看板には、イベントへの思いがぎっしり! キャンプが始まる前から、子どもたちの冒険はすでに始まっており、準備も楽しめるのもうれしい。もちろんイベント当日もコンテンツは満載。ミステリーツアー(肝試し)や都会ではなかなか見られない大きな炎のキャンプファイヤーも開催。会場を彩る1000個のランタンを子どもたちと一緒に並べるなど、参加者全員でイベントを盛りあげる! さらには、オリエンテーリング要素を取り入れた宝探しも行われ、子どもたちは大興奮のなか、「ぼうけんの森」で「お宝」を発見!気がつけば、初対面のはずの隣のキャンプサイトの子どもたちと一緒に、笑って遊ぶ姿が数多く見られる、すてきなイベントとなったようだ。夜まで一緒にあそぼうよ。夜のお楽しみはキャンプファイヤー。燃えさかる炎と薪がはぜる音を感じながら、家族みんなで体と心をゆっくりと落ち着かせる時間。そして会場内を幻想的に彩るランタンは、参加者が準備したもの。真剣だからこその泣き笑い!ミニアドベンチャーカップ年齢別で競い合ったミニアドベンチャーレース。大自然のなか、ストライダーに乗って一所懸命に地面を蹴る子どもたちを、家族みんなで熱く応援する姿はまさに同イベントの醍醐味。坂ありカーブありのコースを、真剣なまなざしで進む子どもたちにとって、このレース参戦こそがもっとも大きな冒険だったに違いない。宝探しやキャンプファイヤーなど魅力的なコンテンツが満載の2日間「火」を間近で感じることも貴重な体験。子どもたちが自ら点火してキャンプファイヤーはタートした。さらに、日中に開催された「宝探し」も大人気! 宝の地図を握りしめて会場内を探しまわる笑顔は、まさに子どもたちにとって「冒険」そのもの。見つけた宝物は、きっと心に残っていくはず。ストライダーキャンプ:https://www.strider.jp/funevent/strider_camp/PHOTO/ストライダージャパンTEXT/大橋保之(カーネル)
ニュースイベント 
満天の星が広がる「PICA八ヶ岳明野」は、冬キャンプもおすすめ!
満天の星が広がる「PICA八ヶ岳明野」は、冬キャンプもおすすめ!
冬の星空は空気が澄んでいることや明るい一等星が多いことなどから、一年でもっとも星空がキレイに見られるといわれています。日没が早いので、夜更かししなくても星空観察を楽しめるのも、冬のいいところです。そんな季節にキャンプをすれば、気軽に星空観察が楽しめます。山梨県の茅ヶ岳西麓に位置するキャンプ場「PICA八ヶ岳明野」は、空が大きく開けていて、星空観察に絶好のロケーション。しかもキャンプ場がある八ヶ岳エリアは、日本有数の星空観察スポットなので、肉眼でも十分に楽しめそうです。星空観察で体が冷えてしまったら、キャンプ場から約3kmの場所ある日帰り温泉「天然美肌温泉 クララの湯」へ。センターハウスには男女別シャワールームがあるので、こちらも利用できます。寒い季節にテントで宿泊するのは不安だという人は、設備が充実した宿泊施設がおすすめ。カラマツに囲まれたログコテージやキャビンは、シャワー、水洗トイレ、寝具付きなので、安心してくつろげます。周辺にはスキー場がたくさんあり、スキーキャンプも楽しめます。「Have a good camp!!」なら小学生以下は無料!なかでもファミリーキャンパーにおすすめしたいのが「Have a good camp!!」と呼ばれる施設。トレーラーハウスやコテージなどの宿泊施設3タイプ9棟、キャンプサイト「Little Camper Village」2タイプ10サイトがあり、小学生以下は無料で利用できるという、とってもお得な施設です。「DELI PICA -デリピカ-」や「TAKIBI食材」など、おいしいオプションも!「PICA八ヶ岳明野」は食材オプションも充実。BBQ食材セットはもちろん、ダッチオーブン料理の食材セット、朝食食材セットなど、豊富にラインアップしています。なかでも人気があるのは「DELI PICA -デリピカ-」。近隣にあるフレンチやイタリアンのレストランから、地元食材を使った“北杜市グルメ”をお取り寄せして、仕上げの調理を自分たちで行うというプランです。八ヶ岳南麓にあるフレンチレストラン「ビストロバガブー」からのメニューは「甲州クリスタルポークの骨付きスネ肉とインゲン豆の煮込み」。清里にある老舗イタリアンレストラン「ROBEN-SO(ロベンソー))」のピザは、八ヶ岳の食材にこだわった職人手作りの逸品。解凍してダッチオーブンで焼くだけで味わえます。また、自分でおこした焚き火で調理を行う「TAKIBI食材」もおすすめです。焚き火で炊き込みごはんを炊いたり、豪快にステーキを焼いたりするのは、キャンプでしか味わえないダイナミックな料理。家族と一緒に体験すれば、楽しい食育にもなりますね。親子で楽しめる体験がたくさん詰まった「PICA八ヶ岳明野」。これまで寒さを理由に躊躇していた冬キャンプも、こんなキャンプ場なら出かけてみたくなりますね。PICA八ヶ岳明野URL:https://www.pica-resort.jp/akeno/TEXT/牛島義之
