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ソロの記事一覧(63件)

フットパスとは?醍醐味は意外すぎる動物にも出会えること!?
フットパスとは?醍醐味は意外すぎる動物にも出会えること!?
アウトドアのアクティビティにも色々あるが、今回、紹介するのはイギリス発祥の「フットパス」。ひとことで言えばカントリーウォークで、森林や田園地帯などを楽しみながら歩くこと。今回は神奈川県の丹沢エリアでフットパスを楽しんでみた!地域を楽しみながら歩くのが「フットパス」「フットパス」とは、森林や田園地帯、昔ながらの町並みなどを楽しみながら歩くこと(=Foot)ができる小径(=Path)を指す。本場イギリスでは、フットパスが国土を編み目のように覆っていて、誰もがその道を通ることができる。日本では、まだそこまでフットパスは明確に整備されていないが、登山道や遊歩道、川沿いの道などを歩くことで、フットパスを楽しんでいる人は多い。■日本フットパス協会地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くことを通じて、地域の魅力の再発見をサポートする協会。HPからはフットパスに関するイベント情報や、各地にある会員のHPへのリンクがあるので、ぜひ活用してみよう。https://japan-footpath.jp/自然が豊富で、歩きを楽しめる丹沢エリアというわけで今回は、神奈川県秦野市の秦野戸川公園を出発地点に、林道や山道、一般道などを歩きながら、丹沢エリアを楽しむことにしよう。まずは秦野戸川公園の中にある「秦野ビジターセンター」に立ち寄って最新の情報を入手する。■秦野ビジターセンター神奈川県秦野市堀山下1513TEL.0463-87-9300塔ノ岳や鍋割山など表丹沢登山の玄関口、秦野戸川公園内にあるビジターセンター。最新の登山道の状況や旬の花など自然の情報を入手できるので、まずは立ち寄って最新情報を入手しておきたい。ビジターセンター内には、丹沢に生息する動物のはく製を展示。丹沢には約40頭のツキノワグマが暮らしているのだそうだ。高さ35m、長さ267mの「風の吊り橋」は秦野戸川公園のランドマーク。突然、黒い固まりが飛び出してきた!一般道を抜けて林道に入ると、里山に入ってきた感じがする。ここからしばらくなだらかな登り坂を歩いて行くが、野鳥の声が聞こえ、時には姿を現すので飽きることはない。1時間半ほど歩いたところで、持参した行動食を食べながら休憩。行動食はミックスナッツとドライフルーツ。おいしくて止まらない。途中「黒竜の滝」へと続く細い分岐を下っていくと、一気に山道感が増してきた。足元を気にしながら歩いていると、突然黒い固まりが飛び出してきた!一瞬、クマだと思ったけれど、なんだか様子がちょっと違う。遠くでこちらをジッと見ているのは、なんとカモシカだった。こんなところで国の特別天然記念物に遭えるだなんて思ってもみなかった。恐るべし、丹沢……。四十八瀬川の上流、表丹沢県民の森にある落差15‌mの「黒竜の滝」。四十八瀬川のせせらぎにかかる少々朽ちた橋をおっかなびっくり渡って先へと進んでいく。表丹沢県民の森にある「芝生の広場」で小休止。この上に5つの森が広がり、遊歩道も整備されている。登山の場合は、集落へ下りてきてしまうと終わった感じが強くなるが、フットパスの魅力はちょっと違う。里の風景や営みも楽しもうという気になる。四十八瀬川沿いの田畑の中に「頼朝はん」と呼ばれる石碑がある。四十八瀬川で見かけたダイサギ。ジッと見ていたら飛び立っていった。たくさんの瀬があることからその名が付いた「四十八瀬川」。こんな無人販売所に出合えるのも、里歩きの楽しいところ。自然が色濃く残る山から、人々の暮らしや風景が楽しめる里までを通して歩くと、山歩きとは違った発見があった。フットパス、ちょっとハマりそうだ。PHOTO:佐藤弘樹TEXT:牛島義之出典/ガルビィ2024年4月号
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まさかのテント常設リビング!?キャンプ愛が強すぎる愛好家の自宅が凄すぎた…!
まさかのテント常設リビング!?キャンプ愛が強すぎる愛好家の自宅が凄すぎた…!
アウトドアが大好きな人たちがどんな部屋で生活しているのか紹介しよう。今回は、イラストレーターのタカセマサヒロさんのお宅を拝見。キャンプギアを取り入れた生活スタイルには、部屋作りのヒントがあるはず!タカセマサヒロ さんビジネス雑誌や書籍、広告など、さまざまな媒体で活躍するイラストレーター。トラウト釣りやキャンプを中心に、ロードバイクやMTBなど、ジャンルを問わず自転車も楽しんでいる。試し張りから生まれた、驚きのテント部屋東京の郊外、閑静な住宅街にあるイラストレーターのタカセマサヒロさんのご自宅。アンティーク調の家具と、自身の趣味であるトラウト釣りのギアが並ぶ、まさに「大人のホビールーム」がある。もちろん、キャンプ関連のアイテムも多い。最初は見せる収納としてアイアン系のギアやストーブをディスプレイしていた。しかし気がつけば、リビングルームにザ・ノース・フェイスのテントが常設(!?)されていた。「2年前にテントを購入したときに、仕事がちょっと忙しくて、キャンプに行けるタイミングがなかったんですよ。その時に、部屋の中で試し張りをしてみたんです。そしたら、これが意外にしっくりきちゃったんですよね(笑)」遊びのつもりで試し張りしたザ・ノース・フェイスのホームステッドルーミー。気がつけばすっかり仕事場に。トレース台を置いているテーブルは、タカセさんの手作りのアイテムだ。テント内には、2枚のマットとテーブルがひとつ。そして何より気になるのがトレース台だ。イラスト制作を行う際に使用するもので、光っている。この存在感がタカセさんの仕事を物語る。「当初は、2階にある仕事部屋で作業をしていました。でも熱中していると、ほとんど部屋から出なくなってしまうんです。キャンプにも出かけられず、あまりにも引きこもりすぎたので、気分転換にテントを張って、その中で作業してみたら……。密閉感があるというか、この小さいスペースの中で作業すると、集中力が持続して作業が進むんですよ」まさかの室内テントサイトが、そのまま仕事部屋になった瞬間であった。しかも効率が上がったというから驚きだ。シーズンを通して役立つ室内アウトドアギアお気に入りが並ぶ棚と壁。トルソーや自転車のパーツ、ウッド製ルアーは、ビンテージ品を集めたもの。もともと、食事をするときもソファのあるリビングスペースより、キッチンのガスコンロの前で済ませてしまうというタカセさん。リビングのテントは、いまでは収まりのいい、常設の小さな仕事部屋になってしまった。「冬は、中に小さな電熱ヒーターを入れるとすごく暖かいんです。省エネ効果もあると思いますよ(笑)」これから訪れるキャンプシーズンのことを聞いてみる。「夏になると、よく友人たちが遊びに来るので、ジャグにキンキンに冷やした水割りを入れて、楽しむこともあります。コッヘルで飲むと、ガラスのコップよりも温度をキープしてくれるんですよ。そんなに凝った料理は作れませんが、スキレットやダッチオーブンを、そのままテーブルに持ってくる「男の料理」は、みんな喜んでくれますね」バーナーとフィギュアがしっくりと収まる。木製のフィギュアは、自身が製作した非売品。実際にキャンプへ出かけるときも、部屋で使用しているものと同じアイテムを持っていく。アイアンシェルフには、キャンプに持っていくプリムスのオンジャや、ワインの空き箱をカスタムしたツールボックスが並べられている。ホームセンターで売っている素材だけで作ったテーブル。キャンプを感じるイラストが天板に直接描き込まれている。オンリーワンなカスタムをすることで、愛着がわいてくるそうだ。このワンオフのテーブル、ほしい!「テントを持ってキャンプに行けるのは、月に一〜二度くらい。多いのは、近くの河川敷に自転車で出かけて、朝食を作って食べるくらいです。本当なら、もっとたくさん、トラウト釣りをしながら泊まりたいんですけどね」もちろん本来は、「本当のアウトドア」をもっと楽しみたい。そんな野外の空気感を少しでも再現しているのが、このキャンプ部屋だ。そこはタカセさんにとって、心が安らぐ場所なのだ。PHOTO/逢坂 聡TEXT/高梨達徳 出典/ガルヴィ2022年8月号キャンプ好きはどんな部屋に住んでる?こだわりのインテリアがカッコよすぎた!続いては、部屋の中の様子を紹介!「見せる収納」とナチュラルな素材の使用キャンプ用品を暮らしに取り入れること自体は、あまり難しいことではない。例えば、いつも使っている食器に、クッカーを取り入れるだけで、食卓の景色は大きく変わる。リビングに、アウトドア用のチェアやテーブルを組み合わせると、外遊びの雰囲気が演出できる。今回タカセさんは、さらにキャンプ感を演出するうえで、ふたつのキーポイントを話してくれた。「まずは〝見せる収納〟です。キャンプ用のシュラフや収納ボックスを、インテリアに組み合わせると、より強調することができます」次に、プラスしたいのは、ナチュラル素材を多く取り入れること。「とくにウッド調の製品は、キャンプギアとの相性抜群です。ホームセンターで購入できる壁紙パネルを組み合わせるだけで、ガラリと内装の雰囲気を変えることができます」アウトドアの雰囲気が味わえて、仕事の効率も上がるなんて、まさに理想の部屋といえるだろう。調理器具にキャンプギアをプラスキッチンにある木製ラックに並べられているのは、ユニフレームを中心に集められたキャンプ用のキッチン器具。タカセさんは日頃から、スキレットやダッチオーブンを利用して調理をしているそうだ。野外用のガスストーブを一緒に並べると、さらにアウトドアな雰囲気がアップ。間接照明にアンティーク調のランプを組み合わせている。空いたスペースは見せる収納を冷蔵庫の上にある空いたスペースには、ジャグやクーラーボックスなど、ドリンク系のギアをセットで置いている。クーラーボックスは、長年使っている釣り用を、ペイントとステッカーでカスタムしたもの。晩酌にも遊び心をいつもの晩酌に、ジャグやコッヘルを使って遊び心をプラス。ジャグはインドネシアでチャイの販売に使用されていたもの。コッヘルはコップよりも氷が長持ちするらしい。あえて使用感を出した自作シェルフイベントで知り合った“溶接女子”に、メタル部分を製作してもらい、天板は自分で手がけたシェルフ。プリムスのツーバーナーなどをディスプレイ。木工を手掛ける場合、タカセさんは、まずはカンナを使って角を落とし、使用感を出す。キャンプギアとアンティークは相性抜群キャンプギアは、ウッドや真鍮製アンティークの什器と相性がいい。ライト類の傘も、ホーローが使われているものが多い。こちらもキャンプギアとうまく組み合わせると、より部屋のコンセプトに合った統一感が生み出される。間接照明で雰囲気を演出間接照明として使っているのは、IKEAのキャンドルライト。ご自身の描いたイラストを貼り付けてカスタム。カウンターだけではなく、シェルフやテント内など、さまざまな場所に置かれている。PHOTO/逢坂 聡TEXT/高梨達徳 出典/ガルヴィ2022年8月号ソロキャンに最適!都心からアクセス抜群の山中湖に行ってみた!自分の思い通りにアクティビティを楽しめるのがソロキャンプの良いところ。そこで今回は、本誌編集者の風間が山中湖でのソロキャンプを満喫してみた!風間貴允40歳を目前に控え、日に日に体力の衰えを感じざるを得ない本誌編集者。最近はUL系ギアをよくチェックしているが、少しでも体への負担を軽くして体力低下をカバーしたいのが理由。