「その発想はなかった…!」キャンプガチ勢から学ぶ冬キャン防寒術
凍えるような寒さのフィールドでも、快適にキャンプを楽しんでいるキャンパーが多い。
でも、そんな熟練キャンパーたちはどんなアイテムを持ち、準備をしているのか?
今回は車中泊の達人・森風美さんにとっておきの防寒術を教えてもらった!
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なちゅガール代表 森 風美さん
アウトドア女子向けのポータブルサイト「なちゅガール」編集長。
さまざまな車中泊&キャンプスタイルを実体験して配信している。
2冊目の著書『車がなくても テントがなくても はじめての“ぷち”チャンプ』(飛鳥新社)が好評発売中!
愛車のホンダ・バモス ホビオで、季節を問わず旅をしながら、車中泊キャンプを楽しむ森風美さん。
冬のスタイルは、電源を使って車内で「ほっこり」過ごす快適なもの。
「今年購入したのが、キャンプや車中泊専用に作られたこたつです。テントやクルマの形状を考えて、スリムに設計されているので、隣にマットを敷いて寝ることができます」
大容量のポータブル電源を積んでいるので、サイトを選ばずに家電アイテムが使用可能。快適にキャンプを楽しむことができるそうだ。
■ラゲッジにピッタリサイズのこたつでほっこり
以前使っていたものよりも大容量のブルーティのポータブル電源(2048Wh/2200W仕様)を使用。
家電製品が使えるようになったとのことで、快適度が大幅にアップしたという風美さん。
最も注目したいアイテムは、やはりラゲッジスペースに展開されたコタツ。
木工職人のサンタパデザインが手がけた、アウトドアでの使用に特化したもの。
杉無垢材の天板は、荷室に収まる細長い形状や消費電力の低いタイマー付きのパネルヒーターなど、使いやすさと安全性を兼ね備えている。
■体の内側からしっかり防寒
あたたかい飲食物で、体の内側から保温するのは、冬キャンプの基本。風美さんが大好きと話す紅茶もアウトドアで楽しめるように、ポットとシュガーケースをセットに。
冬に野外で調理をするときは、スパイスを使った鍋料理を楽しんでいるという。
PHOTO/逢坂 聡
TEXT/高梨達徳
撮影協力/sotosotodays CAMPGROUNDS