ガルビィ編集部の記事一覧(761件)
- アウトドアタウンとして注目の埼玉県・ときがわ町で、地元を盛り上げる「野あそび夫婦」
- アウトドアタウンとして注目の埼玉県・ときがわ町で、地元を盛り上げる「野あそび夫婦」
- 埼玉・ときがわ町でキャンプ民泊NONIWAを運営するアオさん(青木達也さん)とエリーさん(青木江梨子さん)。夫婦でキャンプインストラクター資格を取得し、のどかな里山を舞台に、キャンプ×民泊という新しい発想の体験施設を運営している。レンタル道具が並び、気分が高まるNONIWAの母屋。「夏は扇風機や保冷剤を用意しています。キャンプの場合、とくに撤収時は時間を気にして集中しすぎて、熱中症になりやすいので気をつけて」妻・エリーさんは幼少期よりファミキャンを楽しんでいた。 「キャンプは多忙な父といっしょに遊べる時間。待っているだけではダメだと思って弟と私も積極的にお手伝いしていました。この経験から〝キャンプはチーム〟だという思いがあり、2016年に結婚したのを機にアオに提案したんです」いっぽう、夫・アオさんのデビューは結婚の1年ほど前に学生時代の友人と。「サブカル系でアウトドアとは無縁でした。なのに、木崎湖のキャンプ場でアメニティドームに5人の大人が寝たんですから大変。僕はみんなの足の先に横たわる状態で、マットもペラペラのものが1枚だったし」「狭い、寒い、地面が硬い」と、まぁまぁ過酷なデビューだが、エリーさんの提案に乗ったのだから大したものだ。結局、新婚旅行の予算をキャンプ道具にするほど、夫婦でのめり込んだという。「ちゃんとした道具をちゃんと使えば、快適になると知りました」とアオさんは振り返る。相当な予算をキャンプに割いたふたりなのだから、さぞや快適性を追求したことだろうと思いきや、「不思議なもので体って慣れる。今ではクローズドセルマットで十分だし、冬はその上にインフレーターマットを敷けば、ぐっすり眠れるようになりました」(アオさん)。そんなふたりの経験があるからだろう、NONIWAでは初心者の気持ちに寄り添った講習が評判だ。送迎&車上泊用バン。「最初は素のバンだったんですが、送迎に使うと、ときがわの魅力が半減しそうで。そのころ、バンをカスタムするシエルブルーのワカさんと出会い、いっしょに作り上げました」現在はポールを天井に突き立てるテントやシェルターが人気だが、NONIWAの講習はドームテントとタープ。エリーさんによると「スタンダードなテントとタープの建て方や構造を知っておけば、応用が利きます。その後、好きなテントを購入したときに慌てずにすみますから」がその理由だ。決して野あそび夫婦流のキャンプを押しつけることはない。「ドームはどんな地面でも設営できるので初心者も安心ですが、フレームを湾曲させるのが怖い、力が弱くて建てるのが大変だと考える人が多いみたい。そのため、ワンポールを希望する人には、テンマクのパンダテントで設営体験してもらいます」(アオさん)聞けばソロキャンブームの影響か、参加者の希望するスタイルも変化しているという。「以前は、ソロ講習であってもファミキャン経験者が多かったのですが、昨年からキャンプ未経験で徒歩のソロキャンプを目指す人が増えています。道具の数も重量も、限られたうえで快適さを求めるのはハードルが高い。キャンプ未経験だと地面の硬さも不安だろうし」(アオさん)と、今まで以上に参加者の好みや性格を探る必要が出てきており、提案する道具の選択も慎重にならざるを得ない。地域とコラボレーションしたオリジナル商品が多数。中央にあるのは野あそび夫婦が監修した『ソロキャンプ大事典』で、ある編集者が講習会に参加したことにより、企画がスタートしたという。頑固さはなく、変化にしなやかに対応する。これが、NONIWAが支持される理由だ。そしてこのしなやかな対応力で、次なるプランも進行中だ。「新店舗をつくっているところです。ギアの販売もするけれど、いろいろな人を呼んで講習やツアーの舞台になればいいなと。ときがわ町はクワガタの住む山があり、ホタルが飛ぶ川もある。自治体中心ではなく、若い自営業者が多く、みんなで盛り上げようというムーブメントもある。協業も盛んです。今後、キャンプを通じて、ときがわ=アウトドアタウンと認知してもらえるようになれば最高です」と声をそろえた。PHOTO/逢坂 聡TEXT/大森弘恵出典:ガルヴィ2022年8月号
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- ウッドストーブのどこがキャンパーたちを引きつけるのか! その魅力に迫る!
- ウッドストーブのどこがキャンパーたちを引きつけるのか! その魅力に迫る!
- ソロキャンプブームとともに注目を集めているギアのひとつがウッドストーブ。愛用者が多い、その理由を探ってみよう。軽い! そして小さい!スマホを横に置けば一目瞭然! モデルにもよるが、片手で持ち運べるほどのサイズと重量なのでその手軽さがわかる。手の上にのせても重くない!燃料は身近なものでOK木の枝や落ち葉、松ぼっくりなど、近くに落ちているもので焚き火が可能。着火剤も必要なく、手軽にできるのが魅力。上から楽にくべられる!組み立て、撤収が楽ボックス型や台形型は、数枚のプレートを組み合わせていけば完成。慣れれば30秒でできる。円筒状なら組み立て不要!そのままの状態から板を合わせるだけ!火力が高い燃焼効果や二次燃焼といった火力を上げる効果をもつモデルが多く、一度火がつけばあとは一気に燃える。豪快な炎が楽しめる。片付けも簡単持ち運びやすいので、使い終わったら灰捨て場までサッと持っていける。口が大きくないため、火消し壺に灰を入れるのも簡単だ。ゴトク機能を搭載ストーブの上部がゴトクとして使える形状のものが多く、クッカーなどの料理器具がそのまま置ける。ゴトクを買い足す必要なし!一方でウッドストーブの気になるところも挙げておこう。デメリットも把握した上で、賢い使い方をしたい。火が消えやすい枝や葉っぱは一瞬で燃え尽きてしまい持続力がない。長く使いたい人は多めに燃料を用意しよう。耐荷重が低い小さく軽いがゆえ、重いものを載せるのはNG。鋳鉄物などは要注意だ。使う前にメーカーの公式WEBサイトを確認しよう。PHOTO/千葉沙恵子TEXT/小川迪裕協力/オートキャンプ フルーツ村出典/ガルヴィ2021年6月号
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- コールマン、キャプテンスタッグ、ペトロマックスの傑作ぞろい! 焚き火台のトレンド史
- コールマン、キャプテンスタッグ、ペトロマックスの傑作ぞろい! 焚き火台のトレンド史
