こんなのが知りたかった!サイト設営時の「絶賛したくなる」コツ
キャンプサイトのリビングに欠かせないタープ。
今回は主にオープンタープ(一枚布タイプ)に関する使い方のコツや基本について、キャンパーの人たちに聞いてみた。
みんなの知恵が集まってるぞ。
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■サイトが狭いとき、タープはどうしてる?
メインポールの片側の布を垂らして、グロメットやループを使って直接地面にペグダウンする「片落とし」をしています。
“陣幕”のように、サイトの目隠し代わりにもなりますよ。
(ミン3605さん)
タープの下にテントを半分以上盛り込ませて、深めに連結をしています。
サイトが狭いときだけでなく、雨が降っているときにも有効なテクニックだと思います。
(ダンジグさん)
キャンプに行くときは、必ずSとLの2サイズのタープを持っていき、現場でどちらが張れるか判断。
片側を垂らしたり、木を利用してロープを結んだり、設営を工夫します。
それでも狭くて張れないときは、テントのキャノピーだけ。
(コンドウさん)
■タープをキレイに張るためにどんな工夫をしている?
1回目は仮止めくらいの気持ちで設営。
あとはタープをまわってみて、シワを延ばすように各ペグダウン位置を調整しています。
時間がかかりますが、自分のなかではこれがいちばんキレイに張れる方法ですね。
(よしぼうさん)
スペースが許すなら張り綱を長めにしてペグダウンすると、きれいに張れると教えてもらって実践しています。
あとはタープの中心を意識して、微調整ですかね。
(タクジさん)
シワが出ない位置を探りながらペグダウン。張り綱に遊びが出ないよう、自在金具でしっかりとテンションをかけています。
(ミウママさん)
最初にタープ生地やポールを地面に広げたときに、ポールが立つ位置にペグを打って目印にしておくと、張り綱のバランスが取れてきれいに早く建てられます。
(samop1034さん)
サブポールや張り綱を買い足しました。標準装備のものだけだと、自分が思っているきれいな張り方ができなかったのですが、買い足したことで自分のなかでは納得のいく張り方ができるようになりました。
(tanukichiさん)
■ポールのプッシュボタンが、硬くて押し込めない!
ポール内部のプッシュボタンのバネを調整すると、押しやすくなると聞いたことがありますが……。
(73ライダーさん)
硬いですよね! 私はこの「3Mコンフォートグリップグローブ」で楽になりましたよ。
滑りにくく、キャンプの様々な作業に使えるからおすすめです。
(飯野さん)
■オープンタープをひとりで建てるには?
ポールだけで自立させたくて、キャプテンスタッグの「ポール&パラソルペグ」にたどり着きました。
ペグにパイプが付いていて、そこにポールを差し込めば自立します!
ひとりで建てられるようになりました!
(美しきトドさん)
■スムーズに撤収するコツってなにかある?
タープのポールは長くてバラバラと扱いにくいので、100均で購入したマジックテープ付きのベルトでひとまとめにして収納。
このベルトは伸縮性がないタイプなので、しっかりときつく巻くことができます。
(たくぼうさん)
人数分のペグ抜きハンマーがない場合は、ペグを使ってペグを抜いています。
抜きにくいものは、手に持ったペグを回転させると抜きやすくなります。
(のんなんさん)
軍手しながらペグ抜きをして、抜いたペグは片っ端から軍手で拭いていけば、あっという間にキレイに!
汚れた軍手は洗えばいいだけですし、いろいろ時短になって便利。
(編集部・ヨコヤマ)
出典/ガルヴィ2020年6月号
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