キャンプ場選びに役に立つ!安心安全で快適に過ごすためのキャンプ場を選ぶコツは?
初めてキャンプ場に行くことになったら、どういうキャンプ場を選べばいいのか悩むかもしれない。
基本的に最近のキャンプ場は清潔で快適な施設が多いが、選ぶ際のポイントを今回は紹介しよう。
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また行きたくなるキャンプ場
はじめてのキャンプ場選びのポイントは3つ。
・ゲート付きで管理人さんと連絡をとりやすい
・トイレや炊事場が明るい
・レンタル品が充実している
意外に思うが、キャンプ場では盗難が少なくない。盗難対策、さらには家族を守るためにも不審者が入りにくいキャンプ場が安心だ。
また、水回り、とくにトイレが暗いと子どもが怖がる。
親が付きそうにしても「キャンプ場のトイレは怖い」という印象がついたら、2回目のキャンプに行きにくい。子どもにネガティブな印象を与えないようにしよう。
また、一度に道具をそろえられないし、慣れないうちは忘れ物が多い。
リカバリーする技術がなくても、レンタル品が多いとプレッシャーを感じずにすむのだ。
こんなキャンプ場なら安心
不審者を遮断するゲート付き
出入り口にゲートがあると、利用者以外は勝手に入れない。盗難防止に役立つし、見学者にのぞかれる不快も少ない。
相談できる管理人さんがいる
体調不良やケガ、忘れ物といったトラブルは管理人さんに即相談。買い物の場所やお得情報も教えてくれる。
車両証を発行している
多くのキャンプ場では車両証を配布している。これがないクルマは見学者だと一目で確認できる。
レンタル品がある
出発前にドタバタしていると、燃料やマントルを買い忘れることが。売店やレンタル品が充実していると忘れ物があっても困らない。
こんなキャンプ場なら快適
給湯器があれば洗い物が楽
屋根付きの炊事場は雨でも落ち着いて洗い物ができる。さらにお湯が使えたらべたつきが落ちて気分よし。
シャワーやお風呂完備のキャンプ場も!
コインシャワーやお風呂付きなら連泊しやすい。ランドリー付きなら言うことなしだ。
電源を借りられる
AC電源付きのサイトであれば、カメラやスマホの充電も思いのまま。おおむね、通常のキャンプサイト料金+1000円となっている。
キャンプ場周辺施設の優待券
管理棟には周辺施設のパンフレットが設置されていることが多い。中にはキャンパー限定の割引券もあるので要チェック!
キャンプサイトは2タイプ
フリーサイト
どこにテントを建ててもよく、オフシーズンは広々過ごせる。開放感はフリーサイトならではのもの。半面、混雑するトップシーズンは隣との距離が近くなる。
区画サイト
1家族分の面積が決まっているので、混雑した休日でも一定の広さを確保できる。区画が小さいと、大型テントを張れないことがあるので注意が必要だ。
キャンプ場のルールを守ろう
消灯時間や門限、クルマのエンジンをかけていい時間など、キャンプ場によってルールが異なっている。
とくに、ゴミの処理は自治体ごとに異なるので、チェックイン時にしっかり確認しておこう。
ゴミの分別はていねいに
指定ゴミ袋を使うのか、容器類は燃えるゴミなのかなど、細かいところまでたずねておきたい。
収集所のフタやトビラの開けっぱなしもやめよう。
炭は消火して指定の場所へ
木炭や薪は、1本ずつ水に漬けて消火。あとは指定の灰捨て場に持っていく。
灰捨て場がなければ、消火したことを確認して自宅へ持ち帰ろう。
PHOTO/中里慎一郎
TEXT/大森弘恵
協力/青根キャンプ場、ふもとっぱら
出典/ガルヴィ2019年6月号
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