トップ >  ガルビィ編集部
ガルビィ編集部
ガルビィ編集部

1991年創刊のアウトドア・キャンプマガジン『ガルビィ』編集部。

春夏秋冬、フィールドやイベントを駆け回っています!

ガルビィ編集部の記事一覧(760件)

【秘密の隠れ家キャンプ】焚き火を存分に堪能!
【秘密の隠れ家キャンプ】焚き火を存分に堪能!
ネイチャークラフト作家・長野修平さんの工房裏には、スペシャルなキャンプサイトがある。子どもたちが成長し、なかなか全員そろってキャンプへ出かけるのが難しい今、家族で焚き火を囲む、貴重な場所だ。長野さんがどんなキャンプをしているのか紹介しよう。長野修平さんネイチャークラフト作家であり焚き火&山菜料理人。本誌ほか多くのメディアやイベントを通じてモノ作りの魅力を広めている。自作の自宅兼アトリエの裏には焚き火ができるスペースあり。【あわせて読みたい】キャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるギア6品プライベートサイトでいつでも焚き火長野さんの自宅兼アトリエの裏山には、焚き火ができるキャンプサイトがある。ここで時折、家族キャンプを楽しんでいるそう。「この裏山キャンプ場では、家族で焚き火をすることもあるし、子どもだけでビバークしたこともあります。最近は子どもが友だちを呼んで、子どもだけの女子キャンプをしていますね」(長野さん)眼下には自宅。裏山にトイレを設けているので、自宅に戻らなくても過ごせるし、急用が入ったらすぐに現実に戻れる。個々の都合も優先できるというわけ。この距離感がうらやましい。準備と片付けは家族みんなで。自分ができる範囲で行っている。テント内にインストールするために設計されている小型の薪ストーブ「ロキ」。コットン製の煙突穴付きテントの中に入れて、あたたかく過ごしている。窓を開ければ炎が見えるし、本体上部がフラットなので、飲み物の保温や煮込み料理にも役立つ。子どもたちも薪ストーブの扱いは慣れたもの!キャンプサイトの中心は直火焚き火台を使うよりは、地面に薪を並べる直火のほうが好きな長野家。裏山キャンプ場では当然、石を囲んで焚き火場を作る。ロープの先に薪を結び、高い枝に引っかけてタープを張る。メインポールとその張り綱がなくなるので、焚き火まわりがスッキリ。夜でも張り綱に引っかかることがない。長野家のキャンプに欠かせないのが焚き火とベーコンだ。肉の腐敗と熟成は紙一重。焚き火で燻す時間や熟成させる温度の調整など、ベーコン作りはすべて長野さんの勘どころが勝負。ベーコンを炙るには大きい焚き火が必要なので、キャプテンスタッグのラウンドファイアピットを使用。オンウェーの焚火台は気軽に焚き火をするときに。どちらも広げるだけで準備できる。奥は福井のガレージブランドの吊るす焚き火台で、かがり火としてタープ前に置く。トングは太い薪用、細い薪用、リフターにもなるトングの3つを使い分ける。火ふき棒にもなる火かき棒はおもしろい道具だが、やはり自作の火吹き竹で、細く長く空気を送りたいそう。長野家のキャンプでは、薪は買うものではなく、現場で集めるもの。長野さんは自作の薪スタンド兼薪バッグを肩にかけ、家族は布製やビニール製の薪バッグに、入れられるだけの薪を集めてくる。この裏山キャンプ場は、テントとタープと焚き火場が収まる広さだが、決してゆとりがあるわけではない。タープはメインポールを使わず、ロープを高い枝にかけて固定。限られた場所で焚き火をしても、移動のストレスや危険がないようにレイアウトしたのは、見事というほかない。PHOTO/逢坂聡TEXY/大森弘恵出典/ガルヴィ2019年12月号キャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるウェア6品“限定人気アイテム”夜を優しく照らすランタンシェード【徹底考察】意外と知らない!焚き火の着火剤として使える便利すぎるものとは?優秀すぎる…!現役キャンパーが選ぶ買っておいて良かったキャンプギア8選 
テクニックスタイル焚き火 
高規格キャンプ場【PICA】が考える次のキャンプスタイルとは!?
高規格キャンプ場【PICA】が考える次のキャンプスタイルとは!?
現在のキャンプシーンを語る上で欠かせないのが、さまざまな変化を遂げてきたキャンプ場の存在だ。スタイルの変遷とともに歩んできたキャンプ場、常にキャンパーと向き合ってきたキャンプ場から見た現在とは?その答えを求めて長年、キャンプ場経営に携わってきたPICAリゾートに話を聞いた。【あわせて読みたい】キャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるギア6品日本のキャンプを変える変革を起こしたPICAPICA富士吉田のシンボルがこのツリーハウス「KITOS(キートス)」だ。この周辺広場ではさまざまなワークショップも開催されている。90年代、空前のキャンプブームが巻き起こった。アウトドアがレジャーとして注目され、多くの人がキャンプという体験を求めて、自然のある場所へやってきた。そんな時代にキャンプ場をスタートさせたのが、PICAリゾートだった。今回話を聞いた担当者は話す。「1990年代前半、バブル経済最終期に不動産事業の一環で、キャンピングカー・トレーラーハウスの展示体験宿泊施設の構想がありました。その延長線にオートキャンプ場、PICA富士吉田の開業があったのです」PICAリゾートは1995年にPICA富士吉田のオープンを皮切りに、2000年にPICA富士西湖、その後は2005年から毎年のように施設を増やし、2018年には10カ所の施設を開業するまでに至った。それまでにもキャンプ場はたくさん存在していたが、企業が事業として参入したスタイルは多くなかった。しかも、今で言う、高規格キャンプ場とは何かを示してくれたことは、当時のユーザーにはセンセーショナルであり、新潮流を感じるものがあった。「キャンプは自然の中で不便を感じるもの」という考え方が一般的だったなか、「日本のキャンプは疲れる。そんな日本のキャンプを変えたい!」と強い意思を持って、キャンプ場造りに取り組んでいたのだ。キャンプ場としての歴史をスタートさせたPICA富士吉田。パオを常設するなど、新しいキャンプ場のスタイルを提案してくれた。 オートキャンプ場でスタートした後、宿泊施設拡充のために、トレーラーハウスやパオなどを設置した。モンゴルの草原に建つ、移動式住居を思わせるパオは、当時のPICAリゾートの顔。需要や変化に合わせて、改良してきた。「キャンプの区画サイトというのは70平米が平均でしたが、約120平米に拡大しました。そして、フリーサイトも増やしています。場所を提供するだけではなく、イベントも実施するようにしました。最近では場内にカフェを作ったり、アクティビティを楽しめる施設、くつろげる温浴施設など、複合施設を併設する場所も増えています」という。現在のキャンプシーンキャンプ場の施設を充実させる一方で、レストランやカフェの充実も進められた。極上の料理を楽しめるのも、新しいスタイルだ。20年以上、最終的に10施設のキャンプ場を展開してきたPICAリゾート。キャンプの歴史とともに歩んできたキャンプ場にとって、今のキャンプシーンはどのように写っているのだろうか。「当時はキャンプを始めるのは『子どものため』という理由がほとんどでした。しかし今では、違ったアウトドアの楽しみ方も増えてきたように感じています。でも、そもそもキャンプに固定的なスタイルは必要ないと考えていますので、どんどん多様化していくのは大歓迎です」実際のところ、日常の生活も大きく変わってきた。誰もが土日休みなわけでもなく、長期休暇を取る人も増えた。また、キャンプグッズも進化し、以前であれば考えられなかった、新しいスタイルが誕生している。「100人100通りのアウトドア」をキャッチコピーに、自分らしく興味が向く『自分が楽しい!』と思える施設、環境、サービスを目指している。このようなライフスタイルの変化に伴って、キャンプ場の施設もニーズに合わせたアップグレードが必要だという。「当初は、水洗トイレがあればOKでしたが、今はお風呂がないとダメという意見も聞かれます。そのほかにも、キャンプ場でのアトラクションやイベントなど、ソフト面で付帯的な楽しみを提供することも大切です」発展するキャンプ場日帰り施設も続々とオープンしている。PICA WILD BASE fujisanではキャタピラバキーで富士山のふもとのコースを走れるという。キャンプ場は施設だけではなく、サービスも提供するスタイルが増えている。これまで宿泊施設を経営してきたPICAリゾートでも、PICA WILDBASE Fujisanという日帰りアクティビティ施設を開業した。ソフト面でのコンテンツ強化はこれからのキャンプ環境にとって重要となるに違いない。そこで、今後のキャンプ場の役割を聞いてみると「自然で過ごすことのお手伝い」という答えが返ってきた。PICAリゾートは、すでに数々の充実した施設をキャンプ場に設置している。ユーザーの評判もよく、リピートを望む声も多い。各地に広がる施設ごとに集客力を高める同社の手腕は高いのだ。「各施設には、すべてではありませんが、カフェやレストラン、バーベキュー場などが設置されています。しかし、それぞれの地域、環境、周辺施設、ロケーションにあわせた特徴を出していかないといけません。例えば、海の近くであれば海鮮をメインにしたり、団体利用が多ければ団体メインのプログラムを組んだりします」2018年にオープンしたPICA  Fujiyama。富士山を望む最高のロケーションで、極上のアウトドアリゾートを提供する新形態キャンプ場。社会は大きく変わり、キャンプは新しい局面を迎えるなか、「『人の感性の維持』のために必要なものこそが、自然の中で過ごすこと」だとPICAリゾートは考えている。いつの時代も、アウトドアでの自然生活体験は一番身近にあり、人の感性に刺激を与える。キャンプ場は、そのきっかけとなる場所でありたい。各地の多くのキャンプ場も同じような考えを持っているはずだ。アウトドア体験のハードルを少しでも下げ、参加しやすい環境にしようと日々、見えない努力を続けている。協力/株式会社ピカ山梨県富士吉田市上吉田2-5-1https://www.pica-resort.jp/PHOTO/森 勝、黒崎健一、ROSA、@38exploreTEXT/渡辺圭史出典/ガルヴィ2019年10月号あわせて読みたい【徹底考察】意外と知らない!焚き火の着火剤として使える便利すぎるものとは?焚き火の後片付けで“絶対NG”なこととは?「就寝するまでに…」 優秀すぎる…!現役キャンパーが選ぶ買っておいて良かったキャンプギア8選 
スタイルキャンプ場山梨県 
極上の焚き火を徹底的に追い求める!火と旅をする達人から学ぶこととは?
極上の焚き火を徹底的に追い求める!火と旅をする達人から学ぶこととは?
焚き火は、キャンプ・サイトの芸術である。停泊地が決まったなら、全霊をかけてファイア・サイドを作りあげよう。豪邸で暮らすより楽しい旅の夜に、しようではないか。旅する文筆家・堀田貴之による至極の焚き火エッセイ。【あわせて読みたい】キャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるギア6品堀田貴之さん文筆家。著書に、『ホットサンド 54のレシピと物語』(実業之日本社)、『一人を楽しむ ソロキャンプのすすめ』(技術評論社)などがある。焚き火をするために出かける、という旅があってもいい。そもそも僕は、「頭がいいとほめられるより、焚き火がうまい」と言われるほうが、圧倒的にうれしい。「カミソリのように鋭く切れる人」とあがめられるより、「鉈のように鈍重なやつ」と言われるほうが、ほっとするのだ。たしかに、社会向きの人間じゃないかもしれない。焚き火はだめで原子力はいい、という時代にそぐわないかもしれない。でも僕は、若いときから、おりをみては焚き火をしてきた。その昔は、焚き火をしたいからキャンプや旅をしていたのかもしれない。そういえば、40年近くも前の初冬のこと。キャンプ場も消費税もなかった、のんびりとした時代のことだ。ある大きなダム湖での話。カヌーにキャンプ道具を積み込み、バックウォーター(流れ込み)へ漕ぎついた。陸路からの道はない。小さな舟でないと、上陸できない場所だ。野球場ほどもある広さのバックウォーターには、めまいを覚えるほどの流木がたまっていたのだ。その夜は、流木の大群に狂喜し、ばかでかい焚き火をした。夜がすすむにつれ、焚き火は、ますます大きく育っていき、やがては直径10mを超えるほどになった。電信柱ぐらいの太さの流木がごろごろしている。薪に困ることはなかった。炎は、夜空高く舞い上がり、焚き火から20m以上離れなければ熱くてがまんできない。そんな焚き火で、調理などできるわけがない。テントは、焚き火から50m以上も離さないと、危なかった。なんのために焚き火をしているのか、訳のわからない状況になったのだ。いまだから白状するけど、そんな夜を過ごしたこともあった(もう40年も前の話だから、このことは時効にしてくれ)。小さく揺れる焚き火こそが、美しい革命の夜以外は、でっかい焚き火なんて必要がない。料理も、暖をとるにも、小さな焚き火のほうが断然いい。大きな火は人を遠ざけるけど、小さな火は人を結びつける。小さな焚き火を前に、火と人も、人と人も、ぐっと近くにくっつくほうが温かい。