キャンプ場山梨県 
初めての秋冬キャンプでも安心して過ごせる「PICA富士吉田」
初めての秋冬キャンプでも安心して過ごせる「PICA富士吉田」
真夏の暑さがひと段落して、カやブユなどの虫が少なくなる秋冬は、絶好のキャンプシーズン。日が落ちると気温が下がって少し寒さも感じますが、焚き火がいっそう楽しくなるというものです。そんな秋冬キャンプにおすすめしたいのが、富士山麓にある欧米型オートキャンプ場「PICA富士吉田」。温水が出る炊事棟や暖房便座付き水洗トイレなど、本格的な設備が整いながら、テントサイトはアカマツ林に囲まれた、自然豊かなロケーションです。場内には宿泊者なら無料で利用できる共同浴場もあるので、寒い季節でも快適です。秋冬にテントで宿泊するのは心配という人には、充実した宿泊施設がおすすめ。トレーラーコテージやフィンランド製ログコテージをはじめ、ドッグガーデンキャビン、マッシュルームパオなど、さまざまなタイプから選べます。各施設には暖房を完備しているので、初めての秋冬キャンプでも安心です。「FamilyCAMPコテージ」なら小学生以下は無料!数多く建ち並ぶ充実した宿泊施設のなかで、とくにファミリーにおすすめなのが「FamilyCAMPコテージ」と呼ばれる施設。パオやコテージなど9タイプ37棟があり、そのすべてが小学生以下なら無料で利用できるという、とってもリーズナブルな施設です。これにPICA富士吉田の名物オプション食材「Hóobaru Kitchin (ホオバル キッチン) 」を追加すれば、特別な仕込みや面倒な買い出しをすることなく、本格的なアウトドア料理が楽しめます。地元食材を使ったBBQやキャンプならではのダッチオーブン料理など、さまざまなメニューがあるので、手軽にキャンプを楽しみたい人は、キャンプサイトと一緒に予約しておきましょう。子どもの【わくわく】を育むワークショップも人気!キャンプで子どもに何をして遊ばせればいいのかわからない、という話をよく耳にしますが、PICA富士吉田では、子どもたちにさまざまなチャレンジをさせる「キッズキャンパー・アカデミア」を開催しています。火おこしをしたり、おこした火でごはんを炊いたり、キャンプ道具を扱ってみたり……。大人にはキャンプで行う当たり前のことでも、子どもにとってはちょっとしたチャレンジです。遊びを通じた成功体験が、子どもたちをひとまわりも、ふたまわりも大きくしてくれるはずです。子どもが自分の力で焚き火をおこし、飯ごうでご飯を炊く「始めての焚き火ごはん」。「はじめての火おこし」では、森にある焚き木を拾い集めることから始まり、薪割りや火おこしに挑戦します。ガソリンランタンの仕組みを学べる「はじめてのランタン」。自分で着火したときの喜びは、ずっと忘れられない思い出になるはずです。春や夏とはまた違った楽しみのある秋冬キャンプ。「PICA富士吉田」のような設備や遊びが充実したキャンプ場で楽しんでみるのもいいですね。PICA富士吉田URL:https://www.pica-resort.jp/yoshida/TEXT/牛島義之
キャンプ場山梨県 

ランキング(人気の記事)

読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関東のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 編集部が厳選!冬に絶対行きたい焚き火にこだわったキャンプ場9選 【1位】長瀞オートキャンプ場@埼玉県キャンパーとともに歩む老舗キャンプ場都心部からアクセスしやすく、長瀞の気持ちいい自然を見ながらキャンプができる。流行に合わせてソロキャンプサイトなど、柔軟に今人気のスタイルを取り入れる。懐の深さ、良質なホスピタリティがあり、キャンパーの声を活かしたサイトづくりも。とくに女性目線の口コミが好評。埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1TEL.0494-66-0640https://www.nagatoro-camp.com【2位】竜洋海洋公園オートキャンプ場@静岡県充実した設備が人気のキャンプ場天竜川の河口に開けた竜洋海洋公園の一角にあるキャンプ場。