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グループの記事一覧(41件)

現役キャンパーが伝授!ファミリーキャンプで快適に過ごせるコツとは?
現役キャンパーが伝授!ファミリーキャンプで快適に過ごせるコツとは?
悩ましいファミリーキャンプでのテントレイアウトやスタイル。導線や安全面を考慮した快適性だけでなく、見た目のおしゃれさも兼ね備えた、先輩ファミリーキャンパーたちの見本を参考にしてみましょう。1.どう配置する?ファミリーキャンプの快適レイアウト5選■子どもたちの安全面を考慮したファミキャンならではのレイアウトyuichiro2017さんファミリータープ下のリビングは、写真向かって右側に子どもたち、対面に親たちが座っています。親のすぐ後ろにキッチンがあるのは、料理のしやすさもありますが、あえてここの動線をつぶすことで、子どもたちを通らせないことも意識しています。焚き火スペースはやはり安全面を考え、少し離れたところに。みんなで焚き火を眺めたいときは、子どもたちはチェアを持参で集まるか、車内のベッドスペースでゴロゴロしています。■開放感たっぷりのL型にハマる人続出!?安田さんファミリータープとテントを連結せずにL字型に配置し、L字の開いた部分をリビングにしています。連結しないことでタープの面が多く利用でき、開放感もたっぷり。子どもたちと、このレイアウトにハマっています!■赤ちゃんと一緒なら快適なお座敷スタイル!サリーさん子どもが3歳、5歳のとき、赤ちゃん連れの友人とデイキャンプしたときのレイアウト。小さい子どもたちがいるときは、レジャーシートのお座敷スタイルで遊び場を確保。カセットコンロなどは一番離れたところにセットします。キャンプの時はキッチンをハイスタイルにするなど、子どもたちが触れないよう配慮しています。■3家族のグループキャンプは、みんなが集える場をオカノさん&金ちゃんグループ3家族のグループキャンプで、大人6名、子ども4名の大人数。ひと家族は別のところにテントを張っています。テント前のスペースに囲炉裏型テーブルやストーブをセットして、みんなが集える場を中心に、子どもたちのスペースであるミニテーブルやハンモックは火元から離れた両サイドに配置。動線に余裕を持たせて大人数に対応しています。■快適さ重視!調理と食卓の位置を工夫松林さん家族4人のレイアウトは、2ルームテントのキャノピー部にキッチンをセット。その隣にテーブルとチェアを設置して隣り合わせにすると動線にむだがなくなります。テント前のレジャーシートは子どもたちの遊び場に。2.テントの使い勝手がアップするアイテムDODのカマボコテント3に設置できるプロジェクター用スクリーン「カマボコシアター」と、お座敷スタイルにできるシート「カマザシキ」で、映画上映をしています。子どもに静かにしてもらいつつ、大人もゆっくりできます。(はちみちさん)サンドカラーのレジャーシート。ダイソー、セリアで売っているのですが、テントと同系色でいいんです! グロメット付きなので、キャノピーのサイドに吊るして、目隠しや日よけにしています。(ミオさん)ユニフレームのちびペグ。テントのスカートを張るのに簡単で便利!小さくて軽く、持ち運びしやすいところも気に入っています。(のんなんさん)3.先輩ファミリーキャンパーのスタイル拝見■「効率良すぎ!2ルームテント」~倉田さんファミリー~倉田さんファミリーキャンプの経験自体は若い頃からしていたというご夫婦。お子さんが生まれて、昨年から再びキャンプへの火がつき、今では首都圏を中心としたキャンプ場を巡る。家族全員、焚き火が好きで、冬の寒いキャンプも焚き火の熱で過ごしたとか。テントとタープを別で設営する必要がない「今まではドームテントとスクリーンタープをドッキングしてキャンプをしていました。スノーピークのテントには以前から憧れて、ついにこの2ルームテントを購入しました」と笑顔で話してくれた倉田さんファミリー。スノーピークの「ランドロック」はとても人気が高いテントで、初心者から玄人まで幅広い人が利用している。2ルームテントの良さとはどこなのだろうか。「テントとタープを別で設営する必要がないところですね。だって、これひとつを設営すれば寝室とリビングがまとめてできちゃうので、効率がいいですよね」。おっしゃる通り、それが2ルームテントブームの理由だろう。ちなみにファミリーキャンプを楽しむコツを聞いたら、「高い商品と安い商品をうまく組み合わせることですね」とのこと。ランタンといったこだわりのあるものにはとことんこだわり、消耗品や「これで十分」と思ったところはきっちり安く抑える。そのメリハリが終始笑顔で過ごしていた倉田さんファミリーの秘訣なのかもしれない。お持ちのギアを拝見!収納ケースを上手に活用し、小物をまとめてスッキリさせているのが特徴。「テントやファニチャーは入れ替えずこのままでキャンプし、寝袋や小物は季節に応じて入れ替えています。細々としたものは収納ケースに収まるものでまとめるようにしています」ファミリーキャンプの参考ポイントカインズの格安チェアで十分快適に過ごせるコンパクトに収納できるカインズのチェアはなんと2980円!「色もよくてすぐ買いました」横幅があり居心地いい!子どもも夢中になるユニフレームの焚き火台焚き火好きという倉田さんファミリーはユニフレームの人気焚き火台を使用。「子どもでも扱えて重宝しています」チャムスのアイテムは家族全員がお気に入り!チャムス好きでもあるそうで、カップやソフトクーラーはチャムス製品を使用。「ポップなカラーリングがお気に入りです」こだわりアイテムをチェック!大きい薪を買い込んで愛用アックスで細かく割るいつも使うのがハスクバーナのアックス。「大きい薪をよく買うのでこれで割るのがキャンプの日課です」奥さんと同い年のランタンは海外から輸入奥さんのバースイヤーランタンは、とことんこだわり抜いたアイテム。「LEDランタンより明るく、今ではキャンプには欠かせない存在ですね」相棒レベルの頼もしい大型テント憧れだったというスノーピークのテント。「子どもが虫嫌いなので、メッシュスタイルも重宝しています」■「おしゃれ!雰囲気のあるテントサイト」~茂木さんファミリー~茂木さんファミリーファミリーキャンプは4年目を迎える茂木さんファミリー。ギアに凝るきっかけは旦那さんが泊りがけで釣りをする際にテントを購入したこと。「安いテントだったので、水漏れなどで悲惨でした。しっかりしたギアを持っていくのが大事だと思いました」。色の合わせ方が重要! おしゃれに見せるポイントに注目3色使いのタープにコールマン「ビラデルマー リバイバル」のロッジテントを合わせた茂木さんファミリー。キャンプ歴は4年目、年10回ほど春から秋にかけていろんな場所に出かけてキャンプを満喫するそうだ。サイトやギアのこだわりについて聞くと、「元々はごく一般的なキャンプスタイルだったんですが、昨年にこのタープを購入してから、イエロー・ブラウン・レッドの3色に絞って道具を揃えると、なんだかワクワクしてキャンプができるんですよね」と旦那さんがすぐに回答。決まりをつけて道具を探すと、宝探しに近い感覚で買い物が楽しめるのかもしれない。アウトドアショップはワイルドワンによく足を運び、新しい道具の情報も仕入れているとか。こだわりのギアは、コールマンのヴィンテージギア。「古いアイテムに見られるゴールドボンドは、自分たちのサイトカラーとの相性がよく、テントの色にも馴染むのでネットで探しまくって購入しました」。旦那さんにおいては、帽子の色もスニーカーの色もサイトに合わせていて、とことん趣味を満喫しているんだろうな、と感じた。お持ちのギアを拝見!ヴィンテージと現行品を上手に組み合わせて使っているのが茂木さんファミリーのこだわり。「カラーを揃えると統一感が出ると聞いたので、意識して道具を揃えるようにしています」。ファミリーキャンプの参考ポイントサイズもカラーも◎なコールマンの復刻テント大型のロッジテント「ビラデルマー リバイバル」はコットン生地を採用。「結露しないので安心して使えます」中でも外でも安心できるLEDランタンテーブルランプとして大活躍のコールマンのライト。ベアボーンズリビングはUSB充電で使い勝手◎子どもの身長でも使える高さのキッチンスタンド3年前に購入して今ではキャンプでいつも使う必需品。「子どもが手伝ってくれる時にこの高さは便利ですね」こだわりアイテムをチェック!フルオーダーメイドの大型タープは溺愛品キャンプ・オン・パレードのオーダータープは自慢の逸品。「好きな色を3色チョイスして注文しました」サイトのカラーに塗り替えたリメイク手洗い器ホームセンターで購入した手洗い器を自分好みに塗装!「中はそのままなのでギャップがありますね(笑)」手に合うようにナイフのハンドルをカービング!黒サビ加工を施したオピネルNo.9。「使い勝手を重視して、自分でハンドル部を削ってみました」■「設営しやすい!ワンポールテント」~田中さんファミリー~田中さんファミリーキャンプ歴10年を超えるファミリーキャンパー。生粋のコールマンファンで、ウェザーマスターシリーズ「コクーン」を使ってから同シリーズの虜になる。最近は「ヴィンテージとマスターの融合」と名付けてこの組み合わせでキャンプをすることを楽しむ。ドームよりも設営しやすい!先輩キャンパーも納得の使い勝手「久しぶりにこのテントで設営したんですが、動線やキッチンの配置などサイト設営の基本を見直すことができて新鮮でした」と話す田中さん。今回使用したテントは、コールマンの最高峰シリーズ・ウェザーマスターの中で唯一のワンポールテント「4S T.P.クレスト」(現在は廃盤)。そこに同シリーズのヘキサタープを合わせて広々リビングを作った。「ドームテントは2本のポールを交差してフライシートをかける手間がありますが、ワンポールは1本ポールを入れれば完成なので設営がラクです。また、リビングが外にあるというのは、自然の中で過ごしている感覚がはっきりするので非日常感がありますね。 『あ〜、キャンプしてる!』と思えます(笑)」。ちなみに、注意点はどこかと質問をしたら「ワンポールテントは、一度設営すると動かすことができないので、テントの位置を決めたら先にタープを完成させるのが大事ですね」とすぐに返答がきた。様々なテントを使ってきた田中さんだから言える、説得力のある説明に納得したのであった。お持ちのギアを拝見!「基本コールマン製品しか使わないんです」と生粋のコールマン愛好家という田中さん。テントとファニチャーは比較的新しく、クーラーやランタンはヴィンテージのものを揃えていた。色を揃えているところも注目。サイトレイアウトの参考ポイント囲炉裏テーブルを囲って食事も会話も団らん普段は焚き火台を、寒いときには石油ストーブを中央に置いて暖とりや食事をする囲炉裏テーブル。欠かせないアイテムだとか。サイドテーブルはとても便利なサブ道具!荷物置きやテント内のランタン置きなどに使えるサイドテーブルはいつも複数台を使用。ロングテーブルで大人数のキャンプにも対応ロングタイプのテーブルを使えば、キャンプ中に誰かを招いたときに広々と使えて便利。コンパクトに収納できるのもうれしいところ。こだわりアイテムをチェック!ゴールドボンドの激レアヴィンテージランタン希少価値があるカラーのランタンがお気に入り。「知人に譲ってもらってからハマりました」レアカラーのクーラーを食材・ドリンクで使い分け同じくゴールドボンドカラーのクーラー。2サイズを用意して食材とドリンク入れと分けて使用。タンクまで同じカラー!好きなカラーはとことん同色にボンドカラーのツーバーナーも貴重!「サイズ感がちょうどよく、いつも使っています」
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完全貸切の奥出雲グランピング!カスタム可能な自由度が最高すぎた…!