「達成感があるけどあまり疲れない山歩き」が好き。湖からの風が気持ちいいキャンプ場今回訪れたのは山梨県にある「sotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさき」。湖に飛び出した出島のような場所にあり、湖からの風が気持ちいいロケーション。■sotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさき小田原にあるアウトドアショップ「sotosotodays」が運営するキャンプ場。もともとあったキャンプ場を改築し、2021年12月にリニューアルオープン。オートキャンプサイト以外にも、オートバイ・自転車・徒歩で利用できるソロサイトもある。山梨県南都留郡山中湖村平野2431-2℡. 0555-65-7981https://camp.sotosotodays.com/yamanakako-misaki/管理棟内には、「sotosotodays」オリジナルアイテムや各種キャンプギア、ガス缶などの消耗品を販売。管理人の槌屋幸保さんは「オリジナルアイテムをお土産のように買っていかれる方が多いです」と話す。ソロキャンプ向けのフリーサイトは、木々に囲まれたロケーション。サイトにクルマの乗り入れはできないが、オートバイ、自転車は乗り入れ可能となっている。水場もきれいに整備されていて、トレイはウォシュレット付きの水洗洋式トイレ。宿泊者が利用できるシャワーも完備(利用料は宿泊費に込み)。ひとりだけの焚き火時間を堪能湖が目の前にある湖畔のロケーションなので、開放感は抜群!キャンプ場からはサイクリングロードが延びていて、朝や夕方の散歩コースにぴったり。晴れていれば正面に富士山が見えます。設営したら、あとはひたすら焚き火を堪能。この日はほかに宿泊客がいなかったので、朝まで贅沢なソロ時間を過ごすことができました。道の駅で購入した行者ニンニク入りのウインナーは、串に刺して焚き火で炙ってビールと一緒にいただきました。山中湖でウォーターアクティビティを満喫2日目の朝は、キャンプ場近くの「Water Crab」でカヤックをレンタル。気軽にウォーターアクティビティが楽しめるのも山中湖の魅力のひとつ。天気は曇りでしたが、正面に富士山を眺める景色は圧巻.。あまり風がない静かなロケーションで、気持ちよく水上散歩を楽しみました。「山中湖といえば白鳥!」ということで、カヤックで近づいて撮影してみました。■Water Crabカヤックやカヌー、SUPの体験ツアーやレンタルもできる「Water Crab」。バスロッドや自転車のレンタルもOK。山梨県南都留郡山中湖村平野1910℡. 0555-65-9988http://www.watercrab.com/出典/ガルヴィ2022年8月号
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上級キャンパーはどのようにキャンプをしている?ギアや画期的なアイディアを紹介
上級キャンパーはどのようにキャンプをしている?ギアや画期的なアイディアを紹介
キャンプ場に行くと、つい気になってしまうのが、他のキャンパーのサイトやギア。そこでおしゃれキャンパーやインスタグラマーに、こだわりアイテムや工夫しているポイントなどを聞いてみた!おしゃれキャンパーのこだわりキャンプ■サバゲー用の小道具でギアをデコレーションテント/ワンポールテント(DOD)、焚き火台/ファイアグリル(ユニフレーム)、ランタン/パワーハウス2マントルランタン(コールマン)芳賀さん夫婦 「ふもとっぱらに初めて来ました。フェスやイベントも楽しいのでしょうが、私は静かなキャンプが好きなんです」とキャンプ歴10年の芳賀さん。テーブルの上にはこれから焼くというアスパラベーコンとお酒が。聞くとお酒はたっぷり持ってきているという。もちろん薪もたっぷり! 静かな、長い夜になりそうだ。奥さんの睦美さんの手作りというウィンドスクリーン。「迷彩柄のモーラナイフですか?」と聞くと、サバゲー用の迷彩柄テーピングを巻きつけているだけとのこと。ランタンのガスカートリッジもこのテーピングできれいにデコレーションされていた。■きっかけはYouTube。今日もサイトの様子を配信中!テント/CSクラシックス ワンポールテント オクタゴン(キャプテンスタッグ)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)、ダッチオーブン(コールマン)、クーラーボックス/(キャプテンスタッグ)、トライポッド/ビッグファイアクレードル (DOD)平尾さんと彼女さんYouTubeで配信しているキャンプ動画を見たのがきっかけでキャンプを始めたという今どきキャンパーの平尾さん。キャンプ歴はまだ1年だが、ダッチオーブンを使った本格料理にも挑戦。その様子を映像に撮り、自身で動画配信している。「普段のコーヒーも、景色がいいと美味しくなるから不思議ですね」(平尾さん)。ネットで購入した米軍払い下げの弾薬入れを薪入れとして活用。焚き火をしながら調理もできる、焚き火台の機能を追加したトライポッドがお気に入り。ダッチオーブンを吊るしてシチューやカレーを作ることが多いそう。「今日はこれからすき焼きです」■'70年代のワーゲンバスとロースタイルなキャンプテント/サーカス300(テンマクデザイン)、テーブル/マルチファイアテーブル(尾上製作所)、焚き火台/ファイアグリル(ユニフレーム)浦田さんwithキャンプ仲間ワーゲンバスのオーナーである浦田さん(一番左)とお仕事仲間で集まってキャンプ。浦田さんはフジロックなどのフェスに行くうちにキャンプにのめり込んでいったそう。「ユニフレームの焚き火台とonoeの囲炉裏型テーブルがジャストフィットするのが気に入っている点ですね」(浦田さん)。70年代のフォルクスワーゲンバスTypeⅡ。「一発でエンジンがかかったらラッキーなオンボロですが、キャンプにはこいつを使っています」(浦田さん)。ホームセンターで買った資材を使った自作のランタン用トライポッドが自慢のアイテム。■RVカー×ポップアップテントで愛犬も喜ぶ悠々キャンプキャンピングカー/T6カリフォルニア(フォルクスワーゲン)、ランタン/HK500(ペトロマックス)、焚き火台/ステンレスファイアープレイスⅢ(コールマン)、ポップアップテント/(フィールドア)、チェア/(キャプテンスタッグ)林さん夫婦とお友達「街でも普通に乗れるキャンピングカーが欲しくてこれを買いました」という林さんの愛車は、海外から並行輸入で購入したフォルクスワーゲンの「T6カリフォルニア」。オプションで付けたというオーニングを伸ばし、車内とポップアップテントを連結させているところがポイント。夏にはこれで北海道を旅する予定だそう。車内にはシンクとコンロ、冷蔵庫を完備。「走行用のバッテリーとは別のバッテリーも積んでいるので、けっこう冷えますよ」。暑がりな愛犬・ルーマお気に入りの犬用コット。通気性がよく風が通るので、夏場に河原でこれを出すと大喜び。■インターネットで買い集めた軽量&コンパクトなギアをバイクに積んでテント/ワイドリビングツーリーングドーム(ノースイーグル)、ふいご/ファイヤーブラスター(ヴァストランド)、ランタン/SOL-036C(ジェントス)斉藤さん三重県からバイクを飛ばして来たという斉藤さん。遠くまで走るのが一番の目的なので、道具は軽くてコンパクトになることを重視。その点がクリアできていればメーカーやブランドへのこだわりはないという。「先日は三重から岐阜県の高山市まで、奥さんが好きな和菓子を買いに行きがてらキャンプしてきました」。アイテムはネットで買うことが多いとのこと。焚き火台と小さなグリルは日本のメーカーのものではないそう。メーカー名を聞くと「メーカーは忘れちまった」と笑うその姿がまたかっこいい。ふいごは袋にメーカー名の表記がありヴァストランドと判明。■スノーピークでまとめたすっきりソロキャンプテント/アメニティドームM(スノーピーク)、焚き火台/焚火台M(スノーピーク)、チェア/ローチェア30 カーキ(スノーピーク)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)、グリル/ユニセラTG-Ⅲミニ(ユニフレーム)スノーピーク大好き木村さんキャンプ歴16年というベテランの木村さん。以前はいろいろなブランドのアイテムを使っていたが、ブランドを揃えてサイトをかっこよくしたいと思い立ち、スノーピークとユニフレームのアイテムで統一。スッキリしたサイトに仕上がっている。「シェルフコンテナにぴったり入るこのボックスは、コストコで見つけたんです!」「私、お酒が飲めないんです」と木村さん。お酒が飲めない代わりに、ユニフレームのドリッパーとスノーピークのフィールドバリスタミルを持参し、淹れたてのコーヒーを楽しむ。コンテナ、焚き火台、グローブまでスノーピークで統一!■大型のカマボコテントで快適な居住スペースを満喫テント/カマボコテント2(DOD)、テーブル/ヘキサテーブルしま次郎(ざぁ〜ッス)、焚き火台/ファイヤーディスク(コールマン)、ストーブ/レインボー(トヨトミ)鈴木さんとお友達「会社の先輩に連れられてキャンプに行くうちに、自分も好きになりました」という鈴木さん(左)。数年会っていなかった大学時代の友人と久しぶりに会おうということになりここへ。大人5人でも快適なカマボコテントを2人で贅沢に使用。鈴木さんは「男ふたりでも、むさ苦しくならなかったですね」と話していた。なかなか手に入らない「ざぁ〜ッス」のヘキサテーブル。東京で開催されたイベントにわざわざ足を運び購入したそう。テントのリビングではテーブルの真ん中にトヨトミのレインボーストーブを、外では焚き火台を置いて大活躍。■1人でも10分で設営完了!「できるだけラクに」が今日のテーマテント&ポップアップテント/(フィールドア)、焚き火台/ちび火君(笑's)、焚き火台/ファイアスタンド(ユニフレーム)バイク好きの鎌田さん趣味のオフロードバイクのレースで着地に失敗し、いまも背骨が折れているという鎌田さん……。背中は痛いけどキャンプせずにはいられない!と、とにかく簡単に設営できるテントでソロキャンプ。「普段は別のテントも使っていますが、これはラクチンですし、初心者でも簡単に立てられるのでオススメです」。テントの前にポップアップテントを立て、広々とした前室を確保。お気に入りという笑'sの「ちび火君」。バイクが好きで、ツーリングしながらキャンプをしていたということもあり、アイテムはコンパクトなものが多い。■DIYのタープ用ポールで広々したリビングを演出テント/ウトガルド13.2(ノルディスク)、タープ/カーリ20(ノルディスク)、チェア/ローチェア30(スノーピーク)、焚き火台/焚き火台L(スノーピーク)橋爪さんファミリー「ノルディスクのテントは今やみんなが持っているので、DIYアイテムでオリジナリティを出すことにこだわっています」と橋爪さん。ノルディスクとスノーピークのアイテムでまとめたおしゃれなサイトに、DIYのアイテムでアクセントを加えている。SOTOのバーナーは親が使っていた20年以上前の年代物だ。ランタンハンガーの部品と本物の鹿の角を組み合わせたDIYアイテム。シェルフコンテナ25にはスノーピークのMyテーブルのステンレストップがジャストフィットすることを発見。シェルフコンテナ50には自作の天板を合わせる。■愛車のワーゲンバスと同色のビンテージテントがキュートテント/ウォーカー・テンケイト(ロイヤル・テンケイト)、ストーブ/(アラジン)、焚き火台/焚火ピラミッドグリルEVO-XL(ロゴス)、クーラーボックス/54QT 60TH アニバーサリースチールベルトクーラー(ターコイズ)松井さんファミリー静岡県にお住まいの松井さん。