そのことを知っている人は、大事な夜には、小さな焚き火を作るのだ。もし女の子といっしょなら、ぜったいに小さな焚き火だ。寄り添って座れるし、寒ければもっと近づいて一枚の毛布をふたりの背中にかければいい。そんな夜には、お月さまがふたりを照らしてくれるだろう。炎には不思議な力がある。妖しく揺れる炎は、花火のような派手さはないが、見ていて飽きない。なかには、焚き火より花火が好き、という女の子もいる。が、そんな子でも、ひとたび静かな焚き火の夜に招待すれば、きっと自然の炎のとりこになるはずだ。花火は、一瞬を燃え尽きる美しさを人間が作ったものだ。が、自然の炎は、そうではない。人を感動させてやろう、として生まれてきたものではない。作られたものではないのだ。そこには、駆け引きや裏表がない。だから見ていて飽きないのだ。ここで、重要なアドバイスをひとつ。いっしょにいる女の子に、焚き火のよさを語ってはいけない。この火は人を感動させてやろうと生まれてきたものではない、などとぜったいに言わないことだ。焚き火を前に、「きざ」になりそうな自分を、ぐっとこらえるのだ。焚き火を前にして、饒舌になってはいけない。焚き火は、ばかな話をするためにあるのだ。焚き火を前にして、なにひとつ有益なことがあってはいけないのだ。無益な会話と意味のない夢想にあふれた夜。それこそが、美しい焚き火の夜なのだ。焚き火を前に、人生を語ってはいけない。それは、焚き火が語ってくれるのだ。よけいなことをしゃべると、きみは「花火以上に浅はかな男」として、彼女の脳裏にインプットされてしまうぞ。心温まらない「火」もあるいつごろからか、僕たちは火のある暮らしから遠ざかってしまった。炎を見なくても、日々の生活ができるようになったのである。調理も、風呂も、暖房も。それらは、もともとは火が作りだしてきた、ということさえ忘れてしまいそうな時代に生きている。数々の便利な道具に囲まれて暮らしている毎日だ。道具が、すべてをまかなってくれる。でも、心はぜんぜん温まらない。最後に火を使ってご飯を炊いたのはいつだったか、覚えているかい?ガスレンジでは、軍隊のように足並みをそろえた炎しか見ることができない。ストーブも、いまや電気か石油ファンヒーターが主流で、炎は見えない。一般家庭にあるなにかを温めるための器具は、電子レンジ、オーブントースター、電気炊飯器などなど、電気機器が中心だ。お風呂だって、お湯を沸かすための炎を見ることはない。電子レンジで温めた食事はすぐに冷めてしまうから好きじゃない、と思っているのは僕だけだろうか?法律の外で生きるには焚き火は、それがどんな小さくてもその跡は50年を過ぎても消えない。ほんとうは50年どころか、何万年も消えないのだ。人間が火を使った跡としてもっとも古いのは、140万年前のものといわれている。アフリカの「チェソワンジャ遺跡」だ。そこに焚き火の跡があった、という。場所によっては、焚き火の跡は140万年も残るということだ。現在では、とくに日本では、安心して焚き火ができるところはあまりない。残念なことながら、こればかりはしょうがない。たどりついたフィールドで、黒こげの焚き火の跡なんてだれも見たくないからね。キャンプ場もしかり。直火OKを売りにしているキャンプ場もあるが、直火でいいかどうかは、キャンプ場のおっさんではなく、キャンプをする人間が判断するべきことなのだ。今夜この場所で焚き火をしてもいいかどうか。その判断は、命がけでしなければならないことのひとつだ。アウトドアとは、法律の外という意味だ。法律の外にいるのだから、そこでは正直者にならないと生きていけない。焚き火を消す勇気焚き火は、熱いとか煙たいをはじめとした五感を刺激する要素にあふれている。そして、その火を維持するためには持ち合わせている知恵を総動員しなければならない。オンとオフしかないスイッチにならされた僕たちにとっては、人間本来の姿を思い出させてくれる時間でもある。疲れた体を温め、濡れた衣類を乾かし、調理ができ、目に楽しく、そしてなによりも、気分を高めてくれる。炎の揺らめきには、歓喜のような興奮がともなうのだ。それを眺めているだけで、勇敢な冒険者になったり、慧悟な哲学者になったり、はたまた脆弱なひとりの男に戻ったりできるのである。このように、焚き火は孤立した世界を作る。それは、特殊で、個人的で、独善的でもある。その世界は、自然のなかにいるという怖いほどの一体感を、崩壊させてしまう危険をあわせもっている。焚き火には、自然と人間(自分)とのあいだに隔壁を作ってしまう力もあるのだ。アラスカ原野でのバックパッキング旅のとき、僕のまわり半径10km以内には人間よりもグリズリーのほうが多い、という1週間の日々があった。歩いているときはそれほど怖れを感じなかったが、キャンプ地を決め、テントを張り、あたりが静寂に包まれると、うなじあたりがぞくぞくしはじめる。木の葉がこすれ合う小さな音にも、敏感になってしまうのだ。しかし、そんな夜でも焚き火をすれば、人は豪気になれる。ひとりでいることや、グリズリーの恐怖から、逃れられるのだ。焚き火を前にすることで、まるで武器を手にした愚かな男となってしまうのである。やがてしだいに、特殊で、個人的で、独善的でもある世界に入りこんでしまう。だから、焚き火を前に自分自身が巨大化してきたら、火を消してみることだ。それは、ほんとうに勇気がいる。火が消えたあとの「闇」におびえる自分を知ることが、荒野の中で焚き火をする大いなる意味だ、と僕は思うのだ。TEXT/堀田貴之PHOTO/逢坂 聡 山田真人出典/ガルヴィ2019年12月号【あわせて読みたい】“限定人気アイテム”夜を優しく照らすランタンシェードキャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるウェア6品売り切れ続出中!今人気の秋冬キャンプギア5選
テクニック焚き火 
日本の焚き火と世界の焚き火の違いとは?焚火料理人が語る
日本の焚き火と世界の焚き火の違いとは?焚火料理人が語る
アウトドアの楽しさを広めている長野修平さんと寒川ハジメさん。日本はもちろん海外でも活動しているふたりが見た、日本の焚き火と世界の焚き火とは?寒川ハジメさん(右)アウトドアライフコーディネーター。アンプラージュインターナショナル(以下、UPI)のアドバイザーであり、UPI OUTDOOR鎌倉店でも焚き火を披露。北欧アウトドアに詳しい。長野修平さん(左)ネイチャークラフト作家であり焚き火&山菜料理人。本誌ほか多くのメディアやイベントを通じてモノ作りの魅力を広めている。自作の自宅兼アトリエの裏には焚き火ができるスペースあり。寒川さんが見た北欧の焚火日本は直火を禁止する傾向に拍車がかかるが、北欧では国立公園など以外はどこで直火をしてもいい。焚き火を伝える2人には、世界中に友人がいて、現地の焚き火に触れることも多い。以前、寒川さんが北欧に出かけた際、いったいどんな最新の道具で焚き火を楽しんでいるのだろうかとワクワクして現地の雑誌を広げたところ、そこにあるのは最新とはほど遠い、古いスタイルだったそうだ。国内外を旅する焚き火道具。「トレイルでモノラルの焚き火台を使っていたら現地の人に声をかけられました。そのデバイスはなんだ、ってね。基本的に直火をしてもいい環境の北欧では焚き火台を持ち運ぶという概念がない。だからでしょうね、丸めて持ち運べる焚き火台とトライポッドは、彼らにとって道具(ツール)というよりは装置(デバイス)なんですよ」(寒川さん)愛用の焚き火台とトライポッドクラシカルな北欧焚き火は、焚き火歴の長い寒川さんにも大きな影響を与えた。今は伝統的なラップランド式コーヒーの入れ方を復活させたレンメルコーヒーに注目。その魅力を伝えている。「レンメルコーヒーは湯を注いで茶葉がやんわりするまで待つ日本茶に似ていて、自然に成分が抽出されるまで“待つコーヒー”なんです」シンプルだけれど、やりようは無限。沸騰させない温度を見極める、豆の量はフィーリングで決め、豆が沈むまでのプロセスは数値化できず、観察するしかない。すべてはその人次第。まるで禅だ。寒川さんが月に一度、行っているのが焚き火カフェ。ビーチで焚き火をして、レンメルコーヒーをいれる。白夜と極夜の国のレンメルコーヒーが伝える“濃いコーヒーで覚醒し、寝る間を惜しんで人生を楽しもうぜ”というメッセージを胸に、禅の国・日本で焚き火を楽しむのも悪くない。長野さんの考える焚き火道具一式はオカモチ式の道具箱にまとめて持ち運ぶ。クラフトのワークショプであっても、焚き火ができる環境なら必ず焚き火をして肉を吊すという長野さん。「火があることでいろんな人が集まってきます。そして、火にはアナログ感というか非日常感を味わえます。僕にとってはもはや日常でさすがに新鮮味はないけれど、何度やってもこれがベストということはありません。毎回、こうやったらよかったのかな、と考えさせられる。それが楽しくて何度焚き火をしても飽きないのかもしれません」(長野さん)倒木に対応するための大型ノコギリ。モーラナイフの日本・台湾アンバサダーだけに、ナイフとナタはモーラナイフ。焚き火をして煙をあげて、ここにいるぞと長野さんは主張する。人々は、焚き火があるところは暖まれるだろうとやってくる。そこに肉を吊していれば 「肉を食べられる店ですか」と長野さんにたずねる。それに対して伝えるのは「ここは木を削る店です」。こうしてクラフトのことを知らない人にも、興味をもってもらう第一歩が開けるのだ。エゾシカの角は鍋をかけるフック。ベーコン用のチェーンも欠かせない。「焚き火に吊している肉はスタッフのまかない用。だけど、あなたのふるまいがよければわけてあげますよ……そんな冗談を言い合うのもおもしろいね」(長野さん)SNSを通じて、台湾やアメリカ、北欧の人たちが長野さんの手による焚き火や作品をチェックしている。焚き火でコーヒーを保温しておくための大型ケトルを愛用している。 さらにモーラナイフと出会ったことで、クラフトの世界がガラリと変わったそうで、今後は焚き火や日本の木工文化を世界に発信して影響を与えたいと目標を掲げる。「アメリカのデイブ・カンタベリーが僕のSNSをチェックしているみたい。いずれアメリカでモーラのイベントをするから、シューヘイ、来るんだぞってメールが届いたし、モーラ本国のイベントでもワークショップを開いてほしいと言われたし」とこっそり教えてくれた。世界に長野さんの焚き火&クラフトスタイルが広まる日は決して遠くなさそうだ。Photo/猪俣慎吾出典/ガルヴィ2018年12月号あわせて読みたい【徹底考察】意外と知らない!焚き火の着火剤として使える便利すぎるものとは?焚き火の後片付けで“絶対NG”なこととは?「就寝するまでに…」 優秀すぎる…!現役キャンパーが選ぶ買っておいて良かったキャンプギア8選 
テクニック焚き火 
【唯一無二】自分だけの逸品! バンブートングを自作
【唯一無二】自分だけの逸品! バンブートングを自作
フィールドで使うギアを自分で作れば、アウトドアも一層楽しくなるはず。今回は、使い込むうちにつれて味わい深く変化する竹のトング作り。案内人はネイチャークラフト作家の長野修平さんだ。長野修平さんネイチャークラフト作家、野外料理人。北海道の山菜料理店生まれ。スウェーデンのモーラナイフ公認日本・台湾アンバサダー。著書「里山ライフのごちそう帖」(実業之日本社)他。【あわせて読みたい】キャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるギア6品今回の素材〈竹〉台所道具にしてもカビやシミを寄せつけにくく、調理の際の油が染み込むことでさらにその効果が増す竹。トングに使うのは竹の肉厚が1㎝ほどになる根に近い部分。真竹や孟宗竹などが向いている。今回のツール竹のトングの作り方1.竹を半分に割りアウトラインを描く1㎝厚以上の節のある竹をナタで半割りし2本のパーツのアウトラインを描く。節から4㎝下が合わせる側で上が挟む側。幅3㎝。長さ25㎝。2.一回り大きく形を作るナタで粗くパーツを割りだす。半割り〜細割りが基本。ナタ割りは、まっすぐいかない場合もあるので、少し大きめに割っていくのがコツ。3.節を削ってなめらかにトングの合わせ部分になる節の内側の突起は、ナタを竹に滑らせる要領でなめらかに削り取る。4.くびれ部分から斜めに削りはじめる今回はトングの先端と合わせ部分の幅が広い。その中間のくびれ部分から削る。まずは幅広の両端から斜めにナイフを入れて中間を細くする。5.曲がりを確認する割った竹は真っ直ぐに見えても若干は曲がりくねっていたりする。曲がりを修正しながら進めることも意識して削ろう。6.ほぼ同じ形を目指す両端を幅広く、中間を細く削った段階。この時点で両方をほぼ同じ形にするのが、2本合わせた時のバランスにつながるので大事になる。7.しなりを持たせるために薄く削ぐ次は幅を細くした中間部分を薄く削ぐ。写真のように、合わせ部分に若干近い部分を中心に反る感じがベスト。2本同じ反りになるよう根気強く削ろう。8.あわせ部分を斜めに削るトングがV字になるような角度、合わせ部分の内側を斜めに削ぎ落とす。時折合わせながら2本同じ形に仕上げる。9.刻みを入れるトングの先端部分。まずは平坦に削り、次に横筋の刻みを入れる。刻みラインに沿って前後からナイフで彫り合わせる要領で削る。10.周囲を削って形を整える削りの最後は全体の角張った部分の面取りをしつつ、デザイン性も意識して仕上げていく。必要に応じてサンドペーパーを使うのもいい。11.銅線を巻いて固定12.完成TEXT/長野修平PHOTO/中里慎一郎出典/ガルヴィ2018年10月号“限定人気アイテム”夜を優しく照らすランタンシェードキャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるウェア6品売り切れ続出中!今人気の秋冬キャンプギア5選
