“キャンプ歴20年”のベテランキャンパーの車中泊スタイルが快適すぎた…!
キャンプのスタイルはとっても奥が深いし、人によってこだわりも様々。
そこで実際にリアルなキャンパーさんのサイトに伺って、どんなスタイルで楽しんでいるのか細かく調査してきた。
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木村さんご夫妻
キャンプ歴20年のベテランキャンパー。
スノーピークユーザーで、元々はテント&タープを使ってキャンプを楽しんでいたとのこと。
愛猫のアッシュくんと凛ちゃんはとても仲良しで、安心してキャンプに連れて行ける。
「ペットとのキャンプは心の底から癒されます」
猫のおかげで気がついた快適空間を持っていく楽しさ
「もともとはテント泊でキャンプをしていましたが、昔からキャンピングカーに乗ることは夢でした。ちょうど3年前くらいに、クルマの買い替えのタイミングで思いきって購入したんです」と話す木村さんご夫婦。
2匹の愛猫と一緒にキャンプをするのがお二人のスタイル。
一方で、せっかくキャンプしにきているのにキャンピングカーの中だけで過ごすのももったいない!ということで、今では好きなスノーピークのタープやシェルターをクルマの横に張り、日中はその中で過ごして、寝るときはクルマで過ごすという使い分けをしているそうだ。
このスタイルの一番の魅力はどこなのだろうか。
「何と言ってもバンコンの快適性ですね。いざ天候が悪くなったらクルマの中に逃げ込めます。
また後部のベッドがとても心地よく、まるで家のように安心して眠れます。雨が降っていることに気づかず、熟睡してさわやかに目が醒めることもしょっちゅうです(笑)」。
愛猫とのキャンプでは外での就寝はできないので、一緒に過ごす意味でもキャンピングカーは相性がいい。
外に連れ出すときは、ペットカートに入れて一緒に過ごしている。
キャンピングカーとキャンプを上手に組み合わせた木村さんご夫婦のスタイルは、両者のメリットを生かした理想の形なのかもしれない。
お持ちのギアを拝見!
就寝は車内なので、寝具がない分コンパクトな印象。荷物はクルマの後部の下段にまとめて収納している。
「外から収納部が見えないように、コールマンのかわいいテーブルクロス(廃盤)をカーテン代わりに使っています」
車中泊キャンプの参考ポイント
愛猫と一緒に旅ができる大型バンコンバージョン
トイファクトリーの「バーデン」は2代目のバンコン。
「ルーフにソーラーパネルを付けて電力補給もバッチリです!」
極上の座り心地に大変身!クッションとタオルを重ねづけ
ベンチにロゴスのクッション、さらにペンドルトンのタオルを敷いてふかふかな座り心地に!
限定品もしっかりゲット!フィールドラックを複数使い
ユニフレームのフィールドラックはスタッキングが可能。
レッドはワイルドワンの限定品。
こだわりアイテムをチェック!
イワタニのコンロは廃盤カラーを探して念願購入
イワタニのマーベラスは初代のポップなカラーがお好み。
「これでフレンチトーストを作るのが好きなんです」
2人でちょうどいいスノピのリビングシェルS
スノーピークのリビングシェルSは、コンパクトなつくりで少人数にピッタリ。
パネルを少し下ろして通気性も向上
寒い日も料理にもこれがあれば安心!
スノーピークのタクードは旦那さんのお気に入りギア。
「今まで使った中で、イチバン暖房効果が高い石油ストーブです」
PHOTO/千葉沙恵子
TEXT/小川迪裕
協力/viblant
出典/ガルヴィ2019年6月号
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