- 直火禁止のキャンプ場が増えた今、焚き火には焚き火台がマストアイテムなわけだが、いったい、いつ頃登場し、どんなふうに進化していったのだろう? 今回は2000年代以降を紹介。写真下の商品名に★印がついているものは現行モデルあり。〈2005年〉小川キャンパル「焚き火ボックス」誕生秋冬はキャンプ場の時計型薪ストーブを借りてキャンプを楽しむ人たちが多かった。小川キャンパル(現キャンパルジャパン)は、時計型薪ストーブを思わせる煙突なしの箱型焚き火台を開発。ガルヴィ2005年5月号別冊『アウトドアグッズ2005年新作カタログ』より。煙突を取り除いた薪ストーブで、より調理向きに。ホリデーロード「コンパクトストーブVHS」が衝撃デビューガレージブランドという呼び名がなかった時代、「世界一小さなアウトドアメーカー」ホリデーロードが、小さくてよく燃える焚き火台を開発。「VHSのケースに入れて持ち運べる」とバイク好き、カヌー好きの間で評判になった。ケースの入手が難しくなったそうで、今後はケースの形が変更されるかも!?★コンパクトストーブVHS Mk-II小さく持ち運べて、大きく組み立てる焚き火台のはしり。〈2007年〉コールマン「ステンレスファイアープレイス」が美しく燃えると話題井桁に組んだ薪のようなデザインで、燃焼効率の高いステンレスファイアープレイスが誕生。深型で薪を放り込むだけでいい手軽さと、ダッチオーブンを受け止めるハンドル付きという機能性が受けた。★ステンレスファイアープレイスIII【この時期のトレンド】よく燃えて美しく炎が上がる焚き火台が人気。〈2009年〉キャプテンスタッグ「ヘキサ ステンレス ファイアグリル」販売パッと広げるだけで準備でき、ダッチオーブンがすっぽり入る深型焚き火台。とにかく簡単で深型らしくよく燃えること、さらにコスパのよさも相まってヒットした。現在はひと回り小さな「M」も仲間入り。★ヘキサ ステンレス ファイアグリル【この時期のトレンド】ソロ用もファミリー向きも、より小さく収納でき、簡単に組み立てられる焚き火台がヒットした。〈2010年ごろ〉ウルトラライトという考えが広まる2000年ごろにアメリカで生まれたウルトラライトというスタイルが、2010年ごろより日本に浸透。登山ブランドからシンプルな超軽量ギアが続々誕生した。〈2011年〉ソロストーブがアメリカで創業アメリカで頑丈で軽くて環境にやさしいソロストーブが誕生し、焚き火シーンに “二次燃焼”という言葉を広めた。クラウドファンディングで資金を募って開発する、いまどきのスタートを切ったことも記憶に新しい。日本での取り扱いはアンプラージュ インターナショナル。★ソロストーブ ライト【この時期のトレンド】二次燃焼を促すコンパクトな二重壁ウッドバーニングストーブが話題になった。ピコグリルがスイスで創作されるSTC社のブルーノが従来品を参考にすることなく、イチから開発したピコグリル。500g以下の超軽量でフラットにたたむことが可能。世界中のハイカーを驚かせた。【この時期のトレンド】焚き火台の軽量化に拍車がかかる。〈2012 ~2015年〉エンバーリッドやファイヤーボックスなど小さな焚き火台が話題にエンバーリッドやファイヤーボックス、バーゴなど、超軽量の箱型焚き火台がキャンパーのあいだでも評判に。以降、大小問わず、プレートを組み合わせて作るフラット収納の焚き火台が徐々に増えてきた。〈2016年〉ペトロマックス「ファイヤーボウル」がヒット複雑な組み立てに辟易したキャンパーの心をつかんだのが、プレートタイプの焚き火台・ファイヤーボウル。鉄板のような無骨なデザインが新鮮に映り、多くのキャンパーが手に取った。日本での取り扱いはスター商事。★ファイヤーボウル【この時期のトレンド】プレートタイプの焚き火台がブーム。〈2019年〉トリパスプロダクツ「グルグルファイヤー」誕生2000年代後半より、ガレージブランドが次々参入して焚き火台を生み出している。筆頭がトリパスプロダクツのグルグルファイヤー。アートのようなデザインが話題となり、その後、魅せる焚き火台が増加した。★グルグルファイヤーM【この時期のトレンド】魅せる焚き火台が台頭。ガレージブランドが続々参入。出典/ガルヴィ2021年6月号
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- 焚き火ギアの激戦区!ウッドストーブって知ってる? 種類や使い方をチェック!
- 焚き火ギアの激戦区!ウッドストーブって知ってる? 種類や使い方をチェック!
- ここ最近、日本のガレージブランドから海外の大手アウトドアブランドまで、参入が相次ぐウッドストーブ市場。ソロキャンプブームも後押ししており、今や激戦のカテゴリーといえるかもしれない。ウッドストーブとは?ウッドストーブとは、木の枝や落ち葉、松ぼっくりなど、身近に落ちているものを燃料にして焚き火をする道具。ハイトなデザインが多く、煙突効果によって燃えやすい構造を採用している。そのため、小さいながらも、火力は十分高い。焚き火台との違いは、使用する燃料だろう。焚き火台は薪が主流なのに対し、ウッドストーブは木の枝などの身近に落ちているものなので、コスパもすこぶるいい。煙突効果や二次燃焼で調理も可能。ただし焚き火同様にマナーには気をつけたい。ウッドストーブは大きく分けると3種類になる。それぞれの特徴を知っておこう。①円筒型組み立て不要ですぐに焚き火ができる。煙突効果や二次燃焼といった、火力を上げる機能が多い。②ボックス型数枚のプレートで組み立てる。部品が少なく収納力に優れる。煙突効果を得やすいデザインも多い。③台形型下から上に向かって狭くなっている形。炉から口へ炎を細く出すため火力が高いのがポイント。そもそもウッドストーブは、19世紀頃にアメリカの労働者が暖を取ったり、調理したりするのに使っていたホボウストーブに由来する。当時はガスや灯油といった燃料類を使うことは、ぜいたくとされていた。労働者たちは空き缶やドラム缶のフタを取り、側面に穴をあけ、木などの身近な燃料を使って炎を起こしていた。それから放浪者やバックパッカーがそれに注目し、携帯性の高い小さな缶類で使用していったことから、現代の原型に近い形になっていった。そんなウッドストーブは、今やキャンプや登山でも使用されるアイテムとなった。最後にウッドストーブを使った調理を簡単に紹介しておこう。網を使った炭火焼き自然燃料ではなく炭を使い、焼き網を載せれば炭火焼きも可能。お酒のおつまみづくりにも使える。遠赤外線で炒める鉄板やアルミプレートを上に載せ、その上に調理器具や缶詰などを載せれば、遠赤外線で温められる。PHOTO/千葉沙恵子TEXT/小川迪裕協力/オートキャンプ フルーツ村出典/ガルヴィ2021年6月号
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- 長年愛される名品ばかり! ロゴス、スノーピーク、ユニフレームの名作焚き火台!その魅力とは?
- 長年愛される名品ばかり! ロゴス、スノーピーク、ユニフレームの名作焚き火台!その魅力とは?