完全貸切の奥出雲グランピング!カスタム可能な自由度が最高すぎた…!
地域ブランド調査では下位に甘んじることが多い島根県。「しかし、魅力的なスポットはたくさんあるはず」と思った編集部は、奥出雲を深堀りすべく取材に出発。完全貸切のグランピング施設にも泊まってきたぞ!【ぐるっと鬼の舌震(したぶるい)】散策+サイクリングで名所巡り急流の浸食によって作られた全長約2kmのV字峡谷「鬼の舌震」。宇根駐車場から下高尾駐車場まで約2.3kmの遊歩道を歩いて巨岩や渓谷美を楽しめるが、往復するのは大変だ。しかし行きは散策、帰りはサイクリングが楽しめる「ぐるっと鬼の舌震」なら、気軽に楽しめる。全長160m、高さ45mの「舌震の“恋”吊橋」から見る景色は迫力満点。遊歩道はバリアフリー化されているので気軽に歩ける。鬼が涙を流しているように見える「鬼の落涙岩」。下高尾駐車場からの帰り道は、自転車で宇根駐車場へと戻る。島根県仁多郡奥出雲町三成TEL.0854-54-2260(奥出雲町観光協会)  営業時間/8:30〜17:00定休日/無休  レンタサイクル/大人500円、子ども300円(要予約)【仁多米食堂】かまど炊きのブランド米がうまい!奥出雲ポークと地元産キノコを使った「奥出雲ポークとキノコのせいろ蒸定食」。奥出雲町サイクリングターミナルに併設する食堂。地元の味を楽しめる「奥出雲ポークとキノコのせいろ蒸定食」(1430円)や「奥出雲和牛カレー」(990円)が人気。お米マイスター監修のかまど炊きによる仁多米がおかわり自由というのもうれしいサービスだ。アツアツでいただけるのがせいろ蒸しのいいところ。お土産でも買える「奥出雲和牛カレー」が、地元野菜のトッピングで食べられる。奥出雲町が誇るブランド米・仁多米がおいしい「仁多米食堂」。TEL.0854-54-2100   営業時間/11:00〜14:30(LO.14:00)、17:30〜20:00(LO.19:30)  定休日/無休(臨時休業あり)【包丁作り体験】世界にひとつだけの包丁を作ろう4代に渡って鍛冶職人の技を受け継いできた「雲州忠善刃物」。そこで、たたら製鉄によって作られた鉄や鋼を使った包丁作りを体験できる。完成した世界にひとつだけの包丁は切れ味抜群。持ち帰ることができるので、キャンプ場でも家庭でもすぐに使用できる。鋼を約850℃のコークスに入れて熱していく。叩きながら徐々に包丁の形に成形。素人にはなかなかの重労働だ。 包丁には名前など、好きな文字を刻印してもらえる。できあがった世界にひとつだけの包丁。自作だけに愛着が湧く。仁多郡奥出雲町三成712-7(雲州忠善刃物)体験問合せ/TEL.0854-54-2260(奥出雲町観光協会)営業時間/9:30〜、13:30〜(所要時間:約3時間)定休日/日曜、祝日、年末年始(体験日相談可)   体験料金/3万3000円【奥出雲ワイルドグランピング】完全貸切で楽しさをカスタムできる!ソロから50人まで対応できる1日1組限定のグランピング施設。完全貸し切りというだけでなく、利用スタイルや食事プランなども自由にカスタムできる。予約時に相談すれば、可能な限り対応してくれる。また周辺に民家がないので、時間を気にせず楽しめるのも魅力。しまね和牛をはじめ、イノシシやシカなどのジビエも楽しめる。炭や食材の準備もおまかせ。内容は予算に応じた相談も可能だ。手作りファニチャーでコーディネートされたおしゃれなリビング。テント内にはベッドが並ぶ。シンプルながら居心地がいい。貸し切りなのでまわりを気にすることなく楽しむことができる。島根県仁多郡奥出雲町下横田1652-1TEL.0854-52-0755料金(1名)/カスタムプラン:1万9800円、ベーシックプラン:2万7500円、エグゼクティブプラン:5万9400円https://okuizumo.co.jp/glamping/PHOTO/中里慎一郎 TEXT/牛島義之 MODEL/長廻雅美(しまね観光大使)出典/ガルビィ2024年4月号
テクニックハウツースタイルファミリーソログループ夏キャンキャンプ場選び 
上級キャンパーが徹底解説!意外と知らないサウナキャンプの楽しみ方と注意点とは?
上級キャンパーが徹底解説!意外と知らないサウナキャンプの楽しみ方と注意点とは?
近年、盛り上がりを見せているサウナキャンプ。サウナ付きのキャンプ場やテントサウナができる施設も増えてきた。そこで今回は、Sauna Camp.代表の大西洋さんにサウナキャンプの楽しみ方と注意点を徹底解説してもらった!■Sauna Camp. 大西 洋さんサウナキャンプの文化を日本に広めているSauna Camp.代表。テントサウナ「NORZH」代理店を務め、イベントプロデュースも多数。アウトドアで「ととのう」すばらしさを伝えるべく、誰もがテントサウナを安全かつ気軽に、さまざまな場所で楽しめる未来を目指して日々活動している。■サウナキャンプの魅力水辺にテントとストーブを設置サウナの本場フィンランドと同じ体験が、サウナキャンプならできる、と大西さんは語る。「サウナキャンプなら、本場フィンランドと同じ体験ができることが大きいと思います。フィンランドでは、サウナから湖へ飛び込める場所がたくさんあります。日本でも少しずつ増えてきましたが、まだまだ数は多くありません。しかし、テントサウナがあれば、本場と同じ大自然の水風呂へ入ることができます」テントサウナは世界最小単位のプライベートサウナ薪を準備して、ストーブに火を入れる1999年、フィンランドのsavotta社が、初めてテントサウナを一般向けに商品化したのが、サウナキャンプの起源といわれている。日本では、2009年に初めてテントサウナが行われ、本格的に流行しはじめたのは2018年ごろからで、現在に至るという。「テントサウナは世界最小単位のプライベートサウナです。日本のサウナは、基本的には公衆浴場なので、他人との共存が不可避。しかし、プライベートサウナなら自分の好きなアロマで「ロウリュ」を楽しむことができるし、迷惑にならない範囲で仲間とおしゃべりすることもできます。また、男女一緒に楽しめるのも大きな魅力です」着替えて、サウナをスタート!なぜ、これほどサウナキャンプの人気が広がっているのだろうか? 大西さんの見解を聞いてみる。「サウナ、キャンプともに人気が高まっているので、ある意味では必然といえます。サウナとキャンプのどちらにも共通することは、自然を楽しむ行為であること。デジタルデバイスに一日中触れている現代人は、どこか自然とのふれあいを求めているのだと思います。サウナは、〝自然と一体化する装置〟ともいわれているので」もくもくの中、汗がじっとり薪に火を入れて体をあたため、冷たい湖でクールダウンする。森の風に吹かれていると、何も考えられない穏やかな気持ちよさがやってきて、自分と世界の境目が曖昧になるような、独特のリラックス感覚があるという。キャンプならではの天然の水風呂「生まれ変わったようなスッキリ感は、自然のなかのサウナの方が圧倒的に強いです」つまり、サウナが本来もつすばらしさを体感しやすいことが、人気の一因だと大西さんは語る。ビギナーにとっては春夏がベストシーズンととのった〜!さて、サウナキャンプが楽しめる季節だが、ビギナーにとっては春夏がベストシーズン。もちろん秋でも楽しめる。「個人的には冬に楽しむのが好きです。冬はキャンプ場に人が少なくて落ち着いていて、水風呂も冷えているし、空気が本場に近くて気持ちいいです。冬の湖畔でテントサウナをぜひ楽しんでみてください」と大西さん。つまり、オールシーズン楽しめるということ。しかし、エキスパートの大西さんのように、いきなり雪中サウナを楽しむのはハードルが高い。やはり、まずは春〜秋に一度チャレンジしてみてからのほうがいいだろう。サウナ自体にあまり慣れていない人は、まずは一般的なサウナ施設で試してからでも遅くない。■サウナキャンプにはどんなアイテムが必要?サウナキャンプを行うためのアイテムを揃えると予算はいくらか? 「購入代は備品含めて、おおよそ20~25万円程度」と大西さん。いきなりすべてを購入するのが厳しい場合は、テントサウナがあるキャンプ場で試してみるのをおすすめしたい。「半常設やキャンプ場のレンタルなど、直接管理下にある施設がベターです。おおよそ1名4000~5000円程度の体験料金が相場です。ただし、利用する人数で変動することもあります」気をつけたいのがレンタル。すべて安全管理ができている業者ばかりではないとのこと。「半常設やキャンプ場のレンタル以外は、テントサウナのレンタルはあまり推奨しません」サウナキャンプの必須アイテム必須アイテムは、テントサウナ(テント、ストーブ)、サウナストーン、ベンチ、バケツ、柄杓、耐熱グローブ、火ばさみ、スコップ、灰捨てバケツ、温度計、一酸化炭素チェッカー、鋳造ペグ、鋳造ハンマー、着火剤、薪。テントサウナは最小3㎡さえあればでき、使わないときはたたんでしまっておけるモバイル性が強み。ウオーターアクティビティとの相性も抜群。サウナハットはサウナ好きには必須アイテムのひとつ。熱気から頭を守るのはもちろん、サウナムードを盛り上げてくれる。水着、かかとの固定ができるサンダル、サウナポンチョなど、ウエア類も準備しておきたいアイテム。サウナポンチョは、川や湖から上がって外気浴を行う際に体を冷やし過ぎないように着る。また、一般的なサウナ施設と違うので、必ず水着は着用すること。タオル生地のサウナポンチョなどがあれば、水着でキャンプ場をウロウロしなくてすむ。キャンプ場は、サウナに来ている人だけでないことを自覚して、周囲にいるキャンパーへの気遣いも忘れずに。