アイテム調理器具・食器 
【春キャンプの防寒術】プラスαの装備で対策するポカポカキャンプ
【春キャンプの防寒術】プラスαの装備で対策するポカポカキャンプ
春先のフィールドは思った以上に寒い。防寒対策を怠っていると、とっても辛い思い出になってしまう。そんなことにならないように、きちんと対策をしてポカポカなキャンプを楽しんでみよう!今回はプラスαの装備について解説。【あわせて読みたい】キャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるギア6品焚き火派? それとも薪ストーブ派?ここ数年「キャンプといえば焚き火」というくらい、焚き火を楽しむキャンパーが増えてきた。しかし、ここへきて、注目度が上がっているのが薪ストーブ。焚き火と違って炎はあまり見えないが、焚き火と同じかそれ以上に暖かい。どちらにもメリット、デメリットがあるので、それを考慮してどちらがいいのか考えてみよう。焚き火台焚き火はもちろん、BBQやダッチオーブンを載せての料理など、幅広く使える焚き火台。コンパクトにたためる焚き火台。クルマに載せてもかさばらない。キャプテンスタッグ/CSブラックラベル ヘキサステンレスファイアグリル8500円メリット・揺れる炎を見ていると癒やされる・収納サイズがコンパクトになる・使用後のメンテナンスが楽デメリット・火床が高いので足元が寒くなりがち・火の粉が飛んで服などに穴が開くことも・煙に包まれて煙い思いをすることがある薪ストーブ大小2つのゴトクで調理ができ、焼き網がセットできるのでBBQも楽しめる。本体にすべてのパーツが入るが、それでも焚き火台より大きい。キャプテンスタッグ/KAMADO煙突 角型ストーブ3万8000円メリット・火が覆われているので火の粉が飛んでこない・煙突があるので煙に包まれない・かまど感覚で手軽に料理が作れるデメリット・収納サイズが大きくなってしまう・炎がよく見えないので火を楽しみにくい・使用後のメンテナンスが大変石油ストーブは気をつけて使おう!石油ストーブを使っている人は多いが、一酸化炭素中毒の恐れがあるのでテント内で使わないのが鉄則。また家庭用石油ストーブはクルマでの運搬時、揺れで灯油がこぼれることもあるので、灯油を完全に空にしてから運ぶこと。囲炉裏スタイルで鍋料理をキャプテンスタッグ●CSクラシックス ヘキサグリルテーブルセット〈137〉 2万6000円●CSブラックラベル焚火 三脚 5200円●ダッチオーブン セット 〈30cm〉 1万4000円食事をするリビングと焚き火空間を一緒にした「囲炉裏スタイル」なら、焚き火で暖を取りながら、その火で調理もできてしまう。こんなテーブルがあると囲炉裏のように楽しめる。オススメメニューは、お皿にとっても冷めにくく、食べれば体の中から温まる鍋料理。「背中が寒い」をクッションで解消!焚き火で暖を取っていて気になるのが背中の冷え。厚手のクッションをベンチやチェアにセットすれば、焚き火の“背中が寒い問題”も解消される。キャプテンスタッグ●CSブラックラベル アルミ背付ベンチ 7700円●アルミ背付ベンチ用 リラックスクッションカバー 6500円ブランケットがかなり便利!あると便利なもののひとつがブランケット。「薄手の布1枚あってもしようがない」なんて思う人がいるかもしれないが、使うとその暖かさがよくわかる。腰まわりが寒ければ巻き付けるだけで暖かいし、チェアに座っていて背中が寒ければ、かけるだけで防寒になる。ロゴス/フリースラップシュラフ・ホピ4300円インナーシュラフとしても使えるフリース素材のブランケット。洗濯機での丸洗いも可能。腰に巻き付けるだけで、冷えやすい下半身の防寒ができる。思いのほか暖まる使い方だ。布1枚で作られたチェアはけっこう寒いが、ブランケットを敷くだけで暖かさを感じる。TEXT/牛島義之PHOTO/佐藤弘樹出典/ガルヴィ2019年12月号あわせて読みたい【徹底考察】意外と知らない!焚き火の着火剤として使える便利すぎるものとは?焚き火の後片付けで“絶対NG”なこととは?「就寝するまでに…」 優秀すぎる…!現役キャンパーが選ぶ買っておいて良かったキャンプギア8選 
テクニック 
やってみたいこんなキャンプ! 厳選!ひと味違うキャンプスタイル
やってみたいこんなキャンプ! 厳選!ひと味違うキャンプスタイル
ファミリーキャンプやソロキャンプ以外にも、快適性を追求したグランピングや、より自然との一体感を味わうブラッシュクラフトなど、さまざまなスタイルが広がりを見せている現在のキャンプシーン。今までとは一味違うキャンプを体験してみたいという人たちのために、様々なキャンプスタイルを紹介してみよう。■グランピングアウトドアでありながら、快適性を追求した究極のスタイル。すべてがパッケージされたサービスでは、コース料理が提供される。大型テントにはベッド、キャビネットなども設置され、まるでリゾートホテルに泊まっているような感覚。コットンテントで広々&快適に過ごす!グランピングでは大きなテントが定番となっている。もともと、大草原の中で最高のおもてなしを提供されるサービスに起因するため、古典的なコットンテントがスタイルの主流となった。ベッドや家具を入れ込むため、側面の立ち上がりも重要になってくる。BBQグリルで豪華な肉料理BBQグリルも大型が好まれる。焼肉ではなくグリル料理を楽しむためだ。必然的に設備は大きくなるが、常設されていることも多く、使いやすさを追求した結果でもある。料理人がサービスすることもあるが、料理に自信のある人が腕を振るってもいいだろう。自宅より寝心地のいい大型ベッドホテルライクな環境を追求するため、ベッドは大型タイプを採用。家庭用ベッドを持ち込むスタイルもあるが、移動を考えて、大型のエアベッドを使うほうがバランスが取れている。もちろん、シーツなどをそろえて、ベッドメイクしておくのが基本。ハンモックでリラックス。優雅にシエスタもハンモックがリラックスアイテムとして装備されていることが多い。コットンの1枚生地で作られたブラジリアンハンモックや、伝統手法で編み込まれた網タイプのメキシカンハンモックなど、優雅なひとときを追求している。■ウルトラライトグラム単位で軽量化を追求するスタイル。もともとは荷物のベースウェイトを軽くして、体への負担を少なくするという考えから発展した。シルナイロンなど、軽量でも強度を発揮する素材が開発され、山岳ギア全般が軽量化されてきていることもあり、究極の軽さを追求するコアなユーザーも少なくない。ポールをなくせばおのずと荷物は軽くなるテントを軽量化していくには、構成するパーツの種類を減らさなければならない。例えば、ポールの使用をやめるなど。そうなると、テントの装備は生地のみとなり、軽量化が図れる。その例がハンモック。荷物が軽くなるので、快適なテント泊旅ができるというわけだ。アルコールストーブなら燃料だって軽くなるウルトラライトでは、アルコールストーブを選ぶ傾向が強い。バーナー本来の軽量化もあるが、燃料を携行しても、かさばらないことがポイント。使用済みのカートリッジがたまることもなく、燃料は街の薬局やドラッグストアで簡単に手に入ることも人気の理由だ。唯一の灯りは軽量小型のヘッドライトライトも必要最低限のアイテムがセレクトされる。ランタンなどを持たずに、ヘッドライトのみで過ごす人も多い。さらに、ヘッドライトも軽量化が進み、30gを切る超軽量タイプが存在する。アイテムを軽くすることで、必要な光量も徐々に減ってくる現象が起きている。グラウンドシートはタイベックが人気少しでも軽く、少しでも強いギアが求められる山岳レースなどでも、グラウンドシートとして防水透湿性のあるタイベックシートが人気を集めている。コンパクトながら耐久性も高いので、ウルトラライトスタイルで使用する人も多い。■ブッシュクラフト野外生活でシンプルなアイテムのみを所持し、自然を感じながら、フィールドでの営みを創造して楽しむスタイル。足りないアイテムがあれば、ナイフで作ってしまうワイルドさ。ここ数年でカテゴリーが確立され、ユーザーも増え続けている。軍隊仕様のコットン生地テント軍幕、パップテントなど、軍隊が使っていた野営幕がブッシュクラフトで使われる。ポールは付属されていないので、ロープワークや倒木などを利用して立ち上げなければならない。ミリタリー感あふれるワイルドな雰囲気。コットン生地が多く、焚き火にもよく合う。熱源は焚き火!だが環境への配慮は忘れずにバーナーを使わず、焚き火が主たる熱源となる。許可された場所であれば直火となるが、地面への悪影響を考えて焚き火台を使う人も多い。薪を集め、ナイフで加工してから焚き火をスタートさせる。通過儀礼のような所作が、ブッシュクラフトらしさでもある。ナイフを駆使して炎を自由に操るナイフが必須アイテムであり、唯一持参するキャンプギアとなることもある。それだけ重要なポジションを担うアイテムである。ブッシュクラフト発祥の地、北欧のスタイルを継承するのがセオリー。クラシカルなタイプから、最新の軍用ナイフのような形も存在する。メタルマッチなら水にも強く、携行性も高いマグネシウムなどを削り、火花を発生させることで、火を起こすメタルマッチ。一般的な木のマッチに比べたら、水にも強く、携行性も高い。今ではターボライターなど、悪条件でも火付きのいいギアがあるが、あえてメタルマッチを使うのがブッシュクラフトらしい。■その他のスタイルグループキャンプ仲のいい友だち、同じスタイルを追求する仲間が、集まって楽しむグループキャンプ。多人数ならでは特性を活かして、こだわりの料理を作ったり、快適なベースキャンプサイトをセッティングし、楽しむ。複数家族のグループも増えている。車中泊クルマで移動して、そのまま車内で宿泊。テントを張るキャンプスタイルにとらわれることなく、レジャーであったり、旅であったり、いろいろなアクティビティとともに、手軽に実践できるのが特徴。最近では、防災対策としてシェルターの役割も注目されている。バンライフ自由に旅をするバンライフ。バンの荷室を改造して、ベッドやテーブルなどを取り付けている。バンの中で生活を完結させるスタイルは、世界各国で実践されている。自然の中で完全に外部からの電源をシャットアウトする「オフグリッド」を目指す人もいる。ハンモック泊国内でも実践する人が増えている、ハンモックでのオーバーナイト。木が多い林間エリアであれば、どこにでも泊まることが可能。宙に浮いているので、地面の形状を気にすることなく、さらに斜面であっても宿泊できる強みがある。木にタオルを巻くなど、ダメージを与えない工夫が必須。タープ泊テントを使うことなく、タープのみで宿泊。トレッキングポールや木を利用してタープを張ることも。シルナイロンなどの軽量素材を使ったタイプであれば、非常にコンパクトになり、荷物の負担が軽減できる。メッシュのモスキートネットがあれば、より快適に就寝できる。PHOTO/森 勝、黒崎健一、ROSA、@38exploreTEXT/渡辺圭史出典/ガルヴィ2019年10月号【徹底考察】意外と知らない!焚き火の着火剤として使える便利すぎるものとは?焚き火の後片付けで“絶対NG”なこととは?「就寝するまでに…」 優秀すぎる…!現役キャンパーが選ぶ買っておいて良かったキャンプギア8選 
テクニックスタイル 
「ずっと売れてる」“焚き火台の名品”13選!キャンプ誌が厳選
「ずっと売れてる」“焚き火台の名品”13選!キャンプ誌が厳選