- 直火禁止のキャンプ場が増えた今、焚き火には焚き火台がマストアイテムなわけだが、いったい、いつ頃登場し、どんなふうに進化していったのだろう? 今回はまず90年代のトレンドを見てみよう。写真下の商品名に★印がついているものは現行モデルあり。〈1990年代初頭〉オートキャンプブーム到来週末になると、家族とともにドームテントとBBQグリルを積んだ4WDがキャンプ場を目指していた。河原でキャンプをする家族も。ゴミ放置と焚き火跡が問題に河原に放置されたゴミや焚き火跡、キャンプ場のそばの商店にゴミが捨てられるなど、キャンパーのモラルが問われるように。阪神淡路大震災で防災として一時見直されるものの、ブームは沈静化。【この時期のトレンド】バーベキューコンロが主流。一部に一斗缶のような焚き火もできるコンロが販売されていた。〈1995年〉ロゴス「ロータスファイアベース」発売開始大三商事(現ロゴスコーポレーション)より、直火禁止の場所で焚き火料理をするためのアイテムが発売。蒸し器に似た構造で、2000年代に入っても販売されるロングセラー商品となった。『’95~’96オートキャンプグッズオールカタログ』より【この時期のトレンド】老舗キャンプメーカー各社が直火禁止に対応しはじめる。〈1996年〉スノーピーク「焚火台」登場ワンタッチで開き、地面と十分な距離を確保した「焚火台」が誕生。焚き火料理のためではなく、ダメージを残さず焚き火を楽しむための道具だったのが新鮮。今も売れ続けるロングセラーだ。★焚き火台Lオプションで自分好みの焚き火台に仕上げられる。 あくまで主役は焚き火。ユニフレーム「ファイアスタンド」がデビューユニフレームがメッシュ火床を採用し、クルッと丸めて持ち運べる焚き火台が誕生。バイクや自転車で旅をするキャンパーに不動の人気を博した。現在も限定商品として一部店舗で販売されている。★ファイアスタンドⅡメッシュ火床の元祖。軽量・コンパクトな焚き火台の代名詞となった。〈1997年〉ユニフレーム「ネイチャーストーブ」が焚き火遊びを提案ティッシュ1枚で松ぼっくりや枯れ枝を燃やし、湯沸かしができる道具として話題に。エコロジカルなストーブではあるが、小さな焚き火ができるオモチャとして愛された。★ネイチャーストーブ〈1998年〉ユニフレーム「ファイアグリル」発売スタート軽くてよく燃え、焼き網付き。ダッチオーブンを載せられるタフさをあわせもつ。5000円(当時)というコスパのよさがキャンパーの心をつかみ、話題沸騰。★ファイアグリル 焚き火台に焼き網付属が当たり前に。【この時期のトレンド】榮製機より小さめの箱型焚き火台「J-FIELD 焚火グリル」が誕生。2000年代以降は次回の記事にて。出典/ガルヴィ2021年6月号
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- キャンプで焚き火ランチ!おしゃれファミリーキャンパーの本格料理
- キャンプで焚き火ランチ!おしゃれファミリーキャンパーの本格料理
- 「みんな、どんなキャンプをしているだろう?」。そんな素朴な疑問にお答えするスペシャル企画。ソロキャンプとファミリーキャンプの両スタイルの達人に同行させてもらい、キャンプの流れやこだわりを紹介する。今回はファミリーキャンプの2回目。■1日目 13:00 取引先でもある仲良しのキャンプ場に到着今回のキャンプ場はキャンプラビット。夏には新緑、秋には紅葉が見られる自然豊かな施設で、全国に常連客がいる。大島さんが販売する日本茶などを、一部ここに卸しているそうだ。取引が始まったきっかけはキャンプラビットのオーナーが、OUTDOOR MONSTERの、お茶を掛け合わせたキャラクターに惹かれてインスタで検索したこと。その後、崇嗣さんのお店へ行って話をして、同キャンプ場の売店にお茶やグッズを置くことが決まったそうだ。「SNSなどで積極的に情報発信をしていたことで、つながった縁ですね。アウトドアでのつながりも、お茶を軸としたつながりが多いと、今思えば感じますね」キャンプラビット栃木県那須郡那須町大字豊原丙4387-1TEL.0287-77-2721営業期間:3月15日~11月30日(2022年)http://www.camp-rabbit.com/#/Index■1日目 13:30 自然豊かなサイトで家族みんなで設営同施設は南ゾーンと東ゾーンに分かれている。今回は、近くに沢が流れる東ゾーンを利用。サイドオーニング、ルーフトップテントの順に設営し、リビングと焚き火場所を作っていく。大島さんのこだわりともいえるハイエースは、一般的なキャンピングカーではなく、上にルーフトップテントを載せたオーバーランドスタイル。「ほかの人と同じスタイルにするとつまらないので。調べたら、ルーフトップテントとカーサイドオーニングを組み合わせたスタイルがかっこいい! と感じたので、ネット通販で購入しました。ちなみに、オーニングはルーフキャリアの隣に装着しようとしたら、法的にサイズからはみ出てしまうため、自分でカット。なんとか問題ない幅に調整しました」ルーフトップテントは簡単に設営終了。電動立ち上げシステムを搭載したパスファインダーで、電気はクルマから取り込んでいるのではなく、トップ部に搭載したソーラーパネルを使って駆動させている。わずか1分で設営できる便利ギア。■1日目 14:00 我が家のサイトの完成です!リビングと、寝床を兼ねるクルマをひとまとめにし、焚き火スペースは少し離れた場所にセッティング。ウッドと鉄のギアを中心に置いているが、ゴザなど随所に「和」を取り入れる個性派スタイル。 「今のスタイルは、ホームセンターの手頃なギアからスタートして、多くのキャンプを経験し、道具を収集したからこそ行きつきました」と崇嗣さんは語る。テントは、ヒルバーグやノルディスクといった人気のブランドをひととおり使用。多くのアイテムをアップデートしていくなかで、その極め付きはオリジナルブランドを立ち上げたことだろう。ほかのガレージブランドとコラボも実施。趣味が高じて、ビジネスへと進展していった。■1日目 14:10 体を動かしたり昼寝したりとまったりタイム設営が終わったら、各々の時間を満喫。今回はMSRの旧ロゴがプリントされたフリスビーを楽しんだ! 初めてだった章護くんだが、さすがの運動神経。すぐに慣れて大島さんとスムーズにキャッチ&リリースを行う。休憩はゴザの上でひと眠り。久子さんは読書を満喫していた。■1日目 16:30 焚き火を使ってサクッと夕食作りスーパーで購入した挽肉を丸くして空気を抜き、鉄のフライパンで焚き火調理する大島さん。「二次燃焼の焚き火台は火力がよく、肉をジューシーに仕上げたいときに便利です」ピザは生地から手づくり。生地をしっかりこねてドライイーストを加え、自然発酵で膨らませる。「手づくりならサイズが変更可能。人数に合わせて自由に作れます」と久子さん。「いつか自分もピザ窯を使って、おいしくピザを作ってみたいなー!」と章護くん。将来期待の若手キャンパーは、ワイルドなアウトドア料理にも興味があるようだ。■1日目 19:00 小道具を使って焚き火の準備待ちに待った楽しい時間。いち早く着火させるために、崇嗣さんは空気入れを使用。「息を吹きかけると酸欠を起こしそうで(笑)。空気入れは家にあったもの。今では100円ショップでも手軽に買えるそうですね。安定して空気を送り込めるので、焚き火道具のマストアイテムに加えて、持っていきます」この続きは次回の記事にて。PHOTO/中里慎一郎TEXT/小川迪裕出典/ガルヴィ2022年8月号
- キャンプ飯
- 達人キャンパーが実践している、ルーフトップテントでスマートキャンプスタイルを拝見!
- 達人キャンパーが実践している、ルーフトップテントでスマートキャンプスタイルを拝見!