東京・立川にあるヴィンテージショップを訪れた際に愛車と同じカラーリングのテントを見つけその場で購入。寝るのはワーゲンバスなので、テントはインナーを外し、広々としたリビングとして使用。「中は広いのでストーブを点けても安心で、昨夜も暖かく過ごせました」。「ここの上にのぼれるんだよ!」と自慢げに車を紹介してくれた2人。望遠鏡を置き、夜には天体観察をするのがお気に入りの時間。アラジンのストーブは自宅ではほとんど使用せず、もっぱらキャンプ用。「お湯も沸かせるので便利ですよ」■ジムニーでどこへでも!親父キャンパーの週末遊びテント/パンダTC(テンマクデザイン)、チェア/ラウンジャー(バイヤーオブメイン)、ランタン/HK500(ペトロマックス)、焚き火台/薪グリルラージ(ユニフレーム)、テーブル/焚き火テーブル(ユニフレーム)酒井さん(右)とキャンプ師匠の原元さん(左)毎週末、地元の河原でキャンプするという原元さん。今日はふもとっぱらに遠征。昔は家族でキャンプしていたが、いまは子どもも独立したのでソロキャンプを始め、行き着いたのがこのスタイル。そのスタイルに惚れ込んだのが酒井さん。テント、ランタン、焚き火台など、同じものを使ってふたり仲良く楽しんでいる。ペトロマックスのランタンHK500モデルに笑'sの「割れない火屋リフレクター」を合わせたらピッタリ。WILD-1で見つけて購入したというユニフレームの「薪グリル」。「風防がしっかりしているからか、暖かいですね」(原元さん)■ハンモック&ミニマムな道具をバックパックに詰め込んでタープ/(イーグルネスト)、ハンモック/ウキグモ(アクシーズクイン)、ランタン/(ソーラーパフ)、焚き火台/(ノーブランド)戸根さん夫婦日も傾き始めた夕暮れ時にふもとっぱらにやって来た戸根さん。以前はテントも使っていたが、2年程前からすっかりこのハンモックスタイルにはまっているという。荷物がコンパクトになるのでバックパックひとつでどこへでもキャンプに行けるのが最大の魅力。テントがないので、設営&撤収があっという間に終わりそうだ。アクシーズクインのダウン入りハンモック。ハンモックの弱点である背面からの冷えを解消すべく、ハンモックに直接ダウンを封入。「暖かくて寝心地も良いですよ」。枕元にカラビナでランタンを設置。小型のソーラーパネルとLEDを採用した超軽量型。インスタグラマーのこだわりキャンプ■neru0414さんスリングフィンをはじめ海外の珍しい特大テントを保有し、そのインパクトある写真がインスタグラムで人気を呼ぶneru0414さん。最近では“アジわい”をテーマに自身が欲しいモノを作っている。DIYが高じて、ターク専用のハンドルやハンドアックスなどマニアックなアイテムを自作。普段から使っているテントは、シェルターにもタープにもなるハンドメイド品というこだわりよう!薪ストーブを使う前提で作り、綿混素材を採用したところがポイントだ。旧車のランドローバー「ディフェンダー」は、好みのカラーに自身で塗装。20年ほど前に製造されたものだがまだ現役!■yuriexx67さん知る人ぞ知るアウトドア分野の先駆者的インスタグラマー。フォロワー6万人を超え、海外からも注目を浴びる。著書に『THE GLAMPING STYLE YURIEの週末ソトアソビ』(KADOKAWA)。流行り始める前からインスタグラムに注目し、いまではアウトドア界きってのインスタグラマーとして雑誌や広告に引っ張りだこのyuriexx67さん。ノルディスク「ユドゥン」を使ったミニマムな室内は、天然素材を使い海外の家を想起させるおしゃれなレイアウトを構築している。車中泊もよくするクルマは、DIYでペイントした日産・バネット。「サンシー号」と名付け、これに乗って各地を転々と巡っている。■38exploreさんヘキサテーブルなどで知られる日本のガレージブランド「The Arth(ざぁ〜ッス)」のコアメンバーで、『ミヤさん』の名称で知られる38exploreさん。インスタグラムではコントラスト強めの無骨な写真が注目に。毎週末キャンプへ行くほどアウトドア好き。「ざぁ〜ッス」の顔とも言えるカリスマ性をもち、ヘキサテーブルを使ったサイト作りは目を見張るものがある。トレンドのサンドカラーを取り入れながら、ウッドやアイアンギアを使った男前スタイルは参考になること間違いなし!もはや別カラー!と言えるほどアジが出ているテンマクデザインの「サーカスTC」は、2ドアをフルオープンにして使うのが鉄板。■jawscj7さんフォロワー2万6000人超えのキャンプ・インスタグラマー。アイアンギアを駆使した男前スタイルと個性的な写真が話題を呼ぶ。クルマやカヌーなどにこだわりを持ち、アクティブに休日を過ごす。MSR「パビリオン」の中は、徹底したロースタイルで広々。ビンテージやアンティークにも目がなく、シアーズ製のガソリンバーナーや年季の入ったボックスが並ぶ。オットマンをサイドテーブル代わりに、ボックスをテーブル代わりに使ったりと、使用例が参考になる。お馴染みのレッドのjeepはオープンカーにもなる趣味カー。快晴の日は後部座席に友人を乗せて風を浴びながら走っているとのこと。■___a.y.a.k0uch__さん外遊びが大好きな1児のママ。ビンテージのギアを複数持ち、可愛らしくもオールド感あるオリジナリティあふれたサイトはインスタでも定評あり。ライターとしても活躍している___a.y.a.k0uch__さん。ふんわりした可愛らしい雰囲気の写真で、徐々に知名度を伸ばしている。キッチン周りもこだわりが強く、システムキッチンは父親から譲り受けた20年以上前のもの。シンク部は自身でホワイトに塗ってDIYした。昨年に購入した「ババリ」というビンテージコットンテント。リビングを挟んで両サイドに部屋があり居住性は抜群!■tall.86さんミラーレスカメラを使ったプロ顔負けの写真をインスタで多く投稿。新作からレア物まで幅広いギアを使いこなし、その洗練されたサイト作りに惚れるキャンパーも。画角から色味、ロケーションにいたるまで設計し尽くされた写真は、ひと目見たら誰もが「カッコイイ!」と感じることだろう。シンプルなレイアウトが中心で、すっきりとしたスタイルが特徴だ。カラーの統一感も徹底しており、おしゃれにサイト作りをしたい人の参考になる。「テンティピ」のネイビーテントは、当時日本に代理店がなかった際に海外から直接買ったものとのこと。出典/ガルヴィ2018年6・7月号
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上級キャンパーが徹底解説!意外と知らないサウナキャンプの楽しみ方と注意点とは?
上級キャンパーが徹底解説!意外と知らないサウナキャンプの楽しみ方と注意点とは?
近年、盛り上がりを見せているサウナキャンプ。サウナ付きのキャンプ場やテントサウナができる施設も増えてきた。そこで今回は、Sauna Camp.代表の大西洋さんにサウナキャンプの楽しみ方と注意点を徹底解説してもらった!■Sauna Camp. 大西 洋さんサウナキャンプの文化を日本に広めているSauna Camp.代表。テントサウナ「NORZH」代理店を務め、イベントプロデュースも多数。アウトドアで「ととのう」すばらしさを伝えるべく、誰もがテントサウナを安全かつ気軽に、さまざまな場所で楽しめる未来を目指して日々活動している。■サウナキャンプの魅力水辺にテントとストーブを設置サウナの本場フィンランドと同じ体験が、サウナキャンプならできる、と大西さんは語る。「サウナキャンプなら、本場フィンランドと同じ体験ができることが大きいと思います。フィンランドでは、サウナから湖へ飛び込める場所がたくさんあります。日本でも少しずつ増えてきましたが、まだまだ数は多くありません。しかし、テントサウナがあれば、本場と同じ大自然の水風呂へ入ることができます」テントサウナは世界最小単位のプライベートサウナ薪を準備して、ストーブに火を入れる1999年、フィンランドのsavotta社が、初めてテントサウナを一般向けに商品化したのが、サウナキャンプの起源といわれている。日本では、2009年に初めてテントサウナが行われ、本格的に流行しはじめたのは2018年ごろからで、現在に至るという。「テントサウナは世界最小単位のプライベートサウナです。日本のサウナは、基本的には公衆浴場なので、他人との共存が不可避。しかし、プライベートサウナなら自分の好きなアロマで「ロウリュ」を楽しむことができるし、迷惑にならない範囲で仲間とおしゃべりすることもできます。また、男女一緒に楽しめるのも大きな魅力です」着替えて、サウナをスタート!なぜ、これほどサウナキャンプの人気が広がっているのだろうか? 大西さんの見解を聞いてみる。「サウナ、キャンプともに人気が高まっているので、ある意味では必然といえます。サウナとキャンプのどちらにも共通することは、自然を楽しむ行為であること。デジタルデバイスに一日中触れている現代人は、どこか自然とのふれあいを求めているのだと思います。サウナは、〝自然と一体化する装置〟ともいわれているので」もくもくの中、汗がじっとり薪に火を入れて体をあたため、冷たい湖でクールダウンする。森の風に吹かれていると、何も考えられない穏やかな気持ちよさがやってきて、自分と世界の境目が曖昧になるような、独特のリラックス感覚があるという。キャンプならではの天然の水風呂「生まれ変わったようなスッキリ感は、自然のなかのサウナの方が圧倒的に強いです」つまり、サウナが本来もつすばらしさを体感しやすいことが、人気の一因だと大西さんは語る。ビギナーにとっては春夏がベストシーズンととのった〜!さて、サウナキャンプが楽しめる季節だが、ビギナーにとっては春夏がベストシーズン。もちろん秋でも楽しめる。「個人的には冬に楽しむのが好きです。冬はキャンプ場に人が少なくて落ち着いていて、水風呂も冷えているし、空気が本場に近くて気持ちいいです。冬の湖畔でテントサウナをぜひ楽しんでみてください」と大西さん。つまり、オールシーズン楽しめるということ。しかし、エキスパートの大西さんのように、いきなり雪中サウナを楽しむのはハードルが高い。やはり、まずは春〜秋に一度チャレンジしてみてからのほうがいいだろう。サウナ自体にあまり慣れていない人は、まずは一般的なサウナ施設で試してからでも遅くない。■サウナキャンプにはどんなアイテムが必要?サウナキャンプを行うためのアイテムを揃えると予算はいくらか? 「購入代は備品含めて、おおよそ20~25万円程度」と大西さん。いきなりすべてを購入するのが厳しい場合は、テントサウナがあるキャンプ場で試してみるのをおすすめしたい。「半常設やキャンプ場のレンタルなど、直接管理下にある施設がベターです。おおよそ1名4000~5000円程度の体験料金が相場です。ただし、利用する人数で変動することもあります」気をつけたいのがレンタル。すべて安全管理ができている業者ばかりではないとのこと。「半常設やキャンプ場のレンタル以外は、テントサウナのレンタルはあまり推奨しません」サウナキャンプの必須アイテム必須アイテムは、テントサウナ(テント、ストーブ)、サウナストーン、ベンチ、バケツ、柄杓、耐熱グローブ、火ばさみ、スコップ、灰捨てバケツ、温度計、一酸化炭素チェッカー、鋳造ペグ、鋳造ハンマー、着火剤、薪。テントサウナは最小3㎡さえあればでき、使わないときはたたんでしまっておけるモバイル性が強み。ウオーターアクティビティとの相性も抜群。サウナハットはサウナ好きには必須アイテムのひとつ。