知ってると絶対に得する!デイキャンプ料理のちょいワザ
日帰りで楽しめる「デイキャンプ」。少ない荷物で手軽にアウトドアを満喫できる。
その代わりに本格的な装備を持ち込めない分、料理する際にはちょっとしたテクニックが必要になってくる。
今回はそんな覚えておきたい料理術を紹介しよう。
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■テントフロアは裏返して乾かそう
■バーナーの下にアルミシートを敷く
地面でバーナーを使うときには、下にちょっと厚めのアルミシートなどを敷いておこう。
地面がデコボコしているところでも安定感が高まるぞ!
手持ちのバーナーの付属品のシートがあれば、それを持ってくるのが最善。
アルミホイルでもいいが、固めのシートの方が安定感がある。
■調味料は小分けに用意しておく
調味料はそのままだとかさばってしまうので、小分けのボトルなどに入れて持ち運ぶと便利。
薬味などは自宅で下準備してラップに包んで持っていけばスマート。
小分けにした調味料は、ポーチなどにまとめて収納しておこう。
バッグの中で散乱しないし、現地でもどこになにがあるか分かりやすくなる。
■あらかじめ下準備をしておく
荷物を少なくするために、家で下準備をしておくのがベター。
コンパクトにまとめられるだけでなく、味が染み込むので料理がよりおいしくなる!
ジップ式ビニール袋を使えば、汁や油がこぼれるの防げるので安心。現地で使ったら、帰りはゴミ袋として再利用が可能だ。
■ボトルを持参して水を確保しよう
場所によっては水場が近くにない可能性もある。何度も行ったり来たりするのは面倒だから、ボトルがあると便利。
折りたためるものなら帰りはコンパクトになる。
飲み水として使うほか、手洗いや調理でも使うことを考えるとある程度の量は準備しておきたい。
多めに確保しておけば、最後に洗い物にも使える。
■気をつけたい! デイキャンプマナー
手軽に行なえるデイキャンプだが、それだけにマナーもつい、おろそかになりがち。
あらためて注意したいところをチェックしておこう。
①呑みすぎに注意
居酒屋と同じ気持ちでデイキャンプへ行き、飲みすぎて酔っ払わないように。
利用者みんなが気持ちよく楽しめるように心がけ、飲酒はセーブしよう。
②火が使える場所か確認
場所によっては火が使えないことがある。
もしバーナーを使う場合は、敷地内の看板や注意書きを確認して、火が使えるかどうか事前にチェックしよう。
③ゴミは持ち帰る
空になった缶や袋類は、決して近くにポイ捨てをしないように。
他の人が使うときに迷惑だし、公園の環境にも悪影響を及ぼす。
PHOTO/千葉沙恵子
TEXT/小川迪裕
出典/ガルヴィ2018年5月号
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