- 「みんな、どんなキャンプをしているだろう?」。そんな素朴な疑問にお答えするスペシャル企画。ソロキャンプとファミリーキャンプの両スタイルの達人に同行させてもらい、キャンプの流れやこだわりを紹介する。今回はファミリーキャンプの最終回。■1日目 21:30 焚き火を満喫してルーフトップテントの中で睡眠焚き火台の二次燃焼のおかげで、すぐに薪に着火。40㎝ほどの大きい広葉樹もすぐに火が付く。章護くんは大好きなチータラをトングでつかみ、火に近づけて軽く炙る。「え~それおいしいの?」と久子さんは聞くが、いざ食べると満面の笑顔。30分くらい楽しみ、あっという間に就寝時間に。焚き火で最近使う道具に、仙台のアウトドアショップ「センダイ サバーブ ショップ」の火かき棒がある。「TUN」と呼ぶこれは、金属を一部ひねったデザインの個性ギアだ。寝る準備をしたら、章護くんはひと足先にルーフトップテントへ。何度も使っているため、ラダーをスムーズに上る。その後、夫婦も車内に入って就寝タイムに。■2日目 8:30 朝はさっぱりした和食をいただきます昨夜の夕食がやや脂っこいものが多かったということで、朝食はさっぱりした料理に。お茶問屋という職業柄、料理にも茶葉を入れることが多いそうで、白米にも茶葉を入れている。缶詰めのサバと三つ葉、そして出汁をそれぞれ加えてお茶漬けの完成。追加で「お好みで漬物も」と久子さん。標高が高く涼しい朝にぴったりの朝ごはんだ。■2日目 10:00 次の目的地へ行くべくサクッと撤収薪や焚き火道具は、大きめのコンテナに丸ごと収納してクルマの中へ。「薪はどうしても細かいゴミが出てしまうので、キャンバス系のバッグには入れずに、しっかりとしたハードケースに入れるようにしています」と崇嗣さん。久子さんはキッチンまわり、章護くんはファニチャー類、崇嗣さんは焚き火類を担当して片付け。最後に親子でルーフトップテントとサイドオーニングを撤収。「こうやって、いつも3人で片付ければ楽なのに」と崇嗣さんが小言。■2日目 11:30 キャンプ場おすすめの和菓子店でお土産購入創業45年を迎え、「お店の横でひとりコツコツと和菓子を製造している」とお話を聞く。初めての来店だったので、人気和菓子を購入。しかし、人気の黒糖まんじゅうは昼前ですでに完売。同店は、キャンプラビットのオーナーから紹介してもらった和菓子屋。購入したのは手づくりのどらやき(各140円)、那須ブランドに認定されただっぱら(800円)、直火煉りの塩ようかん(1000円)の3種。どらやきは塩バターと餡の2種類を購入できる。なかむらや志水栃木県那須郡那須町寺子丙1-218TEL:0287-72-5083営業時間:8:00~18:00定休日:不定休https://r.goope.jp/sr-09-0940710010夕方にスコールに見舞われたが、無事に楽しくキャンプを満喫した大島さんファミリー。和菓子屋の隣にあるコンビニでお別れ。「今度は私たちが運営する茨城のお店にも来てくださいね~」と笑顔で後にした。PHOTO/中里慎一郎TEXT/小川迪裕出典/ガルヴィ2022年8月号
- テクニック
- ハイエース DXグレードのカスタムカーでキャンプへGO!知っておかなきゃ損な収納テクニックをチェック!
- ハイエース DXグレードのカスタムカーでキャンプへGO!知っておかなきゃ損な収納テクニックをチェック!
- 「みんな、どんなキャンプをしているだろう?」。そんな素朴な疑問にお答えするスペシャル企画。ソロキャンプとファミリーキャンプの両スタイルの達人に同行させてもらい、キャンプの流れやこだわりを紹介する。今回はファミリーキャンプの1回目。■1日目 11:45 那須高原の道の駅で洒落たクルマに乗ったキャンパーを発見!「OUTDOOR MONSTER」と書かれたロゴが大きくプリントされたトヨタ・ハイエース。これは大物にちがいない、と思って声をかけたのが、大島さんファミリー。今回の企画を伝えたところ、すぐに家族会議が開催され、その後笑顔でOKをいただいた。どんなスタイルが見られるか楽しみ!プロフィール大島崇嗣さん(右)、久子さん(中)、章護くん(左)大正時代に開業したお茶の問屋・大島清吉商店の3代目にして、現在は代表取締役社長。趣味のキャンプとお茶を組み合わせて、SNSにて発信中。久子さんは自然の中で読書をするのが好き。章護くんはソフトテニスの県大会で優勝する強者。崇嗣さんは、茨城県で「大島清吉商店」というお茶の問屋を営んでおり、そこでは店内の半分を使ってキャンプ用品を販売しているという。「ただギアを売っているだけでなく、お茶を多くの人に知ってもらうために、〝お茶+キャンプ〟を考え、相性のいいものを厳選して卸しています」と崇嗣さんは話す。今回、大島さんファミリーは、栃木県那須高原へ向かうという。平日は店舗を営業する崇嗣さん。休日はイベントに出店するので、最近はひとりで行動することが多く、ファミリーキャンプは久しぶり。家族みんな楽しみにしていたという。大島さんの愛車を拝見!ハイエース DXグレードの標準色であるライトイエローにロゴをラッピング。イベントで出会ったイラストレーターのロックさんに崇嗣さん専用のイラストを作成してもらったそうだ。上部にはワイルドランドのパスファインダーのルーフトップテントを搭載。給油口はクルマの塗装に合わせたカラーのパーツにカスタム。車内はヘリンボーンの棚や天井ネットなど、仕事でもキャンプでも役立つカスタムを施している。「棚はチボリウッドワークスに依頼して作ってもらいました」■1日目 12:00 途中のスーパーで食材を買い出し道の駅の直売所へ行く予定だったが、なんと長蛇の列という人気ぶり。予想外の事態にここでの買い物は断念し、キャンプ場へ行く途中にあるスーパーへ移動。章護くんは意外にもおつまみ系が好きとのことで、お気に入りを買えてご満悦の様子。スーパーには栃木県産の肉がずらり。3人でどの肉を買おうか吟味。結局選んだのは、ハンバーガーで使う牛挽肉だった。「最近買ったシマノのクーラーに入れて保冷していきます」■1日目 12:30 草原や田んぼを抜けてキャンプ場へスーパーでの買い物を終え、いざキャンプ場へ! チェックインの時間までに余裕があるため、クルマで周辺を散策。晴れた日は三本槍岳が奥に姿を見せるが、今回は雲が多く、あいにく見ることができなかった。しかし、緑が生い茂る道を通り、久子さんからは「目の保養によかったです」とポジティブなひと言。この続きは次回の記事にて。PHOTO/中里慎一郎TEXT/小川迪裕出典/ガルヴィ2022年8月号
- テクニック
- やってみよう! 焚き火をさらに楽しくするトライポッド
- やってみよう! 焚き火をさらに楽しくするトライポッド
- キャンプにおいて、焚き火の活用第一位は料理だろう。焚き火台をそのまま使って調理するのもいいが、3本の木を組み合わせたトライポッドを使うと効率的で、さらに楽しくなる。トライポッドがあれば焚き火料理がはかどる 小さな焚き火台にふたつの鍋を置く場合、それぞれの鍋に適した火力にするにも限界がある。しかし、鍋や食材を吊るして炙り料理や湯沸かしを同時進行させれば、ひとつの熱源でも料理しやすくなる。何よりも見た目からして雰囲気が出る。熱湯をキープしておくと何かと便利 焚き火をしている間、ケトルを火にかけて、すぐに熱湯を使えるようにしておく。飲み物を作るのはもちろん、食器洗いにも使えて便利。焚き火に強い鉄皿でステーキを 火力の高い焚き火は、厚手の鉄やステンレスと相性がいい。しっかり蓄熱させたら、油をなじませ弱火でじっくり肉を焼く。それだけでいつもの肉が3割おいしくなる。トライポッドの作り方 できるだけ直線の長い棒が3本とロープがあれば、簡単にトライポッドを作れる。流木を拾ってくれば雰囲気がいいが、角材や杭で作っても機能は同じ。 3本の棒を並べ、1本にロープを結びつける。結び方は固結びで十分だ。あとは棒を縫うように順番にロープを通していく。なるべくゆるみなく、隙間もつめておこう。 横方向にロープを通したら、今度は棒と棒の間を縦にロープを通す。2度ほど巻いたら、もう一方の棒の間も同様に。最後にロープの端を巻きはじめのロープと結んで完成。 棒を開くとテンションがかかり、互いを支え合う。ロープのあたりにチェーンを巻いて、好きな位置にS字フックをかけ、ケトルや鍋を吊るせばいい。出典/ガルヴィ2021年6月号
- テクニック
- ソロキャンプ達人の朝の過ごし方を拝見! 人気アウトドアショップにも訪問!