熱気から頭を守るのはもちろん、サウナムードを盛り上げてくれる。水着、かかとの固定ができるサンダル、サウナポンチョなど、ウエア類も準備しておきたいアイテム。サウナポンチョは、川や湖から上がって外気浴を行う際に体を冷やし過ぎないように着る。また、一般的なサウナ施設と違うので、必ず水着は着用すること。タオル生地のサウナポンチョなどがあれば、水着でキャンプ場をウロウロしなくてすむ。キャンプ場は、サウナに来ている人だけでないことを自覚して、周囲にいるキャンパーへの気遣いも忘れずに。あると便利なアイテムあると便利なものは、テント内で使用するアロマオイル。大西さんお気に入りアイテムはフィンランド「OSMIA」のアロマオイル。ロウリュをした際に最も香りが立つようにチューニングされている。全身をマッサージしてくれる白樺の葉・ヴィヒタ。こういった細かな小物が揃ってくると、あなたもいよいよサウナキャンパーの仲間入り。■サウナキャンプで注意することサウナキャンプの現状について大西さんはこう語る。「認知度が向上するにつれて、楽しめるフィールドが増えてきたり、キャンプ場でも好奇な目で見られなくなったのはうれしく感じています。以前はおかしな人々という目で見られることもよくありましたが、今は『TVで見たことある!』と好意的な声が増えてきました」とはいえ、人気が出て、ユーザーが増えることによって、トラブルも増えている。次なるステージは、「安全とマナーについて啓蒙」と大西さんも声を強める。「テントサウナは、キャンパー目線で見ればレベルの高い遊びかもしれません。しっかりとアウトドアに関する知識をもってのぞまないと、火傷や火災、一酸化炭素中毒といった重大事故にもつながりかねません」では、具体的にどんなことに注意すればいいだろうか。知らないと命にかかわることもある季節は問わないサウナキャンプだが、気象条件などのコンディション確認は最重要項目。せっかくの楽しいサウナが、悲しい事故になっては元も子もないからだ。「多少の雨なら問題ありませんが、風の強い日は危険なためNG。天気予報で、風速5m以上の予報が出ている場合は行わないほうがいいと思います」と大西さん。雪中サウナはおすすめだが、とはいえ、大雪など荒天の日も避ける。そもそもキャンプ自体も中止したほうがいい。「また、酒を飲んだあとや、日が暮れたあとに川や湖へ入るのは絶対にNGです。水難事故を引き起こします。子どもが一緒の場合は、絶対に目を離さないように」どんなキャンプ場でも楽しめる?サウナキャンプを行うためのキャンプ場の条件としては、テントサウナの設営、火器の使用、水遊びがOKで、テントサウナが禁じられていないキャンプ場が必須条件となる。まずは、キャンプ場に確認して、禁止されていないかを確認すること。キャンプ場内で禁止されていなくても、「テントサウナ区画」としてサイトが区分けされていることもある。こちらも必ずキャンプ場の受付時に確認してほしい。テントの設置場所としては、水風呂代わりとなる水辺までの導線ができるだけ近くて、スムーズであることが設営の重要ポイントとなる。また、テントやストーブなど、機材が多い。それらの出し入れをするために、クルマが設置場所に横付けできることも理想条件といえるだろう。安全かつ配慮のあるサウナキャンプをこのブームに乗じて、安全性に疑問があったり、不十分な性能のアイテムを「テントサウナ」と称して、安価に販売する例も目にするようになったと大西さんは話す。「マナーについても、静かに焚き火を楽しむ人や釣り人がいる真横で、大声を出しながら川や湖へ飛び込んだりする無配慮な人も増えてきました」裸に近い水着でうろうろしている人がいるという理由だけで、テントサウナが禁止になってしまったキャンプ場もある。「ユーザーがアウトドアの正しい知識を身につけ、製品や運用方法の『安全情報』に気軽にアクセスでき、マナーをみんなで啓蒙し合うような場を、業界として設けていく予定です」安全面とマナーに十分な注意を払いながら、サウナキャンプを楽しみたい。TEXT/大橋保之(カーネル)取材協力/Sauna Camp.出典/ガルヴィ2022年10月号
テクニックハウツーソログループ 
車がなくてもキャンプはできる!高速バスで行くソロキャンプ行ってみた。
車がなくてもキャンプはできる!高速バスで行くソロキャンプ行ってみた。
ソロキャンプの移動手段はおそらくクルマやバイクがメインになるだろう。しかし、本誌編集部員の風間が今回体験したのは、高速バスで現地近くまで行き、そこからレンタカーを借りるというもの。意外な移動手段だが、さて、どんな行程になるのか、早速紹介しよう!風間貴允40歳を目前に控え、日に日に体力の衰えを感じざるを得ない本誌編集者。最近はUL系ギアをよくチェックしているが、少しでも体への負担を軽くして体力低下をカバーしたいのが理由。「達成感があるけどあまり疲れない山歩き」が好き。高速バスで新宿から富士山駅まで今まであまり体験したことがないソロキャンプがしたいということで、今回はあえて、高速バスを利用してキャンプへ行くことに決定!宿泊地は、アクセスがしやすく、最近オープンした気になるキャンプ場「sotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさき」がある、山梨県山中湖周辺エリアにしました。調べたところ、自宅のある東京都杉並区からは、新宿から高速バスで「山中湖・平野」行きに乗るのが便利そう。現地でもいろいろなスポットを巡りたいので、今回は富士山駅まで高速バスで向かい、レンタカーを借りることにしました。迎えた当日。早朝に自宅を出てバスタ新宿へ向かいます。ソロ道具一式を詰め込んだ40ℓサイズのザックが、電車内で邪魔にならないか不安でしたが、まだ電車が混んでいない時間帯だったのでセーフ。予約しておいた電子チケット(富士山駅までの運賃は2000円)を提示して、バスに乗り込みます。大きい荷物はバスのラゲッジに預けられるので、手荷物だけ持って座席へ。平日の朝の時間帯だったためか、ほかに利用者は少なく、車内はすいていました。座席は4列シートで前の席と近く、やや狭い足元スペース。車内がWi—Fi利用可能だったのは◎。到着までの約2時間は、景色を眺めたり動画を見たりしているとあっという間でした。バスの車窓からだと、自分で運転していると気づかないような景色が見つかるのがおもしろかったです。レンタカーでキャンプ場へ向かう到着した富士山駅は、駅の入り口に大きな赤い鳥居がある特徴ある駅舎。付近でレンタカーを借りて、山中湖方面へクルマを走らせます。レンタカーで富士山駅を出発したのが午前10時。少し早いですが、昼食と食材の買い出しに向かったのが、山中湖までの道中にある「道の駅 富士吉田」。ここには広々とした地元食材の販売所があり、新鮮な野菜や加工食品などを購入することができます。富士ヶ嶺ポークを使った行者ニンニク入りのウインナーを発見したので即購入。ほかにもトマトやキノコを数種類ゲットしました。昼食に食べたのは、軽食コーナーで富士吉田の郷土料理、吉田うどん。敷地内には「モンベル富士吉田店」もあり、スポーツサイクルのレンタルもできるので、ここから自転車で観光スポットを巡るのも楽しそうですね。さらに山中湖方面にクルマを走らせ、正午過ぎに湖にキャンプ場に到着。今回訪れた「sotosotodays CAMP GROUNDS 山中湖みさき」は、湖に飛び出した出島のような場所にあり、湖からの風が気持ちいいロケーション。この日はフリーサイトの湖に近い場所にテントを張ることにしました。新しく購入した焚き火台やランタンスタンドを試していたら、気がつけば辺りは夕暮れに。この日はほかにお客さんがいない貸し切り状態だったので、夜遅くまで存分に焚き火と串焼き料理を楽しみました!高速バス×レンタカーは意外と快適バスの車内は狭かったものの「運転しない」のはやはり体への負担が少ない。帰りも富士山駅から新宿までバスだったが、車中でぐっすり眠ることができるのは、バス移動のメリット。都内に戻ったときはスッキリとした気持ちでキャンプ旅を終えました。出典/ガルヴィ2022年8月号
テクニックハウツースタイルソロ 
ソロキャンに最適!都心からアクセス抜群の山中湖に行ってみた!
ソロキャンに最適!都心からアクセス抜群の山中湖に行ってみた!
自分の思い通りにアクティビティを楽しめるのがソロキャンプの良いところ。そこで今回は、本誌編集者の風間が山中湖でのソロキャンプを満喫してみた!風間貴允40歳を目前に控え、日に日に体力の衰えを感じざるを得ない本誌編集者。最近はUL系ギアをよくチェックしているが、少しでも体への負担を軽くして体力低下をカバーしたいのが理由。「達成感があるけどあまり疲れない山歩き」が好き。湖からの風が気持ちいいキャンプ場今回訪れたのは山梨県にある「sotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさき」。湖に飛び出した出島のような場所にあり、湖からの風が気持ちいいロケーション。■sotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさき小田原にあるアウトドアショップ「sotosotodays」が運営するキャンプ場。もともとあったキャンプ場を改築し、2021年12月にリニューアルオープン。オートキャンプサイト以外にも、オートバイ・自転車・徒歩で利用できるソロサイトもある。山梨県南都留郡山中湖村平野2431-2℡. 0555-65-7981https://camp.sotosotodays.com/yamanakako-misaki/管理棟内には、「sotosotodays」オリジナルアイテムや各種キャンプギア、ガス缶などの消耗品を販売。管理人の槌屋幸保さんは「オリジナルアイテムをお土産のように買っていかれる方が多いです」と話す。ソロキャンプ向けのフリーサイトは、木々に囲まれたロケーション。サイトにクルマの乗り入れはできないが、オートバイ、自転車は乗り入れ可能となっている。水場もきれいに整備されていて、トレイはウォシュレット付きの水洗洋式トイレ。宿泊者が利用できるシャワーも完備(利用料は宿泊費に込み)。ひとりだけの焚き火時間を堪能湖が目の前にある湖畔のロケーションなので、開放感は抜群!キャンプ場からはサイクリングロードが延びていて、朝や夕方の散歩コースにぴったり。晴れていれば正面に富士山が見えます。設営したら、あとはひたすら焚き火を堪能。この日はほかに宿泊客がいなかったので、朝まで贅沢なソロ時間を過ごすことができました。道の駅で購入した行者ニンニク入りのウインナーは、串に刺して焚き火で炙ってビールと一緒にいただきました。山中湖でウォーターアクティビティを満喫2日目の朝は、キャンプ場近くの「Water Crab」でカヤックをレンタル。気軽にウォーターアクティビティが楽しめるのも山中湖の魅力のひとつ。天気は曇りでしたが、正面に富士山を眺める景色は圧巻.。あまり風がない静かなロケーションで、気持ちよく水上散歩を楽しみました。「山中湖といえば白鳥!」ということで、カヤックで近づいて撮影してみました。■Water Crabカヤックやカヌー、SUPの体験ツアーやレンタルもできる「Water Crab」。バスロッドや自転車のレンタルもOK。山梨県南都留郡山中湖村平野1910℡. 0555-65-9988http://www.watercrab.com/出典/ガルヴィ2022年8月号
テクニックハウツースタイルソロ 
現役キャンパーに取材!ギア収納が圧倒的に楽になるコンテナレンタルの使い心地は?
現役キャンパーに取材!ギア収納が圧倒的に楽になるコンテナレンタルの使い心地は?
