【個性派ギア】を徹底分析!鹿の角から発想した焚き火台は「○○だった・・・」
キャンパーにとって気になるギアのひとつは、やはり焚き火台。
そこで、近年に発売された中から個性的な焚き火台を取り上げて、徹底分析してみた。
今回はトリパスプロダクツの「グルグルファイヤー」を紹介!
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トリパスプロダクツ「グルグルファイヤー」
パーツも本体もすべて鉄製で、レーザーカットにより角を丸くして手にケガを負わないようにしている。
目を引く個性的なハンガーは鹿の角からインスピレーションを得ており、多くの鹿が生息する北海道ならではの発想。
ケース本体が灰受けになることに加え、フタで薪ラックを作れるアイデアは他のブランドにはないうれしいポイントだ。
薪をリングに立てかけて入れることで、炎が上に伸びてハンガーにかけた調理道具をまんべんなく温めてくれる。
■10kgのダッチオーブンをかけられるハンガー
トライポッドがなくても重いダッチオーブンがかけられるハンガー付き。取り付けも簡単!
■付属の薪ラックで薪を濡れから守る
フタを活用してラックになる発想は斬新!
地面が濡れていても薪が濡れる心配はない。
■組み立て・撤収ポイント
最初に脚と一番大きいリングを組み立てるところからスタート。ロストルや灰受けは脚に引っかけるだけで簡単。
ハンガーはネジで固定するので、部品紛失に気をつけよう。初めて組み立てて所要時間は7分。慣れれば3分ほどでできそうだ。
■薪の置きやすさ
同心円のリングが支えとなり、大きい薪も細い薪も安定してくべられる。
焚き火台自体が大きいため、8本くらいがちょうどいい量。ロストルもあるので着火剤を置きやすいのも魅力だ。
■炎とゴトクとの距離
「GOTOKU/ゴトク」は別売り。
ロストルからゴトクまでの距離は26㎝で、強火で肉料理やフライパン調理、弱火で煮込み料理も可能。
調理時は薪の分量を減らしたほうがよさそうだ。
■灰の落ち具合
本体のロストルは肉抜きしたデザインで、灰はダイレクトに下に落ちる。しかし、灰受けのおかげで地面に落ちる心配はない。
灰受けと地面の距離は6㎝で、熱が地面に伝わりにくく、短い毛の芝生の上でも使用できる。
■収納時
サイズ:35×35×4.3cm
重量:7.2kg
鉄製のずっしりとした重厚感。移動中の際、フタが外れないようにベルトも付属。
片手で持ち運ぶより、両手でしっかり持って運ぶのがいいだろう。
■製品概要
素材:鉄 耐荷重:10kg
2万3800円
【問】 トリパス
℡.0133-73-8585
https://tripath.co.jp/
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