あなたの腰は大丈夫?ギアを変えただけでキャンプライフが楽になりすぎた…!
キャンプスタイルも色々あるが、自分たちに合ったスタイルを見つければ、ぐっと快適になる。
今回紹介するのは、ロースタイルのメリットを残しつつ、デメリットを解消するスタイルとして、2021年にテントファクトリーが「ミドルハイスタイル」として提案したもの。
テーブルはローテーブルを利用するものの、チェアはハイスタイルとロースタイルの中間的な高さなので、ソファのような座り心地を残したまま、立ち座りが楽に行えるスタイルとなる。
とくに腰痛のある人には、着座姿勢も楽になるのでおすすめだ。
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■腰が痛くても立ち座りがしやすいのが◎!
居心地
ロースタイルと同様、ゆったりとくつろげる。食事ではテーブルが少し低めに感じるが、器を持って食べれば違和感はない。
視界
グランドスタイルほどではないが、視線が低いので開放感があり圧迫感は少ない。
おすすめポイント
座面が低すぎないので膝が立たず、窮屈感がなく立ったり座ったりがしやすい。
拡張ポイント
ミドルチェアとローチェアを同時に使うことができるので、大人はミドル、子どもはローという使い分けをすることができる。
メリット
・立ったり座ったりがしやすく腰に負担がかかりにくい
・座っているときに膝が立たないので座りやすい
・子どもでも足つきがいいので座りやすい
・ローチェアとの両立も可能なので汎用性がある
デメリット
・市販されている製品の数が少ないので選べない
・食事の際はローテーブルが若干低めになることも
展開時
テーブル高は40〜60cmとローテーブルと同等だが、チェアは座面高が35〜40cmと少し高くなるのがミドルスタイル。
組み合わせによっては、少しテーブルが低く感じることもある。
収納時
チェアは座面が少し高くなるが、基本的にはロースタイルと荷物の量は変わらない。
荷物を増やすことなく、ローとハイのいいとこ取りスタイルを作ることができる。
使用グッズ
・テントファクトリー/ロールトップテーブル 120W:2万350円
・テントファクトリー/TFローバーチェアMH:6380円
■おすすめギア
テントファクトリー ZELデッキチェアMH
1万1000円
ヨーロッパケヤキの風合いが高級感を演出する、座面高36.5cmの折りたたみチェア。
【問】テントファクトリー
コールマン 3ウェイキャンバスデッキチェア
2万680円
座面高を31・40・48cmに調節することができるコットンキャンバス製の収束型チェア。
【問】コールマン
コールマン バタフライテーブル/120
2万2880円
高さを70・60・44cmに変えられるテーブル。ワンアクションで設置・収納できるのも便利。
【問】コールマン
ロゴス 丸洗いウッディ
オートテーブル 12070-BC
2万5800円
高さを42.5〜67.5cmで無段階に調節できるロールトップテーブル。汚れても丸洗いが可能。
【問】ロゴスコーポレーション
10to10 オリコミ
5万50円
シーンに応じてウッドと黒皮鉄板の天板を組み合わせて使用。高さは32・53cmの2段階。
【問】10to10
TEXT:牛島義之
PHOTO:中里慎一郎
出典/ガルビィ2023年4月号
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