- ソロキャンプ達人の朝の過ごし方を拝見! 人気アウトドアショップにも訪問!
- 「みんな、どんなキャンプをしているだろう?」。そんな素朴な疑問にお答えするスペシャル企画。ソロキャンプとファミリーキャンプの両スタイルの達人に同行させてもらい、キャンプの流れやこだわりを紹介しよう。今回はソロキャンプの最終回。■1日目 夜 夕食を終えて焚き火の時間。「もともとは家族と一緒に楽しめる遊びとして、キャンプを始めました。気づいたらテントもファニチャーもたくさん集まっていました(笑)」 ソロキャンプの魅力も聞いてみた。 「ファミリーキャンプを経験してからひとりでキャンプをすると、とにかく静か(笑)。少し寂しささえ覚えますが、自分と向き合ったり、じっくりとギアを使ってみたりと、自分の時間を確保できて新鮮です」■2日目 8:00 朝食はサクッとホットサンド 愛用のホットサンドメーカーはバウルーの古いもの。「現行品は内側にフッ素樹脂加工を施していますが、古いものは加工がないのでパンがパリッと焼けるのが特徴」だという。 愛用するシングルバーナーは、プリムスが90年代に販売していたIP-2280A。ローチェアに座りながら調理ができる高いスタンドが魅力。出力は3000kcal/hと高く、中華料理にも使える。「風防もあるので、多少の風を防げるのもうれしいです」■2日目 9:00 次の場所へ向かうべくササッと片付け 撤収時は、レジャーシートや防水シートを敷いて、その上で片付けるようにしている。特に、大事なギアやテントなどはマスト。「古いテントは加水分解ですぐにダメになってしまうため、濡らさないようにしています。錆びやすいスチール製のものも、シートの上に置くようにしていますね」■2日目 10:00 注目ギアが目白押しのセレクトショップを訪問 ファミリーキャンプでは食事をして帰るのが大吉家のお約束だが、ソロキャンプは自由に行動できるため、今回はアウトドアセレクトショップに立ち寄り。富士五湖周辺で有名な「スタンダードポイント」へ。「新しい発見があります」スタンダードポイント山梨県南都留郡富士河口湖町小立8017-1 フォレストモール 富士河口湖 D棟TEL:0555-68-9072営業時間:10:00~19:00(土日祝7:00~18:00)定休日:水曜https://standard-point.com テントから調理道具などまで、数多くのものが並ぶ。大吉さんが昔から大好きなMSRの新作テントもあり興味津々。「家に帰って相談してみます(笑)」 スタッフさんと話して、最近のギアで売れているものをリサーチ。大吉さんが使うロダンも販売しているが、常に完売続きとのこと。「ここは月に1回は来たいです」 ショップに同行したのを最後に解散。一泊のキャンプで、大吉さんのいろんな面を垣間見ることができた。「普段は富士五湖だけでなく福島の方面でキャンプをよくするので、そこで会えるといいですね」。またよろしくお願いします!PHOTO/中里慎一郎TEXT/小川迪裕出典/ガルヴィ2022年8月号
- テクニック
- 我流の人こそ必見! 安全に火を扱うために気をつけたい5つのポイント
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- 秋は焚き火に適した季節だが、マナーやルール違反キャンパーズが度々見受けられるのもこの時期。今までなんとなく焚き火をしていた人も、焚き火に慣れたベテランも、改めて火の扱い方を見直したい。火に感謝し、安全に利用するポイントを押さえよう。①周囲を確かめながら、必要最小限の焚火で 焚き火の熱は思いのほか高くまで上昇し、思わぬところまで火の粉が飛んでいく。うっかり飛んでいった火の粉で、枯れ草が発火しかねない。枝が垂れ下がった木の下で焚き火をすると、炎の熱が木に影響を与えることもある。周囲にどんなものがあるかをよく観察しておこう。 また、焚火の炎が大きくなると、水をかけてもそうそう消火できない。むやみに大きな炎をたてるのではなく、必要最小限の焚き火に収めておくことも大切。 それから、背の低い直火感覚の焚き火台が人気だが、当然、地面と火床の距離が近いので熱が伝わりやすく、草地に焦げ跡が残ってしまう。きれいな芝がまだらになるのは悲しいし、ひどい場合、燃えカスを放置したまま帰る人がいる。草地に限らず焚き火シートを使い、焦げ跡、燃えカスなどが残らないようにして帰ろう。②風をコントロールする風防幕 強風下では焚き火はできないが、木の葉がそよぐ程度なら、幕で風を防いで火が暴れないように調整すればいい。寒い時期は熱を反射して、暖かく過ごせるというメリットもある。③コットンやレザーのエプロン アウトドアウエアは、速乾性の高い化繊が多いけれども、これは火の粉で穴があきやすい。厚手コットンの焚き火用ジャケットを羽織るか、暖かい季節はエプロンでウエアをカバーしておこう。④やけどを防ぐ耐熱グローブ 素手のまま焚き火周りの作業をすると、やけどの危険が高まる。レザーグローブを着用して、やけどを防止。耐熱性の高いものなら、短時間であれば薪を持てるほどで、より安心だ。⑤大地へのダメージを防ぐ耐火シート〈A.ステンレス製〉薪がこぼれやすい小型の焚き火台は、ステンレス製の脚付き焚き火用スタンドに置くと、焦げ跡の不安から解放される。〈B. ファイバーグラス製〉薪がこぼれても穴があくことはない耐火シート。とはいえ、耐熱性が低く、草やデッキに焦げ跡がつくものもあるので要注意。 今やマナーのひとつとなった焚き火シート。1枚敷いておくと熱を伝えづらく、万一、薪がこぼれ落ちても地面に影響しづらい。なるべく広めのものを用意したい。5つのポイントをおさえて、安全に焚き火を楽しもう。出典/ガルヴィ2021年6月号
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- おしゃれソロキャンパーの愛車拝見! レンジローバーにカヌーを積んで西湖の人気キャンプ場へ
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- 「みんな、どんなキャンプをしているだろう?」。そんな素朴な疑問にお答えするスペシャル企画。ソロキャンプとファミリーキャンプの両スタイルの達人に同行させてもらい、キャンプの流れやこだわりを紹介する。今回はまずソロキャンプから。■1日目 11:30 河口湖のスーパーでオシャレなキャンパーを発見!ある土曜日の朝、河口湖周辺で、おしゃれなカヌーを載せた輸入SUVと遭遇。スーパーに立ち寄っていたので、思いきってお声がけ。乗っていたのは大吉さん。インスタグラムでファミリーキャンプを中心としたスタイルを投稿し、雑誌からWEBメディアまで、幅広く出演しているインフルエンサーだ。〈プロフィール〉塗装業 大吉さんdaikichi446というアカウントでインスタグラムにて活躍。3児のパパキャンパー。本業の腕を活かして「大吉ルアー」というルアーブランドを展開中。カヌーに乗ってバス釣りをするのが楽しみ。タイミングを見計らって、「キャンプ、一緒にいいですか?」と聞いてみた。爽やかな笑顔とともにOKの返答をいただいた。快諾していただき、ありがとうございます!この日のキャンプ、いつも一緒のご家族はおらず、おひとりだけ。「子どもたちが部活動や習いごとで忙しくなってきて、ファミリーキャンプをする機会が少なくなってきました。でも、自分は今後もキャンプを続けたくて、最近は少しずつソロキャンプをするようになりました」と大吉さん。目指すのは西湖自由キャンプ場。最近のキャンプブームで、注目を集める施設のひとつ。西湖へすぐに出られる湖畔サイトが人気。予約は利用日の2カ月前からスタートするが、土日祝日は、予約開始からわずか5分で埋まってしまうほど。■1日目 12:00 大型スーパーにて食材を購入基本的には、事前に自宅近くのスーパーで買い物を済ませておく。