引越しシーズンが到来したが、転居先にはキャンプギアの収納スペースがないことも考えられる。そんな読者のために、トランクルームをギア倉庫として活用しているキャンパーに取材してみた。ふだんから収納に困っているキャンパーもぜひ参考にして欲しい!3畳コンテナレンタルの活用例〈Campout!?さんの場合〉Campout!?さん同僚に勧められてキャンプを始めて8年。小・中学生ふたりの子とともにファミキャンを楽しむ。ギアとキャンプ場を紹介するブログ(https://sgwu1.com/camp/)は読み応えあり。「4.5畳くらいの部屋をキャンプ道具専用部屋として使っていましたが、ふたりの子どもが大きくなると個室が必要です。部屋が足りなくなったため、トランクルームを利用することにしたんです」というのはブログでキャンプの楽しみを発信するCampout!?さんだ。現在利用しているのはハローストレージの屋外型で幅190㎝、奥行き230㎝、高さ230㎝。広さはもちろん、自宅から徒歩圏内で、クルマを寄せられること。そして自宅で契約手続きが完結できたことが決め手だったそう。規約上、燃料や食品など保管できないものはあるが、この約3畳のコンテナにキャンプ道具の9割以上、そして季節の遊び道具も収めているという。「子ども部屋を作れたこともそうですが、虫や汚れを自宅に持ち込む可能性が大幅に減りましたし、収納場所のすぐそばに駐車できるので、準備と片付けの時間が半分以下になったのがよかったです。気になることは、どうしてもコンテナは春から秋にかけて湿度が高いし、真夏の室内は高温になること。これは除湿乾燥剤をたくさん置いてカビ対策をしています」とQOLが高まったよう。①長物のキャンプ道具は天井付近にラックをつなぐようにインテリアバーを2本掛け、軽くて長くて大きな収束型チェアやマットなどを収納。これはアイデア!②使用頻度が低めのギアは奥へ通路を確保していても、やはり取り出しやすいのは手前。季節ものや使用頻度が低いものは棚の奥側に収納するのが鉄則だ。③キャンプのマストアイテムは手前にざっくりと左ラックにテントとタープ、右ラックは小物を収納。そしてお気に入りで出動回数が多いギアほど手に取りやすい場所に保管する。【満足度&アドバイス】・自宅が広くなった     ★★★★☆・自宅が汚れなくなった   ★★★★☆・キャンプ準備が楽になった ★★★★★トランクルーム選びでは間口が広いこと、そして通路分を確保できる広さのものを選ぶといいでしょう。2畳コンテナレンタルの活用例〈こいしゆうかさんの場合〉こいしゆうかさんキャンプイベント企画などキャンプコーディネーターの顔をもつイラストレーター。背伸びせず女性目線を取り入れた「女子キャンプ」の発起人。自身がプロデュースするテント「パンダ」シリーズが大ヒット。著書に『ゆるっと始める キャンプ読本』(KADOKAWA)。 「自宅からは距離がありますが、実家のすぐそばで格安。これなら!と思って契約しました。広さは2畳くらいで大型の道具を中心に保管しています」というとおり、コンテナ内にはずしりと重い大型テントからイベント用ファニチャーがずらり。DIY好きのお父さんが作ってくれた奥の棚には、オリジナルテント「パンダ」がみっちり詰まっているのも印象的だ。「新作が出るたびにサンプルが届くので増殖する一方なんですよ。小さくて軽いけれど、これだけ増えると場所をとっちゃいますよね。ココは駐車スペースが広いし、近くに格安コインパーキングがあるんです。だから撮影や主催イベントのときはココを集合場所にして必要な道具を積み込み、友だちのクルマをコインパーキングに入れて出発するなんていう使い方ができるのも気に入っています」①棚を作ってひと目で見やすくがっしりした棚は増え続ける「パンダ」や小物類の収納に。とくに分類はしていないが、マットやチェアなど、収納時の形が似ているギアをまとめているので見やすい。不定形なギアはボックスに入れて保管している。②イベント用の棚や射的台みんなで集まるテーブルや商品を並べる棚、射的台、看板など平たく収納できるイベントアイテムは出入り口に立てて保管。年に数度しか使わないものだけに、コンテナの存在が頼りになる。③ブルーシートとベニヤで養生アパートやマンションと同じで、いずれは貸主に返却しなくてはならない。そこで床にブルーシート、その上にベニヤ板を敷いて床板をできるだけ傷つけないようにしているという。④暗証番号型のキーコンテナのロックは暗証番号型のダイヤルキーで行う。鍵を忘れる心配がないし、信頼している仲間に教えておくことで、鍵を受け渡すことなく道具を貸し出しできるのが便利。【満足度&アドバイス】・自宅が広くなった     ★★★☆☆・自宅が汚れなくなった   ★★★☆☆・キャンプ準備が楽になった ★★★★★工場が多いエリアだと平日朝は職人さんが道具を取り出すために混雑。使いやすい時間帯をチェックするといいかも。1畳コンテナレンタルの活用例〈うたひろさんの場合〉うたひろさんソロキャンプ歴35年。飾り気のない小さめの道具ばかり使っているが、野外料理撮影を手伝うこともあり大物ギアが増加。「時々野外料理の撮影を手伝っていて、グリルやダッチオーブン、大型シェルターなど、ギアだけでも自宅のある4階から駐車場へ2~3往復。さらに要冷蔵の食材を2往復するわけで、だんだん階段が厳しくなってきました。食材を除けばファミキャンの道具量と変わらないと思いますが、いつもソロなのでツラく感じるんですよ」と言うのはうたひろさん。契約しているのは約1畳の屋内型トランクルームだ。防災アイテムとして活用できる寝袋やマット、バーナー類は自宅に置いて備え、それ以外をこちらで保管している。使わなくなったカラーボックスやラックを両側に並べ、右側に焚き火関連のギアを、左側に食器やテントなどをまとめている。ラックの奥には隙間があるのでポールや収束型ファニチャーを立てて押し込む。「唯一の不満は、一番奥の区分なのでエアコンの効きがやや悪いこと。空気の循環が滞りやすいかもしれないので湿気がたまらないよう引き出しを開き、ラック類は壁から少し離しています。とはいえトランクルーム専用のビルなので区分から駐車場までデコボコがなく移動がスムーズ。労力は半分以下、自宅も広くなりました」①段差を利用して軽いギアを天井へ天井付近にわずかな段差があるので、ここに軽くて長いギアを保管。シート類は空気の循環を妨げるかもしれないので、フックを使ってロープ類を吊してもいいかも。②カート利用で手前にも道具を置く通路用の空きスペースがもったいないので、安いカートに小物を入れたボックスを載せて収納。そのまま駐車場に持っていけるのも便利。③おおよその用途ごとに仕分け明確にココには何をという分類はしていないが、焚き火まわりのモノ、調理用具、ライト類、幕関係などざっくりとした用途ごとに棚やボックスに収納。必要なギアをボックスや袋に入れて持ち出す。【満足度&アドバイス】・自宅が広くなった     ★★☆☆☆・自宅が汚れなくなった   ★★☆☆☆・キャンプ準備が楽になった ★★★★★屋内型は内見時に出入り口やエレベーターの形状を確認して。微妙な段差や傾斜などカートを動かしづらい場合があります。出典:ガルヴィ2022年6月号
テクニックハウツースタイルソロ 
【完全版】意外と知らない!誰でも簡単にできる冬キャンプの寒さ対策17選
【完全版】意外と知らない!誰でも簡単にできる冬キャンプの寒さ対策17選
キャンプでおろそかにできないのが寒さ対策。そこで、昔から伝えられているTIPSから最新事情まで、小技を一挙紹介しよう。ぜひ、参考にして欲しい!焚き火とストーブ周りの寒さ対策TIPS■ブランケットで背中~足首の風を遮る焚き火はあたたかいけれど、火の当たらない背中や足首は冷たい。大きめのブランケットで体をくるむか、地面に届くようブランケットを掛けておくとずいぶん楽になる。■風防幕で焚き火の熱を自分側に反射焚き火台の周りに幕を張っておけば、焚き火の熱が反射してほんのりあたたかい。ただし焚き火のそばなので、張り綱に引っかかって転ばないよう十分注意して。■薪を乾かしながら風を遮る薪を積み重ねて壁を作るというブッシュクラフターの間で知られた技がある。風防幕と同じ効果があるほか、焚き火の熱で薪が乾燥しやすくなるとか。■石油ストーブ対応テントが最高「石油ストーブ SL-51C」は「CSクラシックス ワンポールテント DXオクタゴン460UV(UA-47)」の床を取り外した状態で使用可能。外の寒さとは無縁のあたたかな空間の完成だ。がたついた場所や傾斜地でのストーブ使用は厳禁だ。傾斜してないか、水平器で確認するようにしよう。ストーブの上は熱くなっている。ケトルやシェラカップを置いてあたため直しOK。比較的広い空間をあたためられる対流型ストーブ。一酸化炭素警報器を携行し、定期的な換気を。夜の寒さ対策TIPS■ブランケットで簡易こたつを作る銀マットの上にローテーブルを置き、ブランケットをかぶせるだけ。使い捨てカイロや湯たんぽに足を置けば、電気こたつのようにはいかないが足元がじんわりあたたかい。■足元に台を作る銀マットだけでは地面の冷えを感じやすい。台を置いて冷えを遮断しよう。■電気毛布であったか電気毛布を広げれば効果大。無理に折り曲げず、テーブルやチェアの脚を毛布に載せないなど、電気毛布の扱い方には十分注意して。■空気の循環を促して結露低減テント内の空気を循環させて結露を低減するなら小型ファンを上部ベンチレーターに向けてセット。ストーブ対応テントの場合、ファンで上部にたまった熱を床方向に届けるという使い方もあり。■子どものために夏用寝袋と組み合わせる小柄な人や子どもは足元が冷えがちなので夏用寝袋を足元に突っ込んで調整。夏用2枚では期待できないが、夏用の封筒型の中に5℃対応のマミー型を入れるのは有りだ。■微妙な保温力調節は薄手ダウンで気温に合った寝袋でも冷えそうで不安というなら、薄手のインナーダウンで保温力を調整しよう。モンベルのインナーダウンなら襟がなく、眠るときに干渉しづらい。足下の冷え対策TIPS■足元の冷えはダウンソックスやスリッパで解消首・足首・手首という3つの「首」は冷え対策の要だ。とくに地面に近い足首は冷えやすいのでダウンソックスやレッグウオーマーで保温し、テント内ではスリッパを履いて過ごせばかなり楽。■下着と靴下はウールに限る!綿の下着や靴下は、わずかな汗でもしっとりして冷えの原因になる。とくに靴下はいくら厚手でも綿では寒い。速乾性の高い素材、できればウール製がベスト。■靴の中の湿気を取り除く1日中履いた靴には湿気がこもっている。そのままにしておくと冷え冷えになるので乾燥剤を忍ばせてテント内で保管。履く前に中敷きを寝袋に入れてあたためることも忘れずに。■トウガラシパワーで足元ポカポカトウガラシの成分、カプサイシンは皮膚の表面温度を1~2℃上げることができるそう。古典的だけれど、靴や靴下の中にトウガラシを入れることで足がポカポカ。■寝袋の足元に詰め物、靴下は脱ぐか履き替えて寝るときに足が冷えるなら、足元に詰め物をして対策する。また、きつい靴下は冷えの原因になる。靴下を脱ぐか、ゆるめの靴下に履き替えて眠ろう。【番外編】ポータブル足湯で冷え対策冷えやすい足先をなんとかしたいなら、いっそポータブル足湯はどうだろう。焚き火のついでに足をあたためるだけで体全体がぽかぽかしてスムーズに眠りにつける。■蓄熱性抜群の石を加熱〈E.C.O GRANITE〉持ち運び足湯セット【問】沖セキ石を加工するときの廃材を利用したエコなセット。焚き火などで15分加熱した花崗岩をケースにいれることで湯温をキープ。3個の石を順繰りに使えばずーっと足湯を楽しめる。石1個で10~15分ほど湯を保温できる。■五右衛門風呂感覚で足湯に挑戦DOD ロケットサブマリンフットバス!!【問】ビーズロケットストーブと湯船を組み合わせたユニークな道具で、燃焼部を湯船に沈めて足湯にする。湯船の温度は差し水で調整。自分でお湯加減を調節するのも腕の見せどころ!? 専用ゴトクで飲み物をあたためられるのも気が利いている。PHOTO/逢坂 聡TEXT/大森弘恵出典/ガルヴィ2022年12月号
テクニックハウツースタイルファミリーソロ冬キャン防寒 
これ何か分かる?淡路島の名産を食べつくす贅沢すぎるキャンプ飯
これ何か分かる?淡路島の名産を食べつくす贅沢すぎるキャンプ飯