垣根で仕切られた区画サイトには、AC電源のほか流し台も備え付けられていて非常に便利。また隣接する施設「しおさい竜洋」では、温泉大浴場に入浴できるほか、季節の地元食材が入手できるのもうれしい。静岡県磐田市駒場6866-10TEL.0538-59-3180http://www.ryu-yo.co.jp/AUTO/【3位】大子(だいご)広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ@茨城県快適に過ごせる高規格キャンプ場奥久慈の自然に囲まれた設備の充実したキャンプ場には、AC電源付きの個別サイトのほか、電源と給排水設備が整ったキャンピングカーサイト、フリーサイトの3タイプがある。センターハウスに備えられた温泉施設には露天風呂もある。茨城県久慈郡大子町矢田15-1TEL.0295-79-0031http://www.greenvila.jp/【4位】成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場@千葉県緑がまぶしい牧草地にサイトが広がるウシやウマ、ヒツジなどの動物とふれあえる観光牧場に併設されたキャンプ場。緑の牧草で覆われる広々としたサイトは、すべてクルマの乗り入れが可能だ。レンタル用品も充実していて、手ぶらで行っても楽しめるほど。牧場では乳搾りなどさまざまな体験ができる。千葉県成田市名木730-3TEL.0476-96-1001https://www.yumebokujo.com/【5位】塩原グリーンビレッジ@栃木県広いサイトと天然温泉が魅力塩原温泉郷に広がる人気のキャンプ場。敷地内には2カ所の源泉が湧き、日帰り温泉施設や宿泊者専用野天風呂、ペット専用の風呂など、さまざまな湯が楽しめる。サイトは砂利敷きや芝生のサイトが合計で90区画あり、そのうち76区画はAC電源を備えている。栃木県那須塩原市塩原1230TEL.0287-32-2751https://shiobara-gv.net/【6位】ウェルキャンプ西丹沢@神奈川県野生動物が見られることも西丹沢の清流と山々に囲まれた自然豊かなキャンプ場。自然の地形を活かしてつくられた7つのゾーンは、それぞれに個性があるので、好みに合わせてサイト選びができる。神奈川県足柄上郡山北町中川868TEL.0465-20-3191https://well-camp.com/【6位】キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原@栃木県個性豊かなサイトが多数!アメリカンリゾートを思わせる本格的なキャンプ場。ガレージをモチーフにつくられたサイトや子どもが遊べる遊具付きのサイトなど、特徴のあるサイトがたくさんある。栃木県那須郡那須町高久甲5861-2TEL.0287-64-4677https://www.camp-cabins.com/【8位】ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場@埼玉県夏には天然のプールが出現名栗川沿いにあるキャンプ場で、夏になると川を利用した天然のプールが最高の遊び場となる。キャンプインストラクターがいるので、初心者でも安心して楽しめる。埼玉県飯能市上名栗3196TEL.042-979-0300https://www.kfv.co.jp/【9位】北軽井沢スウィートグラス@群馬県北軽井沢の四季を感じる3万坪を誇る広大な敷地には、さまざまなタイプのサイトやコテージ、小川が流れる緑あふれる森が広がり、キャンパーの心を癒やしてくれる。年間を通じて行われるイベントも人気。群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579TEL.0279-84-2512https://sweetgrass.jp/【9位】有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場@千葉県おいしいキャンプが楽しめる一年を通してさまざまな収穫体験が楽しめるキャンプ場。とった野菜や果物を使って親子で料理を作りたい。家族風呂や夏に開設する子どもプールも人気の施設だ。千葉県山武市板中新田224TEL.0475-89-1719https://arinomi.co.jp/【11位】緑の休暇村 青根キャンプ場@神奈川県夏の川遊びが大人気夏になると道志川で川遊びをする子どもたちで賑わうキャンプ場。フィッシングエリアでは、ルアーやフライ、エサ釣りも楽しめる。隣接する温泉施設「いやしの湯」も利用できる。