キャンパーたちから支持される焚き火台は、組み立てが簡単で、後始末をしやすいのが共通点。すばやく火を生んで育てられるので、家族を待たせることはないし、片付けに手間取りモタモタすることもない。今回はそんなロングセラーの焚き火台を紹介する。【あわせて読みたい】キャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるギア6品■〈LOGOS the ピラミッド〉TAKIBI L コンプリート 焚き火も料理もなんでもできるチャコールディバイダー(火床の間仕切り)や焚き火料理ができるファイヤーラック(脚付きゴトク)など焚き火料理が充実するオプション付き。1万5700円●サイズ:約39×38.5×H35㎝●重量:約4.4kg【問】ロゴスコーポレーション ■〈コールマン〉ステンレスファイアープレイスⅢ  井桁式でパワフルな炎を演出井桁に組んだ薪のよう。その中に薪を突っ込んで燃焼させるので、太い薪でも非常によく燃える。ハンドルを内側に倒すとダッチオーブンなどを載せるゴトクに変身。焼き網付き1万8000円●サイズ:約41.5×46.5×H34.5㎝●重量:約5.7kg【問】コールマン ジャパン■〈スノーピーク〉焚火台 L 開くだけで準備完了開くだけ・閉じるだけというシンプルな構造だが、壊れにくくスマート。ロングセラーだけあり使いやすいオプション小物が豊富なのもうれしい。Lは3〜4人向き。1万5600円●サイズ:約45.5×45.5×H31.5㎝●重量:約5.5kg【問】スノーピーク■〈キャプテンスタッグ〉ヘキサステンレスファイアグリル 超定番の六角形焚き火台脚を開いて広げた本体を載せるだけ。手間なく軽量で持ち運びしやすいロングセラー。焼き網付き。φ25cmまでのダッチオーブンにも対応する。1万2000円●サイズ:約47.5×41×H30㎝●重量:約3.8kg【問】キャプテンスタッグ■〈キャプテンスタッグ〉ヘキサステンレスカマドグリル 横穴で燃料補給が楽ちんぺたんこ収納が可能な六角形焚き火台。1枚のパネルには炭や薪の継ぎ足しに便利な窓がついている。極太のゴトク付きでダッチオーブンにも対応する。焼き網付き。1万2000円●サイズ:約45×39×H26㎝●重量:約2.8kg【問】キャプテンスタッグ■〈SOTO〉エアスタベース&ウイング Mセット楽々着火できるアイデア機能搭載焚き火に不慣れな人でも楽に着火できるベースにウイングを装着して使う。ウイングMは2〜4人向き。グループ利用では同じベースに、ウイングL(6800円)へと付け替えればOK。ベース1万2000円、ウイング M4800円 ●サイズ:ベース約φ25×H21.5㎝、ウイング1枚約33.5×16.5㎝●重量:ベース約1.65kg、ウイング1枚約315g【問】新富士バーナー■〈ネイチャートーンズ〉フュージョングリル これは便利!テーブル付き焚き火台焚き火台の脇に小物をちょい置きできるテーブルが付いているのが便利。焚き火台もテーブルも広げたスタンドに載せるだけ。テーブルが2枚のツインもある。1万6800円●サイズ:約59×52.5×H36.5㎝●重量:約7.2kg【問】ネイチャートーンズ■〈ソロストーブ〉キャンプファイヤー 勢いのある炎が美しい二重壁構造で本体が温まると上部から熱風が吹き出し、パワフルに燃える。煙も燃え残りもごくわずかで気持ちいい。2〜4人向き。1万2000円●サイズ:約φ17.8×H23.5㎝●重量:約998g【問】アンプラージュインターナショナル■〈ユニフレーム〉焚き火ベース450 吊り下げ料理もできる豪快焚き火台料理をするために生まれた焚き火台で、ダッチオーブンやケトルを吊るしてもぐらつきなし。タフグリルシリーズのオプションを使えるのも頼もしい。焼き網付き。1万8091円●サイズ:約50×81×H79㎝●重量:約5.3kg【問】新越ワークス■〈ベルモント〉TOKOBI 軽くて手軽なのに応用が利くファミリーサイズなのに重量はわずか2.2kg。火床はメッシュで無造作に薪を入れても着火しやすいうえ、オプションを使えば火床の下でピザを焼ける。1万3000円●サイズ:約41.5×46×H32㎝●重量:約2.2kg【問】ベルモント■〈ハングアウト〉フレイムピット 持ち運びしやすさが自慢家具メーカーが作る焚き火台は組み立てがとっても簡単。スタンドを広げて火床を載せるだけなので組み立てに迷うことはない。シンプルで飽きのこないデザインだし、交換用火床があるのもうれしい。焼き網付き。8800円●サイズ:約38×35×H37㎝●重量:約2.2kg【問】弘益■〈テンマクデザイン〉焚き火スクエア 四方から空気を取り入れてよく燃える灰はアッシュドロワーに落ちて分離するので最後までよく燃える!焚き火終わりに空気を遮断できるフタ付きで、素早い消火を実現した。1万8000円●サイズ:約40×40×H29㎝●重量:約4.78kg【問】カンセキ WILD-1事業部■〈ミタリワークス〉Takibi Stand Lサイズ 四方から見える炎がステキ3枚のプレートと三角形の底板を組み合わせるだけ。家族が増えたら四角い底板とプレート1枚を追加して一回り大きくできるのがおもしろい。2万7000円●サイズ:約34×34×H35㎝●重量:約3.7kg【問】ブルックワークス TEXT/大森弘恵出典/2020年12月【あわせて読みたい】“限定人気アイテム”夜を優しく照らすランタンシェードキャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるウェア6品売り切れ続出中!今人気の秋冬キャンプギア5選
アイテム 
春キャンプの防寒対策はこれで決まり!一つは絶対に持っておくべき防寒ギアとは?
春キャンプの防寒対策はこれで決まり!一つは絶対に持っておくべき防寒ギアとは?
春先のフィールドは思った以上に寒い。防寒対策を怠っていると、とっても辛い思い出になってしまう。そんなことにならないように、きちんと対策をしてポカポカなキャンプを楽しんでみよう!今回はテント&シュラフについて解説。【あわせて読みたい】キャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるギア6品■寒さを凌げるテント選び防寒を前提に選ぶなら「4シーズンモデル」と呼ばれるテントを選びたい。では、一般的な3シーズンモデルとは、どのような違いがあるのだろう。ひとつはフライシートの裾に「スカート」が装備されていること。全周にスカートが装備されていれば、テント内に冷気が入り込むのを防ぎ、底冷えを抑えてくれるのだ。もうひとつはフライシートの上にかける「ルーフフライ」。おもに2ルームテントに装備されているものだが、これを装備することで前室の内側に発生する結露を抑えてくれる。4シーズンテントなら快適!コールマン/ウェザーマスター ワイド2ルーム コクーンⅡ15万2728円あらゆる天候に対応する大型2ルームテント。スムーズに換気を行うベンチレーションを装備。フライシートの裾から入り込む冷気を遮断することで底冷えを低減。空気の流れを抑えることで、テント内の温度を保つことができる。フライシート内の結露を軽減するためのフライシート。装着することで外気とテント内の温度差を小さくし、結露の発生を抑える。3シーズンテントなら厚手マットで冷気をシャットアウト3シーズンテントを使う場合は、冷気をシャットアウトできるように、テントマットとスリーピングマットに厚手のものを選ぶようにしよう。地面と体のあいだに空気の層をたくさん作ることで断熱性を高め、冷気の影響を少なくするのだ。マットを重ねるテント内レイヤードは、クッション性を高めるだけでなく、底冷えを低減させるためにも必要なテクニックだ。フロア全体に敷くマットはクッション性の高いモデルを選ぶ。そうすれば冷気の侵入も抑えられる。今回は「コールマン/コンフォートマスター フォールディングマット」を使用。厚手マットの買い足しが難しい場合は、自宅にあるものなどを使って対応してみよう。まず無料で手に入る段ボールをフロア全体に敷き、その上にテントマットを敷く(今回は薄手の銀マット)。こうすればコストをかけずに、地面からの冷気を遮ることができる。ただし荷物が少々かさばってしまうのと、断熱性が劣ってしまうのは否めない。暖かく寝るためのシュラフ選び防寒で絶対に妥協してはいけないのが「シュラフ」。キャンプ地の気温にあったシュラフでないと、寒さで寝られないこともある。選ぶ際はシュラフの対応温度域をチェック。「コンフォート温度」や「快適温度」と呼ばれる温度域を確認して、キャンプ地の最低気温より低いものを選ぼう。冬用のマミー型は必須アイテムモンベル/アルパイン ダウンハガー650 #03万3500円冬山でも使用できるコンフォート温度-7℃のダウンシュラフ。独自の伸縮機能で保温力抜群分厚い冬用なら安心! 「マミー型より布団のようで寝やすい封筒型のほうがいい」という人は、冬用の封筒型もあるので、こちらを選んでみるのもあり。コールマンのモデルは3枚重ねることで寒さに対応。スノーピークのモデルは、分厚い掛け布団とマットを組み合わせることで寒さに対応している。ただしこのような冬用の封筒型は、中綿がたっぷりと入っていて大きいものが多いので、そのぶん収納サイズが大きくなり、荷物もかさばってしまう。コールマン マルチレイヤ— スリーピングバッグ1万2000円3つのレイヤーの組み合わせを変えることで、快適温度-5℃、5℃、12℃の3タイプが作れる4シーズンモデル。中綿には化繊を採用。スノーピーク グランドオフトン シングル1000[下限温度-15度]5万2800円中綿たっぷりの掛け布団と厚さ5cmのインフレータブルマットを組み合わせた新発想のシュラフ。中綿にはウォッシャブルダウンを使用。ウェアの防寒も忘れずに薪や炭、ガスなどの燃料を使った暖房があるから大丈夫と、ウエアをおざなりにしてはいけない。燃料が切れたときに暖をとれなければ、寒さをしのぐ方法がなくなってしまう。だから防寒着の着用を最優先として、それから暖房で暖を取ることを考えよう。気温に応じて温度調節ができる重ね着がオススメだ。TEXT/牛島義之PHOTO/佐藤弘樹出典/ガルヴィ2019年12月号【あわせて読みたい】“限定人気アイテム”夜を優しく照らすランタンシェードキャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるウェア6品売り切れ続出中!今人気の秋冬キャンプギア5選
テクニック防寒 
どれを買えば正解?「焚き火台5選」焚き火マイスターが厳選
どれを買えば正解?「焚き火台5選」焚き火マイスターが厳選
近年、ますます充実してきているのが焚き火にまつわるギア。そこで編集部が気になるギアをピックアップしてみた。今回は焚き火台を紹介。【あわせて読みたい】キャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるギア6品〈ブッシュクラフト〉ウルトラライト ファイヤースタンド35×44 Ver.1.0超軽量にして最下位置で火が楽しめるこの極限までローダウンした焚き火台なら限りなく地面に近く、直火のように使うことができるだろう。場所によっては、耐熱シートを敷くなど、地面へのダメージは考慮したいが、見た目よりもはるかに堅牢性が高く、太くて重い薪をくべてもビクともしない。持っただけで大興奮! チタン製だけあって、想像以上の軽さに驚いてしまった。収納ケースもあるので持ち運びする場合も問題なし。地面ギリギリの高さで、直火に近い感覚での焚き火。地面へのダメージを考慮して、別途耐熱シートなどを用意して。8800円【問】ブッシュクラフト℡. 042-775-5818https://www.bushcraft.co.jp〈ムラコ〉サテライトファイヤーベース焚き火がここまでオシャレになるとは想像以上!組み立ては説明書がいらないほどシンプル。カラビナを使う遊び心と、今までにないオリジナル構造が楽しい。メインフレームが低い位置にあるため安定感があり、市販の薪サイズなら対応可能。まるで折り畳み傘のようにスマートに収納できるのが驚き。脚は中に収納されている。ボルトの締め忘れにご注意を。1万7000円【問】シンワ ムラコ事業部℡. 0120-351-665 https://www.muracodesigns.com/〈尾上製作所〉CAMBi見た目によらず火力が高いスグレモノバケツのようなフォルムながら、焚き火台、かがり火、ファイヤースターターの3役をこなす。燃焼効率も抜群によく、火起こしが苦手な人には特にオススメ。炭にも対応でき、オプションの網を置けば調理にも使える。ありそうでなかった焚き火台は、価格もお手頃なので2台持ちしてしてもよさそう。収納はすべて本体に。サイズ展開したらファンが増えそう。薪を縦に入る焚き火台は、市販されているなかでも珍しい。5000円【問】尾上製作所℡.079-232-1261http://www.onoess.co.jp〈テンマクデザイン〉5WAYチャコールスターター1台5役の焚き火台とは!イケメンBBQ芸人・たけだバーベキューさんとの初コラボアイテム。「炭おこし」「焚き火台」「ロケットストーブ」「スモーカー」「BBQコンロ」を備えた1台5役の優れもの。画期的なハンドル構造で炭を移すときも安全。スモークが楽しめるのは、カップルでもファミリーでもうれしいかぎり。収納はタブレットサイズ。軽量で持ち運びも楽。受け皿的な台も付属。煙突効果で火力も申し分なし。9800円【問】WILD-1事業部℡.028-651-0570  https://www.tent-mark.com/〈オンウェー〉焚き火台(M)PLUSモアまるでオリンピックの聖火台のようなフォルムが美しい、オンウェー渾身の焚き火台。36㎝の絶妙な高さは、ハイタイプからロータイプまでどんなチェアとも相性がよく、焼網を置けば座ったままでもBBQも可能。6枚のパネルからなる開閉スタイルなので、ストレスなく設置できるのもポイントだ。サイズは大きいが焚き火台と一緒にフレームも持ち運べる。それなりの重量はあるが専用バッグがしっかりしている。二つ折りになっている本体を、広げるだけで組み立て完了。ゴトクは接続部分があるので、安定感はバツグン。1万8000円【問】オンウェー℡.03-3234-9981 https://www.onway.jp/home/PHOTO/黒崎健一TEXT/猪野正哉出典/ガルヴィ2019年12月号【あわせて読みたい】“限定人気アイテム”夜を優しく照らすランタンシェードキャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるウェア6品売り切れ続出中!今人気の秋冬キャンプギア5選
アイテム焚き火台 
これは欲しくなる焚き火ギア!タープ&周辺グッズを使ってみた
これは欲しくなる焚き火ギア!タープ&周辺グッズを使ってみた