あると便利なアイテムあると便利なものは、テント内で使用するアロマオイル。大西さんお気に入りアイテムはフィンランド「OSMIA」のアロマオイル。ロウリュをした際に最も香りが立つようにチューニングされている。全身をマッサージしてくれる白樺の葉・ヴィヒタ。こういった細かな小物が揃ってくると、あなたもいよいよサウナキャンパーの仲間入り。■サウナキャンプで注意することサウナキャンプの現状について大西さんはこう語る。「認知度が向上するにつれて、楽しめるフィールドが増えてきたり、キャンプ場でも好奇な目で見られなくなったのはうれしく感じています。以前はおかしな人々という目で見られることもよくありましたが、今は『TVで見たことある!』と好意的な声が増えてきました」とはいえ、人気が出て、ユーザーが増えることによって、トラブルも増えている。次なるステージは、「安全とマナーについて啓蒙」と大西さんも声を強める。「テントサウナは、キャンパー目線で見ればレベルの高い遊びかもしれません。しっかりとアウトドアに関する知識をもってのぞまないと、火傷や火災、一酸化炭素中毒といった重大事故にもつながりかねません」では、具体的にどんなことに注意すればいいだろうか。知らないと命にかかわることもある季節は問わないサウナキャンプだが、気象条件などのコンディション確認は最重要項目。せっかくの楽しいサウナが、悲しい事故になっては元も子もないからだ。「多少の雨なら問題ありませんが、風の強い日は危険なためNG。天気予報で、風速5m以上の予報が出ている場合は行わないほうがいいと思います」と大西さん。雪中サウナはおすすめだが、とはいえ、大雪など荒天の日も避ける。そもそもキャンプ自体も中止したほうがいい。「また、酒を飲んだあとや、日が暮れたあとに川や湖へ入るのは絶対にNGです。水難事故を引き起こします。子どもが一緒の場合は、絶対に目を離さないように」どんなキャンプ場でも楽しめる?サウナキャンプを行うためのキャンプ場の条件としては、テントサウナの設営、火器の使用、水遊びがOKで、テントサウナが禁じられていないキャンプ場が必須条件となる。まずは、キャンプ場に確認して、禁止されていないかを確認すること。キャンプ場内で禁止されていなくても、「テントサウナ区画」としてサイトが区分けされていることもある。こちらも必ずキャンプ場の受付時に確認してほしい。テントの設置場所としては、水風呂代わりとなる水辺までの導線ができるだけ近くて、スムーズであることが設営の重要ポイントとなる。また、テントやストーブなど、機材が多い。それらの出し入れをするために、クルマが設置場所に横付けできることも理想条件といえるだろう。安全かつ配慮のあるサウナキャンプをこのブームに乗じて、安全性に疑問があったり、不十分な性能のアイテムを「テントサウナ」と称して、安価に販売する例も目にするようになったと大西さんは話す。「マナーについても、静かに焚き火を楽しむ人や釣り人がいる真横で、大声を出しながら川や湖へ飛び込んだりする無配慮な人も増えてきました」裸に近い水着でうろうろしている人がいるという理由だけで、テントサウナが禁止になってしまったキャンプ場もある。「ユーザーがアウトドアの正しい知識を身につけ、製品や運用方法の『安全情報』に気軽にアクセスでき、マナーをみんなで啓蒙し合うような場を、業界として設けていく予定です」安全面とマナーに十分な注意を払いながら、サウナキャンプを楽しみたい。TEXT/大橋保之(カーネル)取材協力/Sauna Camp.出典/ガルヴィ2022年10月号
テクニックハウツーソログループ 
現役キャンパーに聞いた!超賢すぎるファミリーキャンプのテクニックとは?
現役キャンパーに聞いた!超賢すぎるファミリーキャンプのテクニックとは?
ファミリーキャンパーは、子連れキャンプをどう楽しんでいるのだろうか。そこで座談会を開いて、実際の親御さんたちに話を聞いてみた。今回は、キャンプ場の選び方や子どもたちとの過ごし方について。左上から時計回りに、田中志穂さん、橋本沙織さん、早川将志さん、前村詩織さんキャンプで感じる子どもの成長ーー 皆さん、子連れキャンプのキャンプ場選びで気をつけていることってありますか?橋本 キャンプ場はいつも子ども目線で選びます。娘が小さいうちは、テントのそばに遊具がたくさんあって、親が作業しながらでも子どもを見守れるようなキャンプ場が便利で助かりました。トイレや洗面所など、水周りの綺麗さも気にしますね。また、静かに楽しみたい大人向けのキャンプ場で周りに迷惑をかけるのも申し訳ないので、家族連れが多いか、キッズフレンドリーかどうかなど、予約サイトのレビューなどで事前にしっかりチェックしています。早川 我が家は昨年、テントサウナ付きのキャンプ場に行ったんですが、サウナで体が温まったら外の水風呂に飛び込む、という体験に子どもたちは大喜びでした。非日常のアクティビティを楽しめるキャンプ場はいいなと思いましたね。前村 うちの子どもたちは水遊びが好きなので、流れが急でない川や、水が綺麗な浅瀬が近くにあるかどうかを重視しますね。もちろん水難事故を防ぐために、「大人がいないときはお水に入っちゃダメだよ」というのはよく言い聞かせます。あとは温泉! 車ですぐのところに温泉があるかどうかは、欠かせないポイントです。橋本 温泉は重要項目! 特に涼しい季節はマストですよね。ーー 話変わって、キャンプで子どもの成長を感じたエピソードは何かありますか?早川 我が家の子どもたちは、家だとYouTube漬けなんですが、キャンプでは積極的にお手伝いをしてくれます。また、普段は好き嫌いが多くてお菓子ばかり食べたがるのに、キャンプでは、嫌いな野菜も全部食べてくれる。親が一生懸命火おこしや料理に格闘するところを見ているせいかもしれません。橋本 同感です! 娘も普段より色々と手伝ってくれるし、どこからかお花を摘んできて食卓に飾って、「みんなでご飯を楽しもうね」なんて粋なはからいをしてくれたことも。日常では気付けない成長を感じますよね。前村 うちは、基本的には、親がしていることは全部子どもにも一緒にさせます。焚き付けの枝拾いからはじめて、火おこしも早い時期から教え込んだので、上の子は、小学校3年生にして焚き火マスターになりました。早川 えぇっ! うちもそろそろ小2の息子に引き継ぎしてみようかな。今は、野菜やお米を洗ってもらう程度なので。3歳の娘は、「トントントン」なんて言いながらハンマーでペグを打ってくれます。まだそんなに力がないので実務的には何のメリットもないのですが(笑)、手伝ってくれようとする姿勢が可愛らしいですよね。我が家ならではのキャンプの楽しみ方ーー ここであらためて、皆さんの「我が家流・キャンプの楽しみ方」を教えてください。早川 毎回、焚き火でマシュマロを焼きます。炭火で焼いた焼き芋も甘くて子どもに好評でしたね。美味しい料理をほおばりながら星を眺めると、子どもたちがいつもより心を開いてくれ、会話が弾むのもうれしいです。前村 食でいえば、道の駅で地元の食材を買うのが好きですね。その土地にしかない調味料や見たことのない野菜を、どう料理しようか考えるのが楽しい。それから、複数の家族で行くグループキャンプは最高ですよ。特に子どもが小さいうちは、子ども同士遊ばせられるし、料理も「1家族1品ずつ作ろう」なんて分担できて、とってもラク。子どもたちが寝静まったあとの晩酌タイムも楽しいですしね。たいてい翌朝は二日酔いで起きられない人も出てくるんですが(笑)、大人の手が多いから、何とかリカバーできちゃう。橋本 お酒好き同士のグループキャンプは私も大好きです。それから我が家は、昼間は大自然でのアクティビティを楽しみつつ、夜はコテージでリラックス、といった「いいとこ取り」のスタイルが合っているのかな、と最近思っています。夫は枕が変わると寝られないタイプで、帰省時にも「いつもの枕」を持参するほど。娘もお気に入りのブランケットなしでは寝られず、眠りに関してはセンシティブな家族なんですよね。だからテント泊にこだわらず、夜はベッドかお布団、というグランピングでいいかな、と(笑)。田中 我が家もグランピングから始めようかな。うちは上の娘が中学生で、日常をSNSによく投稿するので、「映え」を気にしたキャンプにしてあげないと、と思います。準備は大変そうだけど、お洒落なキャンプ飯にも挑戦してみたいですね。ーー 皆さん、最後にひと言ずつお願いします。早川 上の子は最近、家族でいるよりも友達と遊ぶ方が楽しい年頃になってきたようです。でもキャンプならではの家族のコミュニケーションは、ずっと大切にしていきたいです。橋本 そうですよね。娘と一緒にキャンプに行けるチャンスってあと何回あるだろう。彼女が大人になっても思い返してくれるような、素敵な思い出をたくさんつくっていきたいですね。前村 キャンプは不便であればあるほど思い出にも残るし、家族の絆も深まると思っています。あれが足りない、でもこうすればいいか、と臨機応変に家族で考えて行動するなかで、キャンプでしか見られない子どもの表情や知らなかった自分の一面に出会える。これからもそんな経験を味わっていきたいですね。田中 皆さんのお話を聞いて、キャンプの色々な楽しみ方を知り、一度は鎮火していたキャンプ熱が再燃しました。今年のデビューに向けて、買い忘れがないか、ギアを見直してみます!TEXT/中村茉莉花出典/ガルビィ2024年4月号
テクニックハウツースタイルファミリーグループ 
焚き火の正しい手順知ってる?準備から片付けまで徹底解説!
