絶対欲しくなる!アウトドア達人クリエイターならではのアイデアギア
他のキャンパーがどんなギアを持っているのかはやはり気になるもの。
アウトドアに精通した達人キャンパーの装備なら、なおさらのこと。
今回はクリエイターズユニット「シエルブルー」のお二人に装備を紹介してもらった。
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シエルブルー(ワカさん&アネゴさん)
木工クリエイターであり、キャンピングトレーラーのカスタム&プロデュース、撮影のコーディネートやスタイリングも担うご夫婦。
ガレージ系でいつも新鮮な気分に
シエルブルーのお二人は各地のイベントに出店しており、そのすてきなキャンプサイトをお手本にする人も多い。
「積極的にガレージブランドの道具を取り入れています。新鮮な気分になれますから。もちろん有名メーカーの新作もチェックしていますよ」(ワカさん)
料理を主導するのはアネゴさん。
「キャンプをはじめたころは、テーブルクロスを敷いて、ちゃんと料理を作ってました。その場でパンをこねることもあったんですよ。
でも、今はもっぱら家庭料理。ほったらかしているうちにできるものばかり。せっかくのキャンプ、飲みたいじゃないですか!」(アネゴさん)
自分たちの手で開発したチェア&テーブル
オイル仕上げの天然木を使ったロールトップテーブルと、バリスティックスとの限定コラボチェア。
主張しすぎず、でもひと目でシエルブルー製だとわかるのはさすが。
いろんな形を作れるアイデアタープ
ワカさん一押しのウィンディー・アンド・レイニーのスターライトタープ。
放射状に生地を縫い合わせた正五角形型タープで、いろいろな形で設営できるのがおもしろい
10枚の生地パーツからできている。独自の縫製で、シーム加工していないのに水漏れしにくいんだとか。
「明るい色で今日みたいな曇天でも晴れやかな気分になれます。写真映えもするでしょ!」
チュンチュン鍋と液だしストーブ
SOTOのステンレスヘビーポット ゴーラに一目惚れ。発売されると同時に、早速手に入れたという。今回は大・中鍋のみ持ってきた。
取っ手のないスッキリとしたデザインで、ボウルとしても使いやすい。ふたやハンドルなどアイデアが光るセット
ノズル交換なしでガソリンとガスを使えるSOTOのストームブレイカー。
「SOTOから待望の液出しが誕生しました。待ちに待っていたので速攻で手に入れました」(ワカさん)
ドレスアップじゃなく実用的なカバー
オイルフィニッシュのテーブルは、ガス缶やフュアハンドランタンといった無塗装の金属製品を置くと、水や湿気と反応して染みになる。
缶上部から底まで覆うレザーカバーはドレスアップ用品ではなく実用品なのだ。
切れ味良好+ストライカー付きのモーラナイフ
料理や焚き火に使えるとキャンパーに人気のモーラナイフ。
「切れ味がよく、ストライカーが付いているのも気が利いています」と、サイズ違いをいくつか所有しているそう。
軽くてパワフルなAOクーラー
「保冷力を優先するなら、シマノのクーラーボックスを使います。でも、ソフトクーラーなのにパワフルで軽いAOクーラーを手に入れてから、このクーラーを使う機会が多いです」(ワカさん)。
サイズや色を選べるのもイイ。
長尺物を楽に運べる優秀トート
spoonfulのトートバッグで、ワカさんは一番大きなサイズを選択。自身のテーブルやチェアの持ち運びにちょうどいいそうだ。
アンティークのバスケットに一目惚れ
「湿気に弱いんですが、連れ出す機会はとても多いんです」というバスケットはアンティークでほかの人とかぶりなし。
ふたがしっかりしていて小物のちょい置きにもぴったり。
タープと同じ、ウィンディー・アンド・レイニーが製作したサーマル・オチャワン。
二層式で保温性・保冷性が良好のうえ、手にとるとその見た目にもかかわらず驚くほど軽い。スタッキング収納もOK。
PHOTO/中里慎一郎
TEXT/大森弘恵
出典/ガルヴィ2018年5月号
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