近年、ますます充実してきているのが焚き火にまつわるギア。そこで編集部が気になるギアをピックアップしてみた。今回はタープ&周辺グッズを紹介。〈テンマクデザイン〉炎幕レクタタープ少人数でじっくり焚き火!シンプルなレクタ型タープ難燃加工を施した火の粉に強いタープ。使い勝手もよく、どんなアウトドアシーンでも対応可能。ブッシュクラフトなどハードな状況でも快適に過ごせる。注意点は、焚き火台の位置。いくら難燃加工の生地といっても火とは一定の距離を確保しないと、熱や火の粉で、穴が空いてしまう原因のひとつになる。タープ自体を高く設営することも大事だ。サイズは2.9×2.9mとやや小さめ。ファミリーでは狭く感じるので、少人数のキャンプ向け。風上のタープを下ろして風よけとしても使えそう。生地はポリエステルオックスで裏にはコーティング加工がなされている。しかし火を近づけると危ないので、ポールは長めのものを用意しよう。1万2800円【問】WILD-1事業部℡.028-651-0570  https://www.tent-mark.com/〈フィールドア〉レクタタープT/Cマジメに設計した難燃性、防腐性がすばらしいタープはキャンプギア選びの優先順位としては低く、初心者は持っていないことがよくある。フィールドアのレクタタープは非常に大きいので、たとえばグループキャンプなどの大人数のとき、メインスペースとして設営しておくと急な雨でも安心。TC素材を使っており遮光性にも優れているので、日差しが苦手な人にも喜ばれる。価格もお手頃。まだタープを持っていない人はぜひ試してみて!タープの有無でタープ下の温度も変わる。遮光性が高いほど夏場は涼しく、熱中症対策にも繋がる。冬も活躍してくれる万能タープだ。タープにテンションがうまくかからないと、強風で倒れてしまうかも。薪をくべすぎるとタープ近くまで炎があがり燃えることもあるので注意。1万4200円【問】クローバー℡. 03-6432-9125 http://fieldoor.com/〈ユニフレーム〉燕三条乃斧小枝割りにも使える視点がおもしろい!日本人ならではの気の利いた機能がポイント。焚き付け用の長い枝は折ることが難しく、力も必要。この斧なら刃部の反対側にある溝に細い薪や枝を挟み、テコの原理でいとも簡単に折ることができる。持ち手も、フィットするグリップ形状と素材で滑りにくい。手斧で太い薪を割ることも可能だが、時間と労力がかかる。なるべく細い薪での使用をオススメ。4630円【問】新越ワークス ユニフレーム事業部℡.03-3264-8311https://www.uniflame.co.jp〈ベアボーンズ〉フィールドハチェット両手でも片手でも使えるサイズ感が便利持っているだけでグッとワイルド感が増す、シンプルな構造の手斧。市販の薪は太すぎて、意外と使い勝手が悪い。このサイズのハチェットがあると、程よいサイズに調整し、スムーズに薪を燃やせる。切れ味抜群なので、焚き付け用のフェザースティック製作も可能に。慣れていない人は両手で握って使おう。薪を割ると、両サイドに飛ぶため、作業時は周りに人がいないかよく確認するように。7000円【問】エイアンドエフ℡.03-3209-7575https://www.barebonesliving.jp/〈ロゴス〉たき火台シート焚き火好きなら必需品になり得る便利アイテム!シートを敷くことで、火の粉やこぼれ落ちた灰から芝生やウッドデッキを守ってくれる。2つ折りで使えば、耐熱温度が約500℃もあるので、テーブルの上にグリル台も置ける。風で飛ばされないように、四隅のハトメをペグでしっかり固定できるように考えられているのも特徴。サイズは80×60㎝で、焚き火台+ギア類だけでなく、BBQグリルを載せても使える。1700円【問】ロゴスコーポレーション・コンシューマ係℡.0120-654-219https://www.logos.ne.jp/〈プリムス〉エアリルL多機能な焚き火用グリルスタンドフラットに折りたためる焚火用グリルスタンド。組み立てパーツが少なく設営も楽チン。付属の焼き網は高さ調整ができるアームに載せられ、難しい火力調整も容易。これで焚き火を囲むなら3人がベストだろう。10秒足らずでベースの設営は完了。パーツを付けても1分はかからないので、初組み立てでも問題なし。1万7000円【問】イワタニ・プリムス℡.03-3555-5605 https://www.iwatani-primus.co.jp/products/primus/index.html〈グリップスワニー〉難燃ブランケット焚き火でも室内でも使える万能ブランケットこのブランケットは外側が難燃素材で内側がボアフリース。難燃性のアウターは数多く発売されているが、パンツは少ないので膝にかけておくと火の粉から保護してくれる。またアジャスターが付き、腰にも巻けて冷えをシャットアウトしてくれる。ひざ掛けならふたりでも使えるサイズ。日常生活でもブランケットは便利なので、部屋にあってもいい。5900円【問】スワニー販売℡.03-3306-1411https://www.grip-swany.co.jp/〈グリップスワニー〉TAKIBIグローブアウターのカフスも覆う長さが助かる!キャンプやBBQでグローブをはめておくべき場面は多く、とくにうっかり燃え残った炭や灰を灰捨て場に持っていくときは必要。ひとつ持っておくと、なにかと便利なのが、耐熱グローブなのだ。内側が麻なので蒸れにくい。厚手の手袋は装着が難しいが、ベロを引っ張れば指先まで入るようになる。4000円【問】スワニー販売℡.03-3306-1411https://www.grip-swany.co.jpPHOTO/黒崎健一TEXT/猪野正哉出典/ガルヴィ2019年12月号
アイテム 
冬の焚き火どうやって楽しんでる?富士五湖エリアのキャンプ場を徹底調査!
冬の焚き火どうやって楽しんでる?富士五湖エリアのキャンプ場を徹底調査!
キャンプ場にはそれぞれのスタイルで焚き火を楽しむキャンパーたちがいる。しかし、実際のところ、他の人たちがどんな焚き火しているのか、意外と知らないのではないだろうか。そこで、富士五湖エリアの3つのキャンプ場で焚き火の楽しみ方について調査をしてみた。【あわせて読みたい】キャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるギア6品①かっちゃんさん夫妻 @朝霧ジャンボリー オートキャンプ場焚き火台/ヘキサステンレスファイアグリル(キャプテンスタッグ)、テント/ランドロック(スノーピーク)、タープ/焚き火タープTCウィング(テンマクデザイン)、テーブル/ワンアクションテーブル(スノーピーク)、チェア/自作4本ポールと手作りガーランドで広々&おしゃれなタープ空間に「冬キャンプがしたくて2ルームテントを買いました」と話すかっちゃんさん。お正月はいつもキャンプで過ごすほど、冬キャンプにはまっているそう。寒さ対策だけでなくサイトのビジュアルにもこだわっている。自慢のポイントは奥さんお手製のガーランド。夜になるとロープに這わせたLED電飾がキラキラと光る。焚き火台を囲むようにユニフレームの囲炉裏型テーブルを置き、アイアンハンガーでケトルを吊るす。小さくて可愛らしいアルパカの石油ストーブ。付属の反射板はないため自作したものを装着。➁はっとんさんファミリー @PICA富士西湖焚き火台/ファイアグリル(ユニフレーム)、テント/トルテュライト(スノーピーク)、チェア/コンパクトフォールディングチェア(コールマン)、マット/コンフォートマスターインフレーター(コールマン)このキャンプ道具ぜんぶ軽バンに積んできました!「ユニフレームのファイアグリルは焚き火もできてBBQもでき、2役をこなしてくれるので助かっています。うちは軽自動車なので」と奥さん。そのほかのギアも、コンパクトに収納できることを重要視して選んでいるという。テントで寝る際に敷くマットも空気で膨らませるタイプのものをチョイス!火おこし器の機能も兼ねているキャプテンスタッグの火消し壷。ひとつで2役をこなすギアを持つことで、全体の荷物量を少なくしている。焚き火台でマシュマロを焼いておやつタイム。このあと、網を置いてBBQをするとのこと。③黒石さんファミリー @PICA富士西湖焚き火台/焚き火台L(スノーピーク)、テーブル/ジカロテーブル(スノーピーク)、チェア/ローチェア30カーキ(スノーピーク)アメリカンなキャンプスタイルに憧れてもともとはインドアな趣味が多かったという黒石さんだが、アウトドアの趣味も作ろうとキャンプをするように。テント泊も好きだが、いまはキャンピングカーでキャンプするスタイルに落ちついた。毎回キャンプにテーマを決めているそうで、今回のテーマは「ウエスタン・アメリカ」。今夜は焚き火でハンバーグを焼く予定だ。焚き火台まわりはスノーピーク製品で統一し、すっきりとまとめている。ジカロテーブルは焚き火台Lにフィットするサイズ。スノーピークの焚き火台は火がおこしやすいと太鼓判を押す。④しょうじさんファミリー @PICA富士西湖焚き火台/ピラミッドグリル(ロゴス)、テント/ウェザーマスター4Sドームノトス(コールマン)、タープ/ウェザーマスターヘキサタープⅡ(コールマン)、テーブル/(ロゴス)、チェア/コンパクトフォールディングチェア(コールマン)コールマンのギアで絆深まるファミリーキャンプ子どもが産まれる前はサーフィンやスノーボードに熱中していたというご夫婦。子供が産まれ、家族みんなで遊べる趣味を作ろうとキャンプを始め、いまでは真冬のキャンプも楽しむほどのキャンパーに。うちはまだ子どもが小さいので、電源サイトでホットカーペットを使って冬キャンプしてます」と奥さん。薪をたくさん拾ってきて、ロゴスの焚き火台で盛大に焚き火。6歳のお兄ちゃんが畑体験で採ってきたサツマイモで焼き芋を焼いている真っ最中。⑤佐藤さん @朝霧ジャンボリー オートキャンプ場焚き火台/(ノーブランド)、テント/サーカスTC(テンマクデザイン)、チェア/(ニトリ)、コット/(ワイルドワン)ネイティブアメリカン的要素を自己流にアレンジ「焚き火がしたくてキャンプしてるようなもんですよ」とキャンプ歴5年の佐藤さん。今晩のメニューを聞くと、焚き火で焼いたハンバーグとのこと。この日は連れてきていなかったが、愛犬と一緒にキャンプすることが多く、外と内を自由に行き来できるワンポールテントでの土間スタイルのキャンプがお気に入りなのだそう。焚き火台に対荷重がないためアイアンハンガーでフライパンを火にかける。フライパンの持ち手カバーは手作り。⑥muroさん @朝霧ジャンボリー オートキャンプ場焚き火台/ライダーズファイアクレードル(DOD)、テント/サーカスTC(テンマクデザイン)、タープ/ムササビウィング(テンマクデザイン)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)、チェア/(コールマン)キャンプは夏よりもむしろ冬がメインです寒い季節になると焚き火の温かさを味わえるので、キャンプはもっぱら冬がメインというmuroさん。あたたかい冬キャンプがしたくてサーカスTCを購入した。DODの焚き火台は去年買ったばかりのニューフェイス。普段はユニフレームの焚き火台を使いダッチオーブンやスキレットでの料理もしているそう。焚き火で沸かしたお湯でこだわりのコーヒーを淹れる。ユニフレームの焚き火テーブルは天板がステンレスのため熱々のケトルもそのまま置ける。コーヒーは豆をミルで挽くところから。⑦わるおさん @朝霧ジャンボリー オートキャンプ場焚き火台/B-6君(笑’s)、テント/クロノスドーム(モンベル)、タープ/ミニタープHX(モンベル)、チェア/チェアワン(ヘリノックス)ミニマムなギアとマツダ・ロードスターと共にじつは今回が初キャンプだというわるおさん。マグネシウムのファイアースターターの使い方や「小川張り」の方法など、キャンプの知識は主にYouTubeで見て習得したそう。愛車ロードスターはツーシーターのため、ギアは基本的にコンパクトでミニマムなものをチョイス。カメラも趣味で、この日の朝は見事な赤富士の撮影に成功!着火方法にはこだわっており、ライターは使わない主義のわるおさん。マグネシウムのファイアースターターと、USBで充電可能な電気式着火装置を併用している。どちらもネットで購入。最後に番外編として、焚き火台を使わずにキャンプを楽しんでいる人たちも紹介しよう。⑧【番外編】takatojun.731さん@浩庵キャンプ場ヴィンテージアイテムに囲まれてヴィンテージアイテムを取り入れたキャンプスタイルにこだわっているお2人。テントはクラシックな形が特徴的なコールマンのビラデルマーリバイバル。ランタンも古いものが多く、これらのヴィンテージアイテムは神奈川県座間市にあるショップ、Mister Morning Starで購入しているそう。今年、新しく購入した武井バーナーのパープルストーブ。これひとつでテント全体をポカポカにしてくれる。赤い帽子が一際目立つのは、1920年代のコールマン製テーブルランプ。そのほか、古いランタンやランプが並ぶ。PHOTO/伊藤郁TEXT/加茂光出典/ガルヴィ2018年12月号【あわせて読みたい】“限定人気アイテム”夜を優しく照らすランタンシェードキャンプバイヤー厳選!“焚き火”を満喫できるウェア6品売り切れ続出中!今人気の秋冬キャンプギア5選
アイテムテント・タープランタン・ライトファニチャー調理器具・食器 