焚き火の正しい手順知ってる?準備から片付けまで徹底解説!
キャンプといえば焚き火がもはや当たり前になってきた。しかし、初心者はもちろん、ある程度慣れている人でも、自分のやり方でいいのか自信がない人もいるはず。そこで、改めて焚き火のやり方を準備から後片づけまで徹底解説してみた。これで初心者を脱出して欲しい!準備〜着火編①焚き火台を組み立てるキャンプ場の多くが、地面に直接薪を置いて火をくべる“直火”が禁止されている。とくに草地は草が焦げて剝げてしまうので、地面に熱が届かない高さの焚き火台を用意。さらに焚き火シートを敷くのも最近のマナーとなっている。②広葉樹と針葉樹の薪を用意キャンプ場やホームセンターで販売されている薪は、広葉樹と針葉樹に分類されている。広葉樹は火持ちがよく、針葉樹は火付きがいいので、両方あるとスムーズに焚き火ができるはず。針葉樹1束、広葉樹2束を手に入れた。③少し風が出始めたので風上に風防幕をセットそよ風程度だけれど、風があるので火の粉が隣のテントに飛ばないよう風防幕を立てた。ちなみに、なんとか焚き火ができる目安は風速3m/s程度(葉っぱや枝が揺れるくらい)まで。風が強くなったら残念だがすみやかに消火しよう。④針葉樹の薪を割って焚付を作る太い薪をそのまま燃やすことはできないが、細くすれば燃えやすい。小枝があまり落ちていないので、薪を細く割って焚付の準備にとりかかった。広葉樹の薪は堅いので、針葉樹の薪をひたすら割り続ける。薪割りという日常にはない作業が新鮮。⑤細い木っ端はへし折る小さめの焚き火台なので薪を割った焚付が少しはみ出てしまう。焚き火台の外にこぼれ落ちないよう、石に立てかけ、ブーツで踏んでへし折って長さを調節しておいた。ストレス解消にちょうどいい!?⑥牛乳パックと薪からむしった樹皮、木っ端を集めて着火焚付を焚き火台に盛ったら、いよいよ着火! 気温が高く、焚付もたっぷりあるので着火剤がなくてもよさそうだが、そうはいっても失敗したくない。牛乳パックをちぎって焚付に仕込むことですばやく焚付の熾作りに成功した。焚き火中の作業編①熾火にならないように注意!焚付はあまりいじりすぎるのもよくないが、油断していたら、せっかくの火が弱くなりかけていた。慌てて焚付を追加し、なんとか回復。無事細い薪に火が移ってくれた。②広葉樹の太い薪を投入細い薪で熾ができたら、次はもう少し太い薪を投入していく。徐々に熱が上がり、太い薪の表面が白っぽくなってきた。ここまできたらもう安心。楽しい焚き火時間のはじまりだ。③太すぎる薪を切ったり割ったり……焚き火台が小さめで、市販の薪がそのまますっぽり入らない。時間を見つけては焚き火台に乗り切らない太い薪を割り、長さも調整するも、量が多いと結構面倒。④料理に備えてトライポッドを作ってみる焚き火の熱は料理に利用できる。ゴトクがあれば鍋を載せられるが、小さな焚き火台ではふたつの鍋を同時にかけたとき、火力調整をしづらい。そこでトライポッドを作ってこの問題を解消することにした。⑤肉を焼いて食後はウイスキーのお湯割りでまったり食事は焚き火で肉を焼くだけ。たったそれだけなのにおいしく感じるから不思議だ。ケトルを火にかけて、いつもお湯を用意しておけば、すぐにお湯割りを楽しめる。焚き火を活用すれば、キャンプが快適になるって本当だ。焚き火の終わり方編①薪を燃やし尽くして焚き火終了薪を燃やし尽くし、全部灰にして終了するのがスマートだ。途中で焚き火をやめる場合は、薪同士を離すようにすれば立ち消えしやすい。とはいえ熱をもっていると再び燃え立つので、密閉できる缶に入れれば確実に消火できる。②焚き火終わりを目指すも、小さな木片はまだ熱い消えたと思っても空気を送ると再び炎がたつ。小さな木片になっても油断禁物だ。待てない場合はバケツの水に1本ずつ浸けて消火。③小さくなって冷えた燃えカスと灰火床から落ちるほど小さくなり、手で触れても冷たくなった燃えカス。こうなれば焚き火台を放置して眠っても大丈夫。④所定の灰捨て場に捨てて、水をかけて焚き火終了キャンプ場の灰捨て場に燃えカスと灰を捨てて終了。そばに汲み置いたバケツの水があれば、念のために水をかけてもいい。【番外編】次回の焚き火に備えてチャークロスを作ってみよう焚き火が安定したので、着火剤代わりになるチャークロスを作ってみた。密閉できる缶にぎっちり不要な布を丸めて入れ、フタをしたら釘でひとつ穴をあけて焚き火に載せて待つ。冷ましてから缶を開いたら完成!缶の穴から白い煙が出なくなったら缶を火から下ろし、穴に釘をさして十分冷ます。缶を開ければ、中にはたっぷりの炭化した布、チャークロスができていた!TEXT/大森弘恵PHOTO/逢坂 聡出典/ガルヴィ2021年6月号
テクニックハウツースタイルグループ焚き火 
これ何か分かる?淡路島の名産を食べつくす贅沢すぎるキャンプ飯
これ何か分かる?淡路島の名産を食べつくす贅沢すぎるキャンプ飯
ソロキャンプをこよなく愛する達人キャンパーたちの集まり、それがシングルキャンプ隊。今回は淡路島での2泊3日のキャンプだが、その2日目の様子を紹介しよう。地元の食材を思いきり楽しんでいるぞ!※2019年の記事に基づいています。現在の状況が取材当時と異なる場合があります。朝食は海を見ながらシラス飯キャンプ2日目ですが、前日、福良エリアの近くでシラス干しの現場を発見していました。淡路島はシラスが名物なんですね。「これを買って明朝はシラスご飯にしよう」ということで全員賛成!ということで、2日目の朝食は釜揚げシラスをたっぷり乗せたシラスご飯。すだちしょう油をかけて頂きます。口の中に甘みがふんわり広がって、ザ・朝ご飯な味!海を見ながら、みんなで朝食。こんな贅沢していいのかな、と思いますぞ。「3年とらふぐ」の旨さに大感動夕食は若男水産の「3年とらふぐ」の鍋から。丹誠込めて育てたトラフグは、いまや淡路を代表する名産品になっているのです。■若男水産兵庫県南あわじ市福良甲135-46https://3nen-torafugu.com福良漁業組合長であり、若男水産社長の前田若男さんが苦心の末に生み出した「3年とらふぐ」。3年という長い年月が育てたとらふぐは味が濃く、いま大人気なんだって。昆布出汁を取って、身を投入。もうそれだけで良い香りがするもんね。グツグツと煮込むこと15分ほど、プリップリの3年とらふぐ鍋が完成(野菜は一切なし!)。「ひやぁ、鶏肉みたいな食感。こんなふぐ初めて食べた。適度な弾力、そして濃厚な甘み。これが魚なの?ってほどおいしいわ」と一同大感動。もちろん、スープまで全部飲めちゃいます。衝撃の旨さのタマネギそして、なんと言っても外せないのが「淡路タマネギ」。このフルーツタマネギは甘味が半端ない!2㎝ほどにスライスし、ヨコザワテッパンの上にオン。塩胡椒を振って両面に軽く焦げ目がついたら厚切りタマネギステーキの完成ですよぉ。「なんなんだ〜この甘さ!」と衝撃のうまさ。主役にあまりならない(?)タマネギだけど、淡路島のそれは、どーんと主役級なわけですよ。3年とらふぐもシラスも素晴らしいけれど、タマネギの素朴な味にも感動した旅でした。Text/Noriy.K Photo/Kenji Mukano出典/ガルヴィ2019年12月号
テクニックソログループ地域・旅 
これぞおやじキャンプ飯!淡路島の絶品食材で海沿いキャンプ
これぞおやじキャンプ飯!淡路島の絶品食材で海沿いキャンプ
ソロキャンプをこよなく愛する達人キャンパーたちの集まり、それがシングルキャンプ隊。今回は淡路島で、地元の食材を使ったキャンプ飯を堪能。どんなキャンプなのか、覗いてみよう!※2019年の記事に基づいています。現在の状況が取材当時と異なる場合があります。テンションが上がる海に面した高規格キャンプ場今回、お世話になるのは「休暇村南淡路シーサイドキャンプ場」。宿泊施設である休暇村南淡路に併設されたキャンプ場で、いわゆる高規格の人気キャンプ場なんです。で、まず驚いたのは完璧なサイト整備。きれいな芝生サイト、便利な個別シンクや電源もあって、僕らにはもったいないくらいですよ。「しかもこのロケーション見てよ。目の前が海って!」と、いい歳してメンバーは大はしゃぎ。でもわかりますよ、その気持ち。やっぱりテンション上がるもんねー。■休暇村南淡路シーサイドキャンプ場施設の全てが清潔そのもので快適。サイトもロケーションも言うことなし。もちろん休暇村の温泉にも入浴できるので、家族でも安心です!住所/兵庫県南あわじ市福良丙870-1qkamura.or.jp/awaji/camp■休暇村南淡路休暇村南淡路シーサイドキャンプ場の裏手にある宿泊施設。キャンプ場利用客も入浴可なうえ、毎晩行われるスターウオッチングにも参加できる。そして高台ゆえにロケーション、眺望も最高。キャンプもいいけれど、こういう施設でたまにはのんびりしてみるものいいもんです。住所/兵庫県南あわじ市福良丙870-1qkamura.or.jp/awaji淡路島の食材を浴びるほど喰らうお決まりの乾杯の後、さっそく、調理開始〜! 今日のメインは何といっても淡路ビーフでしょ。福良で仕入れたサーロインでステーキを、バラ肉は牛皿にしようって話。たまりませんな。淡路タマネギをゴマ油で炒めて甘みを出し、しょう油で味を整えたシンプルソースだけど、コレが激ウマだった。「淡路ビーフと淡路タマネギ2つがそろったら、もうコレ以外は考えられないでしょ?」と牛皿も作りましたよ。こちらも言うことなし。旨いものを食っているときは寡黙になります。そのほか、タイの刺身やタコ天もおいしかったなー。全部地元産。贅沢すぎる野宴ディナー。淡路ビーフコロッケもいけますぞ〜。お酒は「あわぢびーる」と「徳島のすだち酎」のソーダ割で決まりだね。目の前の海に月明かりが揺れ、ちょっと涼しい風が吹く初秋の夜。小さな焚き火を楽しみながら、宴は更けていくのでした。Text/Noriy.K Photo/Kenji Mukano出典/ガルヴィ2019年12月号
テクニックソログループ焚き火地域・旅 
最新キャンプスタイル3選!バッグ1つで収まるライトな方法が流行…?