ソロキャンプをこよなく愛する達人キャンパーたちの集まり、それがシングルキャンプ隊。今回は淡路島での2泊3日のキャンプだが、その2日目の様子を紹介しよう。地元の食材を思いきり楽しんでいるぞ!※2019年の記事に基づいています。現在の状況が取材当時と異なる場合があります。朝食は海を見ながらシラス飯キャンプ2日目ですが、前日、福良エリアの近くでシラス干しの現場を発見していました。淡路島はシラスが名物なんですね。「これを買って明朝はシラスご飯にしよう」ということで全員賛成!ということで、2日目の朝食は釜揚げシラスをたっぷり乗せたシラスご飯。すだちしょう油をかけて頂きます。口の中に甘みがふんわり広がって、ザ・朝ご飯な味!海を見ながら、みんなで朝食。こんな贅沢していいのかな、と思いますぞ。「3年とらふぐ」の旨さに大感動夕食は若男水産の「3年とらふぐ」の鍋から。丹誠込めて育てたトラフグは、いまや淡路を代表する名産品になっているのです。■若男水産兵庫県南あわじ市福良甲135-46https://3nen-torafugu.com福良漁業組合長であり、若男水産社長の前田若男さんが苦心の末に生み出した「3年とらふぐ」。3年という長い年月が育てたとらふぐは味が濃く、いま大人気なんだって。昆布出汁を取って、身を投入。もうそれだけで良い香りがするもんね。グツグツと煮込むこと15分ほど、プリップリの3年とらふぐ鍋が完成(野菜は一切なし!)。「ひやぁ、鶏肉みたいな食感。こんなふぐ初めて食べた。適度な弾力、そして濃厚な甘み。これが魚なの?ってほどおいしいわ」と一同大感動。もちろん、スープまで全部飲めちゃいます。衝撃の旨さのタマネギそして、なんと言っても外せないのが「淡路タマネギ」。このフルーツタマネギは甘味が半端ない!2㎝ほどにスライスし、ヨコザワテッパンの上にオン。塩胡椒を振って両面に軽く焦げ目がついたら厚切りタマネギステーキの完成ですよぉ。「なんなんだ〜この甘さ!」と衝撃のうまさ。主役にあまりならない(?)タマネギだけど、淡路島のそれは、どーんと主役級なわけですよ。3年とらふぐもシラスも素晴らしいけれど、タマネギの素朴な味にも感動した旅でした。Text/Noriy.K Photo/Kenji Mukano出典/ガルヴィ2019年12月号
テクニックソログループ地域・旅 
これぞおやじキャンプ飯!淡路島の絶品食材で海沿いキャンプ
これぞおやじキャンプ飯!淡路島の絶品食材で海沿いキャンプ
ソロキャンプをこよなく愛する達人キャンパーたちの集まり、それがシングルキャンプ隊。今回は淡路島で、地元の食材を使ったキャンプ飯を堪能。どんなキャンプなのか、覗いてみよう!※2019年の記事に基づいています。現在の状況が取材当時と異なる場合があります。テンションが上がる海に面した高規格キャンプ場今回、お世話になるのは「休暇村南淡路シーサイドキャンプ場」。宿泊施設である休暇村南淡路に併設されたキャンプ場で、いわゆる高規格の人気キャンプ場なんです。で、まず驚いたのは完璧なサイト整備。きれいな芝生サイト、便利な個別シンクや電源もあって、僕らにはもったいないくらいですよ。「しかもこのロケーション見てよ。目の前が海って!」と、いい歳してメンバーは大はしゃぎ。でもわかりますよ、その気持ち。やっぱりテンション上がるもんねー。■休暇村南淡路シーサイドキャンプ場施設の全てが清潔そのもので快適。サイトもロケーションも言うことなし。もちろん休暇村の温泉にも入浴できるので、家族でも安心です!住所/兵庫県南あわじ市福良丙870-1qkamura.or.jp/awaji/camp■休暇村南淡路休暇村南淡路シーサイドキャンプ場の裏手にある宿泊施設。キャンプ場利用客も入浴可なうえ、毎晩行われるスターウオッチングにも参加できる。そして高台ゆえにロケーション、眺望も最高。キャンプもいいけれど、こういう施設でたまにはのんびりしてみるものいいもんです。住所/兵庫県南あわじ市福良丙870-1qkamura.or.jp/awaji淡路島の食材を浴びるほど喰らうお決まりの乾杯の後、さっそく、調理開始〜! 今日のメインは何といっても淡路ビーフでしょ。福良で仕入れたサーロインでステーキを、バラ肉は牛皿にしようって話。たまりませんな。淡路タマネギをゴマ油で炒めて甘みを出し、しょう油で味を整えたシンプルソースだけど、コレが激ウマだった。「淡路ビーフと淡路タマネギ2つがそろったら、もうコレ以外は考えられないでしょ?」と牛皿も作りましたよ。こちらも言うことなし。旨いものを食っているときは寡黙になります。そのほか、タイの刺身やタコ天もおいしかったなー。全部地元産。贅沢すぎる野宴ディナー。淡路ビーフコロッケもいけますぞ〜。お酒は「あわぢびーる」と「徳島のすだち酎」のソーダ割で決まりだね。目の前の海に月明かりが揺れ、ちょっと涼しい風が吹く初秋の夜。小さな焚き火を楽しみながら、宴は更けていくのでした。Text/Noriy.K Photo/Kenji Mukano出典/ガルヴィ2019年12月号
テクニックソログループ焚き火地域・旅 
淡路島の必見スポットをソロキャンパーがめぐる!結局最後は…
淡路島の必見スポットをソロキャンパーがめぐる!結局最後は…
ソロキャンプをこよなく愛する達人キャンパーたちの集まり、それがシングルキャンプ隊。今回の訪問地は淡路島だが、キャンプ地に行く前に淡路島の見所を存分に楽しんでみた!※2019年の記事に基づいています。現在の状況が取材当時と異なる場合があります。「渦の道」で渦潮を上から見よう!東京から徳島空港に降りて、淡路島を目指すシングルキャンプ隊。ですが、その前に鳴門海峡で渦潮を見学。ちょうど潮目のいい時間にあたり、そこそこのグルグルが見られました。大鳴門橋を歩いて渦潮の上へ。ちなみに今回は徳島県側から見たけれど、淡路島側の「道の駅うずしお」でも見学可能。ガラス張りでスリリングだけど、ここ、必見ですよ〜!潮の満ち引きと海峡や海底の地形がこの渦を生むんだけど、なんとこの渦潮、世界最大なんですって。観潮船などもたくさん出てるので、時間に余裕がある人は乗船して間近に見るのもオススメです。福良エリアで地元食材を購入〜淡路島に上陸後、まず訪れたのは福良地区。道の駅を中心として、観光スポットがいくつか点在している人気エリアのひとつでもあります。マルシェには淡路島名物がたくさん。しかも地元で水揚げされた鮮魚刺身なんかも買えちゃうのです(もちろんその場で食べることもできますよー)。南淡路でキャンプするならまずここで食材を買いましょう!マルシェではセルフ海鮮丼なるものを発見。まず刺身パックを購入し、ご飯を注文。その上に好き勝手に刺身を乗せるという完全なフリースタイル。淡路名物の生サワラもどーんといこう。名物のタマネギもたくさん売られていて「1袋390円て安すぎ!」と一同驚き。タコ天が超ウマだった。マルシェの近くには福良港があって、「うずしおクルーズ」の船も出ています。日本の伝統演劇を淡路島で鑑賞「淡路人形座」淡路島の伝統のひとつ「人形浄瑠璃」も鑑賞。人形浄瑠璃とは江戸時代以降、歌舞伎と同じく人気を集めたわが国の伝統演劇です。この日の演目は「御祝儀戎舞(えびすまい)」。元々海の神様だった戎様、その神様が庄屋さんでお神酒を飲み舞を始める。そして酔った戎様は……というお話。最後、戎様に撫でられてご利益も?東浦の道の駅にも行ってみました島の北部にある道の駅。そこで出合ったのが淡路島で8割作られているという「吹き戻し」。そう、吹くとピューって鳴って延びるアレね。さらにフルーツタマネギ(超甘!)と、タコをそのまま焼いた姿焼きも購入〜。Text/Noriy.K Photo/Kenji Mukano出典/ガルヴィ2019年12月号
テクニックソロ夏キャン 
「絶対行って!」上級キャンパーの観光スポット巡り!絶景が見られる場所とは?
「絶対行って!」上級キャンパーの観光スポット巡り!絶景が見られる場所とは?
ソロキャンプをこよなく愛する達人キャンパーたちの集まり、それがシングルキャンプ隊。今回のキャンプ地は栃木県の那須町。でも、まずは那須高原を楽しもうということで、見所やおすすめスポットを巡ってみた!※2018年の記事に基づいています。現在の状況が取材当時と異なる場合があります。「那須ロープウェイ」で楽しむ1600mの世界!50年以上の歴史を誇る「那須ロープウェイ」。7合目の山麓駅からほんの数分で茶臼岳の9合目、山頂駅に到着します。ロープウェイで一気に9合目!今回は山頂駅の周辺散策のみ。それで満足できちゃうのがこの山のいいところ。なんといっても大パノマラは圧巻です。360度丸見え! 季節折々違った顔が見られるのも素晴らしいよね。ちょっと紅葉には早かったけど、涼しい空気が清々しい〜。色々なウインナーなどが買える、超有名な「腸詰屋」見ているだけで楽しくなるようなウインナーやハム、ベーコン、サラミなどが並ぶ店。土産屋さんだと侮るなかれ、その味は超本格的なのです。今回のキャンプでもお馴染みヨコザワテッパンでおいしいウインナーを焼き焼きしたい! ってことで、チョリソーとガーリックウインナー、サラミを購入。「肉の金澤」でとちぎ和牛を贅沢購入!ブランド牛「とちぎ和牛」というものを初めて知った我ら。全国各地でブランド牛を食べて来た身としては「こりゃ食べなきゃでしょ!」ってことで、サーロインとヒレ肉の最高にいい部位を大人買い!好きな部位を好きな厚さにカット見てよ、このヒレ肉栃木のこだわり商品が買える!手造り味噌・とちぎの地酒「蔵楽」キャンプ場の近くにある「蔵楽」にも立ち寄り。地元の名産をはじめ、選び抜かれた品々が並びます。ワイン、地酒、味噌、うどんや蕎麦など、様々なお土産がココで買えますよー。Text/Noriy.K Photo/Kenji Mukano 出典/ガルヴィ2018年12月号
テクニックハウツースタイルソロ冬キャン 

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読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
読者が選んだ!関東キャンプ場ランキング20選
ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関東のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 編集部が厳選!冬に絶対行きたい焚き火にこだわったキャンプ場9選 【1位】長瀞オートキャンプ場@埼玉県キャンパーとともに歩む老舗キャンプ場都心部からアクセスしやすく、長瀞の気持ちいい自然を見ながらキャンプができる。流行に合わせてソロキャンプサイトなど、柔軟に今人気のスタイルを取り入れる。懐の深さ、良質なホスピタリティがあり、キャンパーの声を活かしたサイトづくりも。とくに女性目線の口コミが好評。埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1TEL.0494-66-0640https://www.nagatoro-camp.com【2位】竜洋海洋公園オートキャンプ場@静岡県充実した設備が人気のキャンプ場天竜川の河口に開けた竜洋海洋公園の一角にあるキャンプ場。垣根で仕切られた区画サイトには、AC電源のほか流し台も備え付けられていて非常に便利。また隣接する施設「しおさい竜洋」では、温泉大浴場に入浴できるほか、季節の地元食材が入手できるのもうれしい。静岡県磐田市駒場6866-10TEL.0538-59-3180http://www.ryu-yo.co.jp/AUTO/【3位】大子(だいご)広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ@茨城県快適に過ごせる高規格キャンプ場奥久慈の自然に囲まれた設備の充実したキャンプ場には、AC電源付きの個別サイトのほか、電源と給排水設備が整ったキャンピングカーサイト、フリーサイトの3タイプがある。センターハウスに備えられた温泉施設には露天風呂もある。茨城県久慈郡大子町矢田15-1TEL.0295-79-0031http://www.greenvila.jp/【4位】成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場@千葉県緑がまぶしい牧草地にサイトが広がるウシやウマ、ヒツジなどの動物とふれあえる観光牧場に併設されたキャンプ場。緑の牧草で覆われる広々としたサイトは、すべてクルマの乗り入れが可能だ。レンタル用品も充実していて、手ぶらで行っても楽しめるほど。牧場では乳搾りなどさまざまな体験ができる。千葉県成田市名木730-3TEL.0476-96-1001https://www.yumebokujo.com/【5位】塩原グリーンビレッジ@栃木県広いサイトと天然温泉が魅力塩原温泉郷に広がる人気のキャンプ場。敷地内には2カ所の源泉が湧き、日帰り温泉施設や宿泊者専用野天風呂、ペット専用の風呂など、さまざまな湯が楽しめる。サイトは砂利敷きや芝生のサイトが合計で90区画あり、そのうち76区画はAC電源を備えている。栃木県那須塩原市塩原1230TEL.0287-32-2751https://shiobara-gv.net/【6位】ウェルキャンプ西丹沢@神奈川県野生動物が見られることも西丹沢の清流と山々に囲まれた自然豊かなキャンプ場。自然の地形を活かしてつくられた7つのゾーンは、それぞれに個性があるので、好みに合わせてサイト選びができる。神奈川県足柄上郡山北町中川868TEL.0465-20-3191https://well-camp.com/【6位】キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原@栃木県個性豊かなサイトが多数!