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ガルヴィ30周年特別企画 「パートナーブランドと振り返るキャンプシーン」 〜アウトサム谷内理代表インタビューその3〜

2021.10.10

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テントファクトリーの歴史
2012年創設。キャンプスタイルを象徴する“テント”、そして、商品作りへの思いを込めた“ファクトリー”を組み合わせてブランド名に採用。当初は木製ファニチャーが中心だったが、現在はカテゴリーを拡充。テントが売り上げの6割を占め、ブランド名どおりテントがブランドの顔となっている。

谷内 理代表
商社で培った人脈を活かし、2012年に独立して株式会社アウトサムを設立。素材・機能は妥協せず、細かな無駄を排除することで“手に取りやすい価格”にこだわっている。

流行から文化へと移りつつあるキャンプ

通販メインだが、都市型アウトドアイベント・アウトドアデイジャパンに出展。アイアンテーブルやカートなど、順調にアイテムが増加していることがわかる。

商社時代からキャンプシーンの変遷を見てきた谷内さんにとって、今のキャンプ人気をどう感じているのだろう。

「 年代のファミリーキャンプ一辺倒とは異なり、キャンプスタイルが増えました。これまでは限られた人しか楽しんでいなかったソロが普及しました。初めてキャンプをする人も増えまし た。

例えばロールトップテーブル。天板がゴムでつながっているので、伸ばしながらはめ込みます。フレームの広げ方もよくある構造で、キャンパーなら感覚的にわかりますが、“天板のサイズが合わない”“組み立てられない”という問い合わせが激増しています。これは従来はなかった現象です。

ユーザーの声を取り入れ、いち早く タープの遮光加工に取り組んでおり、 今季より遮光加工を施したブルーウィ ンドシリーズを投入。同時に動画鑑 賞、リモートワークなど、新たな楽し みの提案を行っている。

いっぽうでテレビや自宅をキャンプ風にするなど、新しい需要も増え、キャンプ用品が私たちの生活に浸透。ひとつの流行から文化へと移りつつあるように思います」(谷内さん)

小回りが利くので ユーザーの声をすぐさま反映

フロアレスのワンポールテントを発売したと ころ、フロアの問い合わせが殺到。急遽フロ アのセット販売を決定したという。この小回 りのよさがテントファクトリーらしさ。

谷内さんは人と人、人と自然との交流に、アウトドアビジネスがあると信じているという。とはいえ、コロナ禍によって交流の機会は妨げられ、キャンプ場では人数制限を行い、収容人数の半分ほどで運営している施設が大半だ。キャンプイベントもオンラインになるなど、交流の仕方は変化しつつある。

「大規模イベントは厳しいのが現実です。その代わり、少人数できめ細かに対応できる、ショップイベントのサポートを行おうかと計画中。そんなふうに、少しずつでも交流の場の演出にも注力したいですね」(谷内さん)

4面フルメッシュスクリーンで通気性良好、 さらにインナーを取り付ければ居住性の高い 2ルームにもなる AOBA ほか、大型テントで 市場にインパクトを与えた。

聞き手/大森弘恵
写真協力/アウトサム

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