最新キャンプスタイル3選!バッグ1つで収まるライトな方法が流行…?
テントにタープ、シェルターなど、毎年各メーカーから最新アイテムが登場し、ユーザーも常に新しいものをリサーチするこの時代。そんな中で興味深いことに気づいた。大きく分けて3つのスタイルをフィールドで見かける機会が増えてきたのだ!■カンガルースタイルひとつ目は「カンガルースタイル」。「親が子を抱える」というカンガルーの子育てに由来して名付けられたスタイル。ファミリーやグループキャンパーに多く見られ、大型シェルターやタープにインナーテントを入れ、雨風を防ぐ役割がある。そして、2ルームハウスの役割も果たす一石二鳥のスタイルだ。■タープ&蚊帳スタイル2つ目は「タープ&蚊帳スタイル」。こちらはソロキャンパーに多く見られ、蚊帳(メッシュで覆われた寝床)にタープを張ってコンパクトに仕上げている。「虫は通さず風は通す」という蚊帳は、日本では馴染みが深い夏のアイテム。キャンプでは、インナーテントやモノポールテントで設営して中で過ごす。■ハンモックスタイルそして3つ目は「ハンモック」。バルバドスハンモックのようなものではなく、寝床にメッシュ、タープがセットになった完全装備型だ。ファミリーの場合は人数上、広いサイトでドンと構えるスタイルが必須になるが、ソロならバッグひとつで収まるくらいのウルトラライトスタイルが流行っているように感じる。キャンプの人数や好みに合わせて、トレンドのスタイルを試してみるのもいいだろう。PHOTO/黒崎健一TEXT/小川迪裕撮影協力/オートキャンプ・フルーツ村出典/ガルヴィ2018年10月号
テクニックハウツースタイルファミリーソログループ 
ベテランキャンパーの自慢ギアとは…?快適な過ごし方ができる工夫が凄すぎる…!
ベテランキャンパーの自慢ギアとは…?快適な過ごし方ができる工夫が凄すぎる…!
みんな、どんなギアを使っているのか、気になることはないだろうか。そこで今回は、一般のキャンパーに実際に使っている自慢のギアを見せてもらった!■お兄さん一家も合流で従兄弟たち大集合(yoshimi_m_443さんファミリー)テント/CSクラシックス ワンポールテント ヘキサゴン300UV(キャプテンスタッグ)、タープ/FRESH(ケシュア)、テーブル/(キャプテンスタッグ)、チェア/(コールマン)、クーラーボックス/(コールマン)、ランタン/(コールマン)yoshimi_m_443さんファミリーがテントを張ったのは、目の前に川がある人気ポイント。「タイミング良くこの場所が空いてテントを張れたのでラッキーでした」。別のキャンプ場に泊まっていたお兄さん一家も合流し、子どもたちは川でおおはしゃぎ。コールマンのコンフォートマスター バンブーラウンジテーブル。テント内では脚を短くしてローテーブルに、外ではハイテーブルにして使い分け。DODのマルチキッチンテーブル。大容量の収納スペースで重宝しているそう。■ハンモックに揺られ夜風のなかで眠るしあわせ(坂本さん)ハンモック/(ハミングバードハンモック)、タープ/バグアウトエリート(ニーモ)、シュラフ/ウルトラライト1+シーズンキルト(ゴーライト)ボーイスカウト出身で、幼い頃から自然と触れ合ってきた坂本さん。もちろんテントも持っているが、最近はもっぱらこのハンモックスタイルがお気に入り。テントはどうしても湿気や熱がこもるが、ハンモックではそれが皆無なので快適に過ごせるという。「寝心地も良いので夏のキャンプにはおすすめです」。着替えやタオルなど、濡れると困るものは耐水性のあるブラックダイヤモンドのクリーク20に収納。長年愛用しているお気に入りはノルディスクのアルミニウムティーポット。「少しだけ角度が少しついた取っ手がフックなどに引っ掛けるのに便利」と坂本さん。■DIYもする本場アメリカ的なスタイル(佐々木さんファミリー)テント/シャングリラ8ネスト(ゴーライト)、タープ/(ファウデ)、テーブル/(コールマン)、チェア/チェアワン(ヘリノックス)、クーラーボックス/ビッグトランク2S-8000(ダイワ)、ランタン/ノーススター(コールマン)、焚き火台/ハンドメイド「焚き火で調理するのが好きなんで、大量に薪を用意して盛大にやってます」とワイルドなパパ。小6のお姉さんが弟にソーセージの焼き方を教える光景がなんとも微笑ましい。あらかじめ持参したロープと森で拾った枝でトライポットをササッとハンドメイド。アメリカを旅行した友人のお土産で貰ったというFIRE BUGGZのキャンプファイヤーロースター。魚を釣るように焚き火でソーセージが焼けるユニークな一品。PHOTO/田中舞 TEXT/加茂光出典/ガルヴィ2018年10月号
テクニックハウツースタイルファミリーグループ夏キャン 
「至高のキャンプ」ソロキャンガチ勢の軍幕キャンプが理想的すぎた…!
「至高のキャンプ」ソロキャンガチ勢の軍幕キャンプが理想的すぎた…!
今回ご紹介するのは、「シングルキャンプ隊」の3人による長野県上伊那谷郡での軍幕キャンプ。野営的な雰囲気たっぷりのキャンプの様子をちょっと覗いてみよう。※2018年10月の記事に基づいています。現在の状況が当時と異なっている場合があります。キャンプ場周辺のフィールドを遊びつくす南信州の「ACN信州伊那谷キャンパーズヴィレッジ」での軍幕キャンプも2日目。涼しい朝、爽やかな目覚め。さぁ今日1日、キャンプ場のある中川村を遊び倒すぞーってことで早速出発。キャンプ場の裏手の林道をジープで駆け上り、まずは馬の神様「銭不動」に参拝。その先、ジープを四駆に変えてさらに林道をグングン進む。悪路を乗り越えて、陣馬形山に無地到着。が、この日の眺望はゼロ。山の上でいただく朝食が本当に美味しかった。でも、頂上から景色が見えたらもっと最高だったのになぁ。その後は中川村の酒蔵へGO。ここで今夜の酒宴用のお酒を購入。明治40年(1907)創業の小さな酒蔵。南アルプスの伏流水と地元産の酒米を優先して使い、今では珍しい酒槽でもろみを搾って丁寧に日本酒を作っています。中でも季節ごとの期間、数量限定の「おたまじゃくしシリーズ」がオススメですよー! お土産に買って帰るのもいいね!さて、いよいよ今日のメインイベントのひとつ、蕎麦打ちへ。出来上がった蕎麦を今夜の酒宴でいただくので、ここは真面目にやろうぜ。「オレら蕎麦打ちなんて初めてなんだけど大丈夫っすかね?」とふたり。「大丈夫、どうなっても食べられないわけじゃないから平気ですよ(笑)」と先生。みんな〜美味しい信州蕎麦を頼みますよ〜地元の料理と地酒が最高!さて、キャンプ場での2日目の夜。今夜の酒宴も豪華ですよ。さっき自分で打った蕎麦、その蕎麦をつけて食べるのは地元産のどんこ(乾燥椎茸)出汁の鶏野菜汁。さらにジビエ料理専門家・高橋詩織さんが焼いてくれる鹿肉ロースト、ジビエソーセージ。キャンプ場の鈴木さん、さらにキャンプ場のお隣に最近引っ越してきた斎藤真吾さん、みさとさん夫妻ら地元住民の皆さんも加わり、酒宴がスタートです。「蕎麦、美味しくできてる! 日本酒に合うね」「ジビエソーセージ、ビールと相性いいわー」。やっぱりその地方地方で地元の料理とお酒を味わうのって、キャンプの最高の楽しみなんだよね。素敵な食と素敵な人たちとの出会い。だからこういう遊び、やめられないんだよな。Text/Noriy.KPhoto/Kenji Mukano出典/ガルヴィ2018年10月号
テクニックハウツースタイルソログループ 
上級キャンパーのテントの張り方が神すぎた…簡単なのに風に強いやり方とは?
上級キャンパーのテントの張り方が神すぎた…簡単なのに風に強いやり方とは?
みんな、どんなギアを使っているのか、気になることはないだろうか。そこで今回は、一般のキャンパーに実際に使っている自慢のギアを見せてもらった!■自前のサブポールでテントをより快適に(シンちゃんファミリー)テント&タープ/エントリーパックTT(スノーピーク)、テーブル/(コールマン)、チェア/コンパクトフォールディングチェア (コールマン)スノーピークのエントリーパックTTを使っているシンちゃんさん。予備のポールをうまく併用し、高く広い居住空間を確保している。「テントとタープを一直線に建てる通称〈オガワ張り〉も好きなんですが、今日はスペースが限られていたのでこんな感じで設営しました。TTは建てやすいし広いし、すごい良いですよ!」。非自立式テントのヴォールトとヘキサタープがセットになったエントリーパックTT。予備ポールを2本使いテント横にうまくタープを張った。もとは布張りのベンチ。ボロボロになってしまったが、キャプテンスタッグのスノコがシンデレラフィット!■憧れのジオドーム4に子どもも大喜び!(今藤さんファミリー)テント/ジオドーム4(ザ・ノース・フェイス)、チェア/リーフィーチェア(コールマン)、焚き火台/(ロゴス)、調味料入れ/ワーカーズオカモチ(テンマクデザイン×ネイチャーワークス)極地やヒマラヤ登山にも使われるザ・ノース・フェイスのドーム型テントにずっと憧れていたという今藤さん。「ジオドーム4」を見つけるや否や即買い。「まず見た目がかっこいいのと、構造がシンプルでペグを5本打つだけで簡単に建てられる。天井が高いのに風に強いので超おすすめです」。フロア面積4.12㎡、天井高210cmのテント内は子どもはもちろん、大人が立っても悠々過ごせる高い居住性を確保。近年、入手が難しくなったワーカーズオカモチ。運良くWILD-1の店舗で見つけたそう。調理道具はここにまとめて収納。■スーパーカブも積んで、キャンプの楽しさアップ!(マッチャンさん)テント/サーカスTC(テンマクデザイン)、タープ/(Unigear)、テーブル/(ダバダ)、チェア/ヒーリングチェア(コールマン)、焚き火台/(ノーブランド)、コット/トライライトコット(バイヤーオブメイン)ギアと一緒にカブもハイエースに積んできたというマッチャンさん。このカブで峠を越え、山中湖までツーリングがてら夕飯の買い出しをしてきたそう。「もともとバイクをやっていたのでテントもコンパクトなものが中心でしたが、去年、真冬にキャンプをしたくて薪ストーブも使えるワンポールテントデビューしました」。自慢の品は、ネットで購入したマグネシウムのファイヤースターター。麻紐をほぐした着火材に一発で点火!ラーメン屋の主人から譲り受けたというカブ。前カゴをニトリで買ったバスケットにカスタムしている点がポイント。PHOTO/田中舞 TEXT/加茂光出典/ガルヴィ2018年10月号
テクニックハウツーグループ 
コテージ選びは何が正解?絶対に失敗しない選び方を紹介!