ランキング(人気の記事)

読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関東のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 編集部が厳選!冬に絶対行きたい焚き火にこだわったキャンプ場9選 【1位】長瀞オートキャンプ場@埼玉県キャンパーとともに歩む老舗キャンプ場都心部からアクセスしやすく、長瀞の気持ちいい自然を見ながらキャンプができる。流行に合わせてソロキャンプサイトなど、柔軟に今人気のスタイルを取り入れる。懐の深さ、良質なホスピタリティがあり、キャンパーの声を活かしたサイトづくりも。とくに女性目線の口コミが好評。埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1TEL.0494-66-0640https://www.nagatoro-camp.com【2位】竜洋海洋公園オートキャンプ場@静岡県充実した設備が人気のキャンプ場天竜川の河口に開けた竜洋海洋公園の一角にあるキャンプ場。垣根で仕切られた区画サイトには、AC電源のほか流し台も備え付けられていて非常に便利。また隣接する施設「しおさい竜洋」では、温泉大浴場に入浴できるほか、季節の地元食材が入手できるのもうれしい。静岡県磐田市駒場6866-10TEL.0538-59-3180http://www.ryu-yo.co.jp/AUTO/【3位】大子(だいご)広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ@茨城県快適に過ごせる高規格キャンプ場奥久慈の自然に囲まれた設備の充実したキャンプ場には、AC電源付きの個別サイトのほか、電源と給排水設備が整ったキャンピングカーサイト、フリーサイトの3タイプがある。センターハウスに備えられた温泉施設には露天風呂もある。茨城県久慈郡大子町矢田15-1TEL.0295-79-0031http://www.greenvila.jp/【4位】成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場@千葉県緑がまぶしい牧草地にサイトが広がるウシやウマ、ヒツジなどの動物とふれあえる観光牧場に併設されたキャンプ場。緑の牧草で覆われる広々としたサイトは、すべてクルマの乗り入れが可能だ。レンタル用品も充実していて、手ぶらで行っても楽しめるほど。牧場では乳搾りなどさまざまな体験ができる。千葉県成田市名木730-3TEL.0476-96-1001https://www.yumebokujo.com/【5位】塩原グリーンビレッジ@栃木県広いサイトと天然温泉が魅力塩原温泉郷に広がる人気のキャンプ場。敷地内には2カ所の源泉が湧き、日帰り温泉施設や宿泊者専用野天風呂、ペット専用の風呂など、さまざまな湯が楽しめる。サイトは砂利敷きや芝生のサイトが合計で90区画あり、そのうち76区画はAC電源を備えている。栃木県那須塩原市塩原1230TEL.0287-32-2751https://shiobara-gv.net/【6位】ウェルキャンプ西丹沢@神奈川県野生動物が見られることも西丹沢の清流と山々に囲まれた自然豊かなキャンプ場。自然の地形を活かしてつくられた7つのゾーンは、それぞれに個性があるので、好みに合わせてサイト選びができる。神奈川県足柄上郡山北町中川868TEL.0465-20-3191https://well-camp.com/【6位】キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原@栃木県個性豊かなサイトが多数!アメリカンリゾートを思わせる本格的なキャンプ場。ガレージをモチーフにつくられたサイトや子どもが遊べる遊具付きのサイトなど、特徴のあるサイトがたくさんある。栃木県那須郡那須町高久甲5861-2TEL.0287-64-4677https://www.camp-cabins.com/【8位】ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場@埼玉県夏には天然のプールが出現名栗川沿いにあるキャンプ場で、夏になると川を利用した天然のプールが最高の遊び場となる。キャンプインストラクターがいるので、初心者でも安心して楽しめる。埼玉県飯能市上名栗3196TEL.042-979-0300https://www.kfv.co.jp/【9位】北軽井沢スウィートグラス@群馬県北軽井沢の四季を感じる3万坪を誇る広大な敷地には、さまざまなタイプのサイトやコテージ、小川が流れる緑あふれる森が広がり、キャンパーの心を癒やしてくれる。年間を通じて行われるイベントも人気。群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579TEL.0279-84-2512https://sweetgrass.jp/【9位】有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場@千葉県おいしいキャンプが楽しめる一年を通してさまざまな収穫体験が楽しめるキャンプ場。とった野菜や果物を使って親子で料理を作りたい。家族風呂や夏に開設する子どもプールも人気の施設だ。千葉県山武市板中新田224TEL.0475-89-1719https://arinomi.co.jp/【11位】緑の休暇村 青根キャンプ場@神奈川県夏の川遊びが大人気夏になると道志川で川遊びをする子どもたちで賑わうキャンプ場。フィッシングエリアでは、ルアーやフライ、エサ釣りも楽しめる。隣接する温泉施設「いやしの湯」も利用できる。神奈川県相模原市緑区青根807TEL.042-787-1380https://aonecamp.jp/【12位】浩庵(こうあん)キャンプ場@山梨県富士山から昇る朝日が最高富士山と本栖湖が一望できるキャンプ場。キャンプサイトは100区画ほどあり、湖畔サイトと林間サイトに分かれている。高規格のキャンプ場とはまた違った魅力が詰まっている。山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926TEL.0556-38-0117https://kouan-motosuko.com/【12位】丸沼高原オートキャンプ場@群馬県夏でも涼しい標高1500m冬には一面の銀世界となるスキー場が、グリーンシーズンには広大なキャンプ場としてオープン。600mの標高差を一気に昇るロープウェイを使えば2000m級の山歩きも楽しめる。群馬県利根郡片品村東小川4658-58TEL.0278-58-4300https://www.marunuma.jp/【14位】PICA富士ぐりんぱ@静岡県遊園地も一緒に楽しめる遊園地「ぐりんぱ」に隣接するキャンプ場。富士山を仰ぎ見る広々としたサイトのほか、林間サイトやセットアップテントサイトがある。シルバニアファミリーのコテージも人気。静岡県裾野市須山2427TEL.0555-30-4580https://www.pica-resort.jp/grinpa/【14位】ウエストリバーオートキャンプ場@山梨県釣り好きには最高の環境場内を流れる清流で本格的な釣りが楽しめる。初心者向きのエサ釣りをはじめ、フライやルアーフィッシングも楽しめる。小さな子どもは専用の池で魚のつかみ取りもできる。山梨県南アルプス市須沢131TEL.055-285-6611http://www.westriver-camp.com/【14位】イレブンオートキャンプパーク@千葉県雑木林の落ち着くフィールド5万㎡と広大な敷地には、120区画ものサイトが並び、1区画は120㎡と広々しているので、快適に過ごせる。場内にはグラススキーやクライミングウオールなどの遊びもいっぱいだ。千葉県君津市栗坪300TEL.0439-27-2711https://www.eleven-camp.com/【14位】長瀞キャンプヴィレッジ@埼玉県川の流れが涼しさを増す荒川の流れを眺めながら、のんびり過ごせるキャンプ場。サイトは林間で、夏でも比較的涼しく感じられる。場内には温泉入浴施設があり、大浴場や露天風呂が楽しめる。埼玉県秩父郡長瀞町岩田483TEL.0494-66-3817https://www.nagatoro-campvillage.com/【18位】ウォーターパーク長瀞@埼玉県荒川ライン下りも楽しめる荒川の比較的緩やかな流れに沿って広がるキャンプ場。川では水遊びもできる。ウッドトレーラーコテージも26棟あるので、初心者でも気軽にアウトドアを満喫できる。埼玉県秩父郡皆野町金崎1918-1TEL.0494-62-5726 https://waterpark.jp/【19位】ACNオーキャン宝島@栃木県犬連れにうれしいサイトづくり日本名水百選が湧く高原山麓に位置するキャンプ場。42区画あるうちの30区画が、ノーリードで犬を放せるドッグフリーサイト。ほとんどの区画にAC電源と流し台が付く。栃木県塩谷郡塩谷町尚仁沢名水パーク入口TEL.0287-45-2225https://www.ocam.jp/【20位】星の降る森@群馬県周囲が自然の森に囲まれ、町の明かりが届かないので満天の星が楽しめる。群馬県沼田市上発知町2543TEL.0278-23-7213http://www.star-forest.com/もうすぐランクイン!【21位】グリーンパークふきわれ@群馬県春はサクラ、夏は川遊び、秋葉周辺でキノコ狩りなどが楽しめる自然豊かなロケーション。群馬県沼田市利根町大楊1098TEL.0278-56-3215https://www.greenpark-fukiware.com/【21位】オートキャンプ・フルーツ村@千葉県隣接の小糸川では釣りやカヌー、近くの観光農園では季節のフルーツ狩りが楽しめる。千葉県君津市旅名96TEL.0439-38-2255http://fruitsvillage.com/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)
キャンプ場ランキングまとめ栃木県茨城県群馬県埼玉県千葉県神奈川県山梨県静岡県 
“雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!
“雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!
キャンプに雨はつきものだけど、その対処方法を知っているのと知らないのとでは、キャンプの快適さが変わってくる。そこで今回は雨に備えた準備と雨の日を快適に過ごすTipsを紹介!【雨キャンプの心構え】雨キャンプはムリをすると危険なこともある。天気予報を必ずチェックして、台風など悪天候時には諦める勇気も大切だ。またキャンプ地を変更したり、2泊のところを1泊にするなど、計画を変更して、安全第一で臨機応変に対応してキャンプを楽しもう。【あわせて読みたい】【別注!】キャンプツーリングに最適な”男”のセット■雨への備え編①雨の日にあると便利なグッズを準備雨でも快適に過ごせるリビングを作るなら、「スクリーンタープ」や「2ルームテント」を準備すれば、雨が吹き込まないので安心。それが準備できなくても、便利グッズを用意しておけば、雨キャンプも快適になる。まずは足元を濡らさない「長靴」、濡れても平気な「サンダル」。荷物を高い場所に置いて濡らさないための「コット」、トイレなどに行くときに便利な「カサ」、テントの出入りに便利な「スノコ」などを準備したい。出典:モンベルモンベル キャニオンサンダル4800円グリップ力が高くて滑りにくいサンダル。甲部分のベルクロでフィット感の調節ができる。出典:コロンビアコロンビア ラディ リーフ7200円折りたたんで持ち運びができるほど柔らかく、それでいて自立するほどのちょうど良い硬さ出典:ogawaogawa ハイ&ローコットワイド2万8500円脚の差し込み口を変えるだけで高さを42cm・25cmの2段階に調節できる。耐荷重は120kg。➁事前に防水性やはっ水性を確認しようテントやタープの防水性やはっ水性が落ちていると、雨漏りの原因になる。あらかじめ防水性やはっ水性を確認しておきたい。おすすめは毎回のキャンプでの確認。雨や夜露でテントが濡れた際に、きちんとはっ水しているかを確認しておく。できなかった場合は、デイキャンプ時にテントやタープを張り、水をかけてはっ水性を確認。同時にシームテープのはがれがないかもチェックして、問題があった場合はメンテナンスを行おう。出典:キャプテンスタッグキャプテンスタッグ 強力防水スプレー虫よけタイプ 420ml1900円水や油をはじく強力タイプ。虫が嫌がる天然成分ヒバ・ヒノキを配合し害虫も寄せ付けない。出典:ロゴスロゴス シームシーラーセット1200円塗るだけでテントの縫い目からの浸水を防ぐ。生地の破れなどを修復するリペアテープ付き。③スマホの天気予報アプリを賢く活用しようひと昔前は、いつでも天気予報を見ることが難しかったが、今はスマホのアプリで簡単に確認できる。あらかじめインストールして、いつでも天気を確認できるようにしておこう。スマホの天気予報アプリは、当日の降水確率のほかに、1時間ごとの風速を予測できたり、これからの雨雲の動きを確認することもできる。キャンプのスケジュールを立てるときだけでなく、キャンプ当日も役立つ機能が搭載されているので、ぜひ活用しよう。tenki.jp「日本気象協会」が提供する天気予報アプリ。10日先までの天気予報がわかる「10日天気」や雨雲の流れを予測できる「豪雨レーダー」などの機能付き。