生ものや要冷蔵のものなどは、キャンプ場へ行く途中で買う。「夕食のピザは、セブン-イレブンの製品がジャストサイズなので別で買います」買った食材は、ブラウンカラーのヴィンテージクーラーに収納。「保冷力はあまりありませんが、サイトのいいアクセントになるので、キャンプには必ず持っていきます。ファミリーキャンプだと入りきらないのですが、ソロキャンプって荷物が少なくていいですね」〈大吉さんの愛車を拝見!〉新車で買ったという第2世代のレンジローバー。ヘッドランプが丸目から角形に変更され、旧式より高級感がプラスされたモデル。乗って数年後に事故が起きたそうで、フロントバンパーの下を大胆にカットしたところ、すっきりした印象に。ラゲッジには、ほぼ同じ高さのボックス類を並べて、その上にファニチャー類を置くのがポイント。ホイールは外観の雰囲気に合わせて自らブラックに塗装したそうだ。■1日目 12:30 いざ! 西湖湖畔のキャンプ場へ!チェックインの時間まで余裕があったので、西湖の周りをゆっくりとドライブ。「普段はクルマの上にカヌーを2艇載せています。1艇だけだと軽いせいか、スムーズに走れますね!」上から見た西湖自由キャンプ場。すでに大型テントが湖畔サイトに広がり、平日にもかかわらず賑わっている。「いろんなテントが見られていい眺め。まだトンネル型が多いですね」この続きは次回の記事にて。PHOTO/中里慎一郎TEXT/小川迪裕出典/ガルヴィ2022年8月号
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- “雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!
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- キャンプに雨はつきものだけど、その対処方法を知っているのと知らないのとでは、キャンプの快適さが変わってくる。そこで今回は雨に備えた準備と雨の日を快適に過ごすTipsを紹介!【雨キャンプの心構え】雨キャンプはムリをすると危険なこともある。天気予報を必ずチェックして、台風など悪天候時には諦める勇気も大切だ。またキャンプ地を変更したり、2泊のところを1泊にするなど、計画を変更して、安全第一で臨機応変に対応してキャンプを楽しもう。【あわせて読みたい】【別注!】キャンプツーリングに最適な”男”のセット■雨への備え編①雨の日にあると便利なグッズを準備雨でも快適に過ごせるリビングを作るなら、「スクリーンタープ」や「2ルームテント」を準備すれば、雨が吹き込まないので安心。それが準備できなくても、便利グッズを用意しておけば、雨キャンプも快適になる。まずは足元を濡らさない「長靴」、濡れても平気な「サンダル」。荷物を高い場所に置いて濡らさないための「コット」、トイレなどに行くときに便利な「カサ」、テントの出入りに便利な「スノコ」などを準備したい。出典:モンベルモンベル キャニオンサンダル4800円グリップ力が高くて滑りにくいサンダル。甲部分のベルクロでフィット感の調節ができる。出典:コロンビアコロンビア ラディ リーフ7200円折りたたんで持ち運びができるほど柔らかく、それでいて自立するほどのちょうど良い硬さ出典:ogawaogawa ハイ&ローコットワイド2万8500円脚の差し込み口を変えるだけで高さを42cm・25cmの2段階に調節できる。耐荷重は120kg。➁事前に防水性やはっ水性を確認しようテントやタープの防水性やはっ水性が落ちていると、雨漏りの原因になる。あらかじめ防水性やはっ水性を確認しておきたい。おすすめは毎回のキャンプでの確認。雨や夜露でテントが濡れた際に、きちんとはっ水しているかを確認しておく。できなかった場合は、デイキャンプ時にテントやタープを張り、水をかけてはっ水性を確認。同時にシームテープのはがれがないかもチェックして、問題があった場合はメンテナンスを行おう。出典:キャプテンスタッグキャプテンスタッグ 強力防水スプレー虫よけタイプ 420ml1900円水や油をはじく強力タイプ。虫が嫌がる天然成分ヒバ・ヒノキを配合し害虫も寄せ付けない。出典:ロゴスロゴス シームシーラーセット1200円塗るだけでテントの縫い目からの浸水を防ぐ。生地の破れなどを修復するリペアテープ付き。③スマホの天気予報アプリを賢く活用しようひと昔前は、いつでも天気予報を見ることが難しかったが、今はスマホのアプリで簡単に確認できる。あらかじめインストールして、いつでも天気を確認できるようにしておこう。スマホの天気予報アプリは、当日の降水確率のほかに、1時間ごとの風速を予測できたり、これからの雨雲の動きを確認することもできる。キャンプのスケジュールを立てるときだけでなく、キャンプ当日も役立つ機能が搭載されているので、ぜひ活用しよう。tenki.jp「日本気象協会」が提供する天気予報アプリ。10日先までの天気予報がわかる「10日天気」や雨雲の流れを予測できる「豪雨レーダー」などの機能付き。1時間ごとの風速がわかる天気予報もキャンプに役立つ機能だ。weathernews気象情報会社「ウェザーニューズ」が提供する天気予報アプリ。1時間ごとの風速がわかる天気予報、雨雲の様子を確認できる「雨雲レーダー」を備えている。キャンプ場名で検索できる「施設名検索」も便利な機能。■雨キャンプを快適に過ごす小技編④吊るしておけば道具を濡らしにくい!ランタンやライター、小型トーチなど使用頻度の高い小物はハンギングチェーンを使って吊り下げる。レインウエアや傘も場所を決めて吊り下げておけばほかの道具を濡らさずにすむ。⑤子どもが利用しやすい縦利用ハンギングチェーンをポールに沿って縦にのばし、地面側はペグダウン。こうしておけば、背の低い子どもの道具を引っかけておける。縦方向と横方向、空間を上手に利用しよう。⑥濡れて困るものはタオルとともにバケツへスマートフォンやデジカメ、ビデオカメラなどなるべく濡らしたくないものは折りたたみバケツが指定席。使用後に水分を拭き取れるようタオルも入れておこう。⑦地面に直置きするのはNG重い道具はボックスにまとめてベンチやコットの上で保管する。人気の木製3段ラックも便利だが、地面との接地面積が小さい方が後片付けは楽だ。⑧Sカンやカラビナが大活躍小物を吊すときに活躍するのがSカンやカラビナだ。自在に曲がり、適度に強度がある針金はハンガーがわりにレインウエアを吊すときに使える優れものだ。⑨厚手布と棒、ペグで小物置き場を自作コンパクトカーユーザーなど、ラックやベンチといった大型ファニチャーを増やしたくない場合は、厚手の布とペグ、木の棒などで簡易小物置き場を自作してもいい。これならくるっと丸められるし軽量・コンパクト。⑩テント入り口に小さなチェアを配置テントとタープを接続。さらにテント入り口に小さなチェアかベンチを置いておこう。こうすることで面倒なレインウエアや長靴の脱ぎ着が落ち着いてできる。⑪フライとインナーの空間を確認フライシートとインナーテントの間に空気の層があることは、快適に眠るための必要条件だ。張り綱をピンと張って、風によって空気の層がつぶれないように調整しよう。⑫グラウンドシートや防水シートはたたみ込むインナーテントの下に敷くグラウンドシートがはみ出るとテントとシートの隙間に雨がたまる。大きなグラウンドシートは折りたたみ、テントからはみ出ないよう調整しよう。専用設計のシートもズレていないか確認しておこう。TEXT/牛島義之、大森弘恵PHOTO/中里慎一郎ILLUST/岡本倫幸出典/ガルヴィ2020年6月号、2019年6月号2023年6月更新【あわせて読みたい】「最強の悪天候対策」上級キャンパーはみんなやってるタープの設営テクニックを紹介!「かっこよすぎる」キャンプガチ勢が利便性を徹底追及した究極のギアセットとは!?「天才すぎる」ギア研究家が厳選したアウトドアの7つ道具が優秀すぎた…!