神奈川県相模原市緑区青根807TEL.042-787-1380https://aonecamp.jp/【12位】浩庵(こうあん)キャンプ場@山梨県富士山から昇る朝日が最高富士山と本栖湖が一望できるキャンプ場。キャンプサイトは100区画ほどあり、湖畔サイトと林間サイトに分かれている。高規格のキャンプ場とはまた違った魅力が詰まっている。山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926TEL.0556-38-0117https://kouan-motosuko.com/【12位】丸沼高原オートキャンプ場@群馬県夏でも涼しい標高1500m冬には一面の銀世界となるスキー場が、グリーンシーズンには広大なキャンプ場としてオープン。600mの標高差を一気に昇るロープウェイを使えば2000m級の山歩きも楽しめる。群馬県利根郡片品村東小川4658-58TEL.0278-58-4300https://www.marunuma.jp/【14位】PICA富士ぐりんぱ@静岡県遊園地も一緒に楽しめる遊園地「ぐりんぱ」に隣接するキャンプ場。富士山を仰ぎ見る広々としたサイトのほか、林間サイトやセットアップテントサイトがある。シルバニアファミリーのコテージも人気。静岡県裾野市須山2427TEL.0555-30-4580https://www.pica-resort.jp/grinpa/【14位】ウエストリバーオートキャンプ場@山梨県釣り好きには最高の環境場内を流れる清流で本格的な釣りが楽しめる。初心者向きのエサ釣りをはじめ、フライやルアーフィッシングも楽しめる。小さな子どもは専用の池で魚のつかみ取りもできる。山梨県南アルプス市須沢131TEL.055-285-6611http://www.westriver-camp.com/【14位】イレブンオートキャンプパーク@千葉県雑木林の落ち着くフィールド5万㎡と広大な敷地には、120区画ものサイトが並び、1区画は120㎡と広々しているので、快適に過ごせる。場内にはグラススキーやクライミングウオールなどの遊びもいっぱいだ。千葉県君津市栗坪300TEL.0439-27-2711https://www.eleven-camp.com/【14位】長瀞キャンプヴィレッジ@埼玉県川の流れが涼しさを増す荒川の流れを眺めながら、のんびり過ごせるキャンプ場。サイトは林間で、夏でも比較的涼しく感じられる。場内には温泉入浴施設があり、大浴場や露天風呂が楽しめる。埼玉県秩父郡長瀞町岩田483TEL.0494-66-3817https://www.nagatoro-campvillage.com/【18位】ウォーターパーク長瀞@埼玉県荒川ライン下りも楽しめる荒川の比較的緩やかな流れに沿って広がるキャンプ場。川では水遊びもできる。ウッドトレーラーコテージも26棟あるので、初心者でも気軽にアウトドアを満喫できる。埼玉県秩父郡皆野町金崎1918-1TEL.0494-62-5726 https://waterpark.jp/【19位】ACNオーキャン宝島@栃木県犬連れにうれしいサイトづくり日本名水百選が湧く高原山麓に位置するキャンプ場。42区画あるうちの30区画が、ノーリードで犬を放せるドッグフリーサイト。ほとんどの区画にAC電源と流し台が付く。栃木県塩谷郡塩谷町尚仁沢名水パーク入口TEL.0287-45-2225https://www.ocam.jp/【20位】星の降る森@群馬県周囲が自然の森に囲まれ、町の明かりが届かないので満天の星が楽しめる。群馬県沼田市上発知町2543TEL.0278-23-7213http://www.star-forest.com/もうすぐランクイン!【21位】グリーンパークふきわれ@群馬県春はサクラ、夏は川遊び、秋葉周辺でキノコ狩りなどが楽しめる自然豊かなロケーション。群馬県沼田市利根町大楊1098TEL.0278-56-3215https://www.greenpark-fukiware.com/【21位】オートキャンプ・フルーツ村@千葉県隣接の小糸川では釣りやカヌー、近くの観光農園では季節のフルーツ狩りが楽しめる。千葉県君津市旅名96TEL.0439-38-2255http://fruitsvillage.com/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)
キャンプ場ランキングまとめ栃木県茨城県群馬県埼玉県千葉県神奈川県山梨県静岡県 
“雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!
“雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!