コテージ選びは何が正解?絶対に失敗しない選び方を紹介!
初めてのキャンプ場利用や、寒い時期のアウトドア遊びにオススメなコテージ。ただ、泊まったことがないと、あれこれ不安もあるかもしれない。そこで今回はコテージ選びの基本を紹介しよう。コテージの種類広さや構造、設備はキャンプ場によってさまざま。呼び名もコテージ、キャビン、ログハウスなど多様で、その使い分けもキャンプ場によるので、都度設備の詳細は確認した方がいい。基本となるのは、人数に合った適切な広さを選ぶこと。またテラスを使ってゆったり過ごしたいのかなども考慮したい。■ベーシックな小型コテージファミリー使用にちょうどいい最大4〜6名利用サイズのコテージが一般的。施設によってデッキ部分の広さは異なる。■外ごはんも楽しめるテラス付きコテージテラス付きタイプなら、外の空気を満喫しながら食事を取ったりゆったりくつろぐことができる。ファニチャーが常設されていることもある。■グループで使いたい大型コテージグループで利用するなら、10人ぐらい入れるような大型コテージを使おう。料金は大体一棟あたりで決まっているので、大人数なら割安だ。■非日常感が味わえるトレーラーハウストレーラーハウスのような宿泊施設も人気がある。キャンピングカーのような雰囲気なので、コテージよりも一層非日常感を楽しめる。コテージにはどんな設備があるの?冷蔵庫や電子レンジが付いている場合もあるので、やりくり次第で荷物を減らすことができる。最近のキャンプ場ではエアコンが付いているところも意外に多く、季節を問わず快適だ。コテージ泊のチェックリスト■AC電源の有無コテージは電源ありが多いが、念のため確認を。■設備の内容トイレやキッチンなど、水回りの有無も事前にチェック。■レンタル品、販売品現地調達できれば、持参するものは軽減できる。■利用可能なフリースペースタープを張れるか、駐車場が隣接しているかなどを確認。■チェックイン、チェックアウト時間キャンプサイトとは異なる場合が多いので要チェック。■ペット利用の可否建物内はNGのこともある。電話確認しておこう。出典/ガルヴィ2017年10月号
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ランキング(人気の記事)

読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関東のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 編集部が厳選!冬に絶対行きたい焚き火にこだわったキャンプ場9選 【1位】長瀞オートキャンプ場@埼玉県キャンパーとともに歩む老舗キャンプ場都心部からアクセスしやすく、長瀞の気持ちいい自然を見ながらキャンプができる。流行に合わせてソロキャンプサイトなど、柔軟に今人気のスタイルを取り入れる。懐の深さ、良質なホスピタリティがあり、キャンパーの声を活かしたサイトづくりも。とくに女性目線の口コミが好評。埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1TEL.0494-66-0640https://www.nagatoro-camp.com【2位】竜洋海洋公園オートキャンプ場@静岡県充実した設備が人気のキャンプ場天竜川の河口に開けた竜洋海洋公園の一角にあるキャンプ場。垣根で仕切られた区画サイトには、AC電源のほか流し台も備え付けられていて非常に便利。また隣接する施設「しおさい竜洋」では、温泉大浴場に入浴できるほか、季節の地元食材が入手できるのもうれしい。静岡県磐田市駒場6866-10TEL.0538-59-3180http://www.ryu-yo.co.jp/AUTO/【3位】大子(だいご)広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ@茨城県快適に過ごせる高規格キャンプ場奥久慈の自然に囲まれた設備の充実したキャンプ場には、AC電源付きの個別サイトのほか、電源と給排水設備が整ったキャンピングカーサイト、フリーサイトの3タイプがある。センターハウスに備えられた温泉施設には露天風呂もある。茨城県久慈郡大子町矢田15-1TEL.0295-79-0031http://www.greenvila.jp/【4位】成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場@千葉県緑がまぶしい牧草地にサイトが広がるウシやウマ、ヒツジなどの動物とふれあえる観光牧場に併設されたキャンプ場。緑の牧草で覆われる広々としたサイトは、すべてクルマの乗り入れが可能だ。レンタル用品も充実していて、手ぶらで行っても楽しめるほど。牧場では乳搾りなどさまざまな体験ができる。千葉県成田市名木730-3TEL.0476-96-1001https://www.yumebokujo.com/【5位】塩原グリーンビレッジ@栃木県広いサイトと天然温泉が魅力塩原温泉郷に広がる人気のキャンプ場。敷地内には2カ所の源泉が湧き、日帰り温泉施設や宿泊者専用野天風呂、ペット専用の風呂など、さまざまな湯が楽しめる。サイトは砂利敷きや芝生のサイトが合計で90区画あり、そのうち76区画はAC電源を備えている。栃木県那須塩原市塩原1230TEL.0287-32-2751https://shiobara-gv.net/【6位】ウェルキャンプ西丹沢@神奈川県野生動物が見られることも西丹沢の清流と山々に囲まれた自然豊かなキャンプ場。自然の地形を活かしてつくられた7つのゾーンは、それぞれに個性があるので、好みに合わせてサイト選びができる。神奈川県足柄上郡山北町中川868TEL.0465-20-3191https://well-camp.com/【6位】キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原@栃木県個性豊かなサイトが多数!アメリカンリゾートを思わせる本格的なキャンプ場。ガレージをモチーフにつくられたサイトや子どもが遊べる遊具付きのサイトなど、特徴のあるサイトがたくさんある。栃木県那須郡那須町高久甲5861-2TEL.0287-64-4677https://www.camp-cabins.com/【8位】ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場@埼玉県夏には天然のプールが出現名栗川沿いにあるキャンプ場で、夏になると川を利用した天然のプールが最高の遊び場となる。キャンプインストラクターがいるので、初心者でも安心して楽しめる。埼玉県飯能市上名栗3196TEL.042-979-0300https://www.kfv.co.jp/【9位】北軽井沢スウィートグラス@群馬県北軽井沢の四季を感じる3万坪を誇る広大な敷地には、さまざまなタイプのサイトやコテージ、小川が流れる緑あふれる森が広がり、キャンパーの心を癒やしてくれる。年間を通じて行われるイベントも人気。群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579TEL.0279-84-2512https://sweetgrass.jp/【9位】有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場@千葉県おいしいキャンプが楽しめる一年を通してさまざまな収穫体験が楽しめるキャンプ場。とった野菜や果物を使って親子で料理を作りたい。家族風呂や夏に開設する子どもプールも人気の施設だ。千葉県山武市板中新田224TEL.0475-89-1719https://arinomi.co.jp/【11位】緑の休暇村 青根キャンプ場@神奈川県夏の川遊びが大人気夏になると道志川で川遊びをする子どもたちで賑わうキャンプ場。フィッシングエリアでは、ルアーやフライ、エサ釣りも楽しめる。隣接する温泉施設「いやしの湯」も利用できる。神奈川県相模原市緑区青根807TEL.042-787-1380https://aonecamp.jp/【12位】浩庵(こうあん)キャンプ場@山梨県富士山から昇る朝日が最高富士山と本栖湖が一望できるキャンプ場。キャンプサイトは100区画ほどあり、湖畔サイトと林間サイトに分かれている。高規格のキャンプ場とはまた違った魅力が詰まっている。山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926TEL.0556-38-0117https://kouan-motosuko.com/【12位】丸沼高原オートキャンプ場@群馬県夏でも涼しい標高1500m冬には一面の銀世界となるスキー場が、グリーンシーズンには広大なキャンプ場としてオープン。600mの標高差を一気に昇るロープウェイを使えば2000m級の山歩きも楽しめる。群馬県利根郡片品村東小川4658-58TEL.0278-58-4300https://www.marunuma.jp/【14位】PICA富士ぐりんぱ@静岡県遊園地も一緒に楽しめる遊園地「ぐりんぱ」に隣接するキャンプ場。富士山を仰ぎ見る広々としたサイトのほか、林間サイトやセットアップテントサイトがある。シルバニアファミリーのコテージも人気。静岡県裾野市須山2427TEL.0555-30-4580https://www.pica-resort.jp/grinpa/【14位】ウエストリバーオートキャンプ場@山梨県釣り好きには最高の環境場内を流れる清流で本格的な釣りが楽しめる。初心者向きのエサ釣りをはじめ、フライやルアーフィッシングも楽しめる。小さな子どもは専用の池で魚のつかみ取りもできる。山梨県南アルプス市須沢131TEL.055-285-6611http://www.westriver-camp.com/【14位】イレブンオートキャンプパーク@千葉県雑木林の落ち着くフィールド5万㎡と広大な敷地には、120区画ものサイトが並び、1区画は120㎡と広々しているので、快適に過ごせる。場内にはグラススキーやクライミングウオールなどの遊びもいっぱいだ。千葉県君津市栗坪300TEL.0439-27-2711https://www.eleven-camp.com/【14位】長瀞キャンプヴィレッジ@埼玉県川の流れが涼しさを増す荒川の流れを眺めながら、のんびり過ごせるキャンプ場。サイトは林間で、夏でも比較的涼しく感じられる。場内には温泉入浴施設があり、大浴場や露天風呂が楽しめる。埼玉県秩父郡長瀞町岩田483TEL.0494-66-3817https://www.nagatoro-campvillage.com/【18位】ウォーターパーク長瀞@埼玉県荒川ライン下りも楽しめる荒川の比較的緩やかな流れに沿って広がるキャンプ場。川では水遊びもできる。ウッドトレーラーコテージも26棟あるので、初心者でも気軽にアウトドアを満喫できる。埼玉県秩父郡皆野町金崎1918-1TEL.0494-62-5726 https://waterpark.jp/【19位】ACNオーキャン宝島@栃木県犬連れにうれしいサイトづくり日本名水百選が湧く高原山麓に位置するキャンプ場。42区画あるうちの30区画が、ノーリードで犬を放せるドッグフリーサイト。ほとんどの区画にAC電源と流し台が付く。栃木県塩谷郡塩谷町尚仁沢名水パーク入口TEL.0287-45-2225https://www.ocam.jp/【20位】星の降る森@群馬県周囲が自然の森に囲まれ、町の明かりが届かないので満天の星が楽しめる。群馬県沼田市上発知町2543TEL.0278-23-7213http://www.star-forest.com/もうすぐランクイン!【21位】グリーンパークふきわれ@群馬県春はサクラ、夏は川遊び、秋葉周辺でキノコ狩りなどが楽しめる自然豊かなロケーション。群馬県沼田市利根町大楊1098TEL.0278-56-3215https://www.greenpark-fukiware.com/【21位】オートキャンプ・フルーツ村@千葉県隣接の小糸川では釣りやカヌー、近くの観光農園では季節のフルーツ狩りが楽しめる。千葉県君津市旅名96TEL.0439-38-2255http://fruitsvillage.com/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)
キャンプ場ランキングまとめ栃木県茨城県群馬県埼玉県千葉県神奈川県山梨県静岡県 
“雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!