アメリカンリゾートを思わせる本格的なキャンプ場。ガレージをモチーフにつくられたサイトや子どもが遊べる遊具付きのサイトなど、特徴のあるサイトがたくさんある。栃木県那須郡那須町高久甲5861-2TEL.0287-64-4677https://www.camp-cabins.com/【8位】ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場@埼玉県夏には天然のプールが出現名栗川沿いにあるキャンプ場で、夏になると川を利用した天然のプールが最高の遊び場となる。キャンプインストラクターがいるので、初心者でも安心して楽しめる。埼玉県飯能市上名栗3196TEL.042-979-0300https://www.kfv.co.jp/【9位】北軽井沢スウィートグラス@群馬県北軽井沢の四季を感じる3万坪を誇る広大な敷地には、さまざまなタイプのサイトやコテージ、小川が流れる緑あふれる森が広がり、キャンパーの心を癒やしてくれる。年間を通じて行われるイベントも人気。群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579TEL.0279-84-2512https://sweetgrass.jp/【9位】有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場@千葉県おいしいキャンプが楽しめる一年を通してさまざまな収穫体験が楽しめるキャンプ場。とった野菜や果物を使って親子で料理を作りたい。家族風呂や夏に開設する子どもプールも人気の施設だ。千葉県山武市板中新田224TEL.0475-89-1719https://arinomi.co.jp/【11位】緑の休暇村 青根キャンプ場@神奈川県夏の川遊びが大人気夏になると道志川で川遊びをする子どもたちで賑わうキャンプ場。フィッシングエリアでは、ルアーやフライ、エサ釣りも楽しめる。隣接する温泉施設「いやしの湯」も利用できる。神奈川県相模原市緑区青根807TEL.042-787-1380https://aonecamp.jp/【12位】浩庵(こうあん)キャンプ場@山梨県富士山から昇る朝日が最高富士山と本栖湖が一望できるキャンプ場。キャンプサイトは100区画ほどあり、湖畔サイトと林間サイトに分かれている。高規格のキャンプ場とはまた違った魅力が詰まっている。山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926TEL.0556-38-0117https://kouan-motosuko.com/【12位】丸沼高原オートキャンプ場@群馬県夏でも涼しい標高1500m冬には一面の銀世界となるスキー場が、グリーンシーズンには広大なキャンプ場としてオープン。600mの標高差を一気に昇るロープウェイを使えば2000m級の山歩きも楽しめる。群馬県利根郡片品村東小川4658-58TEL.0278-58-4300https://www.marunuma.jp/【14位】PICA富士ぐりんぱ@静岡県遊園地も一緒に楽しめる遊園地「ぐりんぱ」に隣接するキャンプ場。富士山を仰ぎ見る広々としたサイトのほか、林間サイトやセットアップテントサイトがある。シルバニアファミリーのコテージも人気。静岡県裾野市須山2427TEL.0555-30-4580https://www.pica-resort.jp/grinpa/【14位】ウエストリバーオートキャンプ場@山梨県釣り好きには最高の環境場内を流れる清流で本格的な釣りが楽しめる。初心者向きのエサ釣りをはじめ、フライやルアーフィッシングも楽しめる。小さな子どもは専用の池で魚のつかみ取りもできる。山梨県南アルプス市須沢131TEL.055-285-6611http://www.westriver-camp.com/【14位】イレブンオートキャンプパーク@千葉県雑木林の落ち着くフィールド5万㎡と広大な敷地には、120区画ものサイトが並び、1区画は120㎡と広々しているので、快適に過ごせる。場内にはグラススキーやクライミングウオールなどの遊びもいっぱいだ。千葉県君津市栗坪300TEL.0439-27-2711https://www.eleven-camp.com/【14位】長瀞キャンプヴィレッジ@埼玉県川の流れが涼しさを増す荒川の流れを眺めながら、のんびり過ごせるキャンプ場。サイトは林間で、夏でも比較的涼しく感じられる。場内には温泉入浴施設があり、大浴場や露天風呂が楽しめる。埼玉県秩父郡長瀞町岩田483TEL.0494-66-3817https://www.nagatoro-campvillage.com/【18位】ウォーターパーク長瀞@埼玉県荒川ライン下りも楽しめる荒川の比較的緩やかな流れに沿って広がるキャンプ場。川では水遊びもできる。ウッドトレーラーコテージも26棟あるので、初心者でも気軽にアウトドアを満喫できる。埼玉県秩父郡皆野町金崎1918-1TEL.0494-62-5726 https://waterpark.jp/【19位】ACNオーキャン宝島@栃木県犬連れにうれしいサイトづくり日本名水百選が湧く高原山麓に位置するキャンプ場。42区画あるうちの30区画が、ノーリードで犬を放せるドッグフリーサイト。ほとんどの区画にAC電源と流し台が付く。栃木県塩谷郡塩谷町尚仁沢名水パーク入口TEL.0287-45-2225https://www.ocam.jp/【20位】星の降る森@群馬県周囲が自然の森に囲まれ、町の明かりが届かないので満天の星が楽しめる。群馬県沼田市上発知町2543TEL.0278-23-7213http://www.star-forest.com/もうすぐランクイン!【21位】グリーンパークふきわれ@群馬県春はサクラ、夏は川遊び、秋葉周辺でキノコ狩りなどが楽しめる自然豊かなロケーション。群馬県沼田市利根町大楊1098TEL.0278-56-3215https://www.greenpark-fukiware.com/【21位】オートキャンプ・フルーツ村@千葉県隣接の小糸川では釣りやカヌー、近くの観光農園では季節のフルーツ狩りが楽しめる。千葉県君津市旅名96TEL.0439-38-2255http://fruitsvillage.com/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)出典/ガルヴィ2022年4月号
キャンプ場ランキングまとめ栃木県茨城県群馬県埼玉県千葉県神奈川県山梨県静岡県 
“雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!
“雨キャンプ”上級者は絶対やってる!簡単にできる対策が神過ぎた…!
キャンプに雨はつきものだけど、その対処方法を知っているのと知らないのとでは、キャンプの快適さが変わってくる。そこで今回は雨に備えた準備と雨の日を快適に過ごすTipsを紹介!【雨キャンプの心構え】雨キャンプはムリをすると危険なこともある。天気予報を必ずチェックして、台風など悪天候時には諦める勇気も大切だ。またキャンプ地を変更したり、2泊のところを1泊にするなど、計画を変更して、安全第一で臨機応変に対応してキャンプを楽しもう。【あわせて読みたい】【別注!】キャンプツーリングに最適な”男”のセット■雨への備え編①雨の日にあると便利なグッズを準備雨でも快適に過ごせるリビングを作るなら、「スクリーンタープ」や「2ルームテント」を準備すれば、雨が吹き込まないので安心。それが準備できなくても、便利グッズを用意しておけば、雨キャンプも快適になる。まずは足元を濡らさない「長靴」、濡れても平気な「サンダル」。荷物を高い場所に置いて濡らさないための「コット」、トイレなどに行くときに便利な「カサ」、テントの出入りに便利な「スノコ」などを準備したい。出典:モンベルモンベル キャニオンサンダル4800円グリップ力が高くて滑りにくいサンダル。甲部分のベルクロでフィット感の調節ができる。出典:コロンビアコロンビア ラディ リーフ7200円折りたたんで持ち運びができるほど柔らかく、それでいて自立するほどのちょうど良い硬さ出典:ogawaogawa ハイ&ローコットワイド2万8500円脚の差し込み口を変えるだけで高さを42cm・25cmの2段階に調節できる。耐荷重は120kg。➁事前に防水性やはっ水性を確認しようテントやタープの防水性やはっ水性が落ちていると、雨漏りの原因になる。あらかじめ防水性やはっ水性を確認しておきたい。おすすめは毎回のキャンプでの確認。雨や夜露でテントが濡れた際に、きちんとはっ水しているかを確認しておく。できなかった場合は、デイキャンプ時にテントやタープを張り、水をかけてはっ水性を確認。同時にシームテープのはがれがないかもチェックして、問題があった場合はメンテナンスを行おう。出典:キャプテンスタッグキャプテンスタッグ 強力防水スプレー虫よけタイプ 420ml1900円水や油をはじく強力タイプ。虫が嫌がる天然成分ヒバ・ヒノキを配合し害虫も寄せ付けない。出典:ロゴスロゴス シームシーラーセット1200円塗るだけでテントの縫い目からの浸水を防ぐ。生地の破れなどを修復するリペアテープ付き。③スマホの天気予報アプリを賢く活用しようひと昔前は、いつでも天気予報を見ることが難しかったが、今はスマホのアプリで簡単に確認できる。あらかじめインストールして、いつでも天気を確認できるようにしておこう。スマホの天気予報アプリは、当日の降水確率のほかに、1時間ごとの風速を予測できたり、これからの雨雲の動きを確認することもできる。キャンプのスケジュールを立てるときだけでなく、キャンプ当日も役立つ機能が搭載されているので、ぜひ活用しよう。tenki.jp「日本気象協会」が提供する天気予報アプリ。10日先までの天気予報がわかる「10日天気」や雨雲の流れを予測できる「豪雨レーダー」などの機能付き。1時間ごとの風速がわかる天気予報もキャンプに役立つ機能だ。weathernews気象情報会社「ウェザーニューズ」が提供する天気予報アプリ。1時間ごとの風速がわかる天気予報、雨雲の様子を確認できる「雨雲レーダー」を備えている。キャンプ場名で検索できる「施設名検索」も便利な機能。■雨キャンプを快適に過ごす小技編④吊るしておけば道具を濡らしにくい!ランタンやライター、小型トーチなど使用頻度の高い小物はハンギングチェーンを使って吊り下げる。レインウエアや傘も場所を決めて吊り下げておけばほかの道具を濡らさずにすむ。⑤子どもが利用しやすい縦利用ハンギングチェーンをポールに沿って縦にのばし、地面側はペグダウン。こうしておけば、背の低い子どもの道具を引っかけておける。縦方向と横方向、空間を上手に利用しよう。⑥濡れて困るものはタオルとともにバケツへスマートフォンやデジカメ、ビデオカメラなどなるべく濡らしたくないものは折りたたみバケツが指定席。使用後に水分を拭き取れるようタオルも入れておこう。⑦地面に直置きするのはNG重い道具はボックスにまとめてベンチやコットの上で保管する。人気の木製3段ラックも便利だが、地面との接地面積が小さい方が後片付けは楽だ。⑧Sカンやカラビナが大活躍小物を吊すときに活躍するのがSカンやカラビナだ。自在に曲がり、適度に強度がある針金はハンガーがわりにレインウエアを吊すときに使える優れものだ。⑨厚手布と棒、ペグで小物置き場を自作コンパクトカーユーザーなど、ラックやベンチといった大型ファニチャーを増やしたくない場合は、厚手の布とペグ、木の棒などで簡易小物置き場を自作してもいい。これならくるっと丸められるし軽量・コンパクト。⑩テント入り口に小さなチェアを配置テントとタープを接続。さらにテント入り口に小さなチェアかベンチを置いておこう。こうすることで面倒なレインウエアや長靴の脱ぎ着が落ち着いてできる。⑪フライとインナーの空間を確認フライシートとインナーテントの間に空気の層があることは、快適に眠るための必要条件だ。張り綱をピンと張って、風によって空気の層がつぶれないように調整しよう。⑫グラウンドシートや防水シートはたたみ込むインナーテントの下に敷くグラウンドシートがはみ出るとテントとシートの隙間に雨がたまる。大きなグラウンドシートは折りたたみ、テントからはみ出ないよう調整しよう。専用設計のシートもズレていないか確認しておこう。TEXT/牛島義之ILLUST/岡本倫幸出典/ガルヴィ2020年6月号2023年6月更新 PHOTO/中里慎一郎TEXT/大森弘恵出典/ガルヴィ2019年6月号【あわせて読みたい】「最強の悪天候対策」上級キャンパーはみんなやってるタープの設営テクニックを紹介!「かっこよすぎる」キャンプガチ勢が利便性を徹底追及した究極のギアセットとは!?「天才すぎる」ギア研究家が厳選したアウトドアの7つ道具が優秀すぎた…!