1時間ごとの風速がわかる天気予報もキャンプに役立つ機能だ。weathernews気象情報会社「ウェザーニューズ」が提供する天気予報アプリ。1時間ごとの風速がわかる天気予報、雨雲の様子を確認できる「雨雲レーダー」を備えている。キャンプ場名で検索できる「施設名検索」も便利な機能。■雨キャンプを快適に過ごす小技編④吊るしておけば道具を濡らしにくい!ランタンやライター、小型トーチなど使用頻度の高い小物はハンギングチェーンを使って吊り下げる。レインウエアや傘も場所を決めて吊り下げておけばほかの道具を濡らさずにすむ。⑤子どもが利用しやすい縦利用ハンギングチェーンをポールに沿って縦にのばし、地面側はペグダウン。こうしておけば、背の低い子どもの道具を引っかけておける。縦方向と横方向、空間を上手に利用しよう。⑥濡れて困るものはタオルとともにバケツへスマートフォンやデジカメ、ビデオカメラなどなるべく濡らしたくないものは折りたたみバケツが指定席。使用後に水分を拭き取れるようタオルも入れておこう。⑦地面に直置きするのはNG重い道具はボックスにまとめてベンチやコットの上で保管する。人気の木製3段ラックも便利だが、地面との接地面積が小さい方が後片付けは楽だ。⑧Sカンやカラビナが大活躍小物を吊すときに活躍するのがSカンやカラビナだ。自在に曲がり、適度に強度がある針金はハンガーがわりにレインウエアを吊すときに使える優れものだ。⑨厚手布と棒、ペグで小物置き場を自作コンパクトカーユーザーなど、ラックやベンチといった大型ファニチャーを増やしたくない場合は、厚手の布とペグ、木の棒などで簡易小物置き場を自作してもいい。これならくるっと丸められるし軽量・コンパクト。⑩テント入り口に小さなチェアを配置テントとタープを接続。さらにテント入り口に小さなチェアかベンチを置いておこう。こうすることで面倒なレインウエアや長靴の脱ぎ着が落ち着いてできる。⑪フライとインナーの空間を確認フライシートとインナーテントの間に空気の層があることは、快適に眠るための必要条件だ。張り綱をピンと張って、風によって空気の層がつぶれないように調整しよう。⑫グラウンドシートや防水シートはたたみ込むインナーテントの下に敷くグラウンドシートがはみ出るとテントとシートの隙間に雨がたまる。大きなグラウンドシートは折りたたみ、テントからはみ出ないよう調整しよう。専用設計のシートもズレていないか確認しておこう。TEXT/牛島義之、大森弘恵PHOTO/中里慎一郎ILLUST/岡本倫幸出典/ガルヴィ2020年6月号、2019年6月号2023年6月更新【あわせて読みたい】「最強の悪天候対策」上級キャンパーはみんなやってるタープの設営テクニックを紹介!「かっこよすぎる」キャンプガチ勢が利便性を徹底追及した究極のギアセットとは!?「天才すぎる」ギア研究家が厳選したアウトドアの7つ道具が優秀すぎた…!
テクニックハウツー 
【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関西のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 【完全版】2022年新オープン!最新&リニューアルキャンプ場14選【東日本編】 【1位】マイアミ浜オートキャンプ場@滋賀県琵琶湖を望むロケーションがすばらしい約1kmにおよぶ砂浜に沿って、細長く広がるキャンプ場。電源、温水シャワーやランドリー、アイテムショップなど、さまざまな設備が整っている。さらにキャビンなどの種類も多く、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができる。また、丁寧な接客が暖かい雰囲気に繋がっている。滋賀県野洲市吉川3326-1TEL.077-589-5725http://maiami.info/【2位】青川峡キャンピングパーク@三重県好立地の高規格キャンプ場近年、西日本エリアの横綱として、人気を集めてきたキャンプ場。高速道路で大阪から2時間、名古屋から1時間と、交通の便もよく、近場には山も清流もあるので無理なく自然を楽しめる。ログキャビン、ログハウス、トレーラーキャビンなども多数あり。2階が広々としたロフトになっているアイランドコテージも人気が高く、室内のアイランドキッチンが特徴的。三重県いなべ市北勢町新町614TEL.0594-72-8300https://www.aogawa.jp/【3位】平湯キャンプ場@岐阜県緑豊かな林間サイトと温泉が魅力上高地や乗鞍岳などの観光地の拠点にピッタリな、平湯温泉の森に位置するキャンプ場。サイトに区画がなく、クルマ200台の限定入場でチェックイン順に好きな場所をサイトにできる点も人気の秘密だ。周辺に宿泊者割引で入れる温泉施設があるのも魅力。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-36TEL.0578-89-2610https://www.hirayu-camp.com/【4位】奥飛騨温泉郷オートキャンプ場@岐阜県奥飛騨の大自然と温泉が人気の秘密すぐ脇を清流が流れる、自然の地形を活かしてつくられたキャンプ場。場内にキャンパー専用の男女別露天風呂が設けられているのは奥飛騨温泉郷ならではだ。すぐ横を流れる高原川沿いには釣り堀があり、夏休みになると魚のつかみ取りがオープンし、子どもたちで賑わう。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家11-1TEL.0578-89-3410https://www.okuhida-camp.com/【5位】南信州広域公園うるぎ星の森オートキャンプ場@長野県夜には満天の星を眺められる雄大な南アルプスが望める、南信州広域公園の一角にあるキャンプ場。自然に囲まれた環境ながら、AC電源付き個別サイトやキャンピングカー用のキャラバンサイトなど設備が充実。サイトが平均で120㎡という広さもうれしい。星座観察会などのイベントも開催。長野県下伊那郡売木村2653-3TEL.0260-28-2455https://www.hoshinomori.jp/【6位】NEOキャンピングパーク@岐阜県緑と清流がまぶしいキャンプ場根尾川源流の河畔にある約1万坪の敷地を誇るキャンプ場。57区画あるオートキャンプサイトは120㎡とゆったりサイズで、すべてに無料で使えるAC電源を備えている。場内では魚のつかみ取り、MTBをレンタルすれば周辺でサイクリングなど、遊びには事欠かない。岐阜県本巣市根尾下大須1428-1TEL.0581-38-9022https://neocamp.jp/【7位】ACN・OKオートキャンプ場@三重県乗馬体験もおすすめ!木曽川のほとりにあるサイト数が100区画ある広々としたキャンプ場。1区画100㎡とゆったりサイズなのもうれしい。場内では川遊びや釣りのほか、乗馬体験やエサやりも楽しめる。三重県伊賀市島ケ原12428TEL.0595-59-2079http://www.ok-autocamp.com/【8位】グリーンウッド関ヶ原@岐阜県快適に過ごせるため初心者にも人気関ケ原ICから10分とアクセスのいい人気キャンプ場。場内には3コース24ホールあるグランドゴルフ場や、ニジマス釣りやつかみ取りが楽しめる池があり、ファミリーに人気がある。岐阜県不破郡関ケ原町今須2048TEL.0584-41-0033https://www.gws.gifu.jp/【9位】ACN南紀串本リゾート大島@和歌山県絶景が広がる島のキャンプ場和歌山県串本町から橋を渡っていくことができる紀伊大島にある。場内の電線は地下に埋められているので空が見渡せ、夜は満天の星が満喫できる。場内の露天風呂も人気。和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6TEL.0735-65-0840https://resortohshima.com/【9位】N.A.O.明野高原キャンプ場&Cottage@岐阜県大自然に恵まれたキャンプ場明野高原の天然林に囲まれたキャンプ場は、夏でも涼しく過ごせる。サイトはオートサイトのほか、グループ向きやソロ向きのサイト、ペット連れ専用サイトまでさまざまある。岐阜県郡上市高鷲町鮎立5434TEL.0575-72-6758https://naocorp.jp/【11位】伊勢志摩エバーグレイズ@三重県自然豊かな快適リゾート専用カヌー付きやドッグラン付きなど、さまざまなスタイルのキャンプサイトがあるアメリカンアウトドアリゾート。カヌーやプールファンサイクルなど遊びも豊富だ。三重県志摩市磯部町穴川1365-10TEL.0120-592-364https://www.everglades.jp/【12位】朽木(くつき)オートキャンプ場@滋賀県自然豊かで静かなロケーション山々に囲まれ、すぐ脇を安曇川が流れる静かなロケーションが魅力。7つのエリアに分かれたキャンプサイトのうち2つの区画には、AC電源と水道が完備されている。滋賀県高島市朽木柏266-2TEL.0740-38-2770https://camp-kutsuki.com/【13位】塔の岩オートキャンプ場@岐阜県付知川上流の自然に囲まれる手つかずの自然が残る付知川沿いのキャンプ場は、サイト数153区画とエリア最大級を誇る。透明度の高い付知川では、釣りや水遊びが存分に楽しめる。岐阜県中津川市付知町端小屋TEL.0573-82-2900https://www.tsukechi.net/【14位】若杉(わかす)高原おおやキャンプ場@兵庫県夜の星空イベントも人気冬はスキー場としてオープンしているが、夏でもサマーゲレンデをオープン。リフトで夜の高原へ上り、光の切り絵や星空を楽しむイベントなども開催している。兵庫県養父市大屋町若杉99-2TEL.079-669-1576https://ooyaski.com/camp/【15位】福岡ローマン渓谷オートキャンプ場@岐阜県川や山で自然を楽しもう付知川に沿ってつくられた本格的なキャンプ場。バリアフリー対応トイレやスロープも完備しているので車椅子でも過ごしやすい。付知川では釣り、二ツ森山ではハイキングが楽しい。岐阜県中津川市福岡1017-1TEL.0573-72-3654https://ro-man.jp/【16位】休暇村 蒜山(ひるぜん)高原キャンプ場@岡山県設備と環境が抜群にいい!休暇村蒜山高原内の施設。総サイト数は109区画と広大で、各サイトは10×10mとゆったりサイズだ。20区画ではAC電源の利用が可能。レンタルも充実していて初心者でも安心。岡山県真庭市蒜山上福田1015-5TEL.0867-66-2501https://www.qkamura.or.jp/hiruzen/camp/【16位】キャンプinn海山(みやま)@三重県清流沿いに広がるキャンプ場銚子川の清流沿いにあるキャンプ場では、釣りやカヌー、水遊びといった、川のキャンプ場ならではの遊びが楽しめる。また場内では星空観察やホタル観察会などを企画する。三重県北牟婁郡紀北町便ノ山271TEL.0597-33-0077https://camp-inn-miyama.com/【18位】淡路じゃのひれオートキャンプ場@兵庫県豊かな自然を堪能できる「フィッシングパーク」「ドルフィンファーム」「BBQガーデン」「シーカヤック&SUP」などで構成されたアウトドアリゾート。海と原生林に囲まれ、豊かな自然が楽しめる。兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660TEL.0799-52-1487 http://janohire.co.jp/ 【19位】湯の原温泉オートキャンプ場@兵庫県味覚狩りや天然温泉が魅力イモ掘りや果実もぎなどの収穫体験や魚のつかみ取り、餅つきなど、さまざまなイベントが楽しめる。また場内にある温泉施設「湯の原館」では、眺めのいい露天風呂でくつろげる。兵庫県豊岡市日高町羽尻1510TEL.0796-44-0001http://yunohara.net/【20位】大淀西海岸ムーンビーチキャンプ場@三重県ビーチでは潮干狩りも伊勢湾が見渡せる最高のロケーションにあるキャンプ場。3万㎡と広大な敷地には、松林にあるサイトのほか、コテージなどの施設が11棟あり、アウトドアの楽しみ方も選べる。三重県多気郡明和町大淀2943-11TEL.0596-55-3946http://www.moon-beach.com/もうすぐランクイン!【21位】マキノ高原キャンプ場@滋賀県総サイト数500張という広大な場内は、林間、高原、広場などさまざまなサイトがそろう。滋賀県高島市マキノ町牧野931TEL.0740-27-0936http://makinokougen.co.jp/【21位】かぶとの森テラス CAMP&LOCAL FITNESS@三重県キャンプとフィットネスの両方が体験できる。森ではトレッキングやヨガも楽しめる。三重県亀山市加太中在家8125TEL.0595-98-0605http://kabutonomori.com/【21位】しあわせの村オートキャンプ場@兵庫県全区画にAC電源、流し台、水道、炉、ベンチを備えた充実の設備がうれしいキャンプ場。兵庫県神戸市北区しあわせの村1-1TEL.078-743-8000http://www.shiawasenomura.org/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)出典/ガルヴィ2022年4月号
キャンプ場ランキングまとめ長野県 岐阜県三重県滋賀県兵庫県和歌山県岡山県 
もっと読む