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キャンプに雨はつきものだけど、その対処方法を知っているのと知らないのとでは、キャンプの快適さが変わってくる。そこで今回は雨に備えた準備と雨の日を快適に過ごすTipsを紹介!【雨キャンプの心構え】雨キャンプはムリをすると危険なこともある。天気予報を必ずチェックして、台風など悪天候時には諦める勇気も大切だ。またキャンプ地を変更したり、2泊のところを1泊にするなど、計画を変更して、安全第一で臨機応変に対応してキャンプを楽しもう。【あわせて読みたい】【別注!】キャンプツーリングに最適な”男”のセット■雨への備え編①雨の日にあると便利なグッズを準備雨でも快適に過ごせるリビングを作るなら、「スクリーンタープ」や「2ルームテント」を準備すれば、雨が吹き込まないので安心。それが準備できなくても、便利グッズを用意しておけば、雨キャンプも快適になる。まずは足元を濡らさない「長靴」、濡れても平気な「サンダル」。荷物を高い場所に置いて濡らさないための「コット」、トイレなどに行くときに便利な「カサ」、テントの出入りに便利な「スノコ」などを準備したい。出典:モンベルモンベル キャニオンサンダル4800円グリップ力が高くて滑りにくいサンダル。甲部分のベルクロでフィット感の調節ができる。出典:コロンビアコロンビア ラディ リーフ7200円折りたたんで持ち運びができるほど柔らかく、それでいて自立するほどのちょうど良い硬さ出典:ogawaogawa ハイ&ローコットワイド2万8500円脚の差し込み口を変えるだけで高さを42cm・25cmの2段階に調節できる。耐荷重は120kg。➁事前に防水性やはっ水性を確認しようテントやタープの防水性やはっ水性が落ちていると、雨漏りの原因になる。あらかじめ防水性やはっ水性を確認しておきたい。おすすめは毎回のキャンプでの確認。雨や夜露でテントが濡れた際に、きちんとはっ水しているかを確認しておく。できなかった場合は、デイキャンプ時にテントやタープを張り、水をかけてはっ水性を確認。同時にシームテープのはがれがないかもチェックして、問題があった場合はメンテナンスを行おう。出典:キャプテンスタッグキャプテンスタッグ 強力防水スプレー虫よけタイプ 420ml1900円水や油をはじく強力タイプ。虫が嫌がる天然成分ヒバ・ヒノキを配合し害虫も寄せ付けない。出典:ロゴスロゴス シームシーラーセット1200円塗るだけでテントの縫い目からの浸水を防ぐ。生地の破れなどを修復するリペアテープ付き。③スマホの天気予報アプリを賢く活用しようひと昔前は、いつでも天気予報を見ることが難しかったが、今はスマホのアプリで簡単に確認できる。あらかじめインストールして、いつでも天気を確認できるようにしておこう。スマホの天気予報アプリは、当日の降水確率のほかに、1時間ごとの風速を予測できたり、これからの雨雲の動きを確認することもできる。キャンプのスケジュールを立てるときだけでなく、キャンプ当日も役立つ機能が搭載されているので、ぜひ活用しよう。tenki.jp「日本気象協会」が提供する天気予報アプリ。10日先までの天気予報がわかる「10日天気」や雨雲の流れを予測できる「豪雨レーダー」などの機能付き。1時間ごとの風速がわかる天気予報もキャンプに役立つ機能だ。weathernews気象情報会社「ウェザーニューズ」が提供する天気予報アプリ。1時間ごとの風速がわかる天気予報、雨雲の様子を確認できる「雨雲レーダー」を備えている。キャンプ場名で検索できる「施設名検索」も便利な機能。■雨キャンプを快適に過ごす小技編④吊るしておけば道具を濡らしにくい!ランタンやライター、小型トーチなど使用頻度の高い小物はハンギングチェーンを使って吊り下げる。レインウエアや傘も場所を決めて吊り下げておけばほかの道具を濡らさずにすむ。⑤子どもが利用しやすい縦利用ハンギングチェーンをポールに沿って縦にのばし、地面側はペグダウン。こうしておけば、背の低い子どもの道具を引っかけておける。縦方向と横方向、空間を上手に利用しよう。⑥濡れて困るものはタオルとともにバケツへスマートフォンやデジカメ、ビデオカメラなどなるべく濡らしたくないものは折りたたみバケツが指定席。使用後に水分を拭き取れるようタオルも入れておこう。⑦地面に直置きするのはNG重い道具はボックスにまとめてベンチやコットの上で保管する。人気の木製3段ラックも便利だが、地面との接地面積が小さい方が後片付けは楽だ。⑧Sカンやカラビナが大活躍小物を吊すときに活躍するのがSカンやカラビナだ。自在に曲がり、適度に強度がある針金はハンガーがわりにレインウエアを吊すときに使える優れものだ。⑨厚手布と棒、ペグで小物置き場を自作コンパクトカーユーザーなど、ラックやベンチといった大型ファニチャーを増やしたくない場合は、厚手の布とペグ、木の棒などで簡易小物置き場を自作してもいい。これならくるっと丸められるし軽量・コンパクト。⑩テント入り口に小さなチェアを配置テントとタープを接続。さらにテント入り口に小さなチェアかベンチを置いておこう。こうすることで面倒なレインウエアや長靴の脱ぎ着が落ち着いてできる。⑪フライとインナーの空間を確認フライシートとインナーテントの間に空気の層があることは、快適に眠るための必要条件だ。張り綱をピンと張って、風によって空気の層がつぶれないように調整しよう。⑫グラウンドシートや防水シートはたたみ込むインナーテントの下に敷くグラウンドシートがはみ出るとテントとシートの隙間に雨がたまる。大きなグラウンドシートは折りたたみ、テントからはみ出ないよう調整しよう。専用設計のシートもズレていないか確認しておこう。TEXT/牛島義之、大森弘恵PHOTO/中里慎一郎ILLUST/岡本倫幸出典/ガルヴィ2020年6月号、2019年6月号2023年6月更新【あわせて読みたい】「最強の悪天候対策」上級キャンパーはみんなやってるタープの設営テクニックを紹介!「かっこよすぎる」キャンプガチ勢が利便性を徹底追及した究極のギアセットとは!?「天才すぎる」ギア研究家が厳選したアウトドアの7つ道具が優秀すぎた…!