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- ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関西のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 【完全版】2022年新オープン!最新&リニューアルキャンプ場14選【東日本編】 【1位】マイアミ浜オートキャンプ場@滋賀県琵琶湖を望むロケーションがすばらしい約1kmにおよぶ砂浜に沿って、細長く広がるキャンプ場。電源、温水シャワーやランドリー、アイテムショップなど、さまざまな設備が整っている。さらにキャビンなどの種類も多く、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができる。また、丁寧な接客が暖かい雰囲気に繋がっている。滋賀県野洲市吉川3326-1TEL.077-589-5725http://maiami.info/【2位】青川峡キャンピングパーク@三重県好立地の高規格キャンプ場近年、西日本エリアの横綱として、人気を集めてきたキャンプ場。高速道路で大阪から2時間、名古屋から1時間と、交通の便もよく、近場には山も清流もあるので無理なく自然を楽しめる。ログキャビン、ログハウス、トレーラーキャビンなども多数あり。2階が広々としたロフトになっているアイランドコテージも人気が高く、室内のアイランドキッチンが特徴的。三重県いなべ市北勢町新町614TEL.0594-72-8300https://www.aogawa.jp/【3位】平湯キャンプ場@岐阜県緑豊かな林間サイトと温泉が魅力上高地や乗鞍岳などの観光地の拠点にピッタリな、平湯温泉の森に位置するキャンプ場。サイトに区画がなく、クルマ200台の限定入場でチェックイン順に好きな場所をサイトにできる点も人気の秘密だ。周辺に宿泊者割引で入れる温泉施設があるのも魅力。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-36TEL.0578-89-2610https://www.hirayu-camp.com/【4位】奥飛騨温泉郷オートキャンプ場@岐阜県奥飛騨の大自然と温泉が人気の秘密すぐ脇を清流が流れる、自然の地形を活かしてつくられたキャンプ場。場内にキャンパー専用の男女別露天風呂が設けられているのは奥飛騨温泉郷ならではだ。すぐ横を流れる高原川沿いには釣り堀があり、夏休みになると魚のつかみ取りがオープンし、子どもたちで賑わう。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家11-1TEL.0578-89-3410https://www.okuhida-camp.com/【5位】南信州広域公園うるぎ星の森オートキャンプ場@長野県夜には満天の星を眺められる雄大な南アルプスが望める、南信州広域公園の一角にあるキャンプ場。自然に囲まれた環境ながら、AC電源付き個別サイトやキャンピングカー用のキャラバンサイトなど設備が充実。サイトが平均で120㎡という広さもうれしい。星座観察会などのイベントも開催。長野県下伊那郡売木村2653-3TEL.0260-28-2455https://www.hoshinomori.jp/【6位】NEOキャンピングパーク@岐阜県緑と清流がまぶしいキャンプ場根尾川源流の河畔にある約1万坪の敷地を誇るキャンプ場。57区画あるオートキャンプサイトは120㎡とゆったりサイズで、すべてに無料で使えるAC電源を備えている。場内では魚のつかみ取り、MTBをレンタルすれば周辺でサイクリングなど、遊びには事欠かない。岐阜県本巣市根尾下大須1428-1TEL.0581-38-9022https://neocamp.jp/【7位】ACN・OKオートキャンプ場@三重県乗馬体験もおすすめ!木曽川のほとりにあるサイト数が100区画ある広々としたキャンプ場。1区画100㎡とゆったりサイズなのもうれしい。場内では川遊びや釣りのほか、乗馬体験やエサやりも楽しめる。三重県伊賀市島ケ原12428TEL.0595-59-2079http://www.ok-autocamp.com/【8位】グリーンウッド関ヶ原@岐阜県快適に過ごせるため初心者にも人気関ケ原ICから10分とアクセスのいい人気キャンプ場。場内には3コース24ホールあるグランドゴルフ場や、ニジマス釣りやつかみ取りが楽しめる池があり、ファミリーに人気がある。岐阜県不破郡関ケ原町今須2048TEL.0584-41-0033https://www.gws.gifu.jp/【9位】ACN南紀串本リゾート大島@和歌山県絶景が広がる島のキャンプ場和歌山県串本町から橋を渡っていくことができる紀伊大島にある。場内の電線は地下に埋められているので空が見渡せ、夜は満天の星が満喫できる。場内の露天風呂も人気。和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6TEL.0735-65-0840https://resortohshima.com/【9位】N.A.O.明野高原キャンプ場&Cottage@岐阜県大自然に恵まれたキャンプ場明野高原の天然林に囲まれたキャンプ場は、夏でも涼しく過ごせる。サイトはオートサイトのほか、グループ向きやソロ向きのサイト、ペット連れ専用サイトまでさまざまある。岐阜県郡上市高鷲町鮎立5434TEL.0575-72-6758https://naocorp.jp/【11位】伊勢志摩エバーグレイズ@三重県自然豊かな快適リゾート専用カヌー付きやドッグラン付きなど、さまざまなスタイルのキャンプサイトがあるアメリカンアウトドアリゾート。カヌーやプールファンサイクルなど遊びも豊富だ。三重県志摩市磯部町穴川1365-10TEL.0120-592-364https://www.everglades.jp/【12位】朽木(くつき)オートキャンプ場@滋賀県自然豊かで静かなロケーション山々に囲まれ、すぐ脇を安曇川が流れる静かなロケーションが魅力。7つのエリアに分かれたキャンプサイトのうち2つの区画には、AC電源と水道が完備されている。滋賀県高島市朽木柏266-2TEL.0740-38-2770https://camp-kutsuki.com/【13位】塔の岩オートキャンプ場@岐阜県付知川上流の自然に囲まれる手つかずの自然が残る付知川沿いのキャンプ場は、サイト数153区画とエリア最大級を誇る。透明度の高い付知川では、釣りや水遊びが存分に楽しめる。岐阜県中津川市付知町端小屋TEL.0573-82-2900https://www.tsukechi.net/【14位】若杉(わかす)高原おおやキャンプ場@兵庫県夜の星空イベントも人気冬はスキー場としてオープンしているが、夏でもサマーゲレンデをオープン。