オススメ! 予約できるキャンプ場

予約OK林間キャンプラビット
キャンプラビット

灯の少ない静かなキャンプ場で夜空を満喫贅沢な滞在を存分に楽しもう!

林間に広がる静かなオートキャンプ場。サイトは複数のサイトが隣り合わせで取れるグループ用のサイトのほか、雑木林に囲まれたファミリー向けのプライベートサイトがある。周囲には自然の木々が数多く残され、アカマツやカラマツといった樹木に囲まれて夏は涼しくキャンプができる。サイトは細かい砂利が敷き詰められているため水はけがよく、マットがなくても快適に寝られる。照明は最小限で、夜はランタンやライトが必要だが、美しい星空を楽しめるというメリットも。場内には余笹川の支流が流れ、沢での涼みやホタル鑑賞が楽しめる。場内全体に起伏があるので、どこにテントを張るかで違った雰囲気が味わえる。場内には風情満点の完全貸切制露天風呂(有料)があってのんびりできる。四季折々の風景を楽しみながらリラックスできるのも魅力。
ぷらっとキャンプ
予約OK川岸ウエストリバーオートキャンプ場
ウエストリバーオートキャンプ場

場内に清流が流れる、釣り好きに最高の環境ファミリーキャンパーにも人気のキャンプ場

南アルプスの甘利山南麓の白根桃源郷の一角にある。場内中央を川が流れ、釣りや水遊びを楽しむのに最適なキャンプ場。川を挟んで右岸にキャンプサイトや炊事場があり、左岸にバンガローやコテージ、シャワールーム、管理棟などの施設がレイアウトされている。テントサイトは、電源付き区画サイト、電源なし区画サイトなどさまざま。柵付きのドッグランサイトではペットを同伴可能で、サイト内では滞在中ノーリードで過ごすことができる。山小屋風のロッジには焚き火用のカマドが用意されている。本格的なカナディアンログのバンガローや平屋建てと2階建てのコテージは、いずれもログハウス調に統一されていてムード満点。場内にはミニライブラリーがあり、気に入った本や雑誌をマイテントに持ち込み、川の音を聞きながら読書することもできる。共有スペースは清潔に管理され、女性に好評だ。
ぷらっとキャンプ
予約OK湖畔sotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさき
sotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさき

山中湖と富士山に抱かれ至福のひとときを清潔な設備でリラックスした時間を過ごす

山中湖北岸の湖畔にあり、湖水の向こうに富士山が望めるという圧倒的な景色が自慢。敷地内はソロサイト、ファミリー専用のオートキャンプサイト、電源付きサイト、フリーサイトに分かれ、幅広いキャンプ需要に対応する。8.5×8.5mを確保したソロサイトがあり、バイクや自転車の乗り入れもOK。区画電源サイトでは、電源を利用して扇風機や暖房器具などを使用できる。1000Wまでなら、家電の利用も可能。また、男女別のトイレやシャワールーム、一部温水利用可能な炊事場など設備も充実。新しくなった管理棟では、薪や炭などの消耗品なども購入出来る。2022年からはPOSレジ運用を開始し、OD缶などの消耗品のほか、一部アウトドアギアの販売も予定している。湖アクティビティのためのレンタル品も充実。SUP(パドル・ライフジャケット付き)は90分3000円から。ジャケットのみ500円。
ぷらっとキャンプ

pr block

page top