キャンプ歴10年の現役キャンパーが徹底解説!誰でも簡単に設営できるテントはまさかの…!?
キャンプのスタイルはとっても奥が深いし、人によってこだわりも様々。
そこで実際にリアルなキャンパーさんのサイトに伺って、どんなスタイルで楽しんでいるのか細かく調査してきた。
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田中さんファミリー
キャンプ歴10年を超えるファミリーキャンパー。
生粋のコールマンファンで、ウェザーマスターシリーズ「コクーン」を使ってから同シリーズの虜になる。
最近は「ヴィンテージとマスターの融合」と名付けてこの組み合わせでキャンプをすることを楽しむ。
ドームよりも設営しやすい!先輩キャンパーも納得の使い勝手
「久しぶりにこのテントで設営したんですが、動線やキッチンの配置などサイト設営の基本を見直すことができて新鮮でした」と話す田中さん。
今回使用したテントは、コールマンの最高峰シリーズ・ウェザーマスターの中で唯一のワンポールテント「4S T.P.クレスト」(現在は廃盤)。そこに同シリーズのヘキサタープを合わせて広々リビングを作った。
「ドームテントは2本のポールを交差してフライシートをかける手間がありますが、ワンポールは1本ポールを入れれば完成なので設営がラクです。
また、リビングが外にあるというのは、自然の中で過ごしている感覚がはっきりするので非日常感がありますね。 『あ〜、キャンプしてる!』と思えます(笑)」。
ちなみに、注意点はどこかと質問をしたら「ワンポールテントは、一度設営すると動かすことができないので、テントの位置を決めたら先にタープを完成させるのが大事ですね」とすぐに返答がきた。
様々なテントを使ってきた田中さんだから言える、説得力のある説明に納得したのであった。
お持ちのギアを拝見!
「基本コールマン製品しか使わないんです」と生粋のコールマン愛好家という田中さん。
テントとファニチャーは比較的新しく、クーラーやランタンはヴィンテージのものを揃えていた。色を揃えているところも注目
サイトレイアウトの参考ポイント
囲炉裏テーブルを囲って食事も会話も団らん
普段は焚き火台を、寒いときには石油ストーブを中央に置いて暖とりや食事をする囲炉裏テーブル。欠かせないアイテムだとか
サイドテーブルはとても便利なサブ道具!
荷物置きやテント内のランタン置きなどに使えるサイドテーブルはいつも複数台を使用
ロングテーブルで大人数のキャンプにも対応
ロングタイプのテーブルを使えば、キャンプ中に誰かを招いたときに広々と使えて便利
コンパクトに収納できるのもうれしいところ。
こだわりアイテムをチェック!
ゴールドボンドの激レアヴィンテージランタン
希少価値があるカラーのランタンがお気に入り。「知人が譲ってもらってからハマりました」
レアカラーのクーラーを食材・ドリンクで使い分け
同じくゴールドボンドカラーのクーラー。2サイズを用意して食材とドリンク入れと分けて使用
タンクまで同じカラー!好きなカラーはとことん同色に
ボンドカラーのツーバーナーも貴重!
「サイズ感がちょうどよく、いつも使っています」
PHOTO/千葉沙恵子
TEXT/小川迪裕
協力/viblant
出典/ガルヴィ2019年6月号
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