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【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
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ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関西のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 【完全版】2022年新オープン!最新&リニューアルキャンプ場14選【東日本編】 【1位】マイアミ浜オートキャンプ場@滋賀県琵琶湖を望むロケーションがすばらしい約1kmにおよぶ砂浜に沿って、細長く広がるキャンプ場。電源、温水シャワーやランドリー、アイテムショップなど、さまざまな設備が整っている。さらにキャビンなどの種類も多く、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができる。また、丁寧な接客が暖かい雰囲気に繋がっている。滋賀県野洲市吉川3326-1TEL.077-589-5725http://maiami.info/【2位】青川峡キャンピングパーク@三重県好立地の高規格キャンプ場近年、西日本エリアの横綱として、人気を集めてきたキャンプ場。高速道路で大阪から2時間、名古屋から1時間と、交通の便もよく、近場には山も清流もあるので無理なく自然を楽しめる。ログキャビン、ログハウス、トレーラーキャビンなども多数あり。2階が広々としたロフトになっているアイランドコテージも人気が高く、室内のアイランドキッチンが特徴的。三重県いなべ市北勢町新町614TEL.0594-72-8300https://www.aogawa.jp/【3位】平湯キャンプ場@岐阜県緑豊かな林間サイトと温泉が魅力上高地や乗鞍岳などの観光地の拠点にピッタリな、平湯温泉の森に位置するキャンプ場。サイトに区画がなく、クルマ200台の限定入場でチェックイン順に好きな場所をサイトにできる点も人気の秘密だ。周辺に宿泊者割引で入れる温泉施設があるのも魅力。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-36TEL.0578-89-2610https://www.hirayu-camp.com/【4位】奥飛騨温泉郷オートキャンプ場@岐阜県奥飛騨の大自然と温泉が人気の秘密すぐ脇を清流が流れる、自然の地形を活かしてつくられたキャンプ場。場内にキャンパー専用の男女別露天風呂が設けられているのは奥飛騨温泉郷ならではだ。すぐ横を流れる高原川沿いには釣り堀があり、夏休みになると魚のつかみ取りがオープンし、子どもたちで賑わう。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家11-1TEL.0578-89-3410https://www.okuhida-camp.com/【5位】南信州広域公園うるぎ星の森オートキャンプ場@長野県夜には満天の星を眺められる雄大な南アルプスが望める、南信州広域公園の一角にあるキャンプ場。自然に囲まれた環境ながら、AC電源付き個別サイトやキャンピングカー用のキャラバンサイトなど設備が充実。サイトが平均で120㎡という広さもうれしい。星座観察会などのイベントも開催。長野県下伊那郡売木村2653-3TEL.0260-28-2455https://www.hoshinomori.jp/【6位】NEOキャンピングパーク@岐阜県緑と清流がまぶしいキャンプ場根尾川源流の河畔にある約1万坪の敷地を誇るキャンプ場。57区画あるオートキャンプサイトは120㎡とゆったりサイズで、すべてに無料で使えるAC電源を備えている。場内では魚のつかみ取り、MTBをレンタルすれば周辺でサイクリングなど、遊びには事欠かない。岐阜県本巣市根尾下大須1428-1TEL.0581-38-9022https://neocamp.jp/【7位】ACN・OKオートキャンプ場@三重県乗馬体験もおすすめ!木曽川のほとりにあるサイト数が100区画ある広々としたキャンプ場。1区画100㎡とゆったりサイズなのもうれしい。場内では川遊びや釣りのほか、乗馬体験やエサやりも楽しめる。三重県伊賀市島ケ原12428TEL.0595-59-2079http://www.ok-autocamp.com/【8位】グリーンウッド関ヶ原@岐阜県快適に過ごせるため初心者にも人気関ケ原ICから10分とアクセスのいい人気キャンプ場。場内には3コース24ホールあるグランドゴルフ場や、ニジマス釣りやつかみ取りが楽しめる池があり、ファミリーに人気がある。岐阜県不破郡関ケ原町今須2048TEL.0584-41-0033https://www.gws.gifu.jp/【9位】ACN南紀串本リゾート大島@和歌山県絶景が広がる島のキャンプ場和歌山県串本町から橋を渡っていくことができる紀伊大島にある。場内の電線は地下に埋められているので空が見渡せ、夜は満天の星が満喫できる。場内の露天風呂も人気。和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6TEL.0735-65-0840https://resortohshima.com/【9位】N.A.O.明野高原キャンプ場&Cottage@岐阜県大自然に恵まれたキャンプ場明野高原の天然林に囲まれたキャンプ場は、夏でも涼しく過ごせる。サイトはオートサイトのほか、グループ向きやソロ向きのサイト、ペット連れ専用サイトまでさまざまある。岐阜県郡上市高鷲町鮎立5434TEL.0575-72-6758https://naocorp.jp/【11位】伊勢志摩エバーグレイズ@三重県自然豊かな快適リゾート専用カヌー付きやドッグラン付きなど、さまざまなスタイルのキャンプサイトがあるアメリカンアウトドアリゾート。カヌーやプールファンサイクルなど遊びも豊富だ。三重県志摩市磯部町穴川1365-10TEL.0120-592-364https://www.everglades.jp/【12位】朽木(くつき)オートキャンプ場@滋賀県自然豊かで静かなロケーション山々に囲まれ、すぐ脇を安曇川が流れる静かなロケーションが魅力。7つのエリアに分かれたキャンプサイトのうち2つの区画には、AC電源と水道が完備されている。滋賀県高島市朽木柏266-2TEL.0740-38-2770https://camp-kutsuki.com/【13位】塔の岩オートキャンプ場@岐阜県付知川上流の自然に囲まれる手つかずの自然が残る付知川沿いのキャンプ場は、サイト数153区画とエリア最大級を誇る。透明度の高い付知川では、釣りや水遊びが存分に楽しめる。岐阜県中津川市付知町端小屋TEL.0573-82-2900https://www.tsukechi.net/【14位】若杉(わかす)高原おおやキャンプ場@兵庫県夜の星空イベントも人気冬はスキー場としてオープンしているが、夏でもサマーゲレンデをオープン。リフトで夜の高原へ上り、光の切り絵や星空を楽しむイベントなども開催している。兵庫県養父市大屋町若杉99-2TEL.079-669-1576https://ooyaski.com/camp/【15位】福岡ローマン渓谷オートキャンプ場@岐阜県川や山で自然を楽しもう付知川に沿ってつくられた本格的なキャンプ場。バリアフリー対応トイレやスロープも完備しているので車椅子でも過ごしやすい。付知川では釣り、二ツ森山ではハイキングが楽しい。岐阜県中津川市福岡1017-1TEL.0573-72-3654https://ro-man.jp/【16位】休暇村 蒜山(ひるぜん)高原キャンプ場@岡山県設備と環境が抜群にいい!休暇村蒜山高原内の施設。総サイト数は109区画と広大で、各サイトは10×10mとゆったりサイズだ。20区画ではAC電源の利用が可能。レンタルも充実していて初心者でも安心。岡山県真庭市蒜山上福田1015-5TEL.0867-66-2501https://www.qkamura.or.jp/hiruzen/camp/【16位】キャンプinn海山(みやま)@三重県清流沿いに広がるキャンプ場銚子川の清流沿いにあるキャンプ場では、釣りやカヌー、水遊びといった、川のキャンプ場ならではの遊びが楽しめる。また場内では星空観察やホタル観察会などを企画する。三重県北牟婁郡紀北町便ノ山271TEL.0597-33-0077https://camp-inn-miyama.com/【18位】淡路じゃのひれオートキャンプ場@兵庫県豊かな自然を堪能できる「フィッシングパーク」「ドルフィンファーム」「BBQガーデン」「シーカヤック&SUP」などで構成されたアウトドアリゾート。海と原生林に囲まれ、豊かな自然が楽しめる。兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660TEL.0799-52-1487 http://janohire.co.jp/ 【19位】湯の原温泉オートキャンプ場@兵庫県味覚狩りや天然温泉が魅力イモ掘りや果実もぎなどの収穫体験や魚のつかみ取り、餅つきなど、さまざまなイベントが楽しめる。また場内にある温泉施設「湯の原館」では、眺めのいい露天風呂でくつろげる。兵庫県豊岡市日高町羽尻1510TEL.0796-44-0001http://yunohara.net/【20位】大淀西海岸ムーンビーチキャンプ場@三重県ビーチでは潮干狩りも伊勢湾が見渡せる最高のロケーションにあるキャンプ場。3万㎡と広大な敷地には、松林にあるサイトのほか、コテージなどの施設が11棟あり、アウトドアの楽しみ方も選べる。三重県多気郡明和町大淀2943-11TEL.0596-55-3946http://www.moon-beach.com/もうすぐランクイン!【21位】マキノ高原キャンプ場@滋賀県総サイト数500張という広大な場内は、林間、高原、広場などさまざまなサイトがそろう。滋賀県高島市マキノ町牧野931TEL.0740-27-0936http://makinokougen.co.jp/【21位】かぶとの森テラス CAMP&LOCAL FITNESS@三重県キャンプとフィットネスの両方が体験できる。森ではトレッキングやヨガも楽しめる。三重県亀山市加太中在家8125TEL.0595-98-0605http://kabutonomori.com/【21位】しあわせの村オートキャンプ場@兵庫県全区画にAC電源、流し台、水道、炉、ベンチを備えた充実の設備がうれしいキャンプ場。兵庫県神戸市北区しあわせの村1-1TEL.078-743-8000http://www.shiawasenomura.org/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)出典/ガルヴィ2022年4月号
キャンプ場ランキングまとめ長野県 岐阜県三重県滋賀県兵庫県和歌山県岡山県 
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ソロ・ペア、ファミリーを対象にしたゆっくり過ごせるキャンプ場

河口湖インターからわずか5kmとアクセス良好な山梨県富士山北麓鳴沢村にあり、初心者におすすめのウッドトレーラー、パオ、テントサイトをもつ。BBQ台・焼き網・トング(炭用、食材用各1)がセットで付き、雨の日も安心のウッドトレーラー、パオ。1名から利用できるソロ専用サイト、ソロ・ペアサイト。定員5名のスタンダードサイト。林間を活かしたハンモック用フック付きのハンモックサイトとバリエーションが豊富。本家・満願ビレッジオートキャンプ場とはテイストが異なるが、また別の魅力を感じる環境だ。炊事場はすべてのシンクからお湯が出るほか、ハンドソープ、洗剤、クレンザー、スポンジ、たわしも完備。シャワー室(男女各3ブース)には洗面所、ドライヤーを男女各2カ所、各ブースにはリンスインシャンプー、ボデイソープまで用意されている。場内にはWi-Fiも完備。
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富士山と河口湖、絶景のコテージとキャンプ場

富士山を仰ぎ見る河口湖北岸に位置するキャンプ場。後ろに戸沢山の森、元島津公爵別荘地がある。うれしいのは、サイトと富士山のあいだに河口湖以外さえぎるものがないこと。コテージは7タイプ、全13棟あり、すべて炊事用具、寝具、バス・トイレ付き。家族やグループでの利用に最適だ。ほとんどの棟から富士山と河口湖の絶景を楽しめる。湖岸道路沿いの山側に管理棟とコテージがある。道1本はさんで河口湖畔におりると、オートキャンプエリアがある。区画の広さは10×10m程。サイトによっては湖に沿って長さ20m強程の変則長方形や台形などさまざま。テントサイトでは直火で焚き火が楽しめる。地質は固い土なので太い金属製のペグを持参しよう。場内には炊事棟やトイレ、コインシャワーが設置されており、設備重視派には物足りないが、ワイルド派にはぴったりだ。
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場内に清流が流れる、釣り好きに最高の環境ファミリーキャンパーにも人気のキャンプ場

南アルプスの甘利山南麓の白根桃源郷の一角にある。場内中央を川が流れ、釣りや水遊びを楽しむのに最適なキャンプ場。川を挟んで右岸にキャンプサイトや炊事場があり、左岸にバンガローやコテージ、シャワールーム、管理棟などの施設がレイアウトされている。テントサイトは、電源付き区画サイト、電源なし区画サイトなどさまざま。柵付きのドッグランサイトではペットを同伴可能で、サイト内では滞在中ノーリードで過ごすことができる。山小屋風のロッジには焚き火用のカマドが用意されている。本格的なカナディアンログのバンガローや平屋建てと2階建てのコテージは、いずれもログハウス調に統一されていてムード満点。場内にはミニライブラリーがあり、気に入った本や雑誌をマイテントに持ち込み、川の音を聞きながら読書することもできる。共有スペースは清潔に管理され、女性に好評だ。
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