キャンプに雨はつきものだけど、その対処方法を知っているのと知らないのとでは、キャンプの快適さが変わってくる。そこで今回は雨に備えた準備と雨の日を快適に過ごすTipsを紹介!【雨キャンプの心構え】雨キャンプはムリをすると危険なこともある。天気予報を必ずチェックして、台風など悪天候時には諦める勇気も大切だ。またキャンプ地を変更したり、2泊のところを1泊にするなど、計画を変更して、安全第一で臨機応変に対応してキャンプを楽しもう。【あわせて読みたい】【別注!】キャンプツーリングに最適な”男”のセット■雨への備え編①雨の日にあると便利なグッズを準備雨でも快適に過ごせるリビングを作るなら、「スクリーンタープ」や「2ルームテント」を準備すれば、雨が吹き込まないので安心。それが準備できなくても、便利グッズを用意しておけば、雨キャンプも快適になる。まずは足元を濡らさない「長靴」、濡れても平気な「サンダル」。荷物を高い場所に置いて濡らさないための「コット」、トイレなどに行くときに便利な「カサ」、テントの出入りに便利な「スノコ」などを準備したい。出典:モンベルモンベル キャニオンサンダル4800円グリップ力が高くて滑りにくいサンダル。甲部分のベルクロでフィット感の調節ができる。出典:コロンビアコロンビア ラディ リーフ7200円折りたたんで持ち運びができるほど柔らかく、それでいて自立するほどのちょうど良い硬さ出典:ogawaogawa ハイ&ローコットワイド2万8500円脚の差し込み口を変えるだけで高さを42cm・25cmの2段階に調節できる。耐荷重は120kg。➁事前に防水性やはっ水性を確認しようテントやタープの防水性やはっ水性が落ちていると、雨漏りの原因になる。あらかじめ防水性やはっ水性を確認しておきたい。おすすめは毎回のキャンプでの確認。雨や夜露でテントが濡れた際に、きちんとはっ水しているかを確認しておく。できなかった場合は、デイキャンプ時にテントやタープを張り、水をかけてはっ水性を確認。同時にシームテープのはがれがないかもチェックして、問題があった場合はメンテナンスを行おう。出典:キャプテンスタッグキャプテンスタッグ 強力防水スプレー虫よけタイプ 420ml1900円水や油をはじく強力タイプ。虫が嫌がる天然成分ヒバ・ヒノキを配合し害虫も寄せ付けない。出典:ロゴスロゴス シームシーラーセット1200円塗るだけでテントの縫い目からの浸水を防ぐ。生地の破れなどを修復するリペアテープ付き。③スマホの天気予報アプリを賢く活用しようひと昔前は、いつでも天気予報を見ることが難しかったが、今はスマホのアプリで簡単に確認できる。あらかじめインストールして、いつでも天気を確認できるようにしておこう。スマホの天気予報アプリは、当日の降水確率のほかに、1時間ごとの風速を予測できたり、これからの雨雲の動きを確認することもできる。キャンプのスケジュールを立てるときだけでなく、キャンプ当日も役立つ機能が搭載されているので、ぜひ活用しよう。tenki.jp「日本気象協会」が提供する天気予報アプリ。10日先までの天気予報がわかる「10日天気」や雨雲の流れを予測できる「豪雨レーダー」などの機能付き。1時間ごとの風速がわかる天気予報もキャンプに役立つ機能だ。weathernews気象情報会社「ウェザーニューズ」が提供する天気予報アプリ。1時間ごとの風速がわかる天気予報、雨雲の様子を確認できる「雨雲レーダー」を備えている。キャンプ場名で検索できる「施設名検索」も便利な機能。■雨キャンプを快適に過ごす小技編④吊るしておけば道具を濡らしにくい!ランタンやライター、小型トーチなど使用頻度の高い小物はハンギングチェーンを使って吊り下げる。レインウエアや傘も場所を決めて吊り下げておけばほかの道具を濡らさずにすむ。⑤子どもが利用しやすい縦利用ハンギングチェーンをポールに沿って縦にのばし、地面側はペグダウン。こうしておけば、背の低い子どもの道具を引っかけておける。縦方向と横方向、空間を上手に利用しよう。⑥濡れて困るものはタオルとともにバケツへスマートフォンやデジカメ、ビデオカメラなどなるべく濡らしたくないものは折りたたみバケツが指定席。使用後に水分を拭き取れるようタオルも入れておこう。⑦地面に直置きするのはNG重い道具はボックスにまとめてベンチやコットの上で保管する。人気の木製3段ラックも便利だが、地面との接地面積が小さい方が後片付けは楽だ。⑧Sカンやカラビナが大活躍小物を吊すときに活躍するのがSカンやカラビナだ。自在に曲がり、適度に強度がある針金はハンガーがわりにレインウエアを吊すときに使える優れものだ。⑨厚手布と棒、ペグで小物置き場を自作コンパクトカーユーザーなど、ラックやベンチといった大型ファニチャーを増やしたくない場合は、厚手の布とペグ、木の棒などで簡易小物置き場を自作してもいい。これならくるっと丸められるし軽量・コンパクト。⑩テント入り口に小さなチェアを配置テントとタープを接続。さらにテント入り口に小さなチェアかベンチを置いておこう。こうすることで面倒なレインウエアや長靴の脱ぎ着が落ち着いてできる。⑪フライとインナーの空間を確認フライシートとインナーテントの間に空気の層があることは、快適に眠るための必要条件だ。張り綱をピンと張って、風によって空気の層がつぶれないように調整しよう。⑫グラウンドシートや防水シートはたたみ込むインナーテントの下に敷くグラウンドシートがはみ出るとテントとシートの隙間に雨がたまる。大きなグラウンドシートは折りたたみ、テントからはみ出ないよう調整しよう。専用設計のシートもズレていないか確認しておこう。TEXT/牛島義之、大森弘恵PHOTO/中里慎一郎ILLUST/岡本倫幸出典/ガルヴィ2020年6月号、2019年6月号2023年6月更新【あわせて読みたい】「最強の悪天候対策」上級キャンパーはみんなやってるタープの設営テクニックを紹介!「かっこよすぎる」キャンプガチ勢が利便性を徹底追及した究極のギアセットとは!?「天才すぎる」ギア研究家が厳選したアウトドアの7つ道具が優秀すぎた…!
