車中泊を快適にする方法とは!?達人がこだわっているポイントを伝授
ときには経験豊富なキャンパーの言葉に耳を傾けてみよう。
自分のキャンプスタイルを見直すヒントが見つかるかもしれないし、キャンプの新たな喜びを発見できる可能性もある。
今回はクリエイターズユニット「シェルブルー」のキャンプスタイル。
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茨木一綺・実加さん
「シエルブルー」は茨木一綺・実加さん夫婦によるユニットで、ウッドファニチャーブランドを展開。
キャンプ歴は10数年、ピーク時は年間80泊以上も。
海外で流行っているバンライフの魅力を日本にも伝えたい
さまざまなキャンプを経験してきましたが、ここ数年は仕事が忙しくなかなか1日通しての休日が取れません。
現在は泊まり方の選択肢として時間があるときはテント泊、時間が限られるときは車中泊、車上テント泊でキャンプを楽しんでいます。
なかでも車中泊というと、オシャレとはほど遠い存在で、単なる手段と思われがちですが、それは違います。
キャンプというカテゴリーとは少し違ってくるかもしれませんが、海外ではバンライフというカテゴリーが確立されていて、ワーゲンバスなどのキャンピングカーを使ったり、バンタイプのクルマの内部を自分たちの好みに改造して、ベットやキッチンも作りこんだりして楽しんでいます。
そのクルマで旅をしながらサーフィンなどの趣味をを楽しむオシャレなライフスタイルが流行ってきています。
僕たちも最近はキャンプは道中から思いっきり楽しみたい、テントの設営撤収する時間は短縮したい、ということが多くなってきました。
車中泊でもテント同様自分好みで快適に眠りたいと思い、自家用GMCバンの車内をウッド張りにして、そこに仕事でも使えベットにもなる台を作りました。
僕らが思うキャンプギアの基本のこだわりは、寝袋、マットを敷いて快適なアウトドアライフを楽しむことです。
とくに持病で腰が悪いため、寝る道具を一番大事にしています。
キャンプを始めてギアを集めだすと一番後回しになりそうなカテゴリーですが、せっかく遊びに行っても腰が痛くなったとか、寒くて寝られなかったなど、仕事と仕事の隙間のせっかくの休日を使ってリフレッシュに行くのに、調子が悪くなるのは避けたいですよね。
こだわりのGEAR
宿泊地によっては夏でも寒い場所もあるし、冬季は命の危険もあります。
ボクらも昔キャンプを始めたころはなかなか寝袋やマットにはお金を回さなかった記憶があります。
今は好みのエアマットで、寒い時期は中にダウンの入ってるものを使ったり。寝袋も軽くて小さくなるダウンで羽毛自体に超撥水加工をしてあるものを使っています。
気になるモノ
●ザ・ノース・フェイス/ジオドーム4
テントが欲しくて軽量でしかも防風性に優れるザ・ノース・フェースのジオドーム4ドーム型が気に入いています。
日本で初めて開発された、設営が容易にできて、優れた居住性の新型ドームテントは、独自のテンション構造を持つインナーテントです。
出典/ガルヴィ2018年6・7月号
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