リフトで夜の高原へ上り、光の切り絵や星空を楽しむイベントなども開催している。兵庫県養父市大屋町若杉99-2TEL.079-669-1576https://ooyaski.com/camp/【15位】福岡ローマン渓谷オートキャンプ場@岐阜県川や山で自然を楽しもう付知川に沿ってつくられた本格的なキャンプ場。バリアフリー対応トイレやスロープも完備しているので車椅子でも過ごしやすい。付知川では釣り、二ツ森山ではハイキングが楽しい。岐阜県中津川市福岡1017-1TEL.0573-72-3654https://ro-man.jp/【16位】休暇村 蒜山(ひるぜん)高原キャンプ場@岡山県設備と環境が抜群にいい!休暇村蒜山高原内の施設。総サイト数は109区画と広大で、各サイトは10×10mとゆったりサイズだ。20区画ではAC電源の利用が可能。レンタルも充実していて初心者でも安心。岡山県真庭市蒜山上福田1015-5TEL.0867-66-2501https://www.qkamura.or.jp/hiruzen/camp/【16位】キャンプinn海山(みやま)@三重県清流沿いに広がるキャンプ場銚子川の清流沿いにあるキャンプ場では、釣りやカヌー、水遊びといった、川のキャンプ場ならではの遊びが楽しめる。また場内では星空観察やホタル観察会などを企画する。三重県北牟婁郡紀北町便ノ山271TEL.0597-33-0077https://camp-inn-miyama.com/【18位】淡路じゃのひれオートキャンプ場@兵庫県豊かな自然を堪能できる「フィッシングパーク」「ドルフィンファーム」「BBQガーデン」「シーカヤック&SUP」などで構成されたアウトドアリゾート。海と原生林に囲まれ、豊かな自然が楽しめる。兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660TEL.0799-52-1487 http://janohire.co.jp/ 【19位】湯の原温泉オートキャンプ場@兵庫県味覚狩りや天然温泉が魅力イモ掘りや果実もぎなどの収穫体験や魚のつかみ取り、餅つきなど、さまざまなイベントが楽しめる。また場内にある温泉施設「湯の原館」では、眺めのいい露天風呂でくつろげる。兵庫県豊岡市日高町羽尻1510TEL.0796-44-0001http://yunohara.net/【20位】大淀西海岸ムーンビーチキャンプ場@三重県ビーチでは潮干狩りも伊勢湾が見渡せる最高のロケーションにあるキャンプ場。3万㎡と広大な敷地には、松林にあるサイトのほか、コテージなどの施設が11棟あり、アウトドアの楽しみ方も選べる。三重県多気郡明和町大淀2943-11TEL.0596-55-3946http://www.moon-beach.com/もうすぐランクイン!【21位】マキノ高原キャンプ場@滋賀県総サイト数500張という広大な場内は、林間、高原、広場などさまざまなサイトがそろう。滋賀県高島市マキノ町牧野931TEL.0740-27-0936http://makinokougen.co.jp/【21位】かぶとの森テラス CAMP&LOCAL FITNESS@三重県キャンプとフィットネスの両方が体験できる。森ではトレッキングやヨガも楽しめる。三重県亀山市加太中在家8125TEL.0595-98-0605http://kabutonomori.com/【21位】しあわせの村オートキャンプ場@兵庫県全区画にAC電源、流し台、水道、炉、ベンチを備えた充実の設備がうれしいキャンプ場。兵庫県神戸市北区しあわせの村1-1TEL.078-743-8000http://www.shiawasenomura.org/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)出典/ガルヴィ2022年4月号
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オススメ! 予約できるキャンプ場
- 予約OK川岸篠沢大滝キャンプ場
- 篠沢大滝キャンプ場
清冽な川での水遊びや満天の星を心ゆくまで満喫しよう!
甲斐駒ヶ岳の麓、大武川の最上流にあるキャンプ場。近くにはキャンプ場開設者が命名した篠沢大滝をはじめ美しい渓谷がある。キャンプ場自体が山に囲まれた立地というだけでなく、キャンプ場のさらに奥に目を向ければ、5月でも雪が残る甲斐駒ヶ岳などの南アルプス連峰の美しさに目を奪われること間違いなしだ。夜の魅力はもちろん満天の星空。天候に恵まれれば、天の川などの息を飲むほど美しい星空を眺めることができる。オートサイトは川沿いの第1サイト、林間の第2サイトとグループサイトの3種類で、第2サイトにはドッグランや人気のお風呂もある。おもに砂利なので、ペグは丈夫な金属製がいい。バンガローは20棟、団体用が4棟ある。バンガローエリアにはつかみ捕り池や遊具、キャンプファイヤー広場、BBQ場、シャワー、ランドリー、品揃え豊富な売店があり、レンタル用品も充実している。- ぷらっとキャンプ
- 予約OK林間オートキャンプ場太陽の丘
- オートキャンプ場太陽の丘
街の喧騒を少し離れるとそこは小さな森の中自然に囲まれたこぢんまりとしたキャンプ場
自然に恵まれた喜連川の市街地を見下ろす高台にあるキャンプ場。樹木が生い茂る場内は、夏は涼しく、冬は日当たりが良いので過ごしやすい。各サイトは砂地で水はけが良く、サイト間にグローンベルトが設けられていて、プライバシーが守られるように作られている。AC電源付きサイトも5区画ある。宿泊にはオートサイトに加えて、バンガローとログハウスもある。オートサイトとバンガローは車の乗り入れが可能。ログハウスは丸太を組んで作った本格的な造りになっている。屋根裏もあり、好奇心をくすぐる。街が近く、スーパー・コンビニなども近い。チェーン店のスーパーにクルマで5分以内で行けるのでとても便利。オートサイトのチェックアウトは12時までなのでゆっくりできるのもうれしいポイント。決済方法について、QR決済はPayPayが使える。詳しくはキャンプ場公式サイトのご確認を。- ぷらっとキャンプ
- 予約OK林間こっこランド那須F.C.G
- こっこランド那須F.C.G
林間と川辺どちらも快適
余笹川の河畔にある通年営業のキャンプ場。広葉樹に囲まれた林間サイトと那須岳が望める開放的なサイトの、2タイプから選べ、季節により異なる魅力を楽しむことができる。サイトは広く、プライバシーが守られ、雨の日でも快適な水はけの良さ。貸切露天風呂や家族風呂、お湯の出る洗い場など設備も充実し、女性や家族連れ、初めてのキャンパーも安心して楽しめる。宿泊施設にはコテージやいろりで火を起こして調理ができる「いろり小屋」がある。いずれも冷暖房完備で1年中心地よいキャンプ体験が可能。- ぷらっとキャンプ
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