テクニックハウツー 
【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関西のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 【完全版】2022年新オープン!最新&リニューアルキャンプ場14選【東日本編】 【1位】マイアミ浜オートキャンプ場@滋賀県琵琶湖を望むロケーションがすばらしい約1kmにおよぶ砂浜に沿って、細長く広がるキャンプ場。電源、温水シャワーやランドリー、アイテムショップなど、さまざまな設備が整っている。さらにキャビンなどの種類も多く、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができる。また、丁寧な接客が暖かい雰囲気に繋がっている。滋賀県野洲市吉川3326-1TEL.077-589-5725http://maiami.info/【2位】青川峡キャンピングパーク@三重県好立地の高規格キャンプ場近年、西日本エリアの横綱として、人気を集めてきたキャンプ場。高速道路で大阪から2時間、名古屋から1時間と、交通の便もよく、近場には山も清流もあるので無理なく自然を楽しめる。ログキャビン、ログハウス、トレーラーキャビンなども多数あり。2階が広々としたロフトになっているアイランドコテージも人気が高く、室内のアイランドキッチンが特徴的。三重県いなべ市北勢町新町614TEL.0594-72-8300https://www.aogawa.jp/【3位】平湯キャンプ場@岐阜県緑豊かな林間サイトと温泉が魅力上高地や乗鞍岳などの観光地の拠点にピッタリな、平湯温泉の森に位置するキャンプ場。サイトに区画がなく、クルマ200台の限定入場でチェックイン順に好きな場所をサイトにできる点も人気の秘密だ。周辺に宿泊者割引で入れる温泉施設があるのも魅力。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-36TEL.0578-89-2610https://www.hirayu-camp.com/【4位】奥飛騨温泉郷オートキャンプ場@岐阜県奥飛騨の大自然と温泉が人気の秘密すぐ脇を清流が流れる、自然の地形を活かしてつくられたキャンプ場。場内にキャンパー専用の男女別露天風呂が設けられているのは奥飛騨温泉郷ならではだ。すぐ横を流れる高原川沿いには釣り堀があり、夏休みになると魚のつかみ取りがオープンし、子どもたちで賑わう。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家11-1TEL.0578-89-3410https://www.okuhida-camp.com/【5位】南信州広域公園うるぎ星の森オートキャンプ場@長野県夜には満天の星を眺められる雄大な南アルプスが望める、南信州広域公園の一角にあるキャンプ場。自然に囲まれた環境ながら、AC電源付き個別サイトやキャンピングカー用のキャラバンサイトなど設備が充実。サイトが平均で120㎡という広さもうれしい。星座観察会などのイベントも開催。長野県下伊那郡売木村2653-3TEL.0260-28-2455https://www.hoshinomori.jp/【6位】NEOキャンピングパーク@岐阜県緑と清流がまぶしいキャンプ場根尾川源流の河畔にある約1万坪の敷地を誇るキャンプ場。57区画あるオートキャンプサイトは120㎡とゆったりサイズで、すべてに無料で使えるAC電源を備えている。場内では魚のつかみ取り、MTBをレンタルすれば周辺でサイクリングなど、遊びには事欠かない。岐阜県本巣市根尾下大須1428-1TEL.0581-38-9022https://neocamp.jp/【7位】ACN・OKオートキャンプ場@三重県乗馬体験もおすすめ!木曽川のほとりにあるサイト数が100区画ある広々としたキャンプ場。1区画100㎡とゆったりサイズなのもうれしい。場内では川遊びや釣りのほか、乗馬体験やエサやりも楽しめる。三重県伊賀市島ケ原12428TEL.0595-59-2079http://www.ok-autocamp.com/【8位】グリーンウッド関ヶ原@岐阜県快適に過ごせるため初心者にも人気関ケ原ICから10分とアクセスのいい人気キャンプ場。場内には3コース24ホールあるグランドゴルフ場や、ニジマス釣りやつかみ取りが楽しめる池があり、ファミリーに人気がある。岐阜県不破郡関ケ原町今須2048TEL.0584-41-0033https://www.gws.gifu.jp/【9位】ACN南紀串本リゾート大島@和歌山県絶景が広がる島のキャンプ場和歌山県串本町から橋を渡っていくことができる紀伊大島にある。