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【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
【現役キャンパーが選んだ!】関西キャンプ場ランキング20選
ガルヴィ特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施!本気のキャンプ好きたちに関西のお気に入りキャンプ場を選んでもらった。ランキングは『オートキャンプ場ガイド2021』のアンケートデータから集計!【あわせて読みたい】 【完全版】2022年新オープン!最新&リニューアルキャンプ場14選【東日本編】 【1位】マイアミ浜オートキャンプ場@滋賀県琵琶湖を望むロケーションがすばらしい約1kmにおよぶ砂浜に沿って、細長く広がるキャンプ場。電源、温水シャワーやランドリー、アイテムショップなど、さまざまな設備が整っている。さらにキャビンなどの種類も多く、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができる。また、丁寧な接客が暖かい雰囲気に繋がっている。滋賀県野洲市吉川3326-1TEL.077-589-5725http://maiami.info/【2位】青川峡キャンピングパーク@三重県好立地の高規格キャンプ場近年、西日本エリアの横綱として、人気を集めてきたキャンプ場。高速道路で大阪から2時間、名古屋から1時間と、交通の便もよく、近場には山も清流もあるので無理なく自然を楽しめる。ログキャビン、ログハウス、トレーラーキャビンなども多数あり。2階が広々としたロフトになっているアイランドコテージも人気が高く、室内のアイランドキッチンが特徴的。三重県いなべ市北勢町新町614TEL.0594-72-8300https://www.aogawa.jp/【3位】平湯キャンプ場@岐阜県緑豊かな林間サイトと温泉が魅力上高地や乗鞍岳などの観光地の拠点にピッタリな、平湯温泉の森に位置するキャンプ場。サイトに区画がなく、クルマ200台の限定入場でチェックイン順に好きな場所をサイトにできる点も人気の秘密だ。周辺に宿泊者割引で入れる温泉施設があるのも魅力。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-36TEL.0578-89-2610https://www.hirayu-camp.com/【4位】奥飛騨温泉郷オートキャンプ場@岐阜県奥飛騨の大自然と温泉が人気の秘密すぐ脇を清流が流れる、自然の地形を活かしてつくられたキャンプ場。場内にキャンパー専用の男女別露天風呂が設けられているのは奥飛騨温泉郷ならではだ。すぐ横を流れる高原川沿いには釣り堀があり、夏休みになると魚のつかみ取りがオープンし、子どもたちで賑わう。岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家11-1TEL.0578-89-3410https://www.okuhida-camp.com/【5位】南信州広域公園うるぎ星の森オートキャンプ場@長野県夜には満天の星を眺められる雄大な南アルプスが望める、南信州広域公園の一角にあるキャンプ場。自然に囲まれた環境ながら、AC電源付き個別サイトやキャンピングカー用のキャラバンサイトなど設備が充実。サイトが平均で120㎡という広さもうれしい。星座観察会などのイベントも開催。長野県下伊那郡売木村2653-3TEL.0260-28-2455https://www.hoshinomori.jp/【6位】NEOキャンピングパーク@岐阜県緑と清流がまぶしいキャンプ場根尾川源流の河畔にある約1万坪の敷地を誇るキャンプ場。57区画あるオートキャンプサイトは120㎡とゆったりサイズで、すべてに無料で使えるAC電源を備えている。場内では魚のつかみ取り、MTBをレンタルすれば周辺でサイクリングなど、遊びには事欠かない。岐阜県本巣市根尾下大須1428-1TEL.0581-38-9022https://neocamp.jp/【7位】ACN・OKオートキャンプ場@三重県乗馬体験もおすすめ!木曽川のほとりにあるサイト数が100区画ある広々としたキャンプ場。1区画100㎡とゆったりサイズなのもうれしい。場内では川遊びや釣りのほか、乗馬体験やエサやりも楽しめる。三重県伊賀市島ケ原12428TEL.0595-59-2079http://www.ok-autocamp.com/【8位】グリーンウッド関ヶ原@岐阜県快適に過ごせるため初心者にも人気関ケ原ICから10分とアクセスのいい人気キャンプ場。場内には3コース24ホールあるグランドゴルフ場や、ニジマス釣りやつかみ取りが楽しめる池があり、ファミリーに人気がある。岐阜県不破郡関ケ原町今須2048TEL.0584-41-0033https://www.gws.gifu.jp/【9位】ACN南紀串本リゾート大島@和歌山県絶景が広がる島のキャンプ場和歌山県串本町から橋を渡っていくことができる紀伊大島にある。場内の電線は地下に埋められているので空が見渡せ、夜は満天の星が満喫できる。場内の露天風呂も人気。和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035-6TEL.0735-65-0840https://resortohshima.com/【9位】N.A.O.明野高原キャンプ場&Cottage@岐阜県大自然に恵まれたキャンプ場明野高原の天然林に囲まれたキャンプ場は、夏でも涼しく過ごせる。サイトはオートサイトのほか、グループ向きやソロ向きのサイト、ペット連れ専用サイトまでさまざまある。岐阜県郡上市高鷲町鮎立5434TEL.0575-72-6758https://naocorp.jp/【11位】伊勢志摩エバーグレイズ@三重県自然豊かな快適リゾート専用カヌー付きやドッグラン付きなど、さまざまなスタイルのキャンプサイトがあるアメリカンアウトドアリゾート。カヌーやプールファンサイクルなど遊びも豊富だ。三重県志摩市磯部町穴川1365-10TEL.0120-592-364https://www.everglades.jp/【12位】朽木(くつき)オートキャンプ場@滋賀県自然豊かで静かなロケーション山々に囲まれ、すぐ脇を安曇川が流れる静かなロケーションが魅力。7つのエリアに分かれたキャンプサイトのうち2つの区画には、AC電源と水道が完備されている。滋賀県高島市朽木柏266-2TEL.0740-38-2770https://camp-kutsuki.com/【13位】塔の岩オートキャンプ場@岐阜県付知川上流の自然に囲まれる手つかずの自然が残る付知川沿いのキャンプ場は、サイト数153区画とエリア最大級を誇る。透明度の高い付知川では、釣りや水遊びが存分に楽しめる。岐阜県中津川市付知町端小屋TEL.0573-82-2900https://www.tsukechi.net/【14位】若杉(わかす)高原おおやキャンプ場@兵庫県夜の星空イベントも人気冬はスキー場としてオープンしているが、夏でもサマーゲレンデをオープン。リフトで夜の高原へ上り、光の切り絵や星空を楽しむイベントなども開催している。兵庫県養父市大屋町若杉99-2TEL.079-669-1576https://ooyaski.com/camp/【15位】福岡ローマン渓谷オートキャンプ場@岐阜県川や山で自然を楽しもう付知川に沿ってつくられた本格的なキャンプ場。バリアフリー対応トイレやスロープも完備しているので車椅子でも過ごしやすい。付知川では釣り、二ツ森山ではハイキングが楽しい。岐阜県中津川市福岡1017-1TEL.0573-72-3654https://ro-man.jp/【16位】休暇村 蒜山(ひるぜん)高原キャンプ場@岡山県設備と環境が抜群にいい!休暇村蒜山高原内の施設。総サイト数は109区画と広大で、各サイトは10×10mとゆったりサイズだ。20区画ではAC電源の利用が可能。レンタルも充実していて初心者でも安心。岡山県真庭市蒜山上福田1015-5TEL.0867-66-2501https://www.qkamura.or.jp/hiruzen/camp/【16位】キャンプinn海山(みやま)@三重県清流沿いに広がるキャンプ場銚子川の清流沿いにあるキャンプ場では、釣りやカヌー、水遊びといった、川のキャンプ場ならではの遊びが楽しめる。また場内では星空観察やホタル観察会などを企画する。三重県北牟婁郡紀北町便ノ山271TEL.0597-33-0077https://camp-inn-miyama.com/【18位】淡路じゃのひれオートキャンプ場@兵庫県豊かな自然を堪能できる「フィッシングパーク」「ドルフィンファーム」「BBQガーデン」「シーカヤック&SUP」などで構成されたアウトドアリゾート。海と原生林に囲まれ、豊かな自然が楽しめる。兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660TEL.0799-52-1487 http://janohire.co.jp/ 【19位】湯の原温泉オートキャンプ場@兵庫県味覚狩りや天然温泉が魅力イモ掘りや果実もぎなどの収穫体験や魚のつかみ取り、餅つきなど、さまざまなイベントが楽しめる。また場内にある温泉施設「湯の原館」では、眺めのいい露天風呂でくつろげる。兵庫県豊岡市日高町羽尻1510TEL.0796-44-0001http://yunohara.net/【20位】大淀西海岸ムーンビーチキャンプ場@三重県ビーチでは潮干狩りも伊勢湾が見渡せる最高のロケーションにあるキャンプ場。3万㎡と広大な敷地には、松林にあるサイトのほか、コテージなどの施設が11棟あり、アウトドアの楽しみ方も選べる。三重県多気郡明和町大淀2943-11TEL.0596-55-3946http://www.moon-beach.com/もうすぐランクイン!【21位】マキノ高原キャンプ場@滋賀県総サイト数500張という広大な場内は、林間、高原、広場などさまざまなサイトがそろう。滋賀県高島市マキノ町牧野931TEL.0740-27-0936http://makinokougen.co.jp/【21位】かぶとの森テラス CAMP&LOCAL FITNESS@三重県キャンプとフィットネスの両方が体験できる。森ではトレッキングやヨガも楽しめる。三重県亀山市加太中在家8125TEL.0595-98-0605http://kabutonomori.com/【21位】しあわせの村オートキャンプ場@兵庫県全区画にAC電源、流し台、水道、炉、ベンチを備えた充実の設備がうれしいキャンプ場。兵庫県神戸市北区しあわせの村1-1TEL.078-743-8000http://www.shiawasenomura.org/TEXT/大森弘恵 大橋保之(カーネル)出典/ガルヴィ2022年4月号
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夢見る河口湖コテージ戸沢センター

富士山と河口湖、絶景のコテージとキャンプ場

富士山を仰ぎ見る河口湖北岸に位置するキャンプ場。後ろに戸沢山の森、元島津公爵別荘地がある。うれしいのは、サイトと富士山のあいだに河口湖以外さえぎるものがないこと。コテージは7タイプ、全13棟あり、すべて炊事用具、寝具、バス・トイレ付き。家族やグループでの利用に最適だ。ほとんどの棟から富士山と河口湖の絶景を楽しめる。湖岸道路沿いの山側に管理棟とコテージがある。道1本はさんで河口湖畔におりると、オートキャンプエリアがある。区画の広さは10×10m程。サイトによっては湖に沿って長さ20m強程の変則長方形や台形などさまざま。テントサイトでは直火で焚き火が楽しめる。地質は固い土なので太い金属製のペグを持参しよう。場内には炊事棟やトイレ、コインシャワーが設置されており、設備重視派には物足りないが、ワイルド派にはぴったりだ。
ぷらっとキャンプ
予約OK高原上毛高原キャンプグランド
上毛高原キャンプグランド

満天の星空は天然のプラネタリウム広大な草原の中でのびのび過ごそう

ゆるやかな斜面のある広大な草原に位置するキャンプ場。10×10mの広々サイトは、隣のサイトとの距離が十分にあるので、タープの張り方などを工夫すればプライベートな空間をつくり出せる。焚き火は地面を傷めないように器具を使用すればOK。施設には天然木が使われ、宿泊施設のほかウォシュレット付きトイレやキッチン棟まで清潔なログハウス調になっている。ヒノキ造りの無料露天風呂と有料家族風呂も完備されている。また、ペット連れキャンパーも大歓迎で、宿泊施設5棟ではペットの入室が可能(有料)。バイクも乗り入れ可能。ウッドキャビンやバンガローもあり、レンタル用品も備えているため初心者でも快適なキャンプが体験できる。初心者からペット連れ、アウトドア好きな人みんなが楽しめるキャンプ場。自然の中で心地よい時間を過ごし、快適なキャンプライフを楽しもう。
ぷらっとキャンプ
予約OK林間キャンプラビット
キャンプラビット

灯の少ない静かなキャンプ場で夜空を満喫贅沢な滞在を存分に楽しもう!

林間に広がる静かなオートキャンプ場。サイトは複数のサイトが隣り合わせで取れるグループ用のサイトのほか、雑木林に囲まれたファミリー向けのプライベートサイトがある。周囲には自然の木々が数多く残され、アカマツやカラマツといった樹木に囲まれて夏は涼しくキャンプができる。サイトは細かい砂利が敷き詰められているため水はけがよく、マットがなくても快適に寝られる。照明は最小限で、夜はランタンやライトが必要だが、美しい星空を楽しめるというメリットも。場内には余笹川の支流が流れ、沢での涼みやホタル鑑賞が楽しめる。場内全体に起伏があるので、どこにテントを張るかで違った雰囲気が味わえる。場内には風情満点の完全貸切制露天風呂(有料)があってのんびりできる。四季折々の風景を楽しみながらリラックスできるのも魅力。
ぷらっとキャンプ

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