場内の電線は地下に埋められているので空が見渡せ、夜は満天の星が満喫できる。場内の露天風呂も人気。和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6TEL.0735-65-0840https://resortohshima.com/【9位】N.A.O.明野高原キャンプ場&Cottage@岐阜県大自然に恵まれたキャンプ場明野高原の天然林に囲まれたキャンプ場は、夏でも涼しく過ごせる。サイトはオートサイトのほか、グループ向きやソロ向きのサイト、ペット連れ専用サイトまでさまざまある。岐阜県郡上市高鷲町鮎立5434TEL.0575-72-6758https://naocorp.jp/【11位】伊勢志摩エバーグレイズ@三重県自然豊かな快適リゾート専用カヌー付きやドッグラン付きなど、さまざまなスタイルのキャンプサイトがあるアメリカンアウトドアリゾート。カヌーやプールファンサイクルなど遊びも豊富だ。三重県志摩市磯部町穴川1365-10TEL.0120-592-364https://www.everglades.jp/【12位】朽木(くつき)オートキャンプ場@滋賀県自然豊かで静かなロケーション山々に囲まれ、すぐ脇を安曇川が流れる静かなロケーションが魅力。7つのエリアに分かれたキャンプサイトのうち2つの区画には、AC電源と水道が完備されている。滋賀県高島市朽木柏266-2TEL.0740-38-2770https://camp-kutsuki.com/【13位】塔の岩オートキャンプ場@岐阜県付知川上流の自然に囲まれる手つかずの自然が残る付知川沿いのキャンプ場は、サイト数153区画とエリア最大級を誇る。透明度の高い付知川では、釣りや水遊びが存分に楽しめる。岐阜県中津川市付知町端小屋TEL.0573-82-2900https://www.tsukechi.net/【14位】若杉(わかす)高原おおやキャンプ場@兵庫県夜の星空イベントも人気冬はスキー場としてオープンしているが、夏でもサマーゲレンデをオープン。リフトで夜の高原へ上り、光の切り絵や星空を楽しむイベントなども開催している。兵庫県養父市大屋町若杉99-2TEL.079-669-1576https://ooyaski.com/camp/【15位】福岡ローマン渓谷オートキャンプ場@岐阜県川や山で自然を楽しもう付知川に沿ってつくられた本格的なキャンプ場。バリアフリー対応トイレやスロープも完備しているので車椅子でも過ごしやすい。付知川では釣り、二ツ森山ではハイキングが楽しい。岐阜県中津川市福岡1017-1TEL.0573-72-3654https://ro-man.jp/【16位】休暇村 蒜山(ひるぜん)高原キャンプ場@岡山県設備と環境が抜群にいい!休暇村蒜山高原内の施設。総サイト数は109区画と広大で、各サイトは10×10mとゆったりサイズだ。20区画ではAC電源の利用が可能。レンタルも充実していて初心者でも安心。岡山県真庭市蒜山上福田1015-5TEL.0867-66-2501https://www.qkamura.or.jp/hiruzen/camp/【16位】キャンプinn海山(みやま)@三重県清流沿いに広がるキャンプ場銚子川の清流沿いにあるキャンプ場では、釣りやカヌー、水遊びといった、川のキャンプ場ならではの遊びが楽しめる。また場内では星空観察やホタル観察会などを企画する。三重県北牟婁郡紀北町便ノ山271TEL.0597-33-0077https://camp-inn-miyama.com/【18位】淡路じゃのひれオートキャンプ場@兵庫県豊かな自然を堪能できる「フィッシングパーク」「ドルフィンファーム」「BBQガーデン」「シーカヤック&SUP」などで構成されたアウトドアリゾート。海と原生林に囲まれ、豊かな自然が楽しめる。兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660TEL.0799-52-1487 http://janohire.co.jp/ 【19位】湯の原温泉オートキャンプ場@兵庫県味覚狩りや天然温泉が魅力イモ掘りや果実もぎなどの収穫体験や魚のつかみ取り、餅つきなど、さまざまなイベントが楽しめる。また場内にある温泉施設「湯の原館」では、眺めのいい露天風呂でくつろげる。兵庫県豊岡市日高町羽尻1510TEL.0796-44-0001http://yunohara.net/【20位】大淀西海岸ムーンビーチキャンプ場@三重県ビーチでは潮干狩りも伊勢湾が見渡せる最高のロケーションにあるキャンプ場。3万㎡と広大な敷地には、松林にあるサイトのほか、コテージなどの施設が11棟あり、アウトドアの楽しみ方も選べる。三重県多気郡明和町大淀2943-11TEL.0596-55-3946http://www.moon-beach.com/もうすぐランクイン!【21位】マキノ高原キャンプ場@滋賀県総サイト数500張という広大な場内は、林間、高原、広場などさまざまなサイトがそろう。滋賀県高島市マキノ町牧野931TEL.0740-27-0936http://makinokougen.co.jp/【21位】かぶとの森テラス CAMP&LOCAL FITNESS@三重県キャンプとフィットネスの両方が体験できる。森ではトレッキングやヨガも楽しめる。三重県亀山市加太中在家8125TEL.0595-98-0605http://kabutonomori.com/【21位】しあわせの村オートキャンプ場@兵庫県全区画にAC電源、流し台、水道、炉、ベンチを備えた充実の設備がうれしいキャンプ場。兵庫県神戸市北区しあわせの村1-1TEL.078-743-8000http://www.shiawasenomura.org/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)出典/ガルヴィ2022年4月号
キャンプ場ランキングまとめ長野県 岐阜県三重県滋賀県兵庫県和歌山県岡山県 
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オススメ! 予約できるキャンプ場

予約OK林間富士満願ビレッジ ファミリーキャンプ場
富士満願ビレッジ ファミリーキャンプ場

ソロ・ペア、ファミリーを対象にしたゆっくり過ごせるキャンプ場

河口湖インターからわずか5kmとアクセス良好な山梨県富士山北麓鳴沢村にあり、初心者におすすめのウッドトレーラー、パオ、テントサイトをもつ。BBQ台・焼き網・トング(炭用、食材用各1)がセットで付き、雨の日も安心のウッドトレーラー、パオ。1名から利用できるソロ専用サイト、ソロ・ペアサイト。定員5名のスタンダードサイト。林間を活かしたハンモック用フック付きのハンモックサイトとバリエーションが豊富。本家・満願ビレッジオートキャンプ場とはテイストが異なるが、また別の魅力を感じる環境だ。炊事場はすべてのシンクからお湯が出るほか、ハンドソープ、洗剤、クレンザー、スポンジ、たわしも完備。シャワー室(男女各3ブース)には洗面所、ドライヤーを男女各2カ所、各ブースにはリンスインシャンプー、ボデイソープまで用意されている。場内にはWi-Fiも完備。
ぷらっとキャンプ
予約OK林間赤城山オートキャンプ場
赤城山オートキャンプ場

グループ家族キャンプOK!

養豚農家が開設したキャンプ場で、赤城山中腹の高原にある。3つのエリアから成り、グリーンエリアは子どもの遊び場に近く夏は木陰で過ごしやすい。初心者へのおすすめは、木々で区切られたほどよいプライベート感のあるブルーエリア。複数家族でも使える広めのサイトがあるイエローエリアがある。グループサイトやソロキャンプにぴったりのサイトなどもあり、人数やシチュエーションに合わせて豊富なラインナップから選ぶことができる。宿泊施設はバンガローは2~5人用のほか、4~10人用の大きなタイプがあり、キッチン付きや冷暖房など設備の充実したキャビンもあり、充実している。また、おいしい豚肉が楽しめるキャンプ場としても評判で、直営牧場から届く「こめこめ豚」を堪能できるオリジナルBBQセットが人気。食材セットは3人前4500円~(3日前までに注文)となっている。
ぷらっとキャンプ
予約OK林間オートキャンプ場太陽の丘
オートキャンプ場太陽の丘

街の喧騒を少し離れるとそこは小さな森の中自然に囲まれたこぢんまりとしたキャンプ場

自然に恵まれた喜連川の市街地を見下ろす高台にあるキャンプ場。樹木が生い茂る場内は、夏は涼しく、冬は日当たりが良いので過ごしやすい。各サイトは砂地で水はけが良く、サイト間にグローンベルトが設けられていて、プライバシーが守られるように作られている。AC電源付きサイトも5区画ある。宿泊にはオートサイトに加えて、バンガローとログハウスもある。オートサイトとバンガローは車の乗り入れが可能。ログハウスは丸太を組んで作った本格的な造りになっている。屋根裏もあり、好奇心をくすぐる。街が近く、スーパー・コンビニなども近い。チェーン店のスーパーにクルマで5分以内で行けるのでとても便利。オートサイトのチェックアウトは12時までなのでゆっくりできるのもうれしいポイント。決済方法について、QR決済はPayPayが使える。詳しくはキャンプ場公式サイトのご